凍結切片作成装置 仕様書

凍結切片作成装置
仕様書
【性能・機能に関する要件】
1-1
表示パネルは LCD タッチディスプレイに日本語とイラストでの表示が可能で
あること。
1-2
オゾンにて個内をマニュアル又はプログラム(自動設定)で消毒する機能を有
すること。
1-3
不要な切片を除去する吸引除去機能を有すること。
1-4
個内は-10℃~-35℃の範囲で温度設定が可能であること。
1-5
試料台は-10℃~-55℃の範囲で温度設定が可能であること。
1-6
超低温冷却(-55℃)により短時間で試料凍結が可能であること。
1-7
デフロスト(霜取り)機能を有すること。
1-8
ナイフホルダーの取り外しが容易にでき、かつ簡単に洗浄が可能であること。
1-9
ナイフホルダーのロープロタイプとハイプロタイプ両方の替刃が簡単に選択で
き、かつ容易に装着が可能であること。
1-10
薄切切片厚は 1 ミクロン~99 ミクロンの範囲で、1 ミクロン単位で設定が可能
であること。
1-11
単操作で試料台が切り始め位置に移動する機能を有すること。
1-12
クライオバーでの試料作成個数が 12 個以上可能で、多ブロック処理にも対応可
能であること。
1-13
ドラフトジェネレーターについて、扉を開けた状態で装着両側から空気を吸い
込み、HEPA フィルターを通してから外部排気が可能であること。
※凍結切片作成作業時の感染リスク軽減に対応していること。
【設置スペース及び設置】
2-1
本体の寸法は、(W)80cm×(D)80cm×(H)120cm 以下であること。
2-2
本体及び付属する機器の搬入、据付、配線、配管を行うこと。これらについて
は職員と十分に打ち合わせの上、その指示に従うこと。
【サービス体制】
3-1
必要に応じた訪問が可能な体制を有していること。
3-2
コールセンター等にて平日 8:30~17:00 の電話による対応が可能であること。
3-3
故障対応、修理、メンテナンスについて、緊急時の対応が可能であること。