平 成 28 年 度 沖 縄 感 動 体 験 プ ロ グ ラ ム 実 証 業 務 企画提案公募仕様書 1 委託業務名 平 成 28 年 度 沖 縄 感 動 体 験 プ ロ グ ラ ム 実 証 業 務 2 委託期間 契 約 締 結 の 日 か ら 平 成 29 年 3 月 17 日 ま で 3 業務の目的 入 域 観 光 客 数 の 季 節 変 動 の 平 準 化 、滞 在 日 数・観 光 消 費 額 の 増 加 を 目 的 に 、 平 成 25 年 度 に 策 定 し た 「 沖 縄 感 動 体 験 プ ロ グ ラ ム 」 に 基 づ き 、 付 加 価 値 の 高 い 感 動 体 験 モ デ ル の 創 出 に 向 け た 実 証 を 行 な い 、観 光 産 業 等 の 雇 用 環 境 の 安定化や地域経済の活性化などを図ることを目的とする。 4 委託料上限額 (1) 委 託 料 の 上 限 額 は 、78,065,000 円 以 内 (消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 含 む )と する。ただし、当該金額は企画提案のために設定した金額であり、契 約金額ではない。 (2) 委託料は、業務完了後、実績報告書に基づいて額の確定を行い、精算 払いを行う。 (3) 一般管理費については、次の計算式により算出すること。 ( 直 接 人 件 費 + 直 接 経 費 - 再 委 託 費 ) ×10/ 100 以 内 5 企画提案の内容 (1) 沖縄感動体験プログラムの実証 沖縄独自の歴史や文化、自然などの地域観光資源を活用した、沖縄オ リジナルのユニークでインパクトのある沖縄感動体験モデルの創出を図 るため、以下の業務を行う。 ア 沖縄感動体験モデルの実証 平 成 25 年 度 に 策 定 し た 39 モ デ ル の う ち 、平 成 26・27 年 度 に お い て 実 証 し た モ デ ル 以 外 か ら (別 添 1・2 参 照 )8 モ デ ル を 選 択 し て 実 証 を 行 う 。 そ の 際 、県 内 旅 行 社 で 本 プ ロ グ ラ ム を 広 く 共 有 し 商 品 化 へ 繋 げ て い く た め、企画提案公募などにより、各モデルの実証担当旅行社を選定する。 ま た 、実 証 方 法 と し て は 、各 モ デ ル 2 回 以 上 の モ ニ タ ー ツ ア ー を 実 施 し 、 1 回 目 は 旅 行 事 業 関 係 者 (15 名 程 度 )、2 回 目 以 降 は 一 般 参 加 者 (15 名 程 度 )を 対 象 と し 、 各 々 、 意 見 交 換 会 及 び ア ン ケ ー ト を 通 し て 、 商 品 造 成 に 向 け た 感 動 ポ イ ン ト や 課 題 等 を 整 理 す る 。な お 、モ ニ タ ー ツ ア ー は 平 成 29 年 2 月 末 日 ま で に は 終 わ ら せ る こ と 。 イ 実 証 委 員 会 等 の 設 置 ・ 運 営 (年 3 回 程 度 ) 高 い 知 見 を 有 す る 学 識 経 験 者 1 名 、文 化・観 光・ス ポ ー ツ 分 野 の 有 識 者 6 名 程 度 、 行 政 1 名 か ら な る 実 証 委 員 会 等 を 設 置 ・運 営 し 、 モ デ ル の 実 証 や 広 報 、認 証 制 度 の 運 用 等 、さ ら に 、今 後 の 沖 縄 感 動 体 験 プ ロ グ ラ ムの方向性について討議を行う。 ただし、委員の構成や討議内容については、県と協議の上決定する。 ウ 平 成 26 年 度 及 び 27 年 度 に 実 証 し た 19 モ デ ル の フ ォ ロ ー ア ッ プ を 実 施する。 (2) 広報に関する業務 沖縄感動体験プログラムを周知し、沖縄感動体験プログラムの認知度 向 上 や 、県 内 外 の 旅 行 社 ・地 域 観 光 協 会 等 の 商 品 造 成 に 繋 げ る た め 、以 下 業務を行う。 ア 実証報告会等の開催 実 証 の 成 果 を 県 内 観 光 関 連 事 業 者 で 広 く 共 有 し 、感 動 体 験 の 商 品 造 成 に 繋 げ る た め の 報 告 会 を 開 催 す る 。な お 、報 告 会 開 催 日 ま で に は 、全 実 証を終わらせていること。 イ 県外プロモーション等 沖縄感動体験プログラムの認知度向上のため、県外旅行博等へ出展 し 、商 談 や セ ミ ナ ー を 開 催 す る 。そ の 際 に 、一 般 参 加 者 対 象 モ ニ タ ー ツ アーの募集を呼びかける。 ウ 情 報 発 信 用 ツ ー ル の 作 成 ・運 営 プ ロ モ ー シ ョ ン に 必 要 な 周 知 用 パ ン フ レ ッ ト や 、商 品 造 成 を 促 す た め の実証報告用パンフレットを作成する。 ま た 、 平 成 27 年 度 に お い て 制 作 し た ホ ー ム ペ ー ジ の 更 新 作 業 を 行 う (http://wow.okinawa.jp)。 (3) 沖縄感動体験プログラム認証制度創設に関する業務 平 成 27 年 度 に お い て 作 成 し た 素 案 の 実 証 、今 後 の 運 用 や 発 展 的 展 開 の 方策について検討を行う。 6 成果品等 業 務 実 施 内 容 を 取 り ま と め た 実 績 報 告 書 (A4 版 )を 50 部 及 び 、そ れ に 係 る 電 子 媒 体 を 1 式 作 成 し 提 出 す る こ と 。な お 、実 績 報 告 書 に は 広 報 に 要 し た 経 費の根拠資料を添付すること。 7 著作権 成 果 品 の 著 作 権 及 び 所 有 権 は 沖 縄 県 に 帰 属 す る 。た だ し 、本 委 託 業 務 の 実 施 に あ た り 、第 三 者 の 著 作 権 等 そ の 他 権 利 に 抵 触 す る も の に つ い て は 、受 託 者の責任をもって処理すること。 8 業務の再委託についての留意事項 (1) 一括再委託の禁止契約の全部の履行を一括又は分割して第三者に委任 し、又は請負わせることができない。また、以下業務(以下「契約の 主たる部分」という。)については、その履行を第三者に委任し、又 は請負わせることができない。 ただし、これにより難い特別な事情があるものとしてあらかじめ県が 書面で認める場合は、これと異なる取扱いをすることがある。 (2) 再委託の相手方の制限 ア 上 記 (1)で 定 め る 「 契 約 の 主 た る 部 分 」 と は 以 下 の と お り と す る 。 (ア) (イ) イ 契 約 金 額 の 50% を 超 え る 業 務 企画判断、管理運営、指導監督、確定検査などの統括的かつ根 幹的な業務 本 契 約 の 公 募 参 加 者 で あ っ た 者 に 契 約 の 履 行 を 委 任 し 、又 は 請 負 わ せることはできない。また、指名停止措置を受けている者、暴力団 員又は暴力団と密接な関係を有する者に契約の履行を委任し、又は 請負わせることができない。 (3) 再委託の範囲 ア 沖 縄 感 動 体 験 モ デ ル の実証等に関する業務 イ その他再委託によって、合理的、効率的に業務を遂行することが可能な 場合 (4) 再委託の承認契約の一部を第三者に委任し、又は請負わせようとするとき は、あらかじめ書面による県の承認を得なければならない。ただし、以下に 定める「その他、簡易な業務」業務を第三者に委任し、又は請負わせるとき は、この限りではない。 10 ア 資料の収集・整理 イ 複写・印刷・製本 ウ 原稿・データの入力及び集計 その他留意事項 (1) 本 仕 様 書 に 記 載 の 業 務 内 容 は 、企 画 提 案 の た め に 設 定 し た も の で あ り 、 実際の契約の仕様書とは異なる場合がある。 (2) 企画提案書が入選した場合においても、提案のあった内容をすべて実 施することを保証するものではない。
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