リリース詳細

記
1. 品名:
販売名 : 電子内視鏡EI-580BT
認証番号 : 第227AABZX00036000号
一般的名称 : ビデオ軟性十二指腸鏡
(ビデオ軟性食道鏡/ビデオ軟性胃十二指腸鏡/ビデオ軟性小腸鏡/ビデオ軟性大腸鏡/ビデオ軟性S字結腸鏡)
2. 発売日:
平成28年3月7日
3. 主な特長:
1. 鉗子口径を拡大して処置性能を向上
鉗子口径を従来機の2.8mmから3.2mmに拡大。使用可能な処置具の種類が増えました。処置具の出し入れもしやすくなり、よりスムーズで
効率的な治療をサポートします。検査中の視界を確保するために血液や便などを吸引する性能は従来機の約3.6倍に向上。また、スコー
プ先端部の小回りが利き、旋廻性能が高いので、病変部の観察や処置具を出す際のスコープの位置合わせがしやすく、検査時間の短縮
が期待できます。また、従来機同等の外径を維持したことで従来機と同タイプのオーバチューブが使用できます。
2. 高追従挿入部とカーブトラッキング技術により、挿入性を向上
スコープ軟性部の先端側は、腸管壁のカーブに沿ってスムーズに曲がり、カーブ通過後は直線に戻りやすくする「カーブトラッキング技術」
と高い弾発性を持つ新素材を採用した高追従挿入部です。術後再建腸管などスコープの挿入が難しい症例において、患者の身体的苦痛
の低減と検査効率の向上が期待できます。
3. 先端部・コネクター部の新設計により観察性能とユーザビリティーの双方を向上
狭い空腸(*5)管内に適した近接(2mm~)での解像度の向上を追求し、高い解像度と色再現性を備えた画像センサー「スーパーCCDハニ
カム™」(*6)と新設計レンズを搭載。また、送気・吸引用のチューブを接続するバルーン送気口を、操作部から離れたLGコネクター部(内視
鏡の光源装置との接続部)に配置したことで、医師はチューブに邪魔されることなく内視鏡を操作することができます。
*5 十二指腸から続く小腸の一部で、回腸、大腸と続く。
*6 フォトダイオード配列を従来型CCDの正方格子配列から45度回転させ、フォトダイオードの形状を受光面積の大きい八角形にしたもの。解像度・感度・ダイナミックレ
ンジ・S/N・色再現性などの要素をバランス良く向上させ高画質を実現している。
4. 主な仕様:
視野方向
0°(直視)
視野角
140°
観察範囲
2~100mm
先端部外径
9.4mm
軟性部外径
9.3mm
湾曲角
UP 180°/DOWN 180°/LEFT 160°/RIGHT 160°
有効長
1,550mm
全長
1,850mm
鉗子口最小径
3.2mm