株式会社札幌ドーム 様 POSシステム「APOLLO」

お客さまご導入事例集( POSシステム)
株式会社札幌ドーム 様
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株式会社札幌ドーム 様
POSシステム
〒062-0045 札幌市豊平区羊ケ丘1番地(札幌ドーム内)
http://www.sapporo-dome.co.jp/
最大収容人数50,000人を超える北海道最大の全天候型のドーム。札幌ドームは、コンサドーレ札幌
と北海道日本ハムファイターズのホームグラウンドとして、また北海道のスポーツやエンターテイメント
の発信地としての役割を担い、年間を通して様々なイベントが開催されています。屋内アリーナとオー
プンアリーナに加え、屋外サッカー練習場を備えた敷地面積は305,230m2。ホヴァリングサッカース
テージという世界でも珍しいシステムにより、分速4mの速さで、屋内アリーナを野球からサッカーのス
タジアムへと転換、プロサッカーとプロ野球の共存を実現、施設を最大限に有効利用しています。
札幌ドームは2001年6月開業。その運営会社である株式会社札幌ドーム様は、開業20周年を迎える2021年に向けて「新たな価値
と感動を創造し続ける企業へ」という長期ビジョンのもと、お客さまの声をかたちにする様々な取り組みを行っています。2014年に店
内装飾をリニューアルしたレストラン「スポーツ・スタジアム・サッポロ」と、同年に拡張リニューアルしたグッズショップ「グッズ☆ジャム」
の運営をさらに強化するため、売上管理を行うPOSシステムの改修を検討。パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社(以
下、パナソニックIS)の提案するPOSシステムをクラウドサービスで提供する「ファシリティクラウド」が採用されました。
1
6ヵ月という破格のスピードでサービスイン!
2014年9月の開始からわずか6ヵ月、2015年3月のプロ野球オープン戦を目前にシステムをサービスイン。
2
グッズショップへ自動釣銭機を導入して業務の効率化を実現!
導入後は業務効率がアップ、より多くのお客さまに対応することができるように。
3
クラウドサービスの採用で初期投資負担を大幅削減!
POS端末やハンディターミナルもシステムと一緒にサービス提供、通常必要な機器投資は一切不要。
2度目のリニューアルを決定
「2001年6月にドームがオープンした時に、最初のPOSシステムを導
入しました。今回が2度目のリニューアルです。」と商業部物販事業
課長 出口達也氏は当時を振り返ります。最初のリニューアルから、
物販部門のPOSはすでに7年目、飲食部門のPOSは5年目を迎え
ていたということです。出口氏は「老朽化したハードウェアの問題で、
今回は二つのシステムを同時にリニューアルしてしまおうということに
なった」と言います。
スマホ世代にタッチパネル方式
「リニューアル後も操作性に違和感はありませんでした。」と、商業部飲食
事業課長 泉浦悟氏は言います。UIを踏襲したことが非常に効果的で、
違和感なくすぐに使い始めることができたということです。今回のシステムは
タッチパネル方式なので、「スマホ世代は使いこなしが非常に早い。新人
教育も楽ですね」(出口氏)。 また、「キーボードと違いタッチパネルに
は凹凸がありません。飲食部門用として衛生的にもたいへん優れていま
す」(泉浦氏)。そして、機器の設置スペースもコンパクトになり色もドー
ム全体とマッチ、好印象を与えているということです。
決め手は他スタジアムとの連携
「採用の決め手の一つは、他スタジアム、他球場との情報交換の機 スピードも性能面も、そして業務効率も大幅改善
会があるということでした」と商業部長の北林勝氏は言います。当社 新システムではPDAからシステムへの売り上げデータの転送や、売り上げ
が主催、集客施設のお客さまを招いて、システムの課題や機能など、 の集計処理も大幅にスピードアップしました。「以前は30~40分近くか
様々な情報交換の場となっているユーザー会を高く評価いただきまし かっていたのが、今は15分程度。63%もの時間削減が実現できました」
と出口氏は言います。
た。
サービスインは3月1日、短期導入実現
POSシステムの導入決定後、実際にプロ
ジェクトが動き出してからサービスインまでは、
わずか6ヵ月。 「関係者全員が一致団結、
必要な意思決定を迅速に行い、実現させま
した」と出口氏は当時を振り返ります。
商業部物販事業課長
出口 達也 氏
ファシリティクラウドでスタートアップコスト削減に
今回札幌ドーム様は、パナソニックISが提供するクラウドサービス「ファシリ
ティクラウド」を採用。サーバやクライアントPC、POS端末やハンディPOS
などすべての機器はパナソニックISが所有し、システムと合わせて提供。
通常は初期投資が必要な機器の購入も不要になり、課題となっていた
ハードの保守切れの心配もありません。面倒なシステムの管理・運用は
すべてパナソニックISが担い、システムの安定稼働と問い合わせやトラブ
ル時の迅速な対応を実現しています。「採用の決定打としてクラウドサー
ビスのポイントが高かった」と北林氏は言います。
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
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今後の展望
サービスイン後の2015年7月には、自動釣銭機を導入。
現場の業務効率の改善やグッズショップの混雑の緩和に効
果を発揮しているとのことです。2016年2月には、飲食部
門に委託精算システムを導入し、従来基幹システムで行っ
ていた各レストラン・売店との委託料精算を直接行えるよう
にする予定。「売上情報を基幹システムに連携させて精算
していましたので、修正が非常に大変でした」(泉浦氏)。
導入後の業務効率化とユーザビリティの向上に期待してい
るということです。さらに、クレジットカードの利用エリア拡大
や、サインレス処理など、お客さまの利便性をさらに向上さ
せる施策を進めていきたいということです。
POSシステム
株式会社札幌ドーム 様
担当営業からひとこと
パナソニック インフォメーションシステムズ
東日本ソリューション営業部 須川 信浩
6ヵ月という短期間で特に問題なくサービスインできたのは
札幌ドーム様のご協力あっての事ですので本当に感謝し
ております。
また、導入効果も実感いただきましたので一安心です。
今後は、観客席からスマホで飲食注文ができるシステム
やデジタルサイネージによるフロア案内サービスなど、POS
システムと連動した様々なご提案を行って、来場者様の
更なるサービス向上と札幌ドーム様の業務効率向上に
努めます。
(取材は2015年5月20日)
札幌ドーム施設紹介
レストラン「スポーツ・スタジアム・サッポロ」
試合前や試合中も場内から利用出来る通年営業のレストラン。札幌ドームを
本拠地とするとコンサドーレ札幌と北海道日本ハムファイターズの歴史や選手
にまつわる展示品が店内に多数飾られています。両チームのこれまでの栄光
の軌跡、そして現在の熱いムードを感じながら、「スポーツ・スタジアム」でのお
食事をお楽しみいただけます。
グッズショップ「グッズ☆ジャム」
「グッズ☆ジャム」は、バラエティ豊かな品
揃え。コンサドーレ札幌、北海道日本ハム
ファイターズの公式グッズはもちろん、プロ
野球12球団グッズ、メジャーリーググッズ
や札幌ドームオリジナルグッズなど種類も
豊富に取り揃えています。
展望台
国内唯一のドーム展望台。53mの高さから壮大なアリーナの全景を見下ろす
とともに、札幌市街や手稲山、夕張岳までひろがる大パノラマが楽しめます。
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