1 ⑴ 空間内で,平行でなく,交わらない 2 つの直線は,ねじれの位 E 置にあるという。 D したがって,辺 AB とねじれの位置にある辺は,CE,CF,DE, A DF の 4 本である。 ⑵ C B AQ は点 P を中心とする円の接線だから,∠PAQ=90° になる。 また,2 つの円の中心を結ぶ線分 F PQ は,共通弦 AB の垂直二等分線になる補足ので, PQ と AB の交点を H とすると,∠PHA=90° になる。 よって,△APQ の面積は,次の 2 通りの式で表すことができる。 △APQ= 1 ×AP×AQ △APQ= A 2 P 1 H 2 4cm 3cm ×PQ×AH Q 5cm B これより,AH の長さを求めると, 1 2 ×AP×AQ= 1 ×PQ×AH 2 1 2 ×3×4= 1 ×5×AH 2 12 AH= 5 (cm) したがって,AB の長さは, AB=AH×2= 12 5 ×2 = 24 (cm) 5 <補足> 2 つの円の中心を結ぶ線分 PQ が,共通弦 AB の垂直二等分線になることは,次のよ うに証明できる。 【証明】 △APQ と△BPQ において, AP=BP=3cm …① AQ=BQ=4cm …② PQ=PQ=5cm …③ ①②③より,3 辺がそれぞれ等しいので, △APQ≡△BPQ よって,∠APQ=∠BPQ である。 また,△PBA は PA=PB の二等辺三角形である。 したがって,PQ は二等辺三角形 等分する。 PBA の頂角の二等分線になるので,AB を垂直に二 2⑴ 3n は 3 を n 個かけることを表しているので,318 は 3 を 18 個かける。また,34 は 3 を 4 個かけるので,34×34×34×34 は,3 を全部で, 4+4+4+4=16(個) かける。 318=34×34×34×34×3a =316×3a したがって,a=18-16 =2 ⑵ (整数)×(整数)の積における一の位の数は,各整数の一の位どうしの積における一の 位の数と等しくなる。 ① × ……□□□□□ ② × ……□□□□□ … … … ③ × ……□□□□□ × ……□□□□ × …… ③にあてはまる数は, ①×②の積における 一の位の数になる。 × ……□□□□□ 問題の表より,34 を計算したときの一の位の数は 1 だから,34 を何度かけても,その 積の一の位の数は 1 になる。 318=34×34×34×34×32 積の一の位の数:1 9 したがって,318 を計算したときの一の位の数は,1×9 を計算したときの一の位の数 と等しいので,9 となる。 ⑶ まず,324 を計算したときの一の位の数を求める。24÷4=6 より, 324=34×34×34×34×34×34 積の一の位の数:1 よって,324 を計算したときの一の位の数は 1 になる。 ⑵より,318 を計算したときの一の位の数は 9 で,324>318 なので,324-318 の一の位の 数は,324 の十の位から 1 くり下げて,11-9 を計算すればよい。 …□□□ - …□□□ (324) 9 (318) 1 …□□□□ したがって,2 となる。 次回は、 7月11日(土) 小学生のための 日報ちからだめし! チャレンジしてね!
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