第 回 生 産 の 現 場 で は、バ ラ 較 す る と、海 外 の 方 が い る。日 本 と 海 外 で 比 こ な し て い た。ま た、 企 業 は 大 幅 に 減 少 し て 団活動を行なっている というケースが増えて 基本や手法を知らない を は じ め と し たQCの る方が、 QCの7つ道具 S 活 動 は、 日 本 の も の QCサ ー ク ル 活 動 や 5 し た。日 本 で 生 ま れ た という話しを前回記載 ための散布図等を使い ツキについての管理が の活動である。今では、 そ う な る と、適 切 な 指 こ れ らQCサ ー ク ル 活 きているということだ。 づ く り を 支 え る ベ ー ス 動 や 5S活 動 を 維 持・ 小集団活動を実施して 導 が で き な く な る。大 外 拠 点 の 役 割 で あ り、 発展させていくのは海 QCサ ー ク ル 活 動 等 の ないかと思う。それは、 抵 の 方 は よ く ご 存 じ の いる企業が多いのでは こ と で は あ る が、今 一 さ れ て い た。機 械 別 や がどうなっているかも 度、も の づ く り の 基 本 人 別 等、層 別 し て 分 布 見 て い た し、管 理 図 等 海 外 に 展 開 さ れ たQC 「コンサルタントの現場から」のコラムは、 と こ ろ が、今 で は、 サ ー ク ル 活 動 が、そ の QCの 基 本 は、し っ か を示すことから始まる はタイ拠点がその見本 を 取 り 戻 す の も、先 ず も使いこなしていた。 で見聞きしたことの中から、参考になるので コンサルタントがコンサルティング等の現場 りと理解して指導にあ である5Sの進め方や、 ま た、日 本 の 品 質 神 話 たっていただければと まま残っているところ わ れ て い るQCサ ー ク これら誰もが知ってい す ご く 多 い。実 際、生 たQCの 7 つ 道 具 を 知 が多いからだ。 らないという人がもの 日 本 よ り、よ く 行 な の で は な い か と 思 う。 はないかという四方山話を綴ったものです。 産の現場で管理図等を そ れ は、出 向 さ れ て い ル 活 動 だ が、少 し 問 題 思う。 だ と 感 じ る 点 が あ る。 「日本のものづくりを なぜ日本の品質神話は崩れたか 見 る こ と は、 ほ と ん ど ぜ、日 本 の 品 質 神 話 は か 崩 れ て き て い る。な 品質神話はいつの間に さ れ る よ う に、日 本 の のリコール問題に代表 あ っ た。し か し、多 大 今までの市場の評価で て品質リスクを適切に 条件の違い等を踏まえ 製 造 す る 製 品 や、製 造 れ、適 切 な 管 理 方 法 に イントが適切に抽出さ 作り込むための管理ポ してもらう必要がある い」と い う こ と を 理 解 「バ ラ つ き の 無 と だ。そ の た め に は、 として、 できているかというこ の だ が、こ の 重 要 性 へ と は」と い う 中 の 一 つ が、最 初 に「良 い 品 質 をしていたことがある 本科学技術連盟の講師 け でOKと な っ て い る 「日本のブランドは品 無 く な っ た。筆 者 は 日 崩れてしまったのだろ う に 感 じ る。日 本 製 品 の理解も薄れているよ が力を入れていたが、 I う の は、バ ラ ツ キ の な 取り戻すのは海外拠点」 んに期待したい。 タイ拠点を預かる皆さ 大 切 な こ と は、 品 質 を 質が良い」というのが、 よ う な ケ ー ス だ。一 番 うか。 抽 出 し、 そ れ に 対 し て 法を決める必要がある。 は、ど れ を 買 っ て も、 管理ポイントや管理方 品 質マ マネネ メト ンシト 品質 ジジ メン ス シ スが テ品ム 品を 質崩神 テム 質が 神話 し 以 前 は、こ の 部 分 に 皆 いものづくりができて 当たり外れが無いとい 話 をる 崩?している? てい い た か ら な の だ が、今 世界に 「日本食」 8万店 店、欧 州 は 調査は、約190カ国・ 地域にある229の在外 SOの 取 得 以 降、こ れ 1・9 倍 の ら の 中 身 よ り、書 類 が 大使館や領事館が6~7 その一つは、 ISOに 月 に か け て、現 地 の 電 話 代表される品質マネジ 約1万55 イトなどで日本食と分類 帳やインターネットのサ が、農 林水 産省の 調 査で 8650店に上ること 少 な い も の の、2 ~ 2・ ブーム追い風、大幅に増加 フリカなどは店舗の数は では、 QCの7つ道具を 査対象となっていないこ 日外国人旅行客の増加 へ の「和 食」登 録 や、訪 事 な 数 字 だ」と 指 摘 し、 伸びしろを知るために大 産物や食品を売り込める こまで増えるとは思って の2013年1月時点に されている店舗の数を調 熟知している人は何人 日 分 か っ た。前 回 調 査 是非一度チェックして と、日 本 食 に は 見 え な い く ら い い る だ ろ う か、 6 倍 と 伸 び 率 は 高 か っ べ、農水省が集計した。 た。農水省の担当者は「こ 業態や味の質などは調 ことし7月時点で約8万 世 界 各 国 に あ る「日 本 0店だった。 オ セ ア ニ ア や 中 東、ア 食」と さ れ る 飲 食 店 が、 れられている現場が多 こ ろ で、皆 さ ん の 会 社 も あ り、 ISO/TS等 の取得は必須事項と な っ た。と こ ろ が、こ 料理も含まれている可能 地 域 別 で は、店 舗 数 が で、日 本 食 へ の 関 心 が 高 と か ら、日 本 側 か ら 見 る いただきたい。 いとされるのに加え、国 最も多いのはアジアで約 まっていることが要因と 以 前 は、製 造 現 場 に 本食ブームが、店舗数の 比 べ 1・6 倍 に な っ た。 いなかった」と話した。 日本の食事が健康に良 健康志向を背景にした日 性がある。ただ農水省の 日 本 で 生 ま れ たQC 4 万5 300 店と 1・7 れが形式的に運用され、 それで品質が確保でき QC Cサ サー ーク クル ル活 活動 動の の停 停滞滞 担当者は「日本産の農水 に 展 開 さ れ て い た。ま た、誰 も がQCの 7 つ どの企業でも行なわれ サークル活動は、昔は、 倍 に な っ た。北 米 が 1・ 限 ら ず、全 職 場 でQC 連教育科学文化機関(ユ 道具を勉強していた。Q て い た。と こ ろ が、こ サークル活動が積極的 ネ ス コ)の 無 形 文 化 遺 産 例 え ば、量 産 に 入 る 外に多い。 Cサ ー ク ル 活 動 に あ のコラムでも記載した 要因の関係を把握する よ う に、日 本 で は 小 集 5倍の約2万5100 みられる。 とみられる。 前 にQC工 程 図 や 標 準 た っ て は、 パ レ ー ト 図 こしているケースは意 大幅な伸びにつながった 作業書が作成されてい や 特 性 要 因 図、特 性 と かどうかのチェックだ れらが作成されている る こ と が 必 要 だ が、そ 輸出への潜在力に期待す る。 (共同) ると判断して問題を起 疎 かに のの 基 疎 にな なっ った たQ QCC 本教 基 本育 教育 く な っ て し ま っ た。と や 、こ れ ら の 基 本 も 忘 大手家電メーカーにて、海外経営責 任者などの要職を歴任後、ジェムコ日 本 経 営 に 入 社。2007 年 執 行 役 員、 2011 年取締役、2015 年 6 月より現職。 上場企業経営トップおよびボードメン バーへの顧問型経営支援をはじめ、グ ローバル戦略の構築から、製造現場の 現場力向上、品質革新など、経営全般 にわたり幅広く活躍している。実践に 裏打ちされた「わかりやすい」コンサ ルティングが身上。「ものづくり経営 入門」(日経 BP)他、雑誌や媒体への 執筆、講演も多い。 主な資格は、ICMC(国際公認経営コ ンサルティング協会)認定コンサルタ ント、公益社団法人全日本能率連盟認 定マネジメントコンサルタント、経済 産業大臣登録中小企業診断士 いうような企業は結構 クだけになっていると ㈱ジェムコ日本経営 常務理事 グローバル事業担当 多いということだ。 あるかどうかのチェッ 高橋 功吉 務付けられている企業 メントシステムの導入 (たかはし こうきち) し てISOの 取 得 が 義 だ。取 引 条 件 の 一 つ と <執筆者プロフィール> 22 24
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