製鉄所の野積み原料由来粉塵問題に 製鉄所の野積み原料由来粉塵問題に

製鉄所の野積み原料由来粉塵問題に
パ トナ シップで取り組む!!
パートナーシップで取り組む!!
NPO法人ちば環境情報センター&アトリエマザリー
NPO法人ちば環境情報センタ
&アトリエマザリ
発表者:土井麻記子
誰に対するどのような提言か!
粉塵問題における協調解決を目指し
粉塵問題における協調解決を目指し、
• パートナーシップに関わる各セクター
関わ 各
(企業・行政・市民団体)に対して
• リスクコミュニケーション担当者を各セ
クタ
クターで決定し、三者での日常的な調整
決定し
者
常的な調整
業務を粉塵解決のための公式な機関とし
て位置づける(制度化)
位 づ る 制度
という、提言です!
背景
網戸の汚れを拭き取る
南西風が吹く 「夏」
夏」
フローリングの汚れ
洗い落とす
10日分網戸粉塵
SN
うちのマンション
市街地
製鉄工場
ショッピングモール
ショッピング
ル
映画館等
サッカー場
野積み!!
鉄鉱石粉 石炭粉
石灰粉
10キロ先の自宅
マンション
!南
#南南東
1月
2月
45
#南南西
40
35
"南東
"南西
30
3月
25
4月
#東南東
20
15
5月
#西南西
夏
10
6月
5
7月!東
0
!西
8月
9月
#東北東
#西北西
10月
冬
11月
12月
2010年
"北東
"北西
#北北東
#北北西
!北
風配図(反転表記)
全国各地の紛争で、粉塵がタブー化
どうせ解決できないなら信じたくない
市民サイド:
住民に注意すべき
情報が伝わらない
健康が損なわれ続ける
行政サイド:
粉塵がないもの
として都市計画
が進む
経済的に避難
が難しくなる
インド パラディブ製鉄所
ラ
製鉄所
韓国 浦項製鉄所
上海 宝山製鉄所
上海 宝山製鉄所(ズーム)
日本の製鉄所マップ
西日本に集中傾向(港湾環境がよい)
主要工場は、
倉敷 茨城鹿島 君津 大分
倉敷、茨城鹿島、君津、大分、
名古屋、兵庫加古川
環境に配慮した製鉄工場へ
環境
配慮した製鉄 場
(グローバルなグリーン経済化対応戦略)
↑
粉じんが
無い地球
残る工場には新設備を
古い製鉄工場は別事業へ
自然エネルギー産業など
ギ
↑
粉じんが
無い日本
再編
再編へ、国の政策・啓発パッケージ
国の政策 啓発パ ケ ジ
C
今回の提言内容
粉じんに気をつけ
る暮らし
B
被害の最小化努力
地方 A
みちすじ
政策のしくみについて
11. Partnership
各セクターの連携で総合的に問題を解決する
行政目的:
監視監督&
ちば経済の
ビジョンを!
企業目的:
全国的な工場統廃合
&設備投資で
グ
グリーン化を推進
を推進
行政
市民
企業
市民目的:
粉じんを避ける
生活が最優先
(個人レベル)
2. Risk communication
Framework
Life
調整
調整チーム設置
ム設置
Economy
担当者による
意見交換
調整協力
定期的な交流
パ トナ シップには、
パートナーシップには
セクター間の調整役が必要。
↓
公的なものとして制度化する。
↓
パ トナ シ プによる
パートナーシップによる、
リスコミュニケーション手法での
問題解決政策です。
問題解決政策です
〇〇に関するパートナーシップ合意
〇〇に関する調整チーム発足
政策評価
ベースとなる考え方
ベ
スとなる考え方
• 日常的なコミュニケ
日常的なコミュニケーションの促進、
ションの促進
信頼関係の構築。
• リスクコミュニケーション担当を決め
リスクコミ ニケ シ ン担当を決め
る。
• 調整チームを発足させ、各セクターで
調整チ ムを発足させ 各セクタ で
共通ビジョンを持つ。
• 相手を批判しない。
相手を批判しない
• 相手の立場、相手の指揮系統、システム
を理解しておく。
を理解しておく
ハイナホ!
誰に対するどのような提言か!
粉塵問題における協調解決を目指し
粉塵問題における協調解決を目指し、
• パートナーシップに関わる各セクター
トナ シップに関わる各セクタ
(企業・行政・市民団体)に対して
• リスクコミュニケーション担当者を各セ
担 者を各
クターで決定し、三者での日常的な調整
業務を粉塵解決のための公式な機関とし
て位置づける(制度化)
という、政策提言です。
国レベルでの政策につなげたい。