車両データ活用によるワランティコスト の削減と顧客維持の向上

車両データ活用によるワランティコスト
の削減と顧客維持の向上
2015 年 4 月発行
OEM が 「新たな収益の流れ」 を探し出す際に着目するのが、保険会社、広告代理店などを含む第三者への
車両データの販売です。第三者は、これにより情報を各自のビジネス領域での問題解決に活用することがで
きます。
しかしながら、自動車業界の外に向けられている視点を転じて、内部で車両データを収益化することに着目
するとどうでしょうか。「新たな収益源」を探し出さなくとも、車両データの価値は身近に存在しているの
かもしれません。
本書では、車両データを顧客関係管理(CRM)に役立てている先進的なOEM の事例を紹介するとともに、
車両データを使ってワランティコストを削減し顧客満足度を向上させる潜在的なメリット、OEM のワラン
ティコストの削減と顧客維持の向上という内部的ユースケースに車両データを活用する方法について解説し
ます。
バリュー
チェーン
マッピン
グ
試験運用
による
調査
車両データの活用を
分析するための
SBD 推奨プロセス
シナリオ
の作成
OEM 内部ユースケース
での車両データの活用
ワランティコストに
関する課題
CRM における
車両データの役割
ワランティコストの削減に
車両データを活用するには
どうすればよいか、車両データを
内部的ユースケースに活用する
場合の課題とは何か、OEMの
車両データ活用の成熟度
について解説。
ワランティコストに関する課題
を明らかにすると同時に、車両か
ら収集したデータがどのように
ワランティ分析に役立っているの
か、分析とビジネスインテリジェ
ンスプラットフォームの重要な
役割について解説。
車両状態レポートによる車両の
詳しい状態の把握や、先見的故障
の管理など CRM における車両
データの活用について解説。
車両データ活用によるワランティコストの削減と顧客維持の向上
レポート番号: CON609-151
発行日: 2015 年 4 月
本書では、車両から収集したデータを自動車業界の外ではなく内部で収益化する
ことに着目し、その具体的な活用例を紹介し、既に活用している自動車メーカーの
事例も踏まえた上で今後の課題についても解説しています。
OEM 内部ユースケースでの車両データの活用
各OEMの車両データ
活用の成熟度を分類
ワランティコストに関する課題
車両データ利用に
よる不具合等の根
本原因の早期特定
のメリットを解説
CRM における車両データの役割
車両データを CRM のデータソース
として使用するメリットを要約
お問合わせ先
SBD ジャパン
e-mail: [email protected] Tel: 052-253-6201