｛産業用インクジェットプリンタ編｝薬品や化粧品のパッケージに印字されている賞味期限や製造番号。曲面や凹凸面などのようなさまざまな形の容器・包装に高速で印字するのには、印字面に触れない方式が適しています。このような場面で大活躍しているのが、インクを空中に飛ばして印字できる産業用のインクジェットプリンタです。空中を飛ぶインクはこうして文字を描く空中の「離れ業」。インクタンクから供給され、圧力を整えられたインクは、ノズルへとプリンタ内部では、文字や記号がインク粒子の位置情報に置き換えられ、インクの運ばれ、そこで振動を与えられて連続したインクの粒子として空中に飛ばされます。飛ぶ方向を変えられますが、印字面はコンベア上を水平方向に動いているので、粒子は、それに合わせて帯電。インク粒子は電圧の力で帯電した分、垂直方向に二次元で表される文字や記号をドットマトリクスとして描くことができるのです。こんなところで活躍していますこん建築業法における株式会社日立産機システムが有する許可 ○ 平成27年7月19日国土交通大臣許可（般-27）第4603号管工事業、機械器具設置工事業、電気通信工事業、消防施設工事業 ○ 平成27年7月19日国土交通大臣許可（特-27）第4603号電気工事業 ℃前写真：日経ナショナルジオグラフィック社発行「絶景×絶景」より http://www.hitachi-ies.co.jp 本誌は環境にやさしい植物油インキを使用しています。乱立する巨大結晶帝国の宮殿に迷い込んでしまったかのよその光景を目の当たりにしたら、地下 t うな錯覚に陥るのではないだろうか。最大のものは長さｍ超、直径 4ｍ、重さが乱立する洞窟は、メキシコのチワワ州自体は長さｍ、幅 9ｍほどだが、マグマナイカ鉱山の地下 300ｍにある。洞窟分程度しか留まる ℃前後、湿度は 100 ％に近く、厳重な装備を着けてもことができない。下水で充たされるという。閉鎖。結晶を崩壊から守るため、再び地科学者たちの調査を終え、2010 年に洞窟は2 0 0 0 年、偶然発見された。年に終焉する。で洞窟内の水が抜き取られた 1 9 8 5 晶化。その成長は数十万年続き、ポンプ後で安定することで硫酸カルシウムが結られた地下水は徐々に冷え、水温地下水に充たされていた。マグマで熱せは、この硫酸カルシウムを豊富に含んだ酸カルシウムが結晶の素となる。洞窟内らの金属が生成される過程でできる硫どを産出するメキシコ有数の鉱山。これもともとナイカ鉱山は鉛、亜鉛、銀な 20 本誌に対する電話でのお問合せの際にはおかけ間違いのないようお願いいたします。（メキシコチワワ州）だまりの上にあるため内部の気温は 27 発行株式会社日立産機システム営業統括本部営業企画部〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3番地 AKSビル TEL.03-4345-6041 編集発行人荒川徹飲料のボトルキャップやアルミ缶、食品のフィルム包装、 2015年11月1日発行（隔月発行）ナイカ鉱山クリスタルの洞窟 10 にも及ぶ透明石膏︵セレナイト︶の結晶 55 50 vol.4 日立産機システムニュース第83号 vol.10 地球の絶景 SF 映画のように表紙の写真 50 薬品・化粧品パッケージゴムホース食品パッケージ飲料（ペットボトル・缶）機システム製品の基礎知識産日立非接触型のインクジェットプリンタが印字する仕組みは、まさにエレクトロニクス日立インクジェットプリンタの詳細はホームページをご覧ください。 www.hitachi-ies.co.jp/products/ijp