嘉数中学校　残　量　調　査　結　果　表（平成２３年６月）６月１６日（木）６月１７日（金）６月２１日（火） 70 70 70 70 60 60 60 60 50 40 30 10 30 18.1 20 20.1 3.7 \194,834 \23,804 焼いもオレンジ大根サラダ 0 マーミナーチャンプルー 3.1 2.3 5.0 1.9 もずくぞうすい 0 7.4 10 ハヤシライス \194,946 \23,313 10 20 牛乳白身魚のマヨネーズ焼き小魚とナッツの甘がらめフーチャンプルーゆし豆腐ゆかりごはん \188,657 \19,136 ブロッコリーソテー 1.1 コーンピラフ 2.7 牛乳 \194,020 \22,761 9.1 1.3 0 16.4 20 11.1 10 10 0 30 20 19.9 牛乳納豆ブロッコリーのおかか和え肉じゃが献立名使用金額残量金額 14.7 5.3 あわごはん牛乳 0 30 30 14.9 5.2 40 36.9 40 25.2 20 60 58.8 50 40 40 70 50 50 50 ６月２２日（水）牛乳献立別残量％６月２０日（月） \170,064 \13,204 基準と比較した栄養摂取状況（５日間平均）基　準　量純摂取量充足率（％）エネルギーｋcal 850.00 650.20 76.49 たんぱく質ｇ 28.00 25.66 91.64 脂肪％ 25～30 27.46 67.70 カルシウムｍｇ 420.00 327.60 78.00 鉄分ｍｇ 4.00 2.48 62.00 Ａ　μｇRＥ 2.10 266.20 12676.19 ビタミン B１ｍｇ B２ｍｇ C ｍｇ 0.60 33.00 0.60 0.63 0.53 32.80 99.39 105.00 88.33 使用金額合計残量金額合計 \942,521 \102,218 考察今回の調査の結果、昨年と比較して残量が増加していました。特に煮物や和え物等の残量が目立ちます。その原因の一つとして食環境の変化に伴う生徒の嗜好の変化が考えられます。濃い味つけになれると食塩摂取量も増加していくため、将来生活習慣病を引き起こす可能性も否めません。牛乳の平均残量は、１０．４％と昨年の約４倍になっています。成長期の生徒にとって、カルシウムは必要不可欠な栄養素です。積極的に摂取することが望まれます。主食の平均残量は約８％で、昨年よりも減少していますが、摂取カロリーは昨年を下回る結果となりました。これは、主菜や副菜の残量が増えたことも原因ではないでしょうか。主菜・副食の残量が増えたことにより、牛乳だけでは補えない分のカルシウムや鉄分までも不足しています。給食は生徒達に必要な栄養バランスを考えて献立を作成しています。嗜好に配慮することも必要ですが、基本的生活習慣が形成される大事な時期に、様々な食材に触れ、偏りのない正しい食生活が確立できるように、生徒をとりまく私達が努めなければならないと考えます。今、『食育』と叫ばれているのは、この時期の食生活が今後を左右し、今だからこそ正しい食習慣を身につける時であると考えます。調査結果をもとに、献立や調理の工夫を継続して行い、児童への食育に全力で取り組んでいきたいと思っています。ご協力ありがとうございました。