魅せた! 驚異的なねばり強さ・あきらめない姿勢!

【学校教育目標】
私は変わる
みんなと変わる
大仙市立神岡小学校
第19号
未来を変える
コラボ・スクール通信
H27.7.15(水 )
コ ラ ボ ・ ス ク ー ル は 、「 連 携 ・ 協 働 す る 学 校 」を 意 味 す る 造 語 で す 。
魅せた! 驚異的なねばり強さ・あきらめない姿勢!
11日・12日の休日は、野球、ミニバス、サッカーなどのスポ少の大会が、市内のあちこちで開
かれました。子どもたちのスポ少活動は、いよいよ佳境に入っています。
このうち、11・12日に地元神岡で開催された伝統ある大仙仙北スポーツ少年団選抜野球大会に
出場した、我が神岡野球スポ少チームは、見事に準優勝の成績を収め、8月に行われる全県大会出場
の切符を手にしました。
神岡球場で行われた第1日目、神岡チームは、南外チーム、花館ドッカーンズを、接戦で次々と撃
破し、見事に2日目の準決勝に駒を進めました。
全県大会出場が懸かった準決勝は、強力な投手力をもつ豊成ブレイズチームとの対戦でしたが、勢
いに乗る神岡チームは、少ないチャンスを確実にものにし、粘り強く1点差で逃げ切りました。
決勝戦は、仙南チームとの対戦でした。仙南チームとは、明らかに体格差があるため当初劣勢とみ
られていましたが、この試合も神岡チームは粘り強く食い下がり、試合は7回までには決着がつかず、
延長戦にもつれ込む手に汗握る熱戦となりました。神岡チームは、延長9回に2点リードしましたが、
その裏に3点勝ち越されサヨナラゲームで力尽きました。
残念ながら決勝戦で敗れはしましたが、今春の選抜甲子園での
大曲工業高校の活躍を彷彿とさせるような、破竹の勢いで勝ち進
んだ本校ナイン。最後は力尽きましたが、接戦が続く中、佐藤投
手や石山投手を中心に粘りの守備で踏ん張り、少ないチャンスを
確実にものにする集中力を、本校ナインは存分に見せてくれたの
でした。
私は、試合の結果云々よりも、本校の子どもたちが2日間にわ
たり驚異的な「粘り強さ」と「集中力」を発揮してくれたことを、
とてもうれしく、誇らしく思いました。
一方、大曲体育館で行われた東北電力旗ミニバスケットボール大会に出場し、ベスト8まで進んだ
我が神岡女子ミニバスチームは12日、豊川ミラーズとの準々決勝に臨みました。
残念ながら準々決勝は破れましたが、神岡チームは体育館の天井改修工事のため自校の体育館で練
習できないというハンディを背負う中、最後まで相手に粘り強く食い下がり、「あきらめない姿勢」を
見せてくれたとのことです。
(豊川チームは、以前は100点近い大差で敗れた相手だったそうですが、
今回は20点差圏内まで追い詰めました。神岡チームは、伸び盛りです。)
私は、様々なハンディを抱えながらも、あきらめない姿勢を貫いた神岡チームに、心から拍手を送
ります。
また、大会を通して感じたのは、野球にしてもバスケにしても、保護者の皆様の統率のとれた一体
感のある「応援」のすばらしさです。エラーしたりミスしたりしたプレーヤーに対しては、
「大丈夫!」
「次は、とれるよ!」とポジティブな声かけが多く聞かれました。このことにも、私は、とてもうれ
しく、誇らしく思いました。
7月11日付けの魁新聞朝刊の「北斗星」欄後に、
「甲子園球場を懸けた秋田大会が、今日開幕する。
勝っても負けてもしくじったとしても、手をたたいて笑顔で次に向かおう。見守る人たちも笑顔で応
えよう。」の一文がありました。私は、この一文に全く同感です。
スポ少に限らずどんなことでも、私たち大人には、子どもたちのがんばりに対して、笑顔で応える
必要(義務)があります。そのことも保護者の皆様にぜひお願いしたいと思ています。
お礼
藤井 臻(いたる)さん(八石)から、七夕用の笹竹をたくさんいただきました。
本当にありがとうございました。