378 - 神戸女学院大学

2015 年度 9 月・10 月の聖句 コリントの信徒への手紙(二)12 章 10 節
わたしは弱い時にこそ強いからです。
2015年9月 25日
378号
9月,10月の聖句 コリントの信徒への手紙(二)12 章 10 節
後期始業礼拝
25(金)
28(月)
ソール
講
堂
讃美歌
聖 書
讃美歌
聖 書
「神はわが砦」
2、377番
詩編46編(旧 P880)
講
堂
13:1~15 (新 P194)
30(水)
1 (木)
講
講
堂
堂
讃美歌
聖 書
讃美歌
聖 書
2 (金)
講
堂
学 長
(奏楽 西山 聡子)
森 孝一
(奏楽 佐野 直子)
チャプレン
レビ記 19:17~18
(旧 P192)
飯
眠、飢餓…」
(5 節)といった言葉が並び、11 章にも同様のことが記されて
います(23—29 節)
。それでもパウロは忍耐し伝道を続けることを止めませ
んでした。客観的には、とても「弱い」人とは思えないのです。
けれどもパウロは自分を「弱い」と認識しています。人が自分の「弱さ」
謙
(奏楽 西山 聡子)
17番
チャプレン
を表明するのは勇気が要ることです。「弱さ」をさらすことなく、「強い」
自分でありたいからです。しかし自分の弱さを認めて開放していくところ
に、キリストの力が宿る(12:9)
。それゆえに自分は強いとパウロは語って
いるのです。
中野 敬一
レビ記 23:23~32
派遣留学報告会
讃美歌 497番
聖 書 フィリピの信徒への手紙
さて、手紙のなかでパウロは自分の「弱さ」について語っていますが、
むしろパウロは様々な苦難に打ち勝ってきた強い人のように見えます。た
とえば、この手紙の中にはキリスト教伝道を進める上で彼自身が体験した
数多くの苦難が語られています。6 章には「鞭打ち、監禁、暴動、労苦、不
院 長
14番
(旧 P199)
『コリントの信徒への手紙』は使徒パウロによって書かれたものであり、
彼が一年半滞在して創設したコリントの教会に宛てられたものです。
「第一
の手紙」と「第二の手紙」がありますが、後者のほうがパウロ自身の体験
や心情が表れていて彼自身の信仰を垣間みることができます。
斉藤 言子
エフェソの信徒への手紙
「互いに足を洗い合う」
讃美歌 529番 (1~3節)
聖 書 ヨハネによる福音書
「わたしは弱い時にこそ強いからです。
」
(奏楽 片桐 聖子)
497番
6:14~18 (新 P359)
29(火)
チャプレン
中野 敬一
(奏楽 前田 直子)
「弱いときにこそ強い」
。この逆説的な告白は、私たちが「信仰」について
考えるうえで多くの示唆を与えています。
(奏楽 片桐 聖子)
1:9~11 (新 P361)
☆ 大学・学院クリスマス礼拝 ☆
プログラムデザイン募集中! 10月19日(月)正午まで
(大学チャプレン 中野敬一)
(詳細は宗教センター掲示板をご覧下さい。
)
発行
:
神戸女学院大学
宗教センター
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