現代文化研究科

現代文化研究科 現代文化専攻
日本語特講Ⅰ(現代日本語論) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
日本語特講Ⅱ(現代日本語論) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
日本語特講Ⅲ(日本語史論) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
日本語特講Ⅳ(日本語史論) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4
日本文学特講Ⅰ(古代文学論) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
日本文学特講Ⅱ(古代文学論) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6
日本文学特講Ⅲ(中世文学論) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
日本文学特講Ⅳ(中世文学論) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8
日本文学特講Ⅴ(近代文学論) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9
日本文学特講Ⅵ(近代文学論) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10
日本文学特講Ⅶ(現代文学論) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11
日本文学特講Ⅷ(現代文学論) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
12
日本文化特講Ⅰ(文化史論) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
13
日本文化特講Ⅱ(文化史論) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
14
日本文化特講Ⅲ(文化論) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
15
日本文化特講Ⅳ(文化論) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
16
国語科教育特講Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
17
国語科教育特講Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
18
国語科教育特講Ⅲ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
19
日本語文化特別演習Ⅲ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
20
日本語文化特別演習Ⅳ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
21
言語学特講Ⅰ(言語科学) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
22
言語学特講Ⅱ(言語科学) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
23
言語学特講Ⅲ(応用言語学) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
24
言語学特講Ⅳ(応用言語学) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
25
言語学特講Ⅴ(対照言語学) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
26
言語学特講Ⅵ(対照言語学) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
27
言語学特講Ⅶ(英語学) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
28
言語学特講Ⅷ(英語学) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
29
欧米文学特講Ⅰ(近代イギリス文学) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
30
欧米文学特講Ⅱ(近代イギリス文学) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
31
欧米文学特講Ⅲ(現代アメリカ文学) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
32
欧米文学特講Ⅳ(現代アメリカ文学) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
33
英語教育学特講Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
34
英語教育学特講Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
35
英語教育学特講Ⅲ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
36
日本語教育学特講Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
37
日本語教育学特講Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
38
国際言語文化特別演習Ⅲ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
39
国際言語文化特別演習Ⅳ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
40
マスメディア特講Ⅰ(情報社会) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
41
現代文化研究科 現代文化専攻
マスメディア特講Ⅱ(情報社会) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
42
マスメディア特講Ⅲ(マスコミ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
43
マスメディア特講Ⅳ(マスコミ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
44
情報管理特講Ⅰ(情報管理) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
45
情報管理特講Ⅱ(情報管理) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
46
情報管理特講Ⅲ(情報分析) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
47
情報管理特講Ⅳ(情報分析) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
48
情報管理特講Ⅴ(マーケティング) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
49
情報管理特講Ⅵ(マーケティング) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
50
現代文化研究科 臨床心理学専攻
臨床心理学特論Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
51
臨床心理学特論Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
52
臨床心理面接特論Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
53
臨床心理面接特論Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
54
臨床心理査定演習Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
55
臨床心理査定演習Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
56
臨床心理基礎実習 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
57
臨床心理実習 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
58
心理学研究法特論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
59
心理統計法特論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
60
発達心理学特論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
61
認知心理学特論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
62
社会心理学特論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
63
家族心理学特論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
64
精神医学特論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
65
障害者(児)心理学特論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
66
投映法特論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
67
心理療法特論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
68
学校臨床心理学特論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
69
臨床心理学特別演習Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
70~78
臨床心理学特別演習Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
79~87
臨床心理学特別演習Ⅲ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
88~96
臨床心理学特別演習Ⅳ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
97~105
時間割番号
担当者
7A1001
科目名
単位数
日本語特講Ⅰ(現代日本語論)
2
戸田 利彦
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7D2-6010
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
日本語慣用表現の体系と特徴について,「気」の慣用表現を対象として考察する。一次及び二次的言語資料から抽出された用例に基づき,個々の表現の意味用法を分析・
記述しながら,発表・討議を行う。あわせて,「気」の概念に関する研究論文,その他の文献を読み進めながら,「気」の内実について考察する。
概 要
教育目標との
関連
到達目標
高度な日本語運用能力と広い日本語文化の知見に基づく社旗的適応力を持つ人材の育成
に関係します。
1)日本語の慣用表現を中心に、日本語表現を深く理解する
2)日本語表現の背景にある日本文化の本質を見極める
3)日本とは何かを考察し自分なりの日本語観・日本文化観を持つ
授業への参加状況(40%)、発表・質疑応答(30%)、レポートの内容(30%)を総合的に評価します。
評価方法
少し高度な語学力と言語学的な知識が必要です。興味をもって理解できれば,日本語慣用表現の特色の一端が見えてきます。
備 考
オリジナルプリント資料
テキスト・教材・
経費等
授業計画
第1回:オリエンテーション
第2回:日本語表現の特質
第3回:日本語の感情表現
第4回:日本語の属性表現
第5回:「気」の慣用表現の定義と分類
第6回:「気」の慣用表現の意味用法①総論
第7回:「気」の慣用表現の意味用法②意味
第8回:「気」の慣用表現の意味用法③用法
第9回:「気」の慣用表現の意味用法④類義語
第10回:気になる/気にする”の分析
第11回:気が重い/気が滅入る”の分析
第12回:“気が気でない/気がせく”の分析
第13回:④気がとがめる/気がひける/気がさす”の分析
第14回:「気」の表現と日本語文化
第15回:まとめ
この授業では、事前文献読み・実地踏査的な研究を重視します。受講者は、学部3年生対象の【日本語文化研修(シラバス参照)】への参加をおすすめします。大学院
生も一般参加が可能です。平成28年2月24日(水)~26日(金)に実施する研修“太陽・水とまつり 日本創生の舞台:大和・伊勢 の文化を訪ねる―橿原・松坂・多気・
伊勢―”へ参加することで、この授業の内容を体感し総復習してください。
準備学習
(予習・復習)
中・高専免(国語)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
国語の教科に関する科目
1
時間割番号
担当者
7A2001
科目名
単位数
日本語特講Ⅱ(現代日本語論)
2
戸田 利彦
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7D2-6020
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
概 要
日本語特講Ⅰ(現代日本語論)に引き続き,「気」の慣用表現を対象とし,類義表現間の相違点を考察し,外国語での類似の表現及びその心理との比較対象を行い,発表・
討議する。研究の成果を,「気」の慣用表現の意味用法の説明と典型用例からなる用法辞典としてまとめていく。あわせて,慣用表現及び「気」の文化に関する文献を講読
し,日本語における「気」の表現の体系と特徴について考察する。
日本文化の本質としての「気」の文化について理解及び考究が、知識基盤社会を支える幅広い知識と技能を持つ人材の養成という目標に関連しています。
教育目標との
関連
到達目標
「気」の表現の考察を出発点に、表現の背後にある日本文化の本質としての「気」の文化を理解し、生きた学問としてそれを実生活で応用できるようになることを目標としま
す。
発表・質疑応答・レポートの内容/その他,参加状況,研究意欲等
評価方法
少し高度な語学力が必要。その「気」になってやる「気」を出せば,「気」の世界がさり「気」なく見えてくる。
備 考
オリジナルプリント資料
テキスト・教材・
経費等
授業計画
第1回:オリエンテーション※授業は、資料紹介・発表及び質疑応答を中心に進めていきます。
第2回:日本語の慣用表現
第3回:慣用表現の定義と分類
第4回:「気」の慣用表現の翻訳
第5回:身体語彙の慣用表現①総論
第6回:身体語彙の慣用表現②体編
第7回:身体語彙の慣用表現③心編
第8回:体の部位を要素とする慣用表現の意味用法
第9回:精神に関する語を要素とする慣用表現の意味用法
第10回:「心」を要素とする慣用表現の意味用法
第11回:「気」の文化論①宮都変遷の観点を中心に
第12回:「気」の文化論②密教・修験道の観点を中心に
第13回:「気」の文化論③禅宗・朱子学の観点を中心に
第14回:「気」の表現と文化
第15回:まとめ
まずは、自分で生きた言語資料を収集することからはじめましょう。その後に、慣用表現を中心に日本語の表現の分析方法について学んでください。分析の結果から、
日本語の表現に見られる日本文化の特質について考察してみてください。予習・復習は事前配付の講読資料でしっかりとやりましょう。予習として資料の用意・内容把
握に1時間、復習として資料の精査を1時間行ってください。
準備学習
(予習・復習)
中・高専免〈国語〉
免許・資格
免許・資格の
科目区分
国語の教科に関する科目
2
時間割番号
7A1002
担当者
刀田 絵美子
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7D2-6030
科目名
単位数
日本語特講Ⅲ(日本語史論)
開講年次
1
授業方法
2
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
概 要
『竹柏園本平家物語』影印の翻刻を通して、日本語学研究に必要とされる基礎的な力を養います。竹柏園本は所謂「語り本」系平家物語のうち、鎌倉時代に成立した屋代本
と室町時代に成立した覚一本の中間に位置すると言われています。竹柏園本の翻刻を通して、一番ダイナミックな変化があったとされる中世日本語に触れ、日本語の歴史
に対する認識を深めていきましょう。
現代文化専攻日本語文化研究の教育目標である「高度な日本語運用能力と広い日本語文化の知見に基づく社会的適応力を持つ人材の育成」に関連した科目です。
教育目標との
関連
到達目標
(1)史料の特徴を理解し、影印から正しく翻刻できる。
(2)日本語史分野の研究方法を使って史料を精読できる。
授業の参加状況・課題への取り組み方・発表と質疑(発表に対する発言)によって総合的に判断します。
評価方法
一字一字を丁寧に翻刻・精読することを通して、修士論文を執筆する上で必要な分析的な視点を獲得する場にしていきましょう。
備 考
天理図書館善本叢書和書之部所収の影印を使用します。発表範囲に見られる言語事象に合わせて随時紹介します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
第1回 ガイダンス1:講義内容・到達目標・評価方法の説明、対象とする文献について
第2回 ガイダンス2:発表方法の説明・翻刻練習
第3回 受講生による翻刻発表1:一裏から三表
第4回 受講生による翻刻発表2:三裏から五表
第5回 受講生による翻刻発表3:五裏から七表
第6回 受講生による翻刻発表4:七裏から九表
第7回 受講生による翻刻発表5:九裏から十一表
第8回 受講生による翻刻発表6:十一裏から十三表
第9回 受講生による翻刻発表7:十三裏から十五表
第10回 受講生による翻刻発表8:十五裏から十七表
第11回 受講生による翻刻発表9:十七裏から十九表
第12回 受講生による翻刻発表10:十九裏から二十一表
第13回 受講生による翻刻発表11:二十一裏から二十三表
第14回 受講生による翻刻発表12:二十三裏から二十五表
第15回 受講生による翻刻発表13:二十五裏から二十七表
【予習】担当箇所の翻字、古辞書による字体と訓の確認、他の史料・注釈書を用いて文意を確認してください。
【復習】授業後、翻字を訂正するよう指摘された箇所を訂正してください(電子データとして蓄積していくので、訂正版を担当教員まで送信すること)。
準備学習
(予習・復習)
中・高専免(国語)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
国語の教科に関する科目
3
時間割番号
7A2002
担当者
刀田 絵美子
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7D2-6040
科目名
単位数
日本語特講Ⅳ(日本語史論)
開講年次
1
授業方法
2
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
日本語特講Ⅲに引き続き、『竹柏園本平家物語』影印の翻刻を行います。また、後半は翻刻する中で見つけた日本語史上の課題を各自が設定し、その課題を解決するた
めの方法を考え、発表・討議を行います。
概 要
現代文化専攻日本語文化研究の教育目標である「高度な日本語運用能力と広い日本語文化の知見に基づく社会的適応力を持つ人材の育成」に関連した科目です。
教育目標との
関連
到達目標
(1)史料の特徴を理解し、影印から正しく翻刻できる。
(2)日本語史分野の研究方法を使って史料を精読できる。
(3)史料から言語事象を見つけることができる。
授業の参加状況・課題への取り組み方・発表と質疑(発表に対する発言)によって総合的に判断します。
評価方法
一字一字を丁寧に翻刻・精読することを通して、修士論文を執筆する上で必要な分析的な視点を獲得する場にしていきましょう。
備 考
天理図書館善本叢書和書之部所収の影印を使用します。発表範囲に見られる言語事象に合わせて随時紹介します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
第1回 ガイダンス:対象とする文献について・発表方法の説明
第2回 受講生による翻刻発表1:二十七裏から二十九表
第3回 受講生による翻刻発表2:二十九裏から三十一表
第4回 受講生による翻刻発表3:三十一裏から三十三表
第5回 受講生による翻刻発表4:三十三裏から三十五表
第6回 受講生による翻刻発表5:三十五裏から三十七表
第7回 受講生による翻刻発表6:三十七裏から三十九表
第8回 受講生による翻刻発表7:三十九裏から四十一表
第9回 受講生による翻刻発表8:四十一裏から四十三表
第10回 受講生による翻刻発表9:助詞「コソ」の表記
第11回 受講生による研究発表1:助動詞「ケリ」の表記
第12回 受講生による研究発表2:助動詞「被」を表す「衣」
第13回 受講生による研究発表3:再読文字「未」の非再読例
第14回 受講生による研究発表4:右傍に付された濁る音を表す符号
第15回 受講生による研究発表5:仮名字母のヴァリエーション
【予習】担当箇所の翻字、古辞書による字体と訓の確認、他の史料・注釈書を用いて文意を確認してください。
【復習】授業後、翻字を訂正するよう指摘された箇所を訂正してください(電子データとして蓄積していくので、訂正版を担当教員まで送信すること)。
準備学習
(予習・復習)
中・高専免(国語)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
国語の教科に関する科目
4
時間割番号
担当者
7A1003
科目名
単位数
日本文学特講Ⅰ(古代文学論)
2
吉山 裕樹
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7D3-6010
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
日本の古典文学のうち短編物語を読むことにより、当時の物語の特質を探究するとともに、近現代の短編小説との違いを考察することを通して、日本文学の一面への理解
を深める。
概 要
現代文化専攻日本語文化研究の教育目標である「高度な日本語運用能力と広い日本語文化の知見に基づく社会的適応力を持つ人材の育成」に関連した科目です。 教育目標との
関連
平安時代の文化、習俗等を理解した上で、短編物語を読み解くことができるようになること、また、その創作方法の特質を把握できるようになることが目標です。
到達目標
適宜演習方式を取り入れ、レジュメを作成しての発表と学期末のレポートにより評価します。
評価方法
備 考
プリントを用意します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
第1回 オリエンテーション
第2回 花桜折る少将(1)冒頭部の特性
第3回 花桜折る少将(2)まぎらわしの技法
第4回 花桜折る少将(3)時間の推移
第5回 花桜折る少将(4)技法と主題
第6回 思はぬ方にとまりする少将(1)冒頭部の位置づけ
第7回 思はぬ方にとまりする少将(2)登場人物の関係
第8回 思はぬ方にとまりする少将(3)短編と長編
第9回 はなだの女御(1)構成の特徴
第10回 はなだの女御(2)花々のイメージ
第11回 はなだの女御(3)虚構と事実
第12回 逢坂越えぬ権中納言(1)作品と作者
第13回 逢坂越えぬ権中納言(2)主人公の心理
第14回 逢坂越えぬ権中納言(3)主人公の人物像
第15回 まとめ
次回の授業までに読んでおく文献について指示しますので、それを読んで授業に臨んでください。
準備学習
(予習・復習)
中・高専免(国語)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
国語の教科に関する科目
5
時間割番号
担当者
7A2003
科目名
単位数
日本文学特講Ⅱ(古代文学論)
吉山 裕樹
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7D3-6020
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
古今集を読解することを通して、当時の美意識を探り、それが現代の日本人にどのような影響を与えているかについて、考察します。
概 要
現代文化専攻日本語文化研究の教育目標である「高度な日本語運用能力と広い日本語文化の知見に基づく社会的適応力を持つ人材の育成」に関連した科目です。 教育目標との
関連
古今集の和歌を深く理解するとともに、その当時の美意識の特質を把握することが到達目標です。
到達目標
適宜演習方式を取り入れますので、演習の発表と学期末のレポートにより評価します。
評価方法
備 考
プリントを用意します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
第1回 オリエンテーション
第2回 春の歌(1)春の景物の時間的展開①春部上前半
第3回 春の歌(2)春の景物の時間的展開②春部上後半
第4回 春の歌(3)春の景物の時間的展開③春部下前半
第5回 春の歌(4)春の景物の時間的展開④春部下後半
第6回 春の歌(5)春歌の配列基準
第7回 春の歌(6)春歌の景物と美意識
第8回 秋の歌(1)秋の景物の時間的展開①秋部上前半
第9回 秋の歌(2)秋の景物の時間的展開②秋部上後半
第10回 秋の歌(3)秋の景物の時間的展開③秋部下前半
第11回 秋の歌(4)秋の景物の時間的展開④秋部下後半
第12回 秋の歌(5)秋歌の配列基準
第13回 秋の歌(6)秋歌の景物と美意識
第14回 自然詠と人事詠
第15回 まとめ
毎回何首かの歌について調べた結果を資料作成の上、発表してもらいます。また発表に不足な点があれば、次回まで再検討してもらいます。
準備学習
(予習・復習)
中・高専免(国語)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
国語の教科に関する科目
6
2
時間割番号
担当者
7A1004
科目名
単位数
日本文学特講Ⅲ(中世文学論)
山﨑 真克
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7D3-6030
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
『袖中抄』の読解を通じて、古典文学の解釈のために必要な基礎力の育成を目指します。
概 要
現代文化専攻日本語文化研究の教育目標である「高度な日本語運用能力と広い日本語文化の知見に基づく社会的適応力を持つ人材の育成」に関連した科目です。 教育目標との
関連
到達目標
評価方法
1)日本古典文学の研究に必要な基礎的読解力を身に付けることができる
2)日本古典文学の研究方法について理解を深めることができる
発表レポート(50%)
最終レポート(30%)
授業への参加状況(20%)
備 考
適宜、プリントを配付します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
準備学習
(予習・復習)
第1回 オリエンテーション
第2回 『袖中抄』巻第一の読解・解説 1「ひおりの日」
第3回 『袖中抄』巻第一の読解・解説 2「おにのしこ草」
第4回 『袖中抄』巻第一の読解・解説 3「あぢむらこま」
第5回 『袖中抄』巻第一の読解・解説 4「ひぢかさ雨」
第6回 『袖中抄』巻第一の読解・解説 5「もずの草ぐき」
第7回 『袖中抄』巻第一の読解・解説 6「かひやがした」
第8回 『袖中抄』巻第一の読解・解説 7「おきつ白波たつた山」
第9回 『袖中抄』巻第一の読解・解説 8「くものはたて」
第10回 『袖中抄』巻第一の読解・解説 9「あけのそほ舟」
第11回 『袖中抄』巻第二の読解・解説 10「わがなもみなと」
第12回 『袖中抄』巻第二の読解・解説 11「たちつくりえ」
第13回 『袖中抄』巻第二の読解・解説 12「七夕つめ」
第14回 『袖中抄』巻第二の読解・解説 13「とりがなくあづま」
第15回 『袖中抄』巻第二の読解・解説 14「いそのまゆ」
発表担当者は、オリエンテーションで示す発表の方法に基づいて、語釈・通釈など担当範囲の調べを事前に行ってください(予習)。また質疑の内容をふまえて、必要
事項を確認し、資料の修正を行ってください(復習)。
参加学生は、あらかじめ次回範囲を通読(予習)した上で、解釈上の疑問点などを発表担当者に質問してください。また授業でのやりとりをふまえて気付いたこと・考え
たことを、ノートにまとめてください(復習)。
中・高専免(国語)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
国語の教科に関する科目
7
2
時間割番号
担当者
7A2004
科目名
単位数
日本文学特講Ⅳ(中世文学論)
山﨑 真克
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7D3-6040
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
「日本文学特講 III (中世文学論)」に続く形で、『袖中抄』の読解を通じて、古典文学の解釈のために必要な基礎力の育成を目指します。
概 要
現代文化専攻日本語文化研究の教育目標である「高度な日本語運用能力と広い日本語文化の知見に基づく社会的適応力を持つ人材の育成」に関連した科目です。 教育目標との
関連
到達目標
評価方法
1)日本古典文学の研究に必要な基礎的読解力を身につけることができる
2)日本古典文学の研究方法について理解を深めることができる
発表レポート(50%)
最終レポート(30%)
授業への参加状況(20%)
備 考
適宜、プリントを配付します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
準備学習
(予習・復習)
第1回 オリエンテーション
第2回 『袖中抄』巻第二の読解・解説 15「よしゑやし」
第3回 『袖中抄』巻第二の読解・解説 16「はしきやし」
第4回 『袖中抄』巻第二の読解・解説 17「ゑふのみなればなほやまず」
第5回 『袖中抄』巻第二の読解・解説 18「えやはいぶきのさしもぐさ」
第6回 『袖中抄』巻第二の読解・解説 19「はたすゝき」
第7回 『袖中抄』巻第二の読解・解説 20「いそなつむめざし」
第8回 『袖中抄』巻第二の読解・解説 21「まとりすむ」
第9回 『袖中抄』巻第二の読解・解説 22「さではへしゝのゆめ」
第10回 『袖中抄』巻第二の読解・解説 23「白露のおけるめ」
第11回 『袖中抄』巻第三の読解・解説 24「まひなし」
第12回 『袖中抄』巻第三の読解・解説 25「ひじきもの」
第13回 『袖中抄』巻第三の読解・解説 26「はねず色」
第14回 『袖中抄』巻第三の読解・解説 27「わかせしがごとうるはしみせよ」
第15回 『袖中抄』巻第三の読解・解説 28「うけらが花」
発表担当者は、オリエンテーションで示す発表の方法に基づいて、語釈・通釈など担当範囲の調べを事前に行ってください(予習)。また質疑の内容をふまえて、必要
事項を確認し、資料の修正を行ってください(復習)。
参加学生は、あらかじめ次回範囲を通読(予習)した上で、解釈上の疑問点などを発表担当者に質問してください。また授業でのやりとりをふまえて気付いたこと・考え
たことを、ノートにまとめてください(復習)。
中・高専免(国語)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
国語の教科に関する科目
8
2
時間割番号
担当者
7A1005
科目名
単位数
日本文学特講Ⅴ(近代文学論)
2
宇野 憲治
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7D3-6050
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
その時代その時代の最先端をいく芥川賞作品を読むことによって,文学表現の何たるかを,また映像表現の何たるかを考察する。
概 要
現代文化専攻日本語文化研究の教育目標である「高度な日本語運用能力と広い日本語文化の知見に基づく社会的適応力を持つ人材の育成」に関連した科目です。 教育目標との
関連
文学作品を自分で鑑賞・批評できる。文学的表現を味わうことができる。
到達目標
参加状態・講義・ 演習およびレポート等によって評価します。
評価方法
備 考
随時,こちらで用意します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
日本の現代文学史は,芥川賞作家・直木賞作家の活躍によって,多様に彩られてきた。出版・映画(ビデオ)・テレビ・演劇等に,また種々のメディアを通じてさまざまな表現
がなされている。芥川賞作品を取り上げることにより,今日の出版(新聞・書籍等)界・映画界・テレビ界等の状況を認識すると共に,文学の本質及び活字・音声・映像表現等
の本質について考える。
第1回:芥川賞について
第2回:最新の芥川賞受賞作品について作品の梗概・選者評についての分析
第3回:最新の芥川賞受賞作品について作品の分析 前半部分
第4回:最新の芥川賞受賞作品について作品の分析 後半部分
第5回:最新の芥川賞受賞作品について作品の分析を通しての総合評価
第6回:村田喜代子「鍋の中」について作品の梗概・選者評についての分析
第7回:村田喜代子「鍋の中」について作品の分析 前半部分
第8回:村田喜代子「鍋の中」について作品の分析 後半部分
第9回:村田喜代子「鍋の中」について作品の分析を通しての総合評価
第10回:川上弘美「蛇を踏む」について作品の梗概・選者評についての分析
第11回:川上弘美「蛇を踏む」について作品の分析
第12回:川上弘美「蛇を踏む」について作品の分析を通しての総合評価
第13回:又吉栄喜「豚の報」について作品の梗概・選者評についての分析
第14回:又吉栄喜「豚の報」について作品の分析
第15回:又吉栄喜「豚の報」について作品の分析を通しての総合評価
過去の芥川賞受賞作品に関心を持つと共に、意欲的にそれらの作品を読んでください。参考文献として、芥川賞全集(全19巻)があります。
準備学習
(予習・復習)
中・高専免(国語)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
国語の教科に関する科目
9
時間割番号
担当者
7A2005
科目名
単位数
日本文学特講Ⅵ(近代文学論)
2
宇野 憲治
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7D3-6060
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
その時代その時代の最先端をいく芥川賞作品を読むことによって,文学表現の何たるかを,また映像表現の何たるかを考察する。
概 要
教育目標との
関連
到達目標
現代文化専攻日本語文化研究の教育目標である「高度な日本語運用能力と広い日本語文化の知見に基づく社会的適応力を持つ人材の育成」に関連した科目です。代表
的な芥川賞作品の現代的意義について考えることをねらいとしています。
文学作品を自分で鑑賞・批評できる力。
文学的表現を味わうことができる力。
参加状態・講義・演習およびレポート等によって評価する。
評価方法
備 考
随時,こちらで用意します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
日本の現代文学史は,芥川賞作家・直木賞作家の活躍によって,多様に彩られてきた。出版・映画(ビデオ)・テレビ・演劇等に,また種々のメディアを通じてさまざまな表現
がなされている。芥川賞作品を取り上げることにより,今日の出版(新聞・書籍等)界・映画界・テレビ界等の状況を認識すると共に,文学の本質及び活字・音声・映像表現等
の本質について考える。
第1回 芥川賞について
第1回 最新の芥川賞受賞作品について作品の梗概・選者評についての分析
第2回 最新の芥川賞受賞作品について作品の分析
第3回 最新の芥川賞受賞作品について作品の分析を通しての総合評価
第4回 笙野頼子「タイムスリップ・コンビナート」について作品の梗概・選者評についての分析
第5回 笙野頼子「タイムスリップ・コンビナート」について作品の分析 前半部分
第6回 笙野頼子「タイムスリップ・コンビナート」について作品の分析 後半部分
第7回 笙野頼子「タイムスリップ・コンビナート」について作品の分析を通しての総合評価
第8回 藤沢周「ブエノスアイレス午前零時」について作品の梗概・選者評についての分析
第9回 藤沢周「ブエノスアイレス午前零時」について作品の分析
第10回 藤沢周「ブエノスアイレス午前零時」について作品の分析を通しての総合評価
第11回 森敦「月山」について作品の梗概・選者評についての分析
第12回 森敦「月山」について作品の分析 前半部分
第13回 森敦「月山」について作品の分析 後半部分
第14回 森敦「月山」について作品の分析を通しての総合評価
第15回 芥川賞作品全体のまとめ
一つ一つの作品をていねいに深く読み込むことにより、現代の問題について考えて見ましょう。
準備学習
(予習・復習)
中・高専免(国語)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
国語の教科に関する科目
10
時間割番号
7A1006
担当者
九内 悠水子
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7D3-6070
科目名
単位数
日本文学特講Ⅶ(現代文学論)
開講年次
1
授業方法
2
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
13人の近・現代作家を取り上げ、各作家の特色・文学史的な位置付けを見ていきます。近・現代文学展開の軌跡を追うのがねらいです。
概 要
教育目標との
関連
到達目標
この科目は、現代文化専攻日本語文化研究の科目の中で、日本文学を究める科目の一つです。よりミクロな分析・研究と、全体を俯瞰するマクロな視点の両方から日本近
代文学を捉えていきます。
◯日本近・現代文学の流れが把握できる。
◯関連資料等の分析(適切な利用)ができる。
授業への参加状況(20%)とレポート(80%)をもとに、総合的に評価します。
評価方法
備 考
適宜プリントを配付します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
第1回:ガイダンス
第2回:谷崎潤一郎
第3回:井伏鱒二
第4回:川端康成
第5回:太宰治
第6回:三島由紀夫
第7回:安部公房
第8回:遠藤周作
第9回:大江健三郎
第10回:村上春樹
第11回:村上龍
第12回:山田詠美
第13回:よしもとばなな
第14回:川上弘美
第15回:まとめ
(予習60分)取り上げる作家の作品を出来るだけ多く読む。図書館等を利用し、研究書・関連資料等にあたる。
(復習60分)学んだことをもとに、自分の研究の修正を行う。
準備学習
(予習・復習)
中・高専免(国語)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
国語の教科に関する科目
11
時間割番号
7A2006
担当者
九内 悠水子
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7D3-6080
科目名
単位数
日本文学特講Ⅷ(現代文学論)
開講年次
1
授業方法
2
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
日本文学特講 VIII (現代文学論)で取り上げた、13人の近・現代作家の作品読解を行います。問題の発見と、それに対するアプローチ方法を学ぶのがねらいです。
概 要
教育目標との
関連
到達目標
この科目は、現代文化専攻日本語文化研究の科目の中で、日本文学を究める科目の一つです。よりミクロな分析・研究と、全体を俯瞰するマクロな視点の両方から日本近
代文学を捉えていきます。
◯日本近代文学作品を読解することができる。
◯関連資料等の分析(適切な利用)ができる。
◯分析・考察結果を的確にまとめ、発表できる。
授業への参加状況(20%)、レポート(80%)をもとに、総合的に評価します。
評価方法
備 考
適宜プリントを配付します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
第1回:ガイダンス
第2回:谷崎潤一郎
第3回:井伏鱒二
第4回:川端康成
第5回:太宰治
第6回:三島由紀夫
第7回:安部公房
第8回:遠藤周作
第9回:大江健三郎
第10回:村上春樹
第11回:村上龍
第12回:山田詠美
第13回:よしもとばなな
第14回:川上弘美
第15回:まとめ
(予習60分~90分)取り上げる作家の作品をすくなくとも1編以上読む。
(復習60分~90分)図書館等を利用し、関連文献などにあたって理解を深める。
準備学習
(予習・復習)
中・高専免(国語)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
国語の教科に関する科目
12
時間割番号
7A1007
担当者
志田原 重人
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7D4-6010
科目名
単位数
日本文化特講Ⅰ(文化史論)
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
古代から中世初頭における中国文化・仏教文化の伝来と受容について学び,日本文化に及ぼした影響について考究します。
概 要
「高度な日本語運用能力と広い日本語文化の知見に基づく社会的適応力を持つ人材の育成」に関連した科目です。
教育目標との
関連
外来文化のもとで形成された,日本文化の諸相を理解することを目指します。
到達目標
授業への参加状況および意欲(10%)と,レポート(50%)ならびに発表(40%)により総合的に評価します。
評価方法
備 考
適宜プリントを配付します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
第1回 東アジアの中の日本
第2回 飛鳥文化と白鳳文化①
第3回 飛鳥文化と白鳳文化②
第4回 遣唐使と天平文化①
第5回 遣唐使と天平文化②
第6回 正倉院の世界
第7回 弘仁・貞観文化
第8回 最澄と空海
第9回 平安文学と異国
第10回 国風文化と仏教①
第11回 国風文化と仏教②
第12回 道教と陰陽道①
第13回 道教と陰陽道②
第14回 平安時代末期の文化
第15回 まとめ
適宜事前に閲覧すべき専門書を提示しますので,毎週45分程度予習し,日本文化の特質を考えてみましょう。復習も毎回45分程度行いましょう。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
13
2
時間割番号
7A2007
担当者
志田原 重人
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7D4-6020
科目名
単位数
日本文化特講Ⅱ(文化史論)
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
中世から近世初頭における中国文化・ヨーロッパ文化の伝来と受容について学びます。禅宗ならびにキリスト教が日本文化に及ぼした影響について考究します。
概 要
「高度な日本語運用能力と広い日本語文化の知見に基づく社会的適応力を持つ人材の育成」に関連した科目です。
教育目標との
関連
外来文化の影響のもとで形成された,日本文化の諸相を理解することを目指します。
到達目標
授業への参加状況および意欲(10%)と,レポート(50%)ならびに発表(40%)により総合的に評価します。
評価方法
備 考
適宜プリントを配付します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
第1回 鎌倉文化①
第2回 鎌倉時代の仏教①
第3回 鎌倉時代の仏教②
第4回 北山文化
第5回 東山文化
第6回 禅と芸術
第7回 禅と生活文化①
第8回 禅と生活文化②
第9回 戦国武将と禅①
第10回 戦国武将と禅②
第11回 文化の地方普及と仏教の発展
第12回 キリスト教の伝来
第13回 バテレンの日本観
第14回 桃山文化
第15回 南蛮文化
適宜事前に閲覧すべき専門書を提示しますので,毎週45分程度の予習をし,日本文化の特質を考えてみましょう。わからないことは,積極的に質問しましょう。復習も
毎回45分程度行ってください。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
14
2
時間割番号
担当者
7A1008
科目名
単位数
日本文化特講Ⅲ(文化論)
2
安間 拓巳
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7D4-6030
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
考古遺物の見方およびそれらを用いた過去の生活文化の復元方法について学びます。対象とする時期は旧石器時代から古代(奈良・平安時代)が中心で,一部中世も扱
います。
概 要
教育目標との
関連
到達目標
現代文化専攻の「日本語文化研究」系列の科目です。関連している教育目標は次の二つです。
・高度な日本語運用能力を修得する。
・日本語文化の知見に基づく社会的適応力を身につける。
考古遺物の作られ方や見方,文章や図面の表現の方法について理解する。
考古資料から歴史を復元する方法を理解する。
参加状況および意欲(20%),レポート(50%),発表(30%)により総合的に判断します。
評価方法
『図解技術の考古学』(潮見浩,有斐閣)を基本文献とするので,本格的に勉強しようと思う人は購入することをお薦めします。
備 考
とくに定めません。適宜資料を配付します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
第1回 オリエンテーション
第2回 土器・陶器①
第3回 土器・陶器②
第4回 土器・陶器③
第5回 埴輪①
第6回 埴輪②
第7回 瓦①
第8回 瓦②
第9回 土製品①-土偶-
第10回 土製品②
第11回 打製石器
第12回 磨製石器・石製品①
第13回 石製品②-碧玉製腕飾り類-
第14回 骨角器・貝製品
第15回 まとめ
予習として,毎週45分程度, シラバスを参照して,授業内容に関連する事柄をあらかじめまとめておきましょう。また,復習として,毎週45分程度授業で学んだ内容を
図書館の書籍などで確認し,学びの定着を図ってください。図書館に所蔵されている考古学関連の図書を大いに活用しましょう。とくに写真が多数掲載されているもの
が便利です。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
15
時間割番号
担当者
7A2008
科目名
単位数
日本文化特講Ⅳ(文化論)
2
安間 拓巳
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7D4-6040
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
考古遺物の見方およびそれらを用いた過去の生活文化の復元方法について学びます。対象とする時期は旧石器時代から古代(奈良・平安時代)が中心で,一部中世も扱
います。
概 要
教育目標との
関連
到達目標
現代文化専攻の「日本語文化研究」系列の科目です。関連している教育目標は次の二つです。
・高度な日本語運用能力を修得する。
・日本語文化の知見に基づく社会的適応力を身につける。
考古遺物の作られ方や見方,文章や図面の表現の方法について理解する。
考古資料から歴史を復元する方法を理解する。
参加状況および意欲(20%),レポート(50%),発表(30%)により総合的に判断します。
評価方法
『図解技術の考古学』(潮見浩,有斐閣)を基本文献とするので,本格的に勉強しようと思う人は購入することをお薦めします。
備 考
とくに定めません。適宜資料を配付します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
第1回 オリエンテーション
第2回 金属器①-青銅器①-
第3回 金属器②-青銅器②-
第4回 金属器③-鉄器①-
第5回 金属器④-鉄器②-
第6回 金属器⑤-青銅・鉄以外の金属-
第7回 ガラス製品
第8回 製塩
第9回 木製品
第10回 編物・織物・漆
第11回 考古資料による年代決定
第12回 理化学的年代測定法①-年輪年代測定-
第13回 理化学的年代測定法②-放射性炭素年代測定-
第14回 理化学的年代測定法③-熱残留磁気年代測定-
第15回 まとめ
予習として,毎週45分程度,シラバスを参照して,授業内容に関連する事柄についてあらかじめまとめておきましょう。また,復習として,毎週45分程度授業で学んだ内
容を図書館の書籍などで確認し,学びの定着を図ってください。図書館に所蔵されている考古学関連の図書を大いに活用しましょう。とくに写真が多数掲載されている
ものが便利です。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
16
時間割番号
7A1009
担当者
井口 あずさ
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7D1-6010
科目名
単位数
国語科教育特講Ⅰ
開講年次
1
授業方法
2
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
国語科の「書くこと」の基本的な理論的知識を理解し、基礎的な実践の力を身につけます。
概 要
教育目標との
関連
到達目標
大学院現代文化研究科の目標の「高度な日本語運用能力と広い日本語文化の知見に基づく社会的適応力を持つ人材の育成」と関連します。中・高等学校教諭専修免許
状(国語)の取得をめざした高度な専門的知識・技術を養成します。
・「書くこと」の指導と評価の課題を、複数の観点で整理して理解することができる。
・「書くこと」の単元、学習者の作品や反応を分析、評価する方法を、複数の観点で整理して理解することができる。
討議(20%)、授業参加状況(30%)、レポート(50%)によって評価します。問題意識に沿った積極的な予習・復習を期待します。
評価方法
備 考
テキスト・教材・
経費等
授業計画
準備学習
(予習・復習)
資料を配布します。
▽参考書:適宜、指示します。
第1回:オリエンテーション
第2回:書く行為とは
第3回:「書くこと」の概観(1)昭和前期まで
第4回:「書くこと」の概観(2)昭和前期以後
第5回:「書くこと」の課題(1)目標・内容
第6回:「書くこと」の課題(2)方法・学習者
第7回:「書くこと」の課題(3)他者評価
第8回:「書くこと」の課題(4)自己評価
第9回:「書くこと」の単元の分析(1)説明文
第10回:「書くこと」の単元の分析(2)意見文
第11回:「書くこと」の単元の評価と指導の改善
第12回:「書くこと」の単元作成の実際
第13回:学習者の作品の評価と指導
第14回:学習者の反応の評価と指導
第15回:「書くこと」の単元の評価と指導の改善の実際
・授業時に指示します。
・授業で学習した観点を用いて、雑誌や実践書の実践、自身の実践を分析・検討しましょう。
【2~4回】図書館を利用して概説書を読み、ノートに知識を整理しましょう。
【5~11回】実践書や実践論文を複数集め、授業で学習した方法も用いて、分析・検討しましょう。
【12~14回】自身の実践の指導案を整理し、授業で学習した方法も用いて、改善しましょう。
中・高専免(国語)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
国語の教職に関する科目
17
時間割番号
担当者
7A2009
科目名
単位数
国語科教育特講Ⅱ
2
未定
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7D1-6020
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
「国語科教育特講Ⅰ」に続き、国語科の「読むこと」における「書くこと」について、応用的な知識を理解し、実践の力量を高めます。「読むこと」における「言語活動の充実」
「指導と評価の一体化」に関係する内容を含みます。
概 要
教育目標との
関連
到達目標
現代文化学部の目標である「地域社会の発展に貢献できる実践力を養成する」をふまえ、大学院現代文化研究科の目標の「現代文化の特質と諸相を深く究明し、将来の人
間文化の進展に寄与できる能力の養成を通して、知識基盤社会を支える人材の育成」と関連します。
・「読むこと」における書く学習活動の目的、内容、方法、評価とその改善について理解することができる。
・「読むこと」の実践における書く学習活動を分析し、指導の改善に生かすことができる。
演習発表(50%)とレポート(50%)によって評価します。
評価方法
備 考
テキスト・教材・
経費等
授業計画
資料を配布します。
▽参考書:適宜、指示します。
第1回:オリエンテーション 「読むこと」における「書くこと」の要請、「言語活動の充実」の検討
第2回:「読むこと」における「書くこと」の概観(1)理論面を中心に
第3回:「読むこと」における「書くこと」の概観(2)実践面を中心に
第4回:「書くこと」から見る「読むこと」の授業づくり(1)説明的文章教材の分析
第5回:「書くこと」から見る「読むこと」の授業づくり(2)文学教材の分析
第6回:「書くこと」から見る「読むこと」の授業づくり(3)説明的文章教材の学習過程の指導と評価
第7回:「書くこと」から見る「読むこと」の授業づくり(4)文学教材の学習過程の指導と評価
第8回:「書くこと」から見る「読むこと」の授業づくり(5)学習後の指導と評価
第9回:「書くこと」から見る「読むこと」の授業づくり(6)学習記録・レポートの指導と評価
第10回:書く学習活動の評価と指導改善(1)学習前、学習過程・導入時
第11回:書く学習活動の評価と指導改善(2)学習過程・個人活動を中心に
第12回:書く学習活動の評価と指導改善(3)学習過程・集団活動を中心に
第13回:書く学習活動の評価と指導改善(4)学習過程・終末時、学習後
第14回:書く学習活動の評価と指導改善(5)学習記録
第15回:書く学習活動の評価と指導改善(6)レポート
・授業で学習した観点を用いて、次の週までに雑誌や実践書の実践か自身の実践を分析・検討しましょう。
・関連する書籍を読み、要点をノートに整理しておきましょう。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
18
時間割番号
担当者
7A2010
科目名
単位数
国語科教育特講Ⅲ
2
未定
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7D1-6030
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
「国語科教育特講Ⅱ」と並行して、国語科の「読むこと」、特に説明的文章教材の指導の力量を高めます。具体的な教材や授業資料を分析しながら、授業づくりに関する要
請と課題、授業改善の方法を具体的に理解します。
概 要
教育目標との
関連
到達目標
現代文化学部の目標である「地域社会の発展に貢献できる実践力を養成する」をふまえ、大学院現代文化研究科の目標の「現代文化の特質と諸相を深く究明し、将来の人
間文化の進展に寄与できる能力の養成を通して、知識基盤社会を支える人材の育成」と関連します。
・説明的文章教材の授業づくりに関する要請と課題を、教材分析に即して具体的に理解することができる。
・授業改善の方法と、授業資料を分析する基本的な方法とを理解することができる。
演習発表(50%)とレポート(50%)によって評価します。
評価方法
備 考
テキスト・教材・
経費等
授業計画
資料を配布します。
▽参考書:適宜、指示します。
第1回:オリエンテーション 説明的文章教材の指導に関する要請
第2回:説明的文章の指導の概観(1)目標・評価
第3回:説明的文章の指導の概観(2)内容
第4回:授業づくりの課題(1)教材分析と学習活動の設定:「筆者」の扱いを中心に
第5回:授業づくりの課題(2)教材分析と学習活動の設定:図表の扱いを中心に
第6回:授業づくりの課題(3)教材分析と学習活動の設定:補助資料の扱いを中心に
第7回:授業づくりの課題(4)「比べ読み」
第8回:授業づくりの課題(5)「批評」
第9回:授業づくりの課題(6)「振り返り」と学習主体の育成
第10回:授業改善の方法(1)概観
第11回:授業改善の方法(2)アクションリサーチ
第12回:授業改善の実際(1)指導案
第13回:授業改善の実際(2)授業記録
第14回:授業改善の実際(3)アクションリサーチ報告書:指導と評価を中心に
第15回:授業改善の実際(4)アクションリサーチ報告書:指導主体を中心に
定期試験
・授業で学習した観点を用いて、次の週までに雑誌や実践書の実践か自身の実践を分析・検討しましょう。
・関連する書籍を読み、要点をノートに整理しておきましょう。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
19
時間割番号
7A3001
担当者
土居 裕美子
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7D1-6060
科目名
単位数
日本語文化特別演習Ⅲ
開講年次
2
授業方法
2
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
概 要
日本語研究の現在の状況を正確に認識し、自身の研究テーマの位置づけを行います。
修士論文で扱うテーマを中心として、研究分野の課題や問題点を見つけ、それに基づいてよりよい研究方法を習得し、自ら実践していく力を育成することをねらいとした、問
題解決型、アクティブラーニングの科目です。 現代文化専攻日本語文化研究の分野の教育目標「高度な日本語運用能力と広い日本語文化の知見に基づく社会的適応力を持つ人材の育成」に関連した科目です。
教育目標との
関連
到達目標
○日本語史研究に関する先行研究の収集と正確かつ批判的な読み取りができる
○自ら研究計画を立て、その計画に従って研究を進めることができる 到達目標への到達度を、研究への取り組み方(10%)、発表内容(40%)、レポート(50%)により総合的に評価します。
評価方法
備 考
他分野の研究がヒントになることがありますから、どのような分野にも積極的な関心を持つよう心がけてください。また、授業外の研究会・学会にも積極的に参加してくださ
い。
特に指定せず、各自の研究内容に合わせて随時紹介します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
全体を三期に分け,順次以下の内容を行いながら、修士論文の構想を固めていきます。
第1回 オリエンテーション
第2回 構想の確認(1) 課題(テーマ)設定の動機と目的
第3回 構想の確認(2) 課題(テーマ)解決の方法の策定
第4回 構想の確認(3) 課題(テーマ)の位置づけ
第5回 構想の確認(4) 課題(テーマ)の意義付け
第6回 中間発表(1) 策定した方法に基づいた調査・作業
第7回 中間発表(2) 調査・作業に基づく仮説の設定
第8回 中間発表(3) 仮説に基づく研究計画の策定
第9回 中間発表(4) 研究計画に基づく実施と結論
第10回 中間発表(5) 研究結果の評価
第11回 研究のまとめと展開(1) 課題(テーマ)の目的・方法の見直し
第12回 研究のまとめと展開(2) 課題(テーマ)の位置・意義の見直し
第13回 研究のまとめと展開(3) 調査・作業(考察・分析)の補充
第14回 研究のまとめと展開(4) 全体のまとめ(論文の形に文章化) 第15回 省察とまとめ
授業前に指定された先行研究を熟読し、要約と批判を行いつつうことが予習です。
先行研究を自身の研究に生かし、論文を執筆していくことが復習です。
いずれも毎日数時間の作業が必要です。計画的に研究を進めてください。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
20
時間割番号
7A4001
担当者
土居 裕美子
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7D1-6070
科目名
単位数
日本語文化特別演習Ⅳ
開講年次
2
授業方法
2
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
概 要
日本語研究の現在の状況を正確に認識し、自身の研究テーマの位置づけを行います。
修士論文で扱うテーマを中心として、研究分野の課題や問題点を見つけ、それに基づいてよりよい研究方法を習得し、自ら実践していく力を育成し、修士論文を完成させる
ことをねらいとした、問題解決型、アクティブラーニングの科目です。
現代文化専攻日本語文化研究の分野の教育目標「高度な日本語運用能力と広い日本語文化の知見に基づく社会的適応力を持つ人材の育成」に関連した科目です。
教育目標との
関連
到達目標
○先行研究の収集と正確かつ批判的な読み取りができる
○自ら研究計画を立て、その計画に従って研究を進めることができる 到達目標への到達度を、研究への取り組み方(10%)、発表内容(40%)、レポート(50%)により総合的に評価します。
評価方法
備 考
他分野の研究がヒントになることがありますから、どのような分野にも積極的な関心を持つよう心がけてください。また、授業外の研究会・学会にも積極的に参加してくださ
い。
特に指定せず、各自の研究内容に合わせて随時紹介します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
全体を三期に分け,順次以下の内容を行いながら、修士論文を完成させ、さらなる課題展開を策定します。
第1回 オリエンテーション
第2回 中間発表(1) 研究計画に基づく調査・作業の実施
第3回 中間発表(2) 調査・作業に基づく仮説の設定
第4回 中間発表(3) 仮説の検証
第5回 中間発表(4) 調査・作業(考察・分析)の補充
第6回 中間発表(5) 課題(テーマ)の目的・意義の見直し
第7回 中間発表(6) 今後の課題についての検証
第8回 研究のまとめ(1) 各章の結論のまとめ
第9回 研究のまとめ(2) 各章の結論の統合
第10回 研究のまとめ(3) 序章(目的・方法・意義)の完成
第11回 研究のまとめ(4) 結章(全体的な結論と今後の課題)の完成
第12回 研究のまとめ(5) 論文全体の完成と検証
第13回 省察と今後の課題(1) 各章の結論の省察
第14回 省察と今後の課題(2) 研究の意義についての省察 第15回 省察と今後の課題(3) 次なる研究の展開の策定
業前に指定された先行研究を熟読し、要約と批判を行いつつうことが予習です。
先行研究を自身の研究に生かし、論文を執筆していくことが復習です。
予習復習にはそれぞれ毎週3~5時間かかります。計画的に研究を進めてください。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
21
時間割番号
担当者
7A1019
科目名
単位数
言語学特講Ⅰ(言語科学)
2
中尾 佳行
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7D7-6010
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
概 要
人間が経験的に高めていった認知能力が、どのように言語の原理・原則に投影されているかを、特に言語に内在する<身体性>(embodiment)に着目して講義する。語の多
義性、文法に見る時制、相、モダリティ、直示性、談話構造に見るスキーマやシナリオ、更には文化様式等どを取り上げる。身体性を柔軟に拡張していく人間の認知能力、メ
タファーのメカニズムを特に深めていきたい。
『高度な言語コミュニケーション技術の修得』や『英語教員や日本語教員をめざした高度な専門的知識・技術の養成』という教育目標に関連しています。
教育目標との
関連
人間の認知能力の発展と言語に内包される原理・原則の関係を理解を深めることで,英語習得の効率を高めると同時にその定着を促すことができる。
到達目標
レポートと参加状況により評価する。
評価方法
言語の認知能力を問い直す中で、英語と日本語の接点と相違点に関心を持ち,英語学習を活性化し、かつ深めていくことに役立ててほしい。
備 考
谷口一美『認知言語学』ひつじ書房、2006.
テキスト・教材・
経費等
授業計画
1.人間の認知能力とは
2.認知能力の発達と言語習得
3.認知能力の発達と第二言語習得
4.語の多義性(歴史的立場から)
5.語の多義性(教示的立場から)
6.認知と時制
7.認知と相
8.モダリティ
9.認知と直示性
10.認知と談話(スキーマ)
11.認知と世界
12.認知言語学と文学(小説)
13.認知言語学と文学(詩)
14.認知言語学と教育
15.講義のまとめ
認知言語学についてその基礎的な学習を行うので、「イメージを使った文法学習」、「感覚からとらえる英文法」など、既に出版されている同種の本を1、2読んでイメー
ジ化していてほしい。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
22
時間割番号
担当者
7A2020
科目名
単位数
言語学特講Ⅱ(言語科学)
中尾 佳行
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7D7-6020
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
認知言語学の立場から言語考察で、前期の内容の継続である。守備範囲とする考察対象は前期に類するが、基礎的なものから発展的な理解を目指していく。
概 要
『高度な言語コミュニケーション技術の修得』や『英語教員や日本語教員をめざした高度な専門的知識・技術の養成』という教育目標に関連しています。
教育目標との
関連
言語は固定的なものではなく、人間の成長と共に動的に発展していくものであることを、英語及び日本語の様々な事例を通して理解していく。
到達目標
レポートと参加状況により評価する。
評価方法
語に関心を持ち,英語学習を深めていくことに役立ててほしい。
備 考
深田 智・仲本康一郎. 2008. 『概念化と意味の世界』研究社.
テキスト・教材・
経費等
授業計画
1.認知言語学の基本的フレーム
2.語の多義性とメタファー
3.語の多義性とメトニミー
4.事態把握と文型(自動詞)
5.事態把握と文型(他動詞)
6.辞書学
7.語のプライミング:意味的観点
8.語のプライミング:文法的観点
9.語のプライミング:語用論的観点
10.語とコーパス言語学:BNCの場合
11.語とコーパス言語学:Antcontの使用例
12.文学作品の語の分析
13.語の第二言語習得:英語と日本語の比較
14.語の第二言語習得:コロケーションと言語使用
15.講義のまとめ
前期において学習した認知言語学の内容を復讐して、一定の理解力をもって後期の授業を受講してもらいたい。認知言語学を通してどのような知見が新たに得られた
か、英語であれ日本語であれ、文章を読むときに、その学んだ視点を自覚(メタ)して、読解力を深めていったほしい。そのような実践を通して初めて言語を見る見方が
本当に自分のものになるのだと思います。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
23
2
時間割番号
担当者
7A1020
科目名
単位数
言語学特講Ⅲ(応用言語学)
2
D.M.モーシャー
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7D7-6030
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
This course aims to sensitize students to discourse and pragmatic features in spoken communication. Discourse and pragmatics are the study of how we use language
in real contexts to mean much more than we say! This course will both improve your English AND your understanding of how language works.
概 要
教育目標との
関連
到達目標
Educational goals are to help nurture the ability to discern and understand the language and culture of English, including the ability to see how culture influences
communication patterns and styles, and to apply this knowledge for the betterment of society and the self.
To improve your English reading ability and understanding of the basic pragmatic functions of spoken English and Japanese leading to a better understanding of how
humans use language to communicate.
Class preparation & participation, project reports, open-book exam.
評価方法
If the Yule textbook is to difficult, we will read the 田中 textbook first semester and use Yule in the fall semester.
備 考
テキスト・教材・
経費等
Pragmatics by George Yule. Oxford University Press, 1999.
プラグマティクス・ワークショップ:身のまわりの言葉を語用論的に見る。田中典子。春風。2006年。
We will cover approximately one chapter of the textbook per week. For each chapter, you will complete a task sheet that will be the basis for class discussion. You
will also be expected to complete a small project in which you analyze conversational English from movies. The last few weeks will be devoted to completing your
analysis project. Details in class.
授業計画
準備学習
(予習・復習)
Textbook Chapters:
1) Definitions & background
2) Dexis & distance
3) Reference & inference
4) Presupposition & entailment
5) Cooperation & implicature
6) Speech acts & events
7) Politeness & interaction
8) Conversation & preference structure
Preview: Read chapters as well as you can before class, but don’t expect to understand 100 percent the first time. List and study key vocabulary and
expressions and be ready to ask questions about what you to not understand in class.
Review: Take notes in class. Review your notes within 24- to 48-hours.
Participation: Ask questions! Think about how you use language to communicate everyday and apply it to what your are learning.
免許・資格
免許・資格の
科目区分
24
時間割番号
担当者
7A2021
科目名
単位数
言語学特講Ⅳ(応用言語学)
D.M.モーシャー
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7D7-6040
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
This course aims to sensitize students to discourse and pragmatic features of written communication by a comparison of English and Japanese texts. This course
builds on the spring semester course: 言語学特講 III.
概 要
教育目標との
関連
到達目標
Educational goals are to help nurture the ability to discern and understand the language and culture of English, including the ability to see how culture influences
communication patterns and styles, and to apply this knowledge for the betterment of society and the self.
To improve your English reading ability and understanding of the basic pragmatic functions of spoken and/or written English and Japanese leading to a better
understanding of how humans use language to communicate.
Class preparation & participation, literacy autobiography, text analysis report, open-book exam.
評価方法
The exact content of this course will be determined based on the needs and interests of the students.
備 考
The textbook we use depends on progress in 言語学特講 III in the spring. We may use instructor supplied materials or Pragmatics by George Yule, Oxford, 1999.
テキスト・教材・
経費等
After a brief introduction to the field of contrastive rhetoric and literacy studies, we will examine patterns of difference in written communication holistically through a
study of written communication styles. We will then proceed to an analysis of English and Japanese texts for features, such as directness, linearity, cohesion and
digressiveness. Texts will be chosen primarily from English and Japanese newspapers with a focus on editorials. Students will be expected to complete a small text
analysis project. Major course topics and sequence will be as follows: introduction to contrastive and classical rhetoric; literacy studies; written communication styles;
analysis of written texts; English and Japanese style manual comparisons; text analysis and presentations.
授業計画
準備学習
(予習・復習)
Preview: Read chapters as well as you can before class, but don’t expect to understand 100 percent the first time. List and study key vocabulary and
expressions and be ready to ask questions about what you to not understand in class.
Review: Take notes in class. Review your notes within 24- to 48-hours.
Participation: Ask questions! Think about how you use language to communicate everyday and apply it to what your are learning.
免許・資格
免許・資格の
科目区分
25
2
時間割番号
担当者
7A1021
科目名
単位数
言語学特講Ⅴ(対照言語学)
佐々木 淳
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7D7-6050
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
日本語の構文を中心に,英語と比較・対照していき,両言語の類似点・相違点を見ていく。
概 要
欧米言語文化研究の目標である『高度な言語コミュニケーション技術の修得』に関連しています。
教育目標との
関連
この授業では日本語と他言語を比較していきます。具体的には,日本語と他言語を言語類型論の点を見ていき,異なった言語を比較していく力を養っていく。
到達目標
平常点,発表,レポートによる評価
評価方法
毎回ハンドアウトを作成し,発表してもらいます。
備 考
『世界の言語と日本語』角田太作 くろしお出版
テキスト・教材・
経費等
授業計画
第1回:イントロダクション
第2回:語順
第3回:格
第4回:名詞句の階層
第5回:他動性
第6回:動詞の種類-項関係
第7回:動詞の種類-二項動詞
第8回:日本語の所有格
第9回:英語の所有格
第10回:文法分析について-意味論の点から
第11回:文法分析について-統語論の点から
第12回:日本語と英語の比較-語順
第13回:日本語と英語の比較-格・名詞句の階層・他動性・動詞の種類・所有格
第14回:言語教育との関連性
第15回:まとめ
授業中に指示した参考文献をもとに予習に役立てください。授業では論文を精読し、問題点を見つけていきます。その問題点をどう改善すべきかを考えていき、論文
執筆に向けて授業終了後まとめてもらいます。
準備学習
(予習・復習)
中・高専修免許(英語)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
英語の強化に関する科目
26
2
時間割番号
担当者
7A2022
科目名
単位数
言語学特講Ⅵ(対照言語学)
2
佐々木 淳
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7D7-6060
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
日本語の構文を中心に,英語と比較・対照していき,両言語の類似点・相違点を見ていく。最終的に研究発表を行ってもらう。 授業内でディスカッションを行い,問題発見を
行っていきます。授業内で発見した問題点や疑問点を,先行研究の精読・分析を通して,問題解決に至るアクティブ・ラーニングを実施します。 概 要
欧米言語文化研究の目標である『高度な言語コミュニケーション技術の修得』に関連しています。 教育目標との
関連
日本語と英語の類似点・相違点を見ていき,両言語を比較していく力を養っていく。 到達目標
平常点,発表,レポートにより評価します。 評価方法
備 考
プリント配付
テキスト・教材・
経費等
授業計画
第1回:数量詞・副詞について
第2回:機能主義からの数量詞分析
第3回:機能主義からの副詞分析
第4回:代名詞的照応形(PRO)―生成文法の点から―
第5回:日本語の代名詞的照応形(PRO)―機能的統語論の点から―
第6回:英語の代名詞的照応形(PRO)―機能的統語論の点から―
第7回:日本語の主語―記述文法の点から考える―
第8回:日本語の主語―生成文法の点から考える―
第9回:日本語の主語―記述文法と生成文法との接点―
第10回:主語の日英比較―統語構造の点から―
第11回:主語の日英比較―意味論の点から―
第12回:使役構文―Haveの点から―
第13回:使役構文―非能格動詞と非対格動詞―
第14回:使役構文―迂言的用法―
第15回:研究発表
授業中に参考資料を指示します。その資料を精読しハンドアウト作成して発表してもらいます。発表後に課題点をまとめてもらい、修士論文執筆に役立てていきましょ
う。
準備学習
(予習・復習)
中・高専修免許(英語)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
英語の教科に関する科目
27
時間割番号
担当者
7A1022
科目名
単位数
言語学特講Ⅶ(英語学)
金野 伸雄
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7D7-6070
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
グローバル言語としての英語に関する基本的文献を精読する。一応 David Crystal, English as a Global Languageを読む予定であるが、受講者と相談の上決めたい。
概 要
global languageとなった英語が抱える様々な問題を扱った文献を精読する事によって、言語の問題に反映された現代の世界が直面する様々な課題を読み解く。
教育目標との
関連
英語による文献を読む事で原書購読力を充実させるとともに、global化した英語が直面する諸課題についての洞察力・分析力を身につける。
到達目標
出欠席、参加状況、受講態度、レポートなどを総合的に評価する。
評価方法
備 考
担当者から適宜プリントを配布する。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
毎回手渡したプリントやテキストの関連箇所を精読していく。 第1回: 今日の英語(1)第2言語としての英語
第2回:今日の英語(2)外国語としての英語
第3回:今日の英語(3)それぞれによる影響
第4回:Grammar (1)話し言葉と書き言葉の文法
第5回:Grammar (2)文法知識と文法についての知識
第6回:Vocabulary (1)語彙にカウントすべき英語とは
第7回:Vocabulary (2)語彙のタイプ
第8回:Pronunciation (1)音における文節
第9回:Pronunciation (2)Received Pronunciation
第10回:Spelling (1)スペリングの規則
第11回:Spelling (2)不規則性の原因
第12回:英語の用法について
第13回:英語のVariety (1)方言とアクセント
第14回:英語のVariety (2)話し言葉と書き言葉
第15回:英語のVariety (3)集団の特性
定期試験
言語の問題をとおして、現代社会を読み解いていく目を養って頂きたい。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
28
2
時間割番号
担当者
7A2023
科目名
単位数
言語学特講Ⅷ(英語学)
2
金野 伸雄
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7D7-6080
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
グローバル言語としての英語に関する基本的文献を精読する。 David Crystal, English as a Global Languageを読む予定であるが、受講者が確定次第、受講者と相談の上
決めたい。 概 要
global languageとなった英語が抱える様々な問題を扱った文献を精読する事によって、言語の問題に反映された現代の世界が直面する様々な課題を読み解く。 教育目標との
関連
到達目標
言語学特講VII(英語学)で掲げた目標を、さらに深めていく。すなわち,英語による文献を読む事で原書購読力を充実させるとともに、global化した英語が直面する諸課題に
ついてのより深い洞察力・分析力を身につける。 受講態度、レポート、講義での発表内容、などを総合的に評価する。
評価方法
備 考
テキストが決まれば購入してもらう事もあるし、また担当者より適宜プリントを配布する事もある。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
毎回受講者がテキストあるいはプリントの一定範囲を調べてきてレジュメにまとめ、セミナーで発表しお互いに議論を交わす。。 第1回:Introduction
第2回:英語のあそび(1)言語自体が笑いの対象になる
第3回:英語のあそび(2)ワードゲーム
第4回:英語のあそび(3)サウンドシンボリズム
第5回:英語と個人的特性(1)書き手の検索
第6回:英語と個人的特性(2)逸脱した英語
第7回:英語の歴史について
第8回:Old English について
第9回:Middle English について
第10回:Early Modern English について
第11回:世界の英語について
第12回:イギリス英語とアメリカ英語
第13回:今日の英語
第14回:明日の英語
第15回:まとめ
英語学者の著作、あるいは論文をじっくりと読んで、講読力を高める努力を継続してほしい。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
29
時間割番号
担当者
7A1023
科目名
単位数
欧米文学特講Ⅰ(近代イギリス文学)
2
貝嶋 崇
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7D7-6090
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
イギリス世紀末の言語芸術を研究します。イギリスの世紀末の言語芸術である詩,散文,演劇,音楽等の作品を研究対象として,時代的,思想的,文化的視点から,体系的
な理解を深めるために,ヨーロッパ文化との相対的な影響関係にも考慮し,世紀末文化を多面的に考察し,イギリス世紀末文学の概観を把握します。
概 要
国際的なコミュニケーション能力に優れた人材を育成するために,その一部である高度な教養の理解と研究の参考になるものを提供できる科目です.
教育目標との
関連
到達目標
イギリス世紀末の言語芸術について,背景的理解と基本的な知識を習得すると共に,当時の文学の概観を把握することが目標です。又,当然のことながら,英語の正確な
読書力を高めます。
毎回の参加状況,レポートや課題の提出等を,総合的に判断します。
評価方法
受け身ではない積極的な受講を希望します。
備 考
追って指示します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
1:イントロダクション
2:マックス・ノルドー研究 Fin de Siecle
3:マックス・ノルドー研究 Nordau
4:マックス・ノルドー研究 Hungarian
5:マックス・ノルドー研究 Neue Freie Presse
6:オスカー・ワイルド研究 Two Levels
7:オスカー・ワイルド研究 Iatlians
8:オスカー・ワイルド研究 Criticism
9:オスカー・ワイルド研究 Oxford
10:オスカー・ワイルド研究 London
11:オスカー・ワイルド研究 America
12:オスカー・ワイルド研究 Paris
13:オスカー・ワイルド研究 Reading
14:オスカー・ワイルド研究 Bernaval
15:まとめ
本講義では,図書館の積極的な活用も進めている.講義で触れた関連事項などを自発的に調べておくように.
準備学習
(予習・復習)
英中・高専免(国語) 、英語
免許・資格
免許・資格の
科目区分
教職に関する科目
30
時間割番号
担当者
7A2024
科目名
単位数
欧米文学特講Ⅱ(近代イギリス文学)
2
貝嶋 崇
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7D7-6100
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
概 要
イギリス世紀末の言語芸術を担った芸術家に焦点をあてて研究します。時代的,思想的,文化的視点から,体系的な理解を深めるために,ヨーロッパ文化との相対的な影
響関係にも配慮し,世紀末文化を担った芸術家を多面的に考察します。イギリス世紀末に決定的な影響力を及ぼしたOscar Wildeを中心にして時間があればほかの作家も
取り上げる。
国際的なコミュニケーション能力に優れた人材を育成するために,その一部である高度な教養の理解と研究の参考になるものを提供できる科目です. 教育目標との
関連
到達目標
イギリス世紀末の特に,詩人,劇作家など言語芸術に直接携わった人々について,背景的理解と基本的な知識を習得すると共に,当時の文学の概観を把握することが目
標です。又,当然のことながら,英語の正確な読書力を高めます。
毎回の参加状況,レポートや課題の提出等を,総合的に判断します。
評価方法
受け身ではない積極的な受講を希望します。
備 考
追って指示します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
第1回 イントロダクション
第2回 オスカー・ワイルドを巡る人々1 Speranza
第3回 オスカー・ワイルドを巡る人々2 William Wilde
第4回 オスカー・ワイルドを巡る人々3 Dr. Murphy
第5回 オスカー・ワイルドを巡る人々4 Constance Lloyd
第6回 オスカー・ワイルドを巡る人々5 Reginald Harding
第7回 オスカー・ワイルドを巡る人々6 Colonel Morse
第8回 オスカー・ワイルドを巡る人々7 R.H. Sherard
第9回 オスカー・ワイルドを巡る人々8 John Ruskin
第10回オスカー・ワイルドを巡る人々9 Walter Pater
第11回オスカー・ワイルドを巡る人々10 Max Beerbohm
第12回オスカー・ワイルドを巡る人々11 Edward Curson
第13回オスカー・ワイルドを巡る人々12 Stephane Mallarme
第14回オスカー・ワイルドを巡る人々13 Lod Alfred Douglas
第15回まとめ 毎回レポートを課すので,しっかり予習して欲しい. 準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
31
時間割番号
担当者
7A1024
科目名
単位数
欧米文学特講Ⅲ(現代アメリカ文学)
2
重迫 和美
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7D7-6110
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
William Faulknerの短編小説「That Evening Sun」を取り上げます。毎回担当者を決め,作品を一字一句丹念に読み,解釈上の問題点などを討論していきます。先行研究を
批評し,自分の解釈を究めていきます。
概 要
教育目標との
関連
この科目は現代文化研究科の教育目標における「精神文化への豊かな理解力を身につけた人材の育成」と,現代文化専攻の教育目標における「国際化の時代社会に対
応できる人材養成」に関連しています。 Faulkner作品を読み得る英語力を付け,さらに作品について語る批評の力,異なる意見に対する批判力,論理的に語る討論の力も付けることを目指します。
到達目標
評価方法
期末レポート(30%)
担当箇所のコメント(30%)
ディスカッションでのコメント(30%)
授業参加状況(10%) 備 考
「That Evening Sun」 William Faulkner プリント配布
テキスト・教材・
経費等
授業計画
第1回 イントロダクション(作品成立の背景)
第2回 「That Evening Sun」精読1 作品設定を中心に
第3回 「That Evening Sun」精読2 情景描写の特徴を中心に
第4回 「That Evening Sun」精読3 会話文の特徴を中心に
第5回 「That Evening Sun」精読4 語り手を中心に
第6回 「That Evening Sun」精読5 登場人物を中心に
第7回 「That Evening Sun」精読6 作品のテーマを中心に
第8回 「That Evening Sun」精読7 家族関係を中心に
第9回 「That Evening Sun」精読8 人種問題を中心に
第10回 「That Evening Sun」精読9 ジェンダー問題を中心に
第11回 「That Evening Sun」精読10 表現と内容の関係を中心に
第12回 批評研究 1 批評史について
第13回 批評研究 2 テーマ論/文体論について
第14回 批評研究 3 物語論について
第15回 批評と解釈 まとめ
小説精読は毎回4ページくらい進みます。
批評研究は毎回20ページくらい進みます。しっかり予習してください。
批評研究はレジュメを準備する必要があります。
準備学習
(予習・復習)
中・高専修免
免許・資格
免許・資格の
科目区分
英語の教科に関する科目
32
時間割番号
担当者
7A2025
科目名
単位数
欧米文学特講Ⅳ(現代アメリカ文学)
2
重迫 和美
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7D7-6120
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
William Faulknerの短編小説「Dry September」を取り上げます。毎回担当者を決め,作品を一字一句丹念に読み,解釈上の問題点などを討論していきます。
概 要
教育目標との
関連
この科目は現代文化研究科の教育目標における「精神文化への豊かな理解力を身につけた人材の育成」と,現代文化専攻の教育目標における「国際化の時代社会に対
応できる人材養成」に関連しています。 Faulkner作品を読み得る英語力を付け,さらに作品について語る批評の力,異なる意見に対する批判力,論理的に語る討論の力も付けることを目指します。
到達目標
評価方法
期末レポート(30%)
担当箇所のコメント(30%)
ディスカッションでのコメント(30%)
授業参加状況(10%) 備 考
「Dry September」 William Faulkner プリント配布
テキスト・教材・
経費等
授業計画
第1回 イントロダクション(作品成立の背景)
第2回 「Dry September」精読1 物語の設定を中心に
第3回 「Dry September」精読2 情景描写の特徴を中心に
第4回 「Dry September」精読3 会話文の特徴を中心に
第5回 「Dry September」精読4 語り手を中心に
第6回 「Dry September」精読5 登場人物を中心に
第7回 「Dry September」精読6 作品のテーマを中心に
第8回 「Dry September」精読7 階級問題を中心に
第9回 「Dry September」精読8 人種問題を中心に
第10回 「Dry September」精読9 ジェンダー問題を中心に
第11回 「Dry September」精読10 表現と内容の関係を中心に
第12回 批評研究 1 批評史について
第13回 批評研究 2 テーマ論/文体論について
第14回 批評研究 3 物語論について
第15回 批評と解釈 まとめ
小説精読は毎回4ページくらい進みます。。
批評研究は毎回20ページくらい進みます。しっかり予習してください。
批評研究はレジュメを準備する必要があります。
準備学習
(予習・復習)
中・高専修免
免許・資格
免許・資格の
科目区分
英語の教科に関する科目
33
時間割番号
担当者
7A1025
科目名
単位数
英語教育学特講Ⅰ
2
馬本 勉
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7D1-6080
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
発音・語彙・文法・談話など英語の諸側面の理解を深め,「何を」教え学ぶのかという教材のあり方を議論します。コーパス言語学,意味論,語用論,第二言語習得理論,英
語教育史などを含む文献講読によって基礎理論を学ぶとともに,実践的な英語学習法に関する各自のプレゼンテーションをもとにディスカッションを重ねます。
概 要
教育目標との
関連
到達目標
この科目は現代文化専攻・国際言語文化の「高度な言語コミュニケーション技術の修得」や「英語教員や日本語教員をめざした高度な専門的知識・技術の養成」という教育
目標に関連しています。
・英語教材の背景にある言語理論や学習理論を理解できる。
・具体的な英語学習法を理論に基づいて分析し,記述できる。
授業中のプレゼンテーションを含む課題達成度(50%)および期末レポート(50%)により総合的に評価します。
評価方法
備 考
テキスト・教材・
経費等
授業計画
馬本 勉(編著)(2014)『外国語活動から始まる英語教育ーことばへの気づきを中心としてー』
あいり出版. 2,700円
第1回: 英語教授法の歴史
第2回: 学習指導要領における目的論
第3回: 音声・文字とメディア
第4回: 語彙と辞書
第5回: 文法とテキスト
第6回: 創造的英語表現
第7回: 発問とコミュニケーション
第8回: 練習活動とタスク
第9回: 例文選定とコーパス
第10回: 教科書の分析
第11回: 独習書の分析
第12回: 英和辞典・和英辞典の分析
第13回: 英英辞典の分析
第14回: コロケーション辞典の分析
第15回: 基本語選定とシラバスデザイン
学習素材やツールとして、ネット上のコーパスやウェブサイトを活用します。
{http://tom.edisc.jp/hijiyama2015/}
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
34
時間割番号
担当者
7A2026
科目名
単位数
英語教育学特講Ⅱ
2
本岡 直子
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7D1-6090
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
英語教育学において必要とされる,理論に裏付けられた指導法を深めるために,理論と洞察を深める。そのため,英語教育学における主要なテーマについて,知識を確認
し,議論する。
概 要
教育目標との
関連
到達目標
この科目は現代文化専攻・国際言語文化の「高度な言語コミュニケーション技術の修得」や「英語教員や日本語教員をめざした高度な専門的知識・技術の養成」という教育
目標に関連しています。
【知識・理解】英語教育学に関する基礎知識を持つことができる。
【技能・表現】適切な指導法を考慮し,発展させることができる。
【思考・判断】英語教育学の課題を分析することができる。
【関心・意欲・態度】自ら課題を探し,それに対して取り組むことができる。
授業参加状況(30%),レポート(50%),プレゼンテーション(20%)などにより総合的に評価する。
評価方法
備 考
テキストは特に指定しない。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
1. イントロダクション
2. 英語教育学の研究
3. 英語教育の目的
4. 英語について
5. 学習者要因
6. 第二言語習得
7. 四技能(1)
8. 四技能(2)
9. 文法指導
10. 英語教授法
11. Eラーニング・CALL
12. シラバス・教材
13. テスト・評価
14. プレゼンテーション
15. まとめ
各回,自分なりの課題を持ち,その課題を解決しようと取り組んでください。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
35
時間割番号
担当者
7A2027
科目名
単位数
英語教育学特講Ⅲ
2
本岡 直子
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7D1-6100
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
英語教育学の理論を深めるために,理論と洞察を深めるため,英語教育学における様々な課題について,文献や論文を講読することによって,理論を確認するとともにディ
スカッションを行いながら,課題に取り組む力を育成する。
概 要
教育目標との
関連
到達目標
この科目は現代文化専攻・国際言語文化の「高度な言語コミュニケーション技術の修得」や「英語教員や日本語教員をめざした高度な専門的知識・技術の養成」という教育
目標に関連しています。
【知識・理解】英語教育学に関する基礎知識を持ち,適切な文献を読むことができる。
【技能・表現】適切な指導法を考慮し,発展させることができる。
【思考・判断】英語教育学の課題を分析することができる。
【関心・意欲・態度】自ら課題を探し,それに対して取り組むことができる。
授業参加状況(30%)、レポート(50%)、プレゼンテーション(20%)などにより総合的に評価する。
評価方法
備 考
テキスト・教材・
経費等
授業計画
プリントを配布します。
▽参考書:適宜、指示します。
第1回:イントロダクション
第2回:英語教育学の研究方法
第3回:第二言語習得の研究(1)
第4回:第二言語習得の研究(2)
第5回:指導に必要な言語学
第6回:英語を理解する力の育成方法
第7回:リーディング指導の課題
第8回:リスニング指導の課題
第9回:文法指導の課題
第10回:教材作成の課題
第11回:英語を発信する力の育成方法
第12回:ライティング指導の課題
第13回:スピーキング指導の課題
第14回:プレゼンテーション
第15回:まとめ
各回、自分なりの課題を持ち、その課題を解決しようと取り組んでください。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
36
時間割番号
担当者
7A1026
科目名
単位数
日本語教育学特講Ⅰ
中里 有二
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7D9-6010
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
受講生の関心ある日本語教育学のテーマに基づき,『講座・日本語教育学』から論文を選び,精読します。学期末には小論文を提出してもらいます。
概 要
日本語教育の意義を理解し、日本語教員として自立できる力を養うことにつなげる。
教育目標との
関連
日本語教育学の巾広い分野に関する知識を増やすこと。
到達目標
参加状況,受講態度,小論文などを総合して評価します。
評価方法
備 考
『講座・日本語教育学』
テキスト・教材・
経費等
1 :オリエンテーション
2~14:講義・ディスカッション
15 :小論文発表 授業計画
日本語教育に対する幅広し知識の獲得を目指しましょう
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
37
2
時間割番号
担当者
7A2028
科目名
単位数
日本語教育学特講Ⅱ
中里 有二
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7D9-6020
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
前期に続き,受講生の関心ある日本語教育学のテーマに基づき,論文を選び,精読します。学期末には小論文を提出してもらいます。
概 要
日本語教員として自立できる力を養うことにつなげる。
教育目標との
関連
関心がある分野を確定すること。
到達目標
参加状況,受講態度,小論文などを総合して評価します。
評価方法
備 考
テキスト・教材・
経費等
1 :オリエンテーション
2~14:講義・ディスカッション
15 :小論文発表 授業計画
日本語教育の中の分野で、どの分野に自分は一番興味があるのかをできるだけ早く見つけるように努力してください。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
38
2
時間割番号
担当者
7A3002
科目名
単位数
国際言語文化特別演習Ⅲ
佐々木 淳
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7D1-6130
開講年次
2
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
各自の修士論文のテーマに基づいて,執筆の基礎となる発表を行っていきます。
概 要
欧米言語文化研究の目標である『高度な言語コミュニケーション技術の修得』に関連しています。
教育目標との
関連
この授業では論文を精読し、多面的に分析できる力を習得します。
到達目標
レポートおよび発表で評価します。
評価方法
備 考
テキスト・教材・
経費等
●各自の研究テーマについて討論します。
●参考資料を収集していき,精読していきます。
●各自のテーマについて発表していきます。
●論文の構成を考えていきます。
授業計画
修士論文作成を意識して、毎回の発表テーマについての事前にハンドアウトを作成していきます。発表後は各テーマについてディスカッションしていきます。ディスカッ
ションで出た問題点をまとめて、修士論文執筆に向け降りかえっていきましょう。
準備学習
(予習・復習)
中・高専修免許(英語)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
39
2
時間割番号
担当者
7A4002
科目名
単位数
国際言語文化特別演習Ⅳ
佐々木 淳
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7D1-6140
開講年次
2
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
各自の修士論文のテーマに基づいて,執筆の基礎となる発表を行っていきます。
概 要
欧米言語文化研究の目標である『高度な言語コミュニケーション技術の修得』に関連しています。
教育目標との
関連
この授業では論文を精読し、多面的に分析できる力を習得します。
到達目標
レポートおよび発表で評価します。
評価方法
備 考
テキスト・教材・
経費等
●各自の研究テーマについて討論します。
●参考資料を収集していき,精読していきます。
●各自のテーマについて発表していきます。
●論文の構成を考えていきます。 授業計画
修士論文作成を意識して、毎回の発表テーマについての事前にハンドアウトを作成していきます。発表後は各テーマについてディスカッションしていきます。ディスカッ
ションで出た問題点をまとめて、修士論文執筆に向け降りかえっていきましょう。
準備学習
(予習・復習)
中・高専修免許(英語)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
40
2
時間割番号
担当者
7A1033
科目名
単位数
マスメディア特講Ⅰ(情報社会)
2
枡田 勲
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7F2-6010
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
21世紀に入り、パソコンや携帯電話の普及によって、情報の形が大きく変わってきている。情報社会に関する図書を選んで、メディアについての知識を身につける手助け
をしたい。研究生活の入り口にあって、情報社会を生きることの意味をより深く理解する必要がある。
概 要
「メディア」を主要テーマにした専門書を読み込み、情報社会の意味を理解する。
教育目標との
関連
情報社会の現在がどういう状況にあるかを知る。
到達目標
専門書を読みこなし、これからの問題について考察する力を評価する。
評価方法
大学において「情報」「メディア」を学んだことを前提に授業をすすめる。情報メディアに関する研究を志す人にはぜひ履修してほしい。
備 考
必要に応じて専門書を提示する。
テキスト・教材・
経費等
①~⑤ 『キングの時代』(佐藤卓己著)と現代を比較して考察する。
⑥~⑩ 『テレビ的教養-一億総白痴化への系譜』(佐藤卓己著)の現代的意義。
⑪~⑮ 『現代社会とメディア』(NHK放送文化研究所編)と日本人の性向。
授業計画
マスメディアの中で最も古い新聞を理解し、知ることが原点になる。意識的に新聞を読んでほしい。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
41
時間割番号
担当者
7A2035
科目名
単位数
マスメディア特講Ⅱ(情報社会)
枡田 勲
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7F2-6020
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
マスメディアの研究テーマを踏まえて、情報社会を生きる根本的な意味を考える。
概 要
「メディア」を主要テーマに専門書を読み込む。
教育目標との
関連
情報社会の現在がどういう状況にあるかを知る。
到達目標
専門書を読みこなし、これからの課題について予見する力を評価する。
評価方法
大学において「情報」「メディア」を学んだことを前提に授業をすすめる。情報メディアに関する研究を志す人にはぜひ履修してほしい。
備 考
必要に応じて専門書を提示する。
テキスト・教材・
経費等
①~⑤ 『メディアの支配者 上・下』(中川一徳著)と現在のメディア状況。
⑥~⑩ 『輿論と世論』(佐藤卓己著)と現在のメディア状況。
⑪~⑮ 『2030年メディアのかたち』(坪田知己著)と新聞、テレビ。
授業計画
メディアの本質について理解を深めてほしい。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
42
2
時間割番号
担当者
7A1034
科目名
単位数
マスメディア特講Ⅲ(マスコミ)
2
石田 信夫
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7F2-6030
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
インタビューの仕方、文章の書き方を中心に、実践的なものとする。
概 要
「メディアにかかわる基本的な知識やスキルを習得し、観光を中心とした各種情報の受発信を実践し、その過程でコミュニケーション力や現場力を身につける」と関連する。 教育目標との
関連
きちんとしたインタビューができ、一定レベルの文章が書ける。
到達目標
何かを調べようとする意欲、目的を達成する過程での粘り強さ、できたレポートによって評価する。
評価方法
大学で「情報」「メディア」を学んだことを前提に授業をすすめる。
備 考
必要に応じて指示する。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
第1-3回 学生の関心ある領域で、インタビューしたい人を選ぶ。その人に話が聞けるかどうか状況を調べ、判断する
第4-6回 対象が定まったら、何を聞くのかポイントを整理する。アポを取り、実際にインタビューをし、第一稿を完成させる
第7-8回
推敲と補足取材をする
第9-12回
推敲を重ね、第2、第3稿を完成させる
第13回
最終チェック
第14回
相手にお礼状とともに発送
第15回
振り返り
半期を見渡して、今の時期になすべきことは何かを常に意識しながら、自分のペースで作業を進めることができるような環境を整える
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
43
時間割番号
担当者
7A2036
科目名
単位数
マスメディア特講Ⅳ(マスコミ)
2
石田 信夫
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7F2-6040
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
学生の問題意識を基本に据え、そのテーマにそって内容を組み立てる。
概 要
「メディアにかかわる基本的な知識やスキルを習得し、観光を中心とした各種情報の受発信を実践し、その過程でコミュニケーション力や現場力を身につける」と関連する。
教育目標との
関連
学生が抱いた問題意識に基づいて、調査や取材をし、達成感が得られる。
到達目標
直近の情報収集力や、レポートの内容、意欲によって評価する。
評価方法
大学で「情報」「メディア」を学んだことを前提に授業をすすめる。
備 考
必要に応じて専門書や資料を提示する。
テキスト・教材・
経費等
最初は、学生の示した問題意識について、なぜ関心を持ったか、その核心は何かを探っていく。
核心がつかめ、探るべき点が明らかになったら、そのために必要なことを考える。
資料収集、ネットによる調査、取材などによって、疑問を解いていく。
*一方的な講義ではなく、共同作業となる。受身では何も進まないことを理解しておいてください。
授業計画
検索によってひとつのテーマを極めていくという態度を養ってほしい。その都度指示する。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
44
時間割番号
担当者
7A1035
科目名
単位数
情報管理特講Ⅰ(情報管理)
2
谷川 宮次
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7F2-6070
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
概 要
本特講は「インターネットの情報管理」が主たるテーマですが,今年度は「オープンデータの活用可能性」を具体的なテーマとします。
オープンデータは政府・地方自治体・公的機関による情報公開の一環として注目を集めています。これらの機関からインターネットを通して広く公開される情報について,現
状調査しその利活用を究明します。
情報社会におけるオープンデータについて認識を深めます。
教育目標との
関連
オープンデータについて見識を深め,日本の現状を知ることができる。
到達目標
課題に対するレポート・発表・議論をとおして評価します。
評価方法
備 考
授業中に指示します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
オリエンテーション,なぜ「オープンデータ」をテーマとするか。
オープンデータの概要把握(日経新聞の記事から)
オープンデータの概要把握(経済雑誌「エコノミスト」から)
オープンデータの概要把握(学術雑誌「情報処理」から)
オープンデータの概要について意見交換とレポート作成
オープンデータの概要についてレポート完成
日本のオープンデータの取り組みについて: 解説
総務省の取り組み
福井県鯖江市の取り組み
横浜市の取り組み
その他の都市の取り組み
広島県内の取り組みについて: 調査方法の確立
広島県内の取り組みについて: 調査(Webページ)
広島県内の取り組みについて: 調査(Webページ)
広島県内の取り組みについて意見交換とレポート作成
意見交換やレポート作成ができるように,情報収集を怠らないでください。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
45
時間割番号
担当者
7A2037
科目名
単位数
情報管理特講Ⅱ(情報管理)
2
谷川 宮次
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7F2-6080
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
概 要
本特講は「インターネットの情報管理」が主たるテーマですが,今年度は「オープンデータの活用可能性」を具体的なテーマとします。
オープンデータは政府・地方自治体・公的機関による情報公開の一環として注目を集めています。これらの機関からインターネットを通して広く公開される情報について,現
状調査しその利活用を究明します。 情報社会におけるオープンデータについて認識を深めます。 教育目標との
関連
オープンデータについて見識を深め,その利活用の方向を認識することができます。
到達目標
課題に対するレポート・発表・議論をとおして評価します。
評価方法
「オープンデータ」について,ステップアップで授業を進めますので,「情報管理特講Ⅰ」(前期)からの受講を勧めます。
備 考
授業中に指示します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
オリエンテーション,「情報管理特講Ⅰ」(前期)からの流れ
広島県内の取り組みについて再検討
オープンデータからビジネスへ: 解説と意見交換
オープンデータからビジネスへ: 事例研究(ケース1)
オープンデータからビジネスへ: 事例研究(ケース2)
オープンデータからビジネスへ: レポート作成
オープンデータの利活用の技法: 解説
CSVからの展開: 解説
CSVからの展開: 事例
Linked Open Data(LOD): 概説
Linked Open Data(LOD): 詳説
Linked Open Data(LOD): 福井県鯖江市の事例
Linked Open Data(LOD): 実験
オープンデータの利活用の技法: レポートの作成
総括 意見交換やレポート作成ができるように,情報収集を怠らないでください。 準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
46
時間割番号
7A1036
担当者
山田 耕太郎
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7F2-6090
科目名
単位数
情報管理特講Ⅲ(情報分析)
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
ビット(情報)の概念とその意味について,ニコラス・ネグロポンテ著『ビーイング・デジタル ビットの時代』の精読を通じて分析論的に考察します。
概 要
「情報メディア研究」のための思想や根幹を学ぶものです。
教育目標との
関連
到達目標
①文献を読んで自分の言葉で説明できること。
②情報の本質が理解できること。
授業への取り組み状況とレポートにより,総合的に評価します。
評価方法
自然科学の知識があると,理解が深まります。
備 考
ニコラス・ネグロポンテ著『ビーイング・デジタル ビットの時代』(アスキー)
テキスト・教材・
経費等
受講生が主体となって文献を読み進めていきます。単に読み進めるだけでなく,途中で議論を加えることで理解を深めるようにします。
授業計画
受講生がプレゼンテーションを行う形式です。従って,プレゼンテーション内容について周到な準備を行ってください。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
47
2
時間割番号
7A2038
担当者
山田 耕太郎
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7F2-6100
科目名
単位数
情報管理特講Ⅳ(情報分析)
開講年次
1
授業方法
2
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
情報管理特講Ⅲに引き続き,ビット(情報)の概念とその意味について,ニコラス・ネグロポンテ著『ビーイング・デジタル ビットの時代』の精読を通じて分析論的に考察しま
す。従って,情報管理特講Ⅲを履修済であることが条件です。
概 要
「情報メディア研究」のため『情報』の本質を学ぶためのものです。
教育目標との
関連
到達目標
①情報の本質が理解できること。
②ビットの概念とアトムの概念が理解できること。
授業への取り組み状況とレポートにより,総合的に評価します。
評価方法
自然科学の知識があると,理解が深まります。
備 考
ニコラス・ネグロポンテ著『ビーイング・デジタル ビットの時代』(アスキー)
テキスト・教材・
経費等
受講生が主体となって文献を読み進めていきます。単に読み進めるだけでなく,途中で議論を加えることで理解を深めるようにします。
授業計画
受講生がプレゼンテーションを行う形式です。従って,プレゼンテーション内容について周到な準備を行ってください。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
48
時間割番号
担当者
7A1037
科目名
単位数
情報管理特講Ⅴ(マーケティング)
2
山本 敏久
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7F2-6110
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
マーケティングの体系化をおこなったコトラーの文献を輪読します。マーケティングは顧客を絞り込み、その少数の顧客の満足を引き出すための技術と知識です。
概 要
教育目標との
関連
到達目標
評価方法
「広告・マーケティング」分野における基礎となるマーケティングの初歩について学びます。マーケティングは精緻な分析と行動計画に基づく科学的な活動です。この活動の
基盤となる知識の習得をおこないます。
マーケティングは製品企画、価格決定、広告戦略、流通システムの構築など、検討すべき課題が多岐にわたります。どれか一つを変化させれば、必然的に他の要素への影
響が出てきます。本講義ではこれらの要素を体系的に網羅したコトラーの『マーケティング・マネジメント(基本編)』を読むことで、マーケティングの基礎知識の獲得を目指し
ます。
輪読の担当(30%)
議論への貢献(30%)
文献の理解度(40%)
備 考
フィリップ・コトラー,ケビン・レーン・ケラー『コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント基本編(第3版)』ピアソン・エデュケーション,2008年
テキスト・教材・
経費等
授業計画
コトラー『マーケティング・マネジメント基本編(第4版)』を精読します。
(1) ガイダンス
(2) 「21世紀のマーケティングの定義」
(3) 「マーケティング戦略とマーケティング計画の立案と実行」
(4) 「市場、市場需要、マーケティング環境の理解」
(5) 「顧客価値、顧客満足、顧客ロイヤルティの創造」
(6) 「消費者市場の分析」
(7) 「市場セグメントとターゲットの明確化」
(8) 「ブランド・エクイティの創造」
(9) 「ポジショニングの設定と競争への対処」
(10)「製品戦略の立案とライフサイクルを通じてのマーケティング」
(11)「サービスの設計とマネジメント」
(12)「価格設定戦略と価格プログラムの策定」
(13)「バリュー・ネットワークおよびチャネルの設計と管理」
(14)「統合型マーケティング・コミュニケーションの設計とマネジメント」
(15)「グローバル経済におけるマーケティングの管理」
テキストが難しいと感じる場合には、下記文献を読んで予習をしてください。
沼上幹『わかりやすいマーケティング戦略』有斐閣アルマ、2000年
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
49
時間割番号
担当者
7A2039
科目名
単位数
情報管理特講Ⅵ(マーケティング)
2
山本 敏久
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7F2-6120
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
マーケティングは単なる道具ではなく、企業の姿勢を決める思想としての側面も存在します。レビットやドラッカーといったマーケティングの思想面を支える著述家の意見を学
びます。
概 要
教育目標との
関連
到達目標
評価方法
「マーケティングは顧客の満足を得るための技術や知識である」と定義づけられますが、技術偏重になってしまうのもかえって顧客が不満を覚える原因となってしまいます。
レビットを読むことで技術志向に陥らず、顧客志向の姿勢を身につけることを目指します。
「事業の目的は顧客を創造・維持するためにある。そのために必要なものはマーケティングとイノベーションである。」この言葉を残したドラッカーやドラッカーの思想をマーケ
ティングに展開したレビットを精読します。
輪読の担当(30%)
議論への貢献(30%)
文献の理解度(40%)
情報管理特殊講義V(マーケティング)を履修していることが望ましい。
備 考
テキスト・教材・
経費等
授業計画
準備学習
(予習・復習)
セオドア・レビット『マーケティング論』ダイヤモンド社
その他は配布します。
テキストおよび指定した資料の輪読を行います。
(1)ガイダンス
(2)マーケティング近視眼
(3)購買意欲調査をめぐる狂騒曲
(4)アイデアマンの大罪
(5)製品ライフ・サイクルの活用
(6)岐路に立つブランディング
(7)模倣戦略の優位性
(8)新市場への参入は慎重に
(9)広告の倫理性をめぐる考察
(10)サービス・マニュファクチャリング
(11)市場の変化に即したマーケティング
(12)マーケティングの成功条件は差別化にある
(13)無形性のマーケティング
(14)市場のグローバリゼーション
(15)顧客との絆をマネジメントする
予習時間:1時間
指定された文献を精読し、発表の準備をしてください。
復習時間:1時間
マーケティングをより深く理解する手段として、コトラー『マーケティング・マネジメント』、ドラッカー『マネジメント』などを事後でもよいので読んでおいてください。また1960
年代以降のアメリカ経済状況について勉強しておくと文献内の事例が理解しやすいと思います。
免許・資格
免許・資格の
科目区分
50
時間割番号
担当者
7B1001
科目名
単位数
臨床心理学特論Ⅰ
兒玉 憲一
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7G2-6010
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
臨床心理学の実践、すなわち臨床心理士による心理臨床活動の実際について、教育、医療、福祉、産業、司法、開業等の各分野の現状と課題を解説します。
概 要
本科目は、教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に技法が中心となります。
教育目標との
関連
到達目標
(1) どこでどのような心理臨床活動が行われているか、その概要を理解できる。
(2) 各分野における代表的な心理臨床活動の現状と課題を理解できる。
(3) 各分野で活躍している臨床心理士の情報を得て、臨床実習や進路選択に活用できる。
授業への参加状況(50%)およびプレゼンテーション(50%)によって総合的に評価します。
評価方法
「学校臨床心理学特論」など他の科目で詳細に解説する分野は簡潔な紹介にとどめます。
備 考
必要に応じて適宜指示しますが、受講生も積極的に各自の発表担当分野に関する文献を検索講読してください。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
第1回 ガイダンス
第2回 先端医療における心理臨床(1)HIV/AIDS医療
第3回 先端医療における心理臨床(2)がん医療療
第4回 学生相談の実際
第5回 犯罪被害者支援の実際
第6回 教育分野における心理臨床(1)学校教育相談
第7回 医療分野における心理臨床(1)精神科専門病院
第8回 医療分野における心理臨床(2)精神科クリニック
第9回 福祉分野における心理臨床(1)児童福祉
第10回 福祉分野における心理臨床(2)高齢者福祉
第11回 産業分野における心理臨床
第12回 司法分野における心理臨床
第13回 開業分野における心理臨床
第14回 各分野間の連携に関する諸問題
第15回 全体的討議
本科目は、講師のによる講義に加えて、受講生自らがさまざまな分野の心理臨床の現状と課題についてレジュメに整理し、それらを発表・討議していきます。したがっ
て、自主的に予習や復習を行うことが求められます。また到達目標を達成するためには、実際の事例報告にもあたり、それぞれの理論・技法をより実際的に学習する
姿勢が求められます。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
51
2
時間割番号
担当者
7B2001
科目名
単位数
臨床心理学特論Ⅱ
2
谷渕 真也
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7G2-6020
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
臨床心理学の歴史,および主要な理論を体系的に解説します。具体的には,精神分析療法,クライエント中心療法,行動療法,認知行動療法,家族療法などについて取り
上げます。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に技法が中心となります。
教育目標との
関連
到達目標
①臨床心理学の歴史を理解できる。
②臨床心理学の代表的な理論モデルを理解でき,説明できる。
③事例報告などを通して,さまざまな心理療法とその介入技法について理解でき,説明できる。
授業への参加状況,討論への参加,および発表資料とプレゼンテーションによって評価します。
評価方法
備 考
初回授業時に指示します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
#1:オリエンテーション ・担当箇所の決定
#2: 臨床心理学の発想と対象 #3:臨床心理学的人格論 #4:精神分析学・精神分析的心理療法① #5:精神分析学・精神分析的心理療法② #6:行動心理学・行動療法①
#7:行動心理学・行動療法② #8:人間心理学・来談者中心療法・ゲシュタルト療法
#9:家族療法 #10:遊戯療法・箱庭療法 #11:森田療法・内観療法, #12:集団心理療法
#13:現代社会と臨床心理学(文献)
#14:理解度チェック
#15:理解度チェックの解説・まとめ
双方向性確保とアクティブラーニングのための方法
・発表担当者を決め,学生による発表と討議を行う
・教員が授業内で質疑に応じる
・オフィスアワーやメールを活用して授業外の質問に応じる
準備学習
(予習・復習)
(予習)各回2時間以上
本科目は,受講生自らが,さまざまな心理療法の理論・技法についてレジュメに整理し,それらを発表・討論していきます。発表担当の回の前には,実際のケースレ
ポート等の文献を講読し,発表資料をまとめる。担当者以外は,関連概念について理解を深めておく
(復習)各回2時間
臨床心理基礎実習や学外の事例検討の場において,それぞれの理論や技法がどのように用いられているかを考え,実践と理論の統合をはかる
免許・資格
免許・資格の
科目区分
52
時間割番号
担当者
7B1002
科目名
単位数
臨床心理面接特論Ⅰ
2
一円 禎紀
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7G2-6030
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
概 要
どのような理論に基づいて心理臨床を行うかによって面接技法は異なりますが、それでも心理面接には共通した事項があります。特に,面接を安全に行うことは何よりも最
優先されなければなりません。本科目では、臨床心理面接全体に共通する基本的な事項についての理解を深め,面接を安全に行うために必要な考え方や態度を学びま
す。
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論および技法について学ぶ」ことと関連しています。特に技法が中心になります。
教育目標との
関連
臨床心理面接を行うにあたっての基本的な態度や、面接を安全に行うための要点を理解することを目標とします。
到達目標
授業への参加状況(40%)や討論での発言(30%)、提出物(30%)をもとに、総合的に評価します。
評価方法
備 考
必要に応じて適宜指示します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
第1回 オリエンテーション
第2回 共感的態度
第3回 カウンセリングとは何か
第4回 カウンセラーの聴き方
第5回 応答技法について
第6回 面接の留意点と役に立つメカニズム
第7回 面接構造(1)
第8回 面接構造(2)
第9回 面接構造(3)
第10回 心理面接と時間
第11回 倫理
第12回 遊戯療法(1)
第13回 遊戯療法(2)
第14回 面接記録
第15回 まとめ
指定した資料は必ず読み、あらかじめ質問などを考えておいて授業に臨んでください。それ以外にも,授業の中で紹介する文献は必ず読むようにしてください。
実際に心理面接を行わないうちは基本的な概念の意味や重要性を実感しにくいので、できるだけ多くの事例報告も読むようにしてください。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
53
時間割番号
担当者
7B2002
科目名
単位数
臨床心理面接特論Ⅱ
2
兒玉 憲一
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7G2-6040
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
わが国で実践されている様々な臨床心理面接、精神分析的心理療法や認知行動療法だけでなく、例えば箱庭療法、イメージ療法、自律訓練法、臨床動作法、家族療法、
森田療法などの初期、中期、後期の面接過程、終結、中断、フォローアップの理解と対応について、模範的な事例研究論文を通して学びます。
概 要
本科目は、教育目標の「臨床心理学の理論および技法について学ぶ」ことと関連しています。特に技法が中心になります。
教育目標との
関連
到達目標
1.臨床心理面接の事例研究論文を学会雑誌から検索できる。
2.事例研究論文の書き方を理解できる。
3.各面接過程ごとの対応のポイントが理解できる。
授業への参加状況(30%)と発表討議(70%)を基に総合的に評価します。
評価方法
この授業では、「臨床心理面接特講Ⅰ」を基に、模範的な事例研究論文の講読を試み、面接の理解を深めます。そのため、発表及び討議に主体的に取り組んでください。
備 考
模範的な事例研究論文のリストを提示しますので、受講生はその中から1本を選び、スライドと配布資料で紹介します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
第1回 授業のガイダンス
第2回 初期面接の進め方
第3回 中期、後期面接の進め方
第4回 終結、中断の理解の仕方
第5回 フォローアップ、効果評価
第6回 模範的な事例研究論文の紹介と討議(1)
第7回 模範的な事例研究論文の紹介と討議(2)
第8回 模範的な事例研究論文の紹介と討議(3)
第9回 模範的な事例研究論文の紹介と討議(4)
第10回 模範的な事例研究論文の紹介と討議(5)
第11回 模範的な事例研究論文の紹介と討議(6)
第12回 模範的な事例研究論文の紹介と討議(7)
第13回 模範的な事例研究論文の紹介と討議(8)
第14回 模範的な事例研究論の文の紹介と討議(9)
第15回 全体的総括討議
実際に心理面接を行うまでに、できるだけ多くの事例報告を聴いたり事例研究論文を読むことは大切です。講義で取り上げる模範的な事例研究論文は事前配布しま
すので、担当以外の論文も必ず熟読したうえで授業に臨んでください。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
54
時間割番号
担当者
7B1003
科目名
単位数
臨床心理査定演習Ⅰ
2
谷渕 真也
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7G2-6050
開講年次
1
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
心理臨床において,対処となる人を的確,多面的に理解するために,臨床心理査定について熟知しておくことが求められます。この授業では,まず,心理検査の歴史,検査
の種類,倫理について文献講読を行い,次に演習を通じて,実際の検査の実施法と解釈法を学びます。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に技法が中心となります。
教育目標との
関連
心理検査を用いた臨床心理査定ができるようになること。
到達目標
授業への取り組み方(50%)と検査ごとに課すレポート(50%)を総合して評価します。
評価方法
備 考
毎回,資料を配付します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
1: 心理検査についての解説(信頼性と妥当性)
2: 心理検査についての解説(倫理)
3: 質問紙検査(STAI)
4: 質問紙検査(POMS)
5: 質問紙検査(TEG)
7: WAIS-Ⅲ成人知能検査の実施1
8: WAIS-Ⅲ成人知能検査の実施2
9: WAIS-Ⅲ成人知能検査の実施3
10: WAIS-Ⅲ成人知能検査の結果の分析1
11: WAIS-Ⅲ成人知能検査の結果の分析2
12: WAIS-Ⅲ成人知能検査の結果の分析3
13: WAIS-Ⅲ成人知能検査の結果の分析4
14: その他の検査の概要1
15: その他の検査の概要2
双方向性確保とアクティブラーニングのための方法
(1)授業内で質疑応答の時間を設ける
(2)オフィスアワー,メールを活用して質問を受ける
(3)心理検査の検査者・被検査者を体験するワークを行う
(予習)各回2時間
その回で取り扱う検査について文献を読み理解しておく
準備学習
(予習・復習)
(復習)各回2時間
複数回のロールプレイを行い,学んだ心理検査の実施法に習熟する。
免許・資格
免許・資格の
科目区分
55
時間割番号
担当者
7B2003
科目名
単位数
臨床心理査定演習Ⅱ
2
一円 禎紀
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7G2-6060
開講年次
1
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
臨床現場で最もよく使われる心理検査(投影法)の1つであるロールシャッハテストに焦点を当て、その実施方法や解釈、報告書作成の技術を学びます。そのため、実際に
テストを実施して整理、解釈し、授業の中で各自が発表して、みんなで検討することで理解を深めていきます。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論および技法について学ぶ」ことと関連しています。特に技法が中心となります。
教育目標との
関連
ロールシャッハテストを実施して、得られた結果を整理し、ある程度の適切な解釈が行えるようになることを目標とします。
到達目標
授業への参加状況(20%)、発表(40%)、報告書(40%)をもとに、総合的に評価します。
評価方法
備 考
テキスト・教材・
経費等
適宜資料を配布し、本を貸与します。
片口安史(1987). 改訂 新・心理診断法 金子書房
第1回 オリエンテーション ロールシャッハテスト 施行法
第2-3回 ロールシャッハテスト 分類法
第4-6回 ロールシャッハテスト 解釈法
第7-14回 ロールシャッハテスト 分類と解釈の実際
第15回 まとめ
授業計画
第7回以降は各自のデータの分類,解釈を発表してもらい,みんなで検討します。
【第1~3回】テキストを読み、何度か練習して実施方法を身につけ、テストを実施します。
【第3~6回】授業での説明やテキストを参考にして、得られたデータの分類・整理を行います。
【第6~14回】授業やテキストを参考にして結果を解釈し、発表資料を作成します。発表後は分類・解釈を修正して、最終的には報告書を作成し、提出してもらいます。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
56
時間割番号
担当者
7B1018
科目名
単位数
臨床心理基礎実習
2
兒玉 憲一、大谷 哲朗、谷渕 真也
開講学期
2015年度 前期~後期
ナンバリング
7G2-6070
開講年次
1
授業方法
実習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
概 要
前期には,様々な心理療法の基礎となる基本的応答技法を習得するために,ビデオ教材の視聴とロールプレイによる実習を行う。後期には,ロールプレイによる実習と並行
して,臨床心理士である教員の面接や事例検討会に陪席し,体験学習を行う。さらに,一般の人にクライエント役を依頼して試行面接を行い,実践的な対応を学ぶ。児童相
談所等の専門機関の参観も行う。
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に技法実践についての入門編となります。
教育目標との
関連
到達目標
1.基本的応答技法を習得すること
2.実践的な対応力を身につけること
3.心理臨床業務の具体的な内容について知識を習得すること
授業での取り組みや討論への参加状況,レポートによって評価します。
評価方法
授業は,毎回2名以上の教員が合同で行います。
備 考
テキスト・教材・
経費等
授業計画
1:基本的応答技法の講義とロールプレイ1
2:基本的応答技法の講義とロールプレイ2
3:基本的応答技法の講義とロールプレイ3
4:基本的応答技法の講義とロールプレイ4
5::基本的応答技法の講義とロールプレイ6
7:専門機関の参観
8:基本的応答技法の講義とロールプレイ7
9:基本的応答技法の講義とロールプレイ8
10:基本的応答技法の講義とロールプレイ9
11:基本的応答技法の講義とロールプレイ10
12:専門機関の参観
13:基本的応答技法の統合1
14:基本的応答技法の統合2
15:基本的応答技法の統合3
16:試行面接のオリエンテーション1
17:試行面接のオリエンテーション2
18:試行面接に関する学習1
19:試行面接に関する学習2
20:試行面接に関する学習3
21:試行面接に関する学習4
22:試行面接の検討1
23:試行面接の検討2
24:試行面接の検討3
25:試行面接の検討4
26:試行面接の検討5
27:初回面接1
28:初回面接2
29:初回面接3
30:全体の振り返り・まとめ
16~30:授業時間外で教育領域での学外実習を実施する
双方向性確保とアクティブラーニングのための方法
・授業内で質疑応答の時間を設ける
・オフィスアワー,メールを活用して質問に応じる
・積極的な討議への参加を促す
・授業では基本的にロールプレイによる実践的学習を行う
(予習)各回2時間
その回に学ぶ面接技法について,関連の書籍を読み理解を深める。さらに実際に活用するうえでの疑問点等を明確にしておく
施設参観,実習の前には,その領域や機関について文献を読み,理解を深める
準備学習
(予習・復習)
(復習)各回2時間
学んだ面接技法について,ロールプレイ等を行い,その技術の活用法に習熟しておく
施設参観,実習後には,その体験について振り返り,その内容をまとめておく
57
免許・資格
免許・資格の
科目区分
57
時間割番号
担当者
7B3012
科目名
単位数
臨床心理実習
2
一円 禎紀、小林 丈真、佐々木 美保
開講学期
2015年度 前期~後期
ナンバリング
7G2-6080
開講年次
2
授業方法
実習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
概 要
心理相談センターで病理のあまり重くない事例をスーパービジョンを受けながら担当することをとおして,心理学的な査定・処遇の技術の修得をめざします。同時に臨床家と
しての倫理の学習も行います。さらに,病院等の見学や実習を通して,心理臨床家がかかわる各種機関や他職種への理解を深め,どのように連携を持ち,つながって行く
かといったことを学びます。
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に技法実践についての応用編となります。
教育目標との
関連
基本的な知見をもとに,スーパービジョンを受けながら病理のあまり重くない事例を受け持つことが出来るようになる。
到達目標
授業での発表(50%)や討論への参加状況(30%)、実習報告書(20%)をもとに、総合的に評価します。 評価方法
備 考
発表者の資料を使います。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
(1)ケースカンファレンス(毎週1限)
心理相談センターで研修相談員の学生が担当しているケースに関するケースカンフアレンスを行います。
(2)事例検討(毎週2限)
各自が担当している事例や事例論文などを発表し,討論します。その中で,心理面接を開始,継続,終了
するときの留意点,心理面接・心理検査に関する記録や報告書の書き方,事例の定式化の方法など,心
理臨床の実務について学びます。
(3)総合病院の見学(1日)と精神科病院での実習(5日間)
臨床心理士が勤務する病院での見学・実習を行い,精神科疾患や治療の現状を体験的に理解するととも
に,臨床心理士の役割や他職種との連携について学びます。
カンファレンス等の発表資料は事前に作成する必要があります。また,自分が行う心理面接・心理検査に関連する文献は必ず読んでおくことも大切です。実習の前に
は病院の特徴や精神疾患,治療について調
べておくことも必要で,実習後には報告書を作成します。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
58
時間割番号
担当者
7B1004
科目名
単位数
心理学研究法特論
2
塚脇 涼太
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7G1-6010
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
「こころ」という目に見えないものに対して,心理学者たちは,さまざまな科学的手法を用い,調べることで,目に見える研究成果を示してきました。本講義では,これらの研究
手法についての理解を深めます。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に技法についての知識を習得します。
教育目標との
関連
実験法・調査法・観察法・面接法の基本的概念の理解と,それらを実行するためのスキルを身につける。
到達目標
参加状況,テスト,ディスカッションによって,総合的に評価します。
評価方法
研究法の理解をすることで,心理学がよりわかるようになります。
備 考
イントロダクションにおいて、履修者の知識や興味に応じてテキストを選択します。
テキスト・教材・
経費等
以下の内容について受講生自らがレジュメを作成し,それを発表・討論します。その後,内容の補足や理解を深めるために講義を行います。
理解度に応じて,内容を入れ替えることもあります。実習等を行う場合もあります。
授業計画
第1回 イントロダクション:授業概要の説明と教材の選択
第2回 科学と実証
第3回 実験と観察
第4回 独立変数の操作
第5回 従属変数の測定
第6回 剰余変数の統制
第7回 実験法の種類
第8回 心理学に特有な問題
第9回 調査法とは
第10回 観察法とは
第11回 検査法とは
第12回 面接法とは
第13回 研究の立案
第14回 結果の解釈
第15回 統計的分析
双方向性確保とアクティブラーニングのための方法
・発表担当者を決め,学生による発表と討議を行う
・教員が授業内で質疑に応じる
・オフィスアワーやメールを活用して授業外の質問に応じる
[email protected]
発表準備や発表で議論、そして、自分自身の研究すべてが予習と復習になります。
本授業を通して、心理学を研究することについての知識や技法を身につけてください。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
59
時間割番号
担当者
7B2004
科目名
単位数
心理統計法特論
2
伊藤 克浩
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7G1-6020
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
心理学研究では,実験・調査によってデータを集積し,それらを統計的に分析することで人間の心のメカニズム,心理・社会的意識などの解明が行われている。この授業で
は,これから心理学の研究を進めていく上で必要とされるデータ解析の基礎を確認することを目的とする。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に技法についての知識を習得します。
教育目標との
関連
基本的なデータ解析を行えること。
到達目標
参加状況・課題・理解度等を総合して評価します。
評価方法
受講者の知識に合わせて,内容を変更します。
備 考
必要に応じて指示します。基礎の確認には,南風原朝和 心理統計学の基礎―統合的理解のために 有斐閣 が役に立つでしょう。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
1:イントロダクション
2:臨床心理士試験問題の検討1
3:臨床心理士試験問題の検討2
4:臨床心理士試験問題の検討3
5:臨床心理士試験問題の検討4
6:臨床心理士試験問題の検討5
7:臨床心理士試験問題の検討6
8:代表値と散布度
9:相関と相関係数
10:χ2乗検定
11:t検定
12:分散分析1
13:分散分析2
14:分散分析3
15:理解度チェック
担当箇所についての資料を,必ず作成してくること。
その日に行った部分については,自分で説明できるように復習しておくこと。
自分で集めたデータがある人は,そのデータを分析してみるとよいでしょう。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
60
時間割番号
担当者
7B1005
科目名
単位数
発達心理学特論
2
深田 成子
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7G2-6090
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
発達心理学の文献を読みすすめ,発達心理学の最新の研究を理解し,必要に応じて臨床心理士の受験に必要な発達の知見を解説し,自ら研究に取り組むことのできる素
地を作ります。
概 要
教育目標との
関連
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論について学ぶ」ことと関連しています。特に、現代の人間関係を中心とする心理的諸問題、そしてそれらの健康的改善について発
達心理学の側面から学びます。
文献を読み発達について考え,数本の文献から新たな研究計画を生み出せるようにします。
到達目標
レポート評価60%,授業参加状況40%です。レポート課題は,同一テーマの文献を3本読み概要をまとめ,そこから研究計画を作成することです。授業参加状況は、出席して
与えられた課題(論文を読み、レジメを作成し、発表する)をこなし、他者の発表に対し行ったコメントから評価します。
評価方法
備 考
しっかり理解して発表し,必要な心理学の知識も確認しましょう。他者の発表に必ずコメントをし,質疑応答を重ね,発達心理学への知見を深めていってください。疑問は質
問し毎回解決しましょう。
発達心理学研究などから適宜選んで教材とします。
テキスト・教材・
経費等
1 :イントロダクション(テーマ選択と教材選び)
2~15:文献を読みレジメを作成し発表し質疑応答を行う
授業計画
準備学習
(予習・復習)
論文を理解しにくいという声がありますが,論文を何度も読み,必要な心理学の知識を持つことで、必ず理解できます。理解すると楽しくなります。せっかく履修するの
ですから、しっかり学び理解をしましょう。
論文を何度も読んでください。理解できない点などは遠慮なく質問してください([email protected])。他者の発表についても理解するべく質疑応答をしっかりやり
ましょう。
免許・資格
免許・資格の
科目区分
61
時間割番号
担当者
7B2005
科目名
単位数
認知心理学特論
2
吉田 弘司
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7G2-6100
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
概 要
教育目標との
関連
到達目標
認知とは,一言でいえば,人間が自己および自己を取り巻く環境から得た情報を知る過程といえます。知るためには,感覚や知覚といった情報の受容過程が不可欠です
が,記憶,学習,思考という過程も重要な働きを担います。この授業では,認知という心の働きについて,いくつかの具体的研究事例を深く検討することを通して学びたいと
思います。
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論について学ぶ」ことと関連しています。特に,現代の人間関係を中心とする心理的諸問題,そしてそれらの健康的改善について認
知心理学の側面から学びます。
様々な認知過程を検討する具体的な実験研究を紹介しながら,心や行動に対する認知心理学的な考え方を養います。また,精神疾患や神経障害に対する認知神経科学
的な研究についても紹介し,脳と心の機能的関連を学びます。
授業におけるディスカッションなど参加の度合(20%)と期末試験成績(80%)を総合して評価します。期末試験は選択式問題によって行います。試験時の資料持ち込みはで
きません。
評価方法
特になし
備 考
必要に応じ適宜指示します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
第1回 認知心理学の特徴と必要性(1)
第2回 認知心理学の特徴と必要性(2)
第3回 視覚認知と注意(1)
第4回 視覚認知と注意(2)
第5回 情報の心的操作とワーキングメモリ(1)
第6回 情報の心的操作とワーキングメモリ(2)
第7回 記憶表象と概念・カテゴリー(1)
第8回 記憶表象と概念・カテゴリー(2)
第9回 問題解決と推論(1)
第10回 問題解決と推論(2)
第11回 神経系の異常と認知障害(1)
第12回 神経系の異常と認知障害(2)
第13回 精神疾患に対する認知神経科学的アプローチ(1)
第14回 精神疾患に対する認知神経科学的アプローチ(2)
第15回 今後の展望(まとめ)
応用的視点に立つ臨床心理学と基礎心理学のひとつである認知心理学は決して別物ではありません。この授業では,単に古典的な認知心理学のトピックを紹介する
だけでなく,中枢神経系の構造と機能,および神経伝達物質の種類と働きなどと関連づけながら,基礎と臨床を結びつけて考えます。したがって,ある程度の医学・生
理学・解剖学等の用語や知識が求められますので,それらについては,特に念入りな予習と復習をお願いします。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
62
時間割番号
担当者
科目名
7B1006
単位数
社会心理学特論
2
深田 博己
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7G2-6110
コア・アクティブラーニング科目群
○
コア・アクティブラーニング授業形態
グループ・ディスカッション,問題解決学習
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニングのキーワード
説得の社会心理学をテーマに取り上げ、他者の心を動かす説得的コミュニケーションに関する知識と技能を学びます。授業では、まず、社会心理学について、学部レベルの
内容を簡単に復習するための機会を設けた後、説得的コミュニケーションによる態度および行動の変容の問題に焦点を絞って、講義します。
概 要
教育目標との
関連
到達目標
評価方法
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論について学ぶ」ことと関連しています。私たちの人間関係を形成・維持する手段である多様なコミュニケーションの中から、特に説
得的コミュニケーションに焦点を絞り、社会心理学の面から学びます。
本特論では以下のような到達目標を定めます。
①コミュニケーションとしての説得の特質を理解できる。
②説得を促進する要因および抑制する要因を理解できる。
③説得促進効果・抑制効果の生起メカニズムを理解できる。
④説得現象を説明する理論・モデルについての知識を習得できる。
⑤説得に関して学んだ知識・技能を日常生活の中で役立てることができる。
参加状況(30%)を加味しつつ、討論参加(30%)とレポート(40%)から以下の基準で総合的に判断します。
到達目標について一定水準以上である場合:S
到達目標について一定水準に達している場合:A
到達目標について一定水準に近い水準に達している場合:B
到達目標について許容できる水準に達している場合:C
到達目標について許容できる水準に達していない場合:D
集中
備 考
プリント教材を用意します。テキストは使用しません。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
テーマ:説得の社会心理学
授業計画:
第1回 第1部 社会心理学の概要 序
第2回 科学としての心理学
第3回 科学としての社会心理学
第4回 態度
第5回 態度変容
第6回 第3部 説得研究の基礎知識 序
第7回 説得研究とは何か
第8回 説得研究の特色
第9回 説得研究の領域
第10回 説得研究の領域
第11回 説得研究の展開
第12回 わが国における20世紀の説得研究
第13回 第4部 説得研究の実際 序
第14回 健康・安全を促進する恐怖アピール
第15回 望ましくない説得を抑制する警告技法
学部段階での社会心理学の学習度に応じて、講義の内容とレベルを調節します。学部レベルの「第2部 社会心理学的コミュニケーション論」との差し替えも可能で
す。理解を深めるために、配付されたプリントなど教材を利用して、予習と復習を30分行ってください。授業内容に関する本や論文を積極的に読みましょう。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
63
時間割番号
担当者
7B4001
科目名
単位数
家族心理学特論
2
深田 成子
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7G2-6120
開講年次
2
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
家族心理学の文献を読みすすめることで,家族心理学の最新の研究を理解し,必要に応じて臨床心理士の受験に必要な家族の知見を解説し,家族治療に取り組むことの
できる素地を作ります。
概 要
教育目標との
関連
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論について学ぶ」ことと関連しています。特に、現代の人間関係を中心とする心理的諸問題、そしてそれらの健康的改善について家
族心理学の側面から学びます。
臨床の現場で遭遇する家族の問題を解決できるための知見を得,家族についてより深く考えることができるようにします。
到達目標
授業時間中の発表と試験に代わるレポートから総合的に評価します。課題は,同一テーマの文献を3本読み、そこから問題と方法を作成することです。詳細は第1回授業で
説明します。
評価方法
家族については「神話」が多く,現実をみつめていないことが多いものです。家族システムの考え方を,研究やカウンセリングに生かしていってください。
備 考
家族心理学研究などから適宜選んで教材とします。「家族心理学特論-システムとしての家族を考える-」(亀田憲治著,日本放送出版協会)は必携です。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
準備学習
(予習・復習)
1:イントロダクション (テーマ選択と教材選び)
2:家族心理学特論 第1章~第5章の解説
3:家族心理学特論 第6章~第10章の解説
4:家族心理学特論 第11章~第15章の解説
5:文献を読みレジメを作成し発表し質疑応答を行う(3名)
6:文献を読みレジメを作成し発表し質疑応答を行う(2名)
7:文献を読みレジメを作成し発表し質疑応答を行う(3名)
8:文献を読みレジメを作成し発表し質疑応答を行う(2名)
9:文献を読みレジメを作成し発表し質疑応答を行う(3名)
10:文献を読みレジメを作成し発表し質疑応答を行う(2名)
11:文献を読みレジメを作成し発表し質疑応答を行う(3名)
12:文献を読みレジメを作成し発表し質疑応答を行う(2名)
13:文献を読みレジメを作成し発表し質疑応答を行う(3名)
14:文献を読みレジメを作成し発表し質疑応答を行う(2名)
15:まとめ~家族心理学を考える
論文を読むことが研究の基礎です。論文は、何度も読むこと、必要な心理学の知識を持つことで、必ず理解できます。理解すると楽しくなります。せっかく履修するの
ですから、しっかり学び理解をしましょう。家族に関する研究は、将来のカウンセリングの基礎的な考え方にもつながります。しっかり論文を読んで考えてください。論文
を読みまとめる予習だけでなく、発表後に再度理解できていない点を調べなおして理解する復習の時間をと作ることで、理解がいっそう進むでしょう。また、理解できな
い点などは遠慮なく質問してください([email protected])。
免許・資格
免許・資格の
科目区分
64
時間割番号
担当者
7B1007
科目名
単位数
精神医学特論
2
野末 浩之
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7G4-6010
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
精神医学一般についての基本知識を獲得することを目指します。精神医療の歴史や,臨床がどのように行われているかについて理解します。疾患や治療技法について解
説し,その基礎に求められるものは何か,について考えます。
概 要
教育目標との
関連
到達目標
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論について学ぶ」ことと関連しています。特に、現代の人間関係を中心とする心理的諸問題、そしてそれらの健康的改善について精
神医学の側面から学びます。
1.精神医療の歴史を知る 2.代表的な精神疾患およびその治療を理解する
参加状況、特に受講態度、集中力を重視します。多くの質問を歓迎します。
評価方法
備 考
こころ・からだ・くらし 精神障害の理解と地域生活支援(萌文社)野末浩之(1,260円) 他はプリントを配付
テキスト・教材・
経費等
授業計画
精神医療の歴史
ICD-10のFカテゴリーにそって精神疾患を概説します
F0:症状性を含む器質性精神障害~回想法
F1:精神作用物質障害による精神および行動の障害
F2:統合失調症,統合失調型障害および妄想性障害~地域ケア,社会生活技能訓練(SST)
F3:気分(感情)障害~認知療法
F4:神経症性障害,ストレス関連性障害および身体表現性障害
F5:生理的障害および身体的要因に関連した行動症候群
F6:成人の人格および行動の障害~精神分析的精神療法
F7:知的障害
F8:心理的発達の障害
F9:小児および青年期に通常発症する行動および情緒の障害
講義は質疑応答を重視しながら進めます。
ご自身が臨床実習を経験する中で生じた疑問・課題があれば報告してください。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
65
時間割番号
担当者
7B4002
科目名
単位数
障害者(児)心理学特論
2
李木 明徳
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7G4-6020
開講年次
2
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
授業では,「障害」という言葉が有する生物的,心理的さらには社会的な意味について正しく理解していくことを第一のねらいと、そもそも「障害」とは何を意味する言葉なの
かを考えていきます。そのうえで,障害のある人たちの立場に立った支援のあり方について臨床心理学的視点から考えていきます。
概 要
教育目標との
関連
到達目標
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論について学ぶ」ことと関連しています。特に、現代の人間関係を中心とする心理的諸問題、そしてそれらの健康的改善について障
害者(児)心理学の側面から学びます。
(1)「障害」について自分の言葉で語れるようになること。
(2)障害のある人への臨床心理学的支援について理解すること
参加状況,授業への参加状況,課題提出によって評価します。
評価方法
備 考
テキスト・教材・
経費等
授業計画
授業では,障害に関わる視聴覚教材を使用します。その内容をもとにディスカッションを行います。
必要に応じて,プリントを配布します。
1. 「障害」という概念
2.ノーマライゼーションについて
3.自立についての考え方
4.支援についての考え方
5.「障害」を理解する視点
6.発達障害という概念について
7.障害の理解と支援のあり方 その1
8.障害の理解と支援のあり方 その2
9.障害の理解と支援のあり方 その3
10.発達障害の理解と支援のあり方 その1
11.発達障害の理解と支援のあり方 その2 12.認知症の理解と支援のあり方 その1
13.認知症の理解と支援のあり方 その2
14.障害のある人のこころの健康と支援のあり方
15.家族理解と支援のあり方
授業では関連する内容の新聞記事などを多く配布します。授業の後にそれらの記事を読み返してみたり,新聞を読んで自分で関連する新聞の記事を探したりして,社
会の現実を知るとともに,授業内容の理解を深めてください。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
66
時間割番号
担当者
7B3001
科目名
単位数
投映法特論
2
小早川 久美子
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7G4-6030
開講年次
2
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
概 要
投影法テストとしてのロールシャッハテストを学びます。ロールシャッハテストの実施ができることだけでなく,心理力動論の視点から人間理解ができるようになることを目指
します。心理力動論に基づく人間理解は,心理検査だけでなく心理面接における査定でも重要な視点であり,さらにコミュニティを理解する時にも役立つものです。本講で
は,まずロールシャッハ・テストの継列分析によって心理力動を把握できる練習をし,さらに発達年齢や病理の異なる事例のロールシャッハ・テスト解釈も学修していきます。
本科目は教育目標の「臨床心理学の技法について学ぶ」ことと関連しています。ここでは、投映法について学びます。
教育目標との
関連
到達目標
1. 投映法の特徴と限界を理解し,エクスナー法と片口法との異同なども含めてロールシャッハテスに関す
る基礎知識を習得する。
2. 心理力動論の視点からロールシャッハ・テストを実施・解釈できるようになる。
3. 検査目的に応じたロールシャッハテスト所見が書けるようになる。
授業への参加状況も含めた授業への関わりの度合い(70%),小テスト・レポート等(30%)
評価方法
備 考
テキスト・教材・
経費等
授業計画
準備学習
(予習・復習)
参考図書:●新心理診断法,片口安史,1987,金子書房.●新版・精神力動論,小比木・馬場礼子,1989,
金子書房.●心理査定実践ハンドブック,氏原寛他,2006,創元社.続図説臨床精神分析学,
1994,誠信書房
1回 オリエンテーション:授業計画並びに講義内容についての説明
2回 心理力動論とロールシャッハ法の関連性―関係性の上に成り立つアセスメント
3回 心理力動論に基づくロールシャッハテスト:心理アセスメントの視点と所見の書き方
4回 ロールシャッハテスト量分析についての復習
5回 心理力動論に基づくロールシャッハテスト解釈:継列分析①
6回 心理力動論に基づくロールシャッハテスト解釈:継列分析②
7回 心理力動論に基づくロールシャッハテスト解釈:継列分析③
8回 心理力動論に基づくロールシャッハテスト解釈:継列分析④
9回 事例別ロールシャッハテスト解釈①
10回 事例別ロールシャッハテスト解釈②
11回 事例別ロールシャッハテスト解釈③
12回 事例別ロールシャッハテスト解釈④
13回 事例別ロールシャッハテスト解釈⑤
14回 事例別ロールシャッハテスト解釈⑥
15回 ロールシャッハテストの臨床的利用と今後の発展
1年次の臨床心理査定演習Ⅱにおいて,ロールシャッハテストのスコアリングと数量分析まで習得されたと思います。本講義においては片口法に従いますので,「ロー
ルシャッハテストの学習―片口法スコアリング入門」で復習しておいてください。ロールシャッハ・テストの場合正解は1つだけではありませんので,授業では,恐れずに
積極的に自分の理解や解釈を発言してください。そして,復習では,片口法のスコアリング問入門での練習問題を解き,さらに事例で精神疾患の事例を取り上げた場
合は,精神医学の基礎知識や精神疾患の復習をし,学びを発展させてください。
免許・資格
免許・資格の
科目区分
67
時間割番号
7B3002
担当者
佐々木 美保
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7G4-6040
科目名
単位数
心理療法特論
開講年次
2
授業方法
2
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
概 要
教育目標との
関連
到達目標
本講義では心理療法の中でも行動療法/認知行動療法について学習します。認知行動療法では,問題となっている認知や行動を変容したり,より適応的な行動を獲得した
りすることによって,セルフコントロール力を高めることを目指します。近年では,病院臨床に限らず,発達障がい児の療育,教育現場などでも幅広く適用されています。
本講義では認知行動療法の基礎となる理論や具体的な介入技法についての理解を深めることを目指します。
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論について学ぶ」ことと関連しています。特に,現代の人間関係を中心とする心理的諸問題,そしてそれらの健康的改善について心
理療法の側面から学びます。
1.認知行動療法の基礎理論を正しく理解すること
2.認知行動療法による問題の見立て,介入技法について事例を通して理解すること
授業への参加状況,討論への参加とその内容,発表資料やプレゼンテーションによって総合的に評価します。
評価方法
参考となる図書として「認知行動療法」(坂野雄二著,日本評論社),「実践家のための認知行動療法テクニックガイド」(鈴木伸一・神村栄一著,北大路書房)があります。
備 考
新行動療法入門 宮下照子・免田 賢 著 ナカニシヤ出版 2200円+税
テキスト・教材・
経費等
授業計画
第1回:オリエンテーション,認知行動療法の基礎
第2回:テキストのレジュメ発表とディスカッション①
第3回:テキストのレジュメ発表とディスカッション②
第4回:テキストのレジュメ発表とディスカッション③
第5回:テキストのレジュメ発表とディスカッション④
第6回:テキストのレジュメ発表とディスカッション⑤
第7回:テキストのレジュメ発表とディスカッション⑥
第8回:テキストのレジュメ発表とディスカッション⑦
第9回:テキストのレジュメ発表とディスカッション⑧
第10回:テキストのレジュメ発表とディスカッション⑨
第11回:テキストのレジュメ発表とディスカッション⑩
第12回:テキストのレジュメ発表とディスカッション⑪
第13回:テキストのレジュメ発表とディスカッション⑫
第14回:事例論文の発表①
第15回:事例論文の発表②
事前学習として,学習心理学や認知心理学など,認知行動療法に関連する知識の予習・復習を行って本講義に臨むことを推奨します。テキストの担当箇所について
事前学習を基にレジュメにまとめる作業を行うと共に,講義内のディスカッションで明らかになった自身の理解の不十分理解であったポイントについて,次回までに各
自で復習を行っておきましょう。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
68
時間割番号
担当者
7B1008
科目名
単位数
学校臨床心理学特論
2
大谷 哲朗
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7G4-6050
開講年次
1
授業方法
講義
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
概 要
将来,学校臨床心理士として学校で働くことを想定した場合に,児童生徒が学校生活を適応的に過ごすことができるような心理学的な支援としてどのようなことが行えるか
について解説します。学校臨床心理学の歴史を基に今日の課題と展望を明らかにし,不登校,いじめ,非行,友人関係といった児童生徒をめぐる諸問題に対して具体的にど
のように対応していくのかについて,事例を基にグループ討議を行います。
臨床心理学専攻の教育目標である「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」に位置づけられる科目です。
教育目標との
関連
到達目標
学校臨床心理学に関する基礎的な知識を身につけること。
いじめ,不登校,非行,友人関係の問題について実際に対応できる技法を身につけること。
授業における討論への参加(50%)
基礎的知識を確認するレポート(50%)
評価方法
備 考
テキスト・教材・
経費等
授業計画
1 学校臨床心理学の歴史
2 学校臨床心理学の課題と展望
3 スクールカウンセリングの技法1 一次的支援
4 スクールカウンセリングの技法2 二次的支援
5 スクールカウンセリングの技法3 三次的支援
6 学習に関する支援
7 適応に関する支援1 不登校
8 適応に関する支援2 いじめ
9 適応に関する支援3 非行
10 適応に関する支援4 友人関係
11 教職員に関する支援
12 家族に関する支援
13 スクールカウンセリングの実践例1
14 スクールカウンセリングの実践例2
15 スクールカウンセリングの実践例3
学校や子どもの問題が,毎日のように新聞やテレビ番組で取り上げられています。このような報道に関心を持って接して下さい。授業でも,その時に起こっている問題
を取り上げ,議論していきます。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
69
時間割番号
担当者
7B1009
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅰ
1
深田 成子
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7G5-6010
開講年次
1
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
興味のあるテーマを選び,そのテーマに関係する本や研究論文などの文献を検索し読みすすめます。先人の研究から,研究法について考え,その研究から何が立証され,
何が課題として残っているかを探り,自分の研究の実験計画の立案に役立てます。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に、人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
到達目標
同一テーマの文献を読み進めそれについて考えることで,文献を読みこなす力と課題を見つける力を養い,実験計画を作成する練習をする。同一テーマの文献を読み進め
それについて考えることで,文献を読みこなす力と課題を見つける力を養い,実験計画を作成する練習をします。
指示された課題をレジメにまとめたレポートを評価の対象とします。課題は,心理学に必要な知識をまとめて授業で発表したり、本や論文を読みまとめて発表したり、実験計
画を立案することです。詳細は第1回授業で説明します。
評価方法
1週間に2~3時間は論文を読む時間を作って何度も読んでください。授業の後30分は復習に当てましょう。また,質疑応答を行い,疑問を残さず解決していきましょう。
備 考
テーマに即した本や研究論文などを必要に応じて配布します。
テキスト・教材・
経費等
1 :イントロダクション
2 :文献検索
3~14:文献を読み,まとめ、発表し、質疑応答を行い,先人の研究から問題点を検討する
15 :実験計画の立案
授業計画
心理学の基礎知識がないと論文は読めません。心理学研究法、心理統計法、発達心理学などを必要にお応じて参考にし、論文を理解することに努めましょう。また、
論文は何回も読むことで理解できるので、何度も読むことが大切です。質疑応答の中でしっかり問題解決をしていきましょう。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
70
時間割番号
担当者
7B1010
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅰ
1
大谷 哲朗
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7G5-6010
開講年次
1
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
修士論文の執筆に向けた研究計画の立案を行います。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に、人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
研究の構想をまとめること。
到達目標
文献研究への取り組み方(1/3),授業での発表(1/3)とそれに用いた発表資料(1/3)によって評価します。
評価方法
備 考
テキスト・教材・
経費等
研究テーマの設定,先行研究の検索・収集とそれらについての文献研究,研究の見通しの検討を繰り返し,大まかな研究の方向を決めていきます。6回から15回の授業で
は,調べ学習に基づいて発表資料を作成し,発表を行ってもらいます。
授業計画
心理学の研究を深めるためには、論文を多く読むことが役立ちます。「心理学研究」,「教育心理学研究」,「カウンセリング研究」,「実験社会心理学研究」などの雑誌
にできるだけ多く目を通すようにしてください。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
71
時間割番号
担当者
7B1011
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅰ
兒玉 憲一
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7G5-6010
開講年次
1
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
修士論文の準備及び心理臨床実践に必要な臨床心理学やコミュニティ心理学に関する基礎的な研究指導をゼミ形式で行います。
概 要
本科目は、教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に、人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
到達目標
1.臨床心理学およびコミュニティ心理学の基礎理論を理解すること。
2.修士論文の研究テーマを明確にすること。
3.研究テーマに関連する先行研究を数多く読み、研究動向の理解を深めること。
参加状況(30%)、発表討議(70%)を基に総合的に評価します。
評価方法
本科目は、臨床心理学専攻の学生を対象としたゼミです。
備 考
必要に応じて適宜指示しますが、受講生も積極的に各自の研究テーマに関する文献を検索講読してください。
テキスト・教材・
経費等
受講生一人ひとりの関心や学習進度に合わせて、以下の内容を組み合わせて計画的に進めます。
1.基礎理論に関する文献の講読
2.研究テーマ関連の先行研究の講読
3.研究テーマと研究計画の発表と討議
4.心理臨床実践技法のトレーニング
授業計画
修士論文及び心理臨床活動に必要な知識と技法を習得するため、関連する学術論文等の文献の講読、ボランティア等の実践活動への参与を積極的に行ってくださ
い。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
72
1
時間割番号
担当者
7B1012
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅰ
1
吉田 弘司
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7G5-6010
開講年次
1
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
臨床心理学において問題になるような心的事象に関連し,認知科学的なアプローチに基づいた高次脳機能に関する基礎的研究を行います。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に,人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
到達目標
心理科学・神経科学・情報科学の複合分野である認知科学的な視点に立って,各自が研究を行えるよう,研究テーマを明確化し,必要な情報の収集,技能の習得を行いま
す。
発表と討議を通して,総合的に評価します。
評価方法
特になし
備 考
必要に応じて適宜指示します。
テキスト・教材・
経費等
学生個々のテーマに応じて授業内容を柔軟に変更するため,各回の授業計画はありません。
心理物理学や情報処理心理学の手法を応用した知覚・認知機能の検討,または,脳波や近赤外分光法による脳血流モニタリングなどの生理指標を用いた高次脳機能の
検討を中心に研究を進めます。
授業計画
特別演習においては,授業時間外での準備や作業,実験実施,データ整理などが重要ですから,積極的に担当者とアポイントを取って進めていくようにしてください。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
73
時間割番号
担当者
7B1013
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅰ
1
伊藤 克浩
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7G5-6010
開講年次
1
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
修士課程は2年間ですが,計画的に研究を進めることが重要です。最初の段階として研究のテーマを決定する必要があります。この授業は,自分の研究と関連のある研究
を探し発表してもらうことで,テーマを決定することが目的です。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に,人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
研究のテーマを決定すること。
到達目標
発表内容などにより,総合的に評価する。
評価方法
備 考
特に使用しません。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
1.研究計画発表会準備
2.M1研究計画発表会
3.研究計画発表会の振り返り
4.研究の発表と討論1
5.M2第1回修士論文中間発表会
6.研究の発表と討論2
7.研究の発表と討論3
8.研究の発表と討論4
9.研究の発表と討論5
10.研究の発表と討論6
11.研究の発表と討論7
12.研究の発表と討論8
13.構想発表会準備
14.M1第1回修士論文構想発表会
15.構想発表会の振り返り
発表のための資料を,あらかじめ用意してくること。
発表後は,次に備えて新たな資料を読んでおくこと。
学部時代のテーマを発展させることができるかも知れません。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
74
時間割番号
担当者
7B1014
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅰ
1
塚脇 涼太
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7G5-6010
開講年次
1
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
臨床心理学と社会心理学の接点である「臨床社会心理学」を中心としたテーマについての基礎的な知識を身につける。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に、人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
到達目標
1.臨床社会心理学の基礎的な知識を身につける。
2.資料をまとめ,発表するためのスキルを磨く。
参加状況,発表内容,討論への参加状況によって,総合的に評価します。
評価方法
備 考
講読する文献,及び発表者の作成したレジュメを利用します。
テキスト・教材・
経費等
臨床社会心理学領域の修士論文の基礎になることを前提にし,先行研究のレビュー,議論等のトレーニングを行い,修士論文の具体的なテーマを形成していきます。具体
的には,「研究テーマに関連する先行研究のレビュー→発表に伴う議論」といった一連の過程を繰り返し行う予定です。発表の際には,受講生の活発な議論を行ってもらい
ます。さらにテーマによっては,予備調査,実験を行います。
授業計画
本授業では発表準備(予習)→発表→発表後の指摘を受けて、さらなる発表の準備(復習+予習)→発表という形になります。つまり、発表の準備をするための活動が
予習・復習になります。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
75
時間割番号
7B1015
担当者
佐々木 美保
科目名
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7G5-6010
単位数
臨床心理学特別演習Ⅰ
開講年次
1
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
発見学習,問題解決学習,グループディスカッション,調査学習
コア・アクティブラーニングのキーワード
臨床心理学(行動療法・認知行動療法)に関する研究の基礎を学びます。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に、人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
到達目標
1.臨床心理学(行動療法・認知行動療法)の基本的な理論を理解することができる
2.修士論文の研究テーマを明確にすることができる
3.研究テーマに関する先行研究の動向を把握し,研究の方向性を定めることができる
発表と討論を通して総合的に評価します。
評価方法
本科目は臨床心理学専攻の学生を対象としたゼミです。
備 考
必要に応じて適宜指示をします。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
第1回:基礎理論に関する文献の講読と発表①
第2回:基礎理論に関する文献の講読と発表②
第3回:基礎理論に関する文献の講読と発表③
第4回:基礎理論に関する文献の講読と発表④
第5回:修論構想発表会
第6回:研究テーマに関連する先行研究の講読と発表①
第7回:研究テーマに関連する先行研究の講読と発表②
第8回:研究テーマに関連する先行研究の講読と発表③
第9回:研究テーマに関連する先行研究の講読と発表④
第10回:研究テーマに関連する先行研究の講読と発表⑤
第11回:研究テーマに関連する先行研究の講読と発表⑥
第12回:研究テーマに関連する先行研究の講読と発表⑦
第13回:修論構想発表会
第14回:研究テーマの明確化と研究計画の立案に関する発表と討論①
第15回:研究テーマの明確化と研究計画の立案に関する発表と討論①
研究・実践活動に必要な知識と技術を習得し高めるために,国内外の研究論文を主体的に講読してください。併せて多くの研究・実践活動に積極的に参加し,見識を
広めることを期待します。
ゼミの時間以外に,少なくとも一日の内3時間ずつは研究論文のレビューを行い,研究目的が明確になっておく必要があります。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
76
1
時間割番号
担当者
7B1016
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅰ
1
一円 禎紀
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7G5-6010
開講年次
1
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
概 要
修士論文の研究テーマを決めることが本科目の目的です。各自が関心のあるテーマに関する先行研究をまとめて発表することで、研究の動向や研究方法、残された課題
などを理解していきます。そして、その中から自分が何をどのように研究していくのかを見いだしていきます。また、発表したり討論したりすることによって、論文を理解する力
や自分なりの考えを持ち発表する力を身につけます。
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に、人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
修士論文の研究テーマを決めることが目標です。
到達目標
討論への参加状況(50%)、発表内容(50%)をもとに、総合的に評価します。
評価方法
備 考
必要に応じて配布する資料や発表者の資料を使います。
テキスト・教材・
経費等
まず、自分が関心のある事柄について1人ずつ発表し、テーマの方向性をある程度明確にします。次に、そのテーマに関する文献を集めてまとめたものを発表し、討論しま
す。それを繰り返すことにより、最終的には修士論文の研究テーマを明確にして発表し、討論します。
授業計画
発表資料は事前に各自で準備します。
研究テーマを明確にするためには関連する論文を集めて読むことが必要になります。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
77
時間割番号
担当者
7B1017
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅰ
谷渕 真也
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7G5-6010
開講年次
1
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
臨床心理学,コミュニティ心理学に関する基礎的研究を行います。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に,人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。 教育目標との
関連
到達目標
1.臨床心理学およびコミュニティ心理学の基礎理論を理解すること。
2.修士論文の研究テーマを明確化すること。
3.研究テーマに関連する先行研究について理解を深めること。
発表と討論を通して,総合的に評価します。
評価方法
本科目は臨床心理学専攻の学生を対象としたゼミです。
備 考
必要に応じて適宜指示します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
1.研究計画発表会のための発表資料準備
2.M1研究計画発表会
3.研究計画発表会でのコメントリプライの作成
4.コミュニティ心理学の基礎理論に関する文献の講読1
5.M2第1回修士論文中間発表会
6.コミュニティ心理学の基礎理論に関する文献の講読2
7.コミュニティ心理学の基礎理論に関する文献の講読3
8.ゼミ生の研究テーマおよびその関連分野の先行研究の講読1
9.ゼミ生の研究テーマおよびその関連分野の先行研究の講読2
10.ゼミ生の研究テーマおよびその関連分野の先行研究の講読3
11.ゼミ生の研究テーマおよびその関連分野の先行研究の講読4
12.研究計画の策定と構想発表会の準備1
13.研究計画の策定と構想発表会の準備2
14.M1第1回修士論文構想発表会
15.構想発表会のコメントリプライ作成と研究計画修正
双方向性確保とアクティブラーニングのための方法
修士論文作成にかかるゼミの授業であるため,積極的な討議参加やコメントリプライ作成等について指導する
オフィスアワー,メールを活用して授業時間外の質問をうける
準備学習
(予習・復習)
(予習)各回2時間以上
ゼミ内での発表や発表会の資料作成に必要な論文・書物の検索と講読,レジュメ作成を行う
(復習)各回2時間以上
ゼミや発表会でうけたコメントに対してリプライを作成し,コメントを反映した研究計画を策定する
(実践活動への参加)
自分の研究テーマやコミュニティ心理学について理解を深め,フィールドの実態に即した研究を計画するため,地域のボランティア活動などコミュニティ心理学的地域
貢献活動に積極的に参加する
免許・資格
免許・資格の
科目区分
78
1
時間割番号
担当者
7B2006
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅱ
1
深田 成子
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7G5-6020
開講年次
1
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
研究1のテーマに関連する論文を読み、目的と問題をまとめ、それに基づいて調査用紙を作成し,得られたデータを分析し、結果と考察をまとめ、研究2の目的を明確にして
いく。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に、人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
到達目標
実験計画から,それを実施するために必要な調査用紙を作成できるようになり,データを実際に分析することで,分析方法を理解し,分析して得た結果を読み取り、それに
基づいて考察します。
毎回の発表課題のレジメの内容と発表内容、それに関する質疑応答などを総合的に評価します。毎回の課題は,授業計画にそって、レジメを作成することで、調査用紙の
作成,分析,結果の読み取りと考察を行なってもらいます。詳細は第1回授業で説明します。
評価方法
備 考
休暇中にも補講をする予定です。1週間に2~3時間は論文を読む時間を作って何度も読んでください。授業の後30分は復習に当てましょう。また,質疑応答を行い,疑問を
残さず解決していきましょう。
論文作成に必要な本や研究論文などを必要に応じて使用します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
1 : イントロダクション
2 : 研究の問題(目的)の発表1
3 : 研究の問題(目的)の発表2
4 : 目的に沿った方法の確認
5 : 調査用紙の作成1
6 : 調査用紙の作成2
7 : 完成した調査用紙を使っての方法の確認(調査人数、実施方法、教示など)
8 : 分析方法の発表1
9 : 分析方法の発表2
10 : 分析方法の確認
11 : 結果の発表1
12 : 結果の発表2
13 : 考察の発表1
14 : 考察の発表2
15 : 研究1のまとめと研究2の計画発表
心理学の知識をどれだけ持っているかが調査用紙作成や分析に影響します。時間の許す限り、質問紙作成や分析方法の学習を行い(予習・復習)、心理学の知識を
蓄え、自分の研究に関連する論文や本をどんどん読みましょう。予習に必要な時間は、多いほどよいですが、1日1時間は論文や本を読んだり、それに関する資料集
めや学習を行ってください。なお、研究2の問題と目的の作成は春休みの宿題とします。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
79
時間割番号
担当者
7B2007
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅱ
1
大谷 哲朗
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7G5-6020
開講年次
1
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
修士論文の執筆に向けた研究計画の立案を行い,予備研究(実験,調査,観察,面接)を通して,実際に研究を遂行することが可能かどうかを検討します。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に、人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
研究計画を立て,発表すること。
到達目標
授業での発表と発表資料,研究計画書によって評価します。
評価方法
備 考
テキスト・教材・
経費等
臨床心理学特別演習Ⅰに続き,先行研究の検索・収集とそれらについての文献研究,研究の見通しの検討を繰り返し,具体的な研究計画書を作成します。それに基づいて
予備的な研究を行い,研究遂行が可能かどうかをより具体的,詳細に検討していきます。15回の授業を通じて,毎回,発表資料を基に発表をしてもらいます。
授業計画
心理学の研究を深めるためには、論文を多く読むことが役立ちます。「心理学研究」,「教育心理学研究」,「カウンセリング研究」,「実験社会心理学研究」などの雑誌
にできるだけ多く目を通すようにしてください。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
80
時間割番号
担当者
7B2008
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅱ
兒玉 憲一
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7G5-6020
開講年次
1
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
修士論文の準備および心理臨床実践に必要な臨床心理学やコミュニティ心理学に関する基礎的な研究指導をゼミ形式で行います。
概 要
本科目は、教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に、人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
到達目標
1.臨床心理学およびコミュニティ心理学の基礎理論を理解する。
2.修士論文の研究テーマに関連する先行研究について理解を深める。
3.研究計画を作成し、計画に基づいて調査・実験を実施する。
参加状況(30%)、発表討議(70%)を基に総合的に評価します。
評価方法
本科目は、授業担当者の「臨床心理学特別演習Ⅰ」を履修した者を対象者としたゼミです。
備 考
必要に応じて適宜指示しますが、受講生も積極的に各自の研究テーマに関する文献を検索講読してください。
テキスト・教材・
経費等
臨床心理学特別演習Ⅰで行ったことに加え、調査、実験結果についての報告と先行研究に基づいた討議を行います。
具体的には、受講生の関心や研究の進度に応じて、文献講読、発表、討議、技法のトレーニングを組み合わせて行います、
授業計画
修士論文および心理臨床活動に必要な知識と技能を習得するため、関連する学術論文等の文献の講読、ボランティア等の実践活動への参与を積極的に行ってくださ
い。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
81
1
時間割番号
担当者
7B2009
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅱ
1
吉田 弘司
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7G5-6020
開講年次
1
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
前期の特別演習Ⅰに引き続き,臨床心理学において問題になるような心的事象に関連し,認知科学的なアプローチに基づいた高次脳機能に関する基礎的研究を行いま
す。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に,人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
到達目標
特別演習Ⅰに引き続き,心理科学・神経科学・情報科学の複合分野である認知科学的な視点に立って,各自が研究を行えるよう,必要な情報の収集,技能の習得を行いま
す。
発表と討議を通して,総合的に評価します。
評価方法
原則として,授業担当者の「臨床心理学特別演習Ⅰ」を履修した者を対象者とします。
備 考
必要に応じて適宜指示します。
テキスト・教材・
経費等
学生個々のテーマに応じて授業内容を柔軟に変更するため,各回の授業計画はありません。
前期の特別演習Ⅰと同様,心理物理学や情報処理心理学の手法を応用した知覚・認知機能の検討,または,脳波や近赤外分光法による脳血流モニタリングなどの生理指
標を用いた高次脳機能の検討を中心に研究を進めます。
授業計画
特別演習においては,授業時間外での準備や作業,実験実施,データ整理などが重要ですから,積極的に担当者とアポイントを取って進めていくようにしてください。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
82
時間割番号
担当者
7B2010
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅱ
1
伊藤 克浩
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7G5-6020
開講年次
1
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
研究テーマが決まったら,そのテーマに沿った実験や調査を行う必要があります。修士論文では,複数の実験や調査を行うことが多いので,1年次のうちに1つは実施して
おくのが望ましいでしょう。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に,人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
研究テーマに従って,実験や調査を実施できるように準備すること。
到達目標
発表内容などにより,総合的に評価する。
評価方法
備 考
特に使用しません。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
1.研究の発表と討論1
2.研究の発表と討論2
3.M2第2回修士論文中間発表会
4.研究の発表と討論3
5.研究の発表と討論4
6.研究の発表と討論5
7.研究の発表と討論6
8.研究の発表と討論7
9.研究の発表と討論8
10.修士論文構想発表会の準備1
11.修士論文構想発表会の準備2
12.M1第2回修士論文構想発表会
13.構想発表会の振り返り
14.研究の発表と討論9
15.研究の発表と討論10
発表のための資料を,あらかじめ用意してくること。
発表後は,次に備えて新たな資料を読んでおくこと。
テーマが決まれば,考え込まないで実験や調査をやってみましょう。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
83
時間割番号
担当者
7B2011
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅱ
1
塚脇 涼太
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7G5-6020
開講年次
1
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
臨床心理学特別演習Ⅰに続き,「臨床社会心理学」を中心としたテーマについての基礎的な知識の理解をすすめる。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に、人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
到達目標
1.修士論文を執筆するための具体的な研究なテーマを形成する。
2.資料をまとめ,発表するためのスキルを磨く。
参加状況,発表内容,討論への参加状況によって,総合的に評価します。
評価方法
備 考
講読する文献,及び発表者の作成したレジュメを利用します。
テキスト・教材・
経費等
先行研究のレビュー,議論等のトレーニングを行い,修士論文の具体的なテーマを形成していきます。具体的には,「研究テーマに関連する先行研究のレビュー→研究計画
の発表→発表に伴う議論」といった一連の過程を繰り返し行う予定です。発表の際には,受講生の活発な議論を行ってもらいます。さらにテーマによっては,予備調査,実験
を行います。
授業計画
本授業では発表準備(予習)→発表→発表後の指摘を受けて、さらなる発表の準備(復習+予習)→発表という形になります。つまり、発表の準備をするための活動が
予習・復習になります。 準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
84
時間割番号
7B2012
担当者
佐々木 美保
科目名
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7G5-6020
単位数
臨床心理学特別演習Ⅱ
開講年次
1
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
発見学習,問題解決学習,グループディスカッション,調査学習 コア・アクティブラーニングのキーワード
臨床心理学(行動療法・認知行動療法)に関する研究の基礎を学びます。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に、人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
到達目標
1.臨床心理学(行動療法・認知行動療法)の基本的な理論を理解することができる
2.修士論文の研究テーマに関連する先行研究の動向を把握し,先行研究の問題点を明らかにすることができる
3.研究計画を立案し,それに基づいた調査・実験を遂行することができる
発表と討論を通して総合的に評価します。
評価方法
本科目は授業担当者の「臨床心理学特別演習Ⅰ」を履修した学生を対象としたゼミです。
備 考
必要に応じて適宜指示をします。
テキスト・教材・
経費等
臨床心理学特別演習Ⅰでの取り組みに加えて,調査・実験を実施し,その結果についての報告と討論を行います。
授業計画
研究・実践活動に必要な知識と技術を習得し高めるために,国内外の研究論文を主体的に講読してください。併せて多くの研究・実践活動に積極的に参加し,見識を
広めることを期待します。また,発表時には懸案点を明確にして臨んでください。
ゼミの時間以外に,少なくとも一日の内4時間は研究論文のレビューを行い,研究目的に沿った研究計画を立てられるようになっていく必要があります。 準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
85
1
時間割番号
担当者
7B2013
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅱ
1
一円 禎紀
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7G5-6020
開講年次
1
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
概 要
修士論文の研究テーマを明確にし、研究計画を立てることが本科目の目的です。特別演習Ⅰでの先行研究のレビューから得られた理解に基づいて、各自が考える研究の
目的や方法などをまとめて発表することで、研究計画を明確にしていきます。また、発表や討論をすることによって、自分なりの考えを持ち発表する力を身につけるとともに、
様々な研究方法について学びます。可能であれば、予備調査などを行ってデータを集め、研究の方向性ややり方を確かめます。
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に、人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
修士論文の研究計画を明確にすることが目標です。
到達目標
討論への参加状況(50%)、発表内容(50%)をもとに、総合的に評価します。
評価方法
備 考
必要に応じて配布する資料や発表者の資料を使います。
テキスト・教材・
経費等
自分の研究目的や方法について1人ずつ発表し、討論する中で、研究のやり方を検討します。それを繰り返すことにより、研究計画を明確化していきます。予備調査などに
よってデータが得られたら、まとめて発表することにより、やり方を見直すとともに、データ整理の仕方についても検討します。
授業計画
発表資料は事前に各自で準備します。
研究計画を明確化するためには、関連論文を読むだけでなく、データの取り方、分析の仕方などの研究法に関する文献も読み、理解しておくことも必要です。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
86
時間割番号
担当者
7B2014
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅱ
谷渕 真也
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7G5-6020
開講年次
1
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
臨床心理学,コミュニティ心理学に関する基礎的研究を行います。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に,人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。 教育目標との
関連
到達目標
1.臨床心理学およびコミュニティ心理学の基礎理論を理解すること。
2.修士論文の研究テーマに関連する先行研究について理解を深めること。
3 .研究計画を作成し,計画に基づいて調査・実験を実施すること。
発表と討論を通して,総合的に評価します。
評価方法
本科目は授業担当者の「臨床心理学特別演習Ⅰ」を履修した者を対象者としたゼミです。 備 考
必要に応じて適宜指示します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
1.修士論文のテーマに関連する文献の講読と研究方法の具体化1
2.修士論文のテーマに関連する文献の講読と研究方法の具体化2
3.M2第2回修士論文中間発表会
4.修士論文のテーマに関連する文献の講読と研究方法の具体化3
5.修士論文のテーマに関連する文献の講読と研究方法の具体化4
6.修士論文のテーマに関連する文献の講読と研究方法の具体化5
7.修士論文のテーマに関連する文献の講読と研究方法の具体化6
8.修士論文のテーマに関連する文献の講読と研究方法の具体化7
9.修士論文のテーマに関連する文献の講読と研究方法の具体化8
10.修士論文構想発表会資料作成1
11.修士論文構想発表会資料作成2
12.M1第2回修士論文構想発表会
13.構想発表会のコメントリプライの作成
14.修士論文のテーマに関連する文献の講読と研究方法の具体化9
15.修士論文のテーマに関連する文献の講読と研究方法の具体化10
双方向性確保とアクティブラーニングのための方法
修士論文作成にかかるゼミの授業であるため,積極的な討議参加やコメントリプライ作成等について指導する
オフィスアワー,メールを活用して授業時間外の質問をうける 準備学習
(予習・復習)
(予習)各回2時間以上
ゼミ内での発表や発表会の資料作成に必要な論文・書物の検索と講読,レジュメ作成を行う
(復習)各回2時間以上
ゼミや発表会でうけたコメントに対してリプライを作成し,コメントを反映した研究計画を策定する
(実践活動への参加)
自分の研究テーマやコミュニティ心理学について理解を深め,フィールドの実態に即した研究を計画するため,地域のボランティア活動などコミュニティ心理学的地域
貢献活動に積極的に参加する 免許・資格
免許・資格の
科目区分
87
1
時間割番号
担当者
7B3003
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅲ
1
深田 成子
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7G5-6030
開講年次
2
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
データの分析方法、分析したデータのまとめかたについて学び、研究のまとめ方の練習をし、得られた研究結果の考察の仕方について学びます。また、それを踏まえたさら
なる研究計画の立て方や、研究計画を立てる際の注意事項等について学びます。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に、人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
到達目標
データに対して適切な分析ができ、それをきちんと結果に表すことができるようになってください。研究Ⅰの結果・考察から、つづく研究Ⅱの計画をたてることができるように
なってほしいです。
レポート評価100%。課題は,データの分析をし,結果をまとめ、結果の読み取りと考察を行ない、次の研究の計画をたて実施できるようになることです。詳細は第1回授業
で説明します。
評価方法
1週間に2~3時間は論文を読む時間を作ってください。心理学の統計や研究法の知識などを学ぶ時間も1週間に2時間ほどは作ってください。
備 考
テキスト・教材・
経費等
1 :イントロダクション
2~5:調査結果の分析
6~10:分析した結果を表記し、考察を行う
11~15:第2研究の研究計画
授業計画
水曜日の午前中(1年生と合同)に、2年生の構想発表会と1年生の構想発表会を行います。その日程は、
4月オリエンテーションで知らせます。
心理学の知識をどれだけ持っているかが調査用紙作成や分析に影響します。時間の許す限り、心理学の知識を蓄え、自分の研究に関連する論文を読みましょう。毎
週4時間程度は予習,30分から1時間は復習をしてください。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
88
時間割番号
担当者
7B3004
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅲ
1
大谷 哲朗
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7G5-6030
開講年次
2
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
先に行った予備的な研究を基に,修士論文の執筆に向けた研究が適切に遂行されているかどうかの検討を重ねていきます。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に、人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
実験,調査,観察等の具体的な計画を立て,遂行すること。
到達目標
研究への取り組み方(1/3),授業での発表(1/3)とそれに用いた発表資料(1/3)を総合して評価します。
評価方法
備 考
テキスト・教材・
経費等
研究方法,研究協力者の選定,実験・調査等の進め方,得られたデータの処理法について検討を重ねていくと共に,論文の書き方について演習を行います。15回の授業を
通じて,毎回,発表資料を基に発表をしてもらいます。
授業計画
心理学の研究を深めるためには、論文を多く読むことが役立ちます。「心理学研究」,「教育心理学研究」,「カウンセリング研究」,「実験社会心理学研究」などの雑誌
にできるだけ多く目を通すようにしてください。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
89
時間割番号
担当者
7B3005
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅲ
兒玉 憲一
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7G5-6030
開講年次
2
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
修士論文の準備および心理臨床実践に必要な臨床心理学やコミュニティ心理学に関する基礎的な研究指導をゼミ形式で行います。
概 要
本科目は、教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に、人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
到達目標
1.修士論文の研究計画を作成し、計画に基づいて調査・実験を実施する。
2.調査・実験の成果をまとめ、報告する。
参加状況(30%)と発表討議(70%)を基に総合的に評価します。
評価方法
本科目は、授業担当者の「臨床心理学特別演習Ⅰ」および「臨床心理学特別演習Ⅱ」を履修した者を対象者としたゼミです。
備 考
必要に応じて適宜指示しますが、受講生も積極的に各自の研究テーマに関する文献を検索講読してください。
テキスト・教材・
経費等
臨床心理学特別演習Ⅰ、Ⅱで行ったことに加え、調査、実験結果についての報告と先行研究に基づいた討議を行います。
具体的には、受講生の関心や研究の進度に応じて、文献講読、発表、討議、修士論文の添削指導を組み合わせて行います、
授業計画
修士論文および心理臨床活動に必要な知識と技能を習得するため、関連する学術論文等の文献の講読、ボランティア等の実践活動への参与を積極的に行ってくださ
い。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
90
1
時間割番号
担当者
7B3006
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅲ
1
吉田 弘司
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7G5-6030
開講年次
2
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
臨床心理学において問題になるような心的事象に関連し,認知科学的なアプローチに基づいた高次脳機能に関する研究を行います。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に,人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
心理科学・神経科学・情報科学の複合分野である認知科学的な視点から研究を行います。
到達目標
発表と討議を通して,総合的に評価します。
評価方法
原則として,授業担当者の「臨床心理学特別演習Ⅰ」および「臨床心理学特別演習Ⅱ」を履修した者を対象者とします。
備 考
必要に応じて適宜指示します。
テキスト・教材・
経費等
学生個々のテーマに応じて授業内容を柔軟に変更するため,各回の授業計画はありません。
心理物理学や情報処理心理学の手法を応用した知覚・認知機能の検討,または,脳波や近赤外分光法などの生理指標を用いた高次脳機能の検討を中心に研究を行いま
す。
授業計画
特別演習においては,授業時間外での準備や作業,実験実施,データ整理などが重要ですから,積極的に担当者とアポイントを取って進めていくようにしてください。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
91
時間割番号
担当者
7B3007
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅲ
伊藤 克浩
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7G5-6030
開講年次
2
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
1年次に実施した実験や調査の結果に従って,更に実験や調査を行います。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に,人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
論文のテーマに従って,実験や調査を実施すること。
到達目標
総合的に評価する。
評価方法
備 考
特に使用しません。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
1.研究の発表と討論1
2.M1研究計画発表会
3.研究の発表と討論2
4.研究の発表と討論3
5.M2第1回修士論文中間発表会
6.中間発表会の振り返り
7.研究の発表と討論4
8.研究の発表と討論5
9.研究の発表と討論6
10.研究の発表と討論7
11.研究の発表と討論8
12.研究の発表と討論9
13.研究の発表と討論10
14.M1第1回修士論文構想発表会
15.研究の発表と討論11
発表のための資料を,あらかじめ用意してくること。
発表後は,次に備えて新たな資料を読んでおくこと。
集めたデータは,仮説に従って分析を進めましょう。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
92
1
時間割番号
担当者
7B3008
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅲ
1
塚脇 涼太
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7G5-6030
開講年次
2
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
「臨床社会心理学」領域の修士論文執筆,発表に向けての指導を行う。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に、人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
到達目標
1.修士論文の具体的なテーマを形成する。
2.調査,実験実施のスキルを身につける。
参加状況,発表内容,討論への参加状況によって,総合的に評価します。
評価方法
備 考
講読する文献,及び発表者の作成したレジュメを利用します。
テキスト・教材・
経費等
臨床心理学特別演習Ⅰ,Ⅱで行ったことに加え,研究テーマについての調査,実験等を開始します。また,それら調査,実験結果についての報告を行います。調査準備,実
験準備のために時間外指導を行う場合があります。さらに,テーマによっては分析,ならびに報告書の作成等を行います。
授業計画
本授業では発表準備(予習)→発表→発表後の指摘を受けて、さらなる発表の準備(復習+予習)→発表という形になります。つまり、発表の準備をするための活動が
予習・復習になります。 準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
93
時間割番号
7B3009
担当者
佐々木 美保
科目名
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7G5-6030
単位数
臨床心理学特別演習Ⅲ
開講年次
2
授業方法
1
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
発見学習,問題解決学習,グループディスカッション,調査学習 コア・アクティブラーニングのキーワード
臨床心理学(行動療法・認知行動療法)に関する研究の実践を行います。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に、人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
到達目標
1.研究計画を立案し,それに基づいた調査・実験を遂行することができる
2.調査・実験の成果をまとめ,報告することができる
発表と討論を通して総合的に評価します。
評価方法
本科目は授業担当者の「臨床心理学特別演習Ⅰ」と「臨床心理学特別演習Ⅱ」を履修した学生を対象としたゼミです。
備 考
必要に応じて適宜指示をします。
テキスト・教材・
経費等
臨床心理学特別演習Ⅰ・Ⅱでの取り組みに加えて,調査・実験の結果についての報告と討論を行います。テーマによっては,更なる分析や報告書の作成等を行います。
授業計画
準備学習
(予習・復習)
研究・実践活動に必要な知識と技術を習得し高めるために,国内外の研究論文を主体的に講読してください。併せて多くの研究・実践活動に積極的に参加し,見識を
広めることを期待します。また,発表時には懸案点を明確にして臨んでください。
ゼミの時間以外に,少なくとも一日の内5時間は研究活動に従事し,データ収集を行うとともに仮説に基づいた分析計画が立てられるようになっておく必要があります。
免許・資格
免許・資格の
科目区分
94
時間割番号
担当者
7B3010
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅲ
1
一円 禎紀
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7G5-6030
開講年次
2
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
概 要
修士論文の研究計画を遂行し、必要なデータを集めることが本科目の目的です。各自が特別演習Ⅱで決めた方法に従って調査などを行い、得られた結果を発表して討論
することで、やり方を見直したり分析の仕方を明確にしたりします。仮説を検証し、適切な考察を行うために、得られたデータをどのように処理していけばよいのかを学んでい
きます。
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に、人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
修士論文に必要なデータを得ることと、データのまとめ方、分析の仕方を学んで適切な考察を行うまでの見通しを立てることが目標です。
到達目標
討論への参加状況(50%)、発表内容(50%)をもとに、総合的に評価します。
評価方法
備 考
必要に応じて配布する資料や発表者の資料を使います。
テキスト・教材・
経費等
自分が行った調査などの結果を1人ずつ発表し、討論する中で、方法をもう一度見直し、必要な場合は再度調査、面接などを行います。また、研究目的に合う適切な考察を
行うために、得られたデータをどのように分析したらよいかを検討し、論文完成までの見通しが立つようにしていきます。
授業計画
発表資料は事前に各自で準備します。
データ収集や分析なども各自で行いますが、あらかじめ計画したデータのまとめ方、分析の仕方について、授業での討論に基づいて再検討しながら進めることが必要
です。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
95
時間割番号
担当者
7B3011
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅲ
谷渕 真也
開講学期
2015年度 前期
ナンバリング
7G5-6030
開講年次
2
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
臨床心理学,コミュニティ心理学に関する基礎的研究を行います。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に,人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
到達目標
1.研究計画を作成し,計画に基づいて調査・実験を実施すること。
2.調査・実験の成果をまとめ,報告すること。
発表と討論を通して,総合的に評価します。 評価方法
本科目は授業担当者の「臨床心理学特別演習Ⅰ」および「臨床心理学特別演習Ⅱ」を履修した者を対象者としたゼミです。
備 考
必要に応じて適宜指示します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
1.研究方法の検討と実施1
2.M1研究計画発表会
3.研究方法の検討と実施2
4.中間発表会準備
5.M2第1回修士論文中間発表会
6.中間発表会のコメントリプライの作成と研究計画・方法の修正
7.研究方法の検討と実施3
8.研究方法の検討と実施4
9.研究方法の検討と実施5
10.研究方法の検討と実施6
11.研究方法の検討と実施7
12.研究方法の検討と実施8
13.研究方法の検討と実施9
14.M1第1回修士論文構想発表会
15.研究方法の検討と実施10
双方向性確保とアクティブラーニングのための方法
修士論文作成にかかるゼミの授業であるため,積極的な討議参加やコメントリプライ作成等について指導する
オフィスアワー,メールを活用して授業時間外の質問をうける
準備学習
(予習・復習)
(予習)各回2時間以上
ゼミ内での発表や発表会の資料作成に必要な論文・書物の検索と講読,レジュメ作成を行う
(復習)各回2時間以上
ゼミや発表会でうけたコメントに対してリプライを作成し,コメントを反映した研究計画,方法を立案し,実行する
(実践活動への参加)
自分の研究テーマやコミュニティ心理学について理解を深め,フィールドの実態に即した研究を計画するため,地域のボランティア活動などコミュニティ心理学的地域
貢献活動に積極的に参加する
免許・資格
免許・資格の
科目区分
96
1
時間割番号
担当者
7B4003
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅳ
1
深田 成子
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7G5-6040
開講年次
2
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
心理学の研究論文を決められた形式に沿って書けるような訓練を行います。そのためには先人の論文を読みこなし、必要な統計的手法によるデータ分析もできるようにな
り,それをきちんとまとめることができなくてはなりません。わかりやすい表記方法に工夫し、自分の研究を他者にきちんと伝えることがきできるようになります。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に、人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
問題、方法、結果、考察、引用文献など全てにわたって、心理学の論文がきちんとけ書けるようになることです。
到達目標
レポート評価100%。課題は,心理学の論文の形式をきちんとふまえて論文作成ができ、それを他者にわかりやすく発表することができるようになることです。詳細は第1回
授業で説明します。
評価方法
1週間に2~3時間は論文を読む時間を作って何度も読んでください。授業の後30分は復習に当てましょう。また,質疑応答を行い,疑問を残さず解決していきましょう。
備 考
テキスト・教材・
経費等
授業計画
1 : イントロダクション
2 : 研究1の問題の発表
4 : 研究1の方法の発表
5 : 研究1の結果の発表
6 : 研究1の考察の発表
7 : 研究2の問題の発表
8 : 研究2の方法の発表
9 : 研究2の結果の発表
10 : 研究2の考察の発表
11 : 全体の問題の発表
12 : 全体の考察の発表
13 : 修士論文要旨集原稿による発表1
14 : 修士論文要旨集原稿による発表2
15 : 修士論文発表会用パワーポイントの作成
水曜日の午前中(1年生と合同)に、2年生の修士論文発表会と1年生の中間発表会を行います。その日程は、9月オリエンテーションで知らせます。
心理学の知識をどれだけ持っているかが調査用紙作成や分析に影響します。時間の許す限り、心理学の知識を蓄え、自分の研究に関連する論文を読みましょう。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
97
時間割番号
担当者
7B4004
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅳ
1
大谷 哲朗
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7G5-6040
開講年次
2
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
実験・調査等で得られた結果を基して,適切に考察が進められているかどうかを検討していきます。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に、人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
実験・調査等の結果を基に,考察ができること。
到達目標
授業での発表と発表資料によって評価します。
評価方法
備 考
テキスト・教材・
経費等
実験・調査等の結果を適切に処理し,それらを基に適切に考察が進められているかどうかを検討していきます。問題,課題等が明らかになった場合には,さらに実験・調査
等を行うことが求められます。また,並行して論文の書き方について演習を行います。15回の授業を通じて,毎回,発表資料を基に発表をしてもらいます。
授業計画
心理学の研究を深めるためには、論文を多く読むことが役立ちます。「心理学研究」,「教育心理学研究」,「カウンセリング研究」,「実験社会心理学研究」などの雑誌
にできるだけ多く目を通すようにしてください。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
98
時間割番号
担当者
7B4005
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅳ
1
兒玉 憲一
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7G5-6040
開講年次
2
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
修士論文を完成させるため、臨床心理学やコミュニティ心理学に関する基礎的な研究指導をゼミ形式で行います。
概 要
本科目は、教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に、人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
これまでの研究成果をまとめ、修士論文を完成させる。
到達目標
参加状況(30%)、発表討議(70%)を基に総合して評価します。
評価方法
本科目は、授業担当者の「臨床心理学特別演習Ⅰ」、「臨床心理学特別演習Ⅱ」.「臨床心理学特別演習Ⅲ」を履修した者を対象者としたゼミです。
備 考
必要に応じて適宜指示しますが、受講生も積極的に各自の研究テーマに関する文献を検索講読してください。
テキスト・教材・
経費等
臨床心理学特別演習Ⅰ、Ⅱ、Ⅲで行ったことに加え、修士論文のためのi研究の進捗状況の報告、修士論文本体,同要旨の執筆および発表に関する指導を行い、修士論
文を完成させます。
授業計画
修士論文及び心理臨床活動に必要な知識と技能を習得するため、関連する学術論文等の文献の講読、ボランティア等の実践活動への参与を積極的に行ってくださ
い。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
99
時間割番号
担当者
7B4006
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅳ
吉田 弘司
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7G5-6040
開講年次
2
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
前期の特別演習Ⅲに引き続き,臨床心理学において問題になるような心的事象に関連し,認知科学的なアプローチに基づいた高次脳機能に関する研究を行います。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に,人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
研究を完成させます。
到達目標
発表と討議を通して,総合的に評価します。
評価方法
原則として,授業担当者の「臨床心理学特別演習Ⅰ」,「臨床心理学特別演習Ⅱ」および「臨床心理学特別演習Ⅲ」を履修した者を対象者とします。
備 考
特にありません。
テキスト・教材・
経費等
学生個々のテーマに応じて授業内容を柔軟に変更するため,各回の授業計画はありません。
実験によって得られたデータをもとに,科学的・実証的研究として研究を完成させていきます。
授業計画
特別演習においては,授業時間外での準備や作業,実験実施,データ整理などが重要ですから,積極的に担当者とアポイントを取って進めていくようにしてください。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
100
1
時間割番号
担当者
7B4007
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅳ
伊藤 克浩
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7G5-6040
開講年次
2
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
これまでの実験や調査の結果をまとめ,論文を完成させます。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に,人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
論文を完成させること。
到達目標
総合的に評価する。
評価方法
備 考
特に使用しません。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
1.修士論文中間発表会準備1
2.修士論文中間発表会準備2
3.M2第2回修士論文中間発表会
4.中間発表会の振り返り
5.研究の発表と討論1
6.研究の発表と討論2
7.研究の発表と討論3
8.研究の発表と討論4
9.研究の発表と討論5
10.研究の発表と討論6
11.研究の発表と討論7
12.M1第2回修士論文構想発表会
13.修士論文発表会等の準備1
14.修士論文発表会等の準備2
15.修士論文発表会等の準備3
発表のための資料を,あらかじめ用意してくること。
発表後は,次に備えて新たな資料を読んでおくこと。
論文に書いたこと全てを発表することはできません。手際よくまとめる必要があります。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
101
1
時間割番号
担当者
7B4008
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅳ
1
塚脇 涼太
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7G5-6040
開講年次
2
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
「臨床社会心理学領域」の修士論文執筆,発表に向けての指導を行う。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に、人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
到達目標
1.調査,実験実施のスキルを身につける。
2.データ解析スキル,ならびに発表スキルを身につける
参加状況,発表内容,討論への参加状況によって,総合的に評価します。
評価方法
備 考
講読する文献,及び発表者の作成したレジュメを利用します。
テキスト・教材・
経費等
研究状況についての報告,修士論文執筆指導を行います。分析,論文執筆についての指導が中心となるため,場合によっては時間外に指導が及ぶこともあります。さらに,
報告の際には,受講生同士の活発な議論を行ってもらいます。
授業計画
本授業では発表準備(予習)→発表→発表後の指摘を受けて、さらなる発表の準備(復習+予習)→発表という形になります。つまり、発表の準備をするための活動が
予習・復習になります。 準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
102
時間割番号
7B4009
担当者
佐々木 美保
科目名
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7G5-6040
単位数
臨床心理学特別演習Ⅳ
開講年次
2
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
発見学習,問題解決学習,グループディスカッション,調査学習 コア・アクティブラーニングのキーワード
臨床心理学(行動療法・認知行動療法)に関する研究の実践を行います。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に、人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
研究成果をまとめ,修士論文として完成させることができる
到達目標
発表と討論を通して総合的に評価します。
評価方法
本科目は授業担当者の「臨床心理学特別演習Ⅰ」,「臨床心理学特別演習Ⅱ」,「臨床心理学特別演習Ⅲ」を履修した学生を対象としたゼミです。
備 考
必要に応じて適宜指示をします。
テキスト・教材・
経費等
研究の成果についての報告を基に修士論文執筆の指導を行い,研究を完成させます。
授業計画
研究・実践活動に必要な知識と技術を習得し高めるために,国内外の研究論文を主体的に講読してください。併せて多くの研究・実践活動に積極的に参加し,見識を
広めるとともに,自らの研究結果を情報発信し,心理学研究の視点からの社会貢献と義務を果たすことを期待します。
ゼミの時間以外に,少なくとも一日の内6時間は研究活動に従事し,データの解析を行うとともに,結果のまとめ,考察を行えるようになっておく必要があります。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
103
1
時間割番号
担当者
7B4010
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅳ
1
一円 禎紀
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7G5-6040
開講年次
2
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
概 要
修士論文の研究計画に基づいて得られたデータを分析、考察し、論文を完成させることが本科目の目的です。各自が特別演習Ⅲで学んだやり方でデータを分析、考察した
ものを発表して討論することで、よりよいデータ整理の仕方や、研究目的、結果と整合する適切な考察を明確化していきます。最終的にはそれらすべてをまとめて論文として
完成させます。
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に、人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
修士論文を完成させることが目標です。
到達目標
討論への参加状況(50%)、発表内容(50%)をもとに、総合的に評価します。
評価方法
備 考
発表者の資料を使います。
テキスト・教材・
経費等
分析結果、考察を1人ずつ発表し、討論する中で、分析の仕方やプレゼンテーションの仕方を検討し、適切な考察を明確にしていきます。最終的には研究全体をまとめて論
文を作成していきます。
授業計画
発表資料は事前に各自で準備します。
授業での討論に基づいて、研究目的から考察までをもう一度見直し、各自で論文を完成させます。
準備学習
(予習・復習)
免許・資格
免許・資格の
科目区分
104
時間割番号
担当者
7B4011
科目名
単位数
臨床心理学特別演習Ⅳ
谷渕 真也
開講学期
2015年度 後期
ナンバリング
7G5-6040
開講年次
2
授業方法
演習
コア・アクティブラーニング科目群
コア・アクティブラーニング授業形態
コア・アクティブラーニングのキーワード
臨床心理学,コミュニティ心理学に関する基礎的研究を行います。
概 要
本科目は教育目標の「臨床心理学の理論及び技法について学ぶ」ことと関連しています。特に,人間の心理的な諸問題に対処できる実力を身につけます。
教育目標との
関連
研究成果をまとめ,修士論文を完成させること。
到達目標
発表と討論を通して,総合的に評価します。
評価方法
本科目は授業担当者の「臨床心理学特別演習Ⅰ」~「臨床心理学特別演習Ⅲ」を履修した者を対象者としたゼミです。 備 考
必要に応じて適宜指示します。
テキスト・教材・
経費等
授業計画
1.修士論文中間発表会の資料作成1
2.修士論文中間発表会の資料作成2
3.M2第2回修士論文中間発表会
4.修士論文中間発表会のコメントリプライの作成
5.修士修士論文の方法,結果,考察に関する発表と討議1
6.修士修士論文の方法,結果,考察に関する発表と討議2
7.修士修士論文の方法,結果,考察に関する発表と討議3
8.修士修士論文の方法,結果,考察に関する発表と討議4
9.修士修士論文の方法,結果,考察に関する発表と討議5
10.修士修士論文の方法,結果,考察に関する発表と討議6
11.修士修士論文の方法,結果,考察に関する発表と討議7
12.M1第2回修士論文構想発表会
13.修士修士論文の方法,結果,考察に関する発表と討議8
14.修士修士論文の方法,結果,考察に関する発表と討議9
15.修士修士論文の方法,結果,考察に関する発表と討議10
双方向性確保とアクティブラーニングのための方法
修士論文作成にかかるゼミの授業であるため,積極的な討議参加やコメントリプライ作成等について指導する
オフィスアワー,メールを活用して授業時間外の質問をうける 準備学習
(予習・復習)
(予習)各回2時間以上
ゼミ内での発表や発表会の資料作成に必要な論文・書物の検索と講読,レジュメ作成を行う
(復習)各回2時間以上
ゼミや発表会でうけたコメントに対してリプライを作成し,コメントを反映した研究報告を作成する
(実践活動への参加)
自分の研究テーマやコミュニティ心理学について理解を深め,フィールドの実態に即した研究を計画するため,地域のボランティア活動などコミュニティ心理学的地域
貢献活動に積極的に参加する
免許・資格
免許・資格の
科目区分
105
1