法務担当者のための実践・アメリカ特許訴訟

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法務担当者のための実践・アメリカ特許訴訟
~日本ではあまり知られていない米国連邦地裁の
「ローカル・ルール」や法改正のポイントを基礎から解説~
た か ぎ か え で こ
講師
髙木楓子
西 村
氏
あ
さ
ひ
法
律
事
務 所
弁護士・ニューヨーク州弁護士
日時 平成27年11月27日(金)午後1時30分~午後4時 30分
近 年 、日 本 企 業 が、トロールにより米 国 特 許 訴 訟 に巻 き込 まれるリスクが増 大 しています。米 国 の特 許 訴 訟 に対 応 する際
に見 落 としがちなのが、米 国 連 邦 地 裁 の「ローカルパテントルール」の存 在 です。ここ 15 年 ほどで米 国 全 土 に広 がりつつある
「ローカルパテントルール」は、特 許 訴 訟 特 有 のディスカバリやクレーム解 釈 などの重 要 な事 項 を定 めるものですが、これに関
する日 本 語 での情 報 は少 なく、ルールを正 確 に理 解 しづらいため、結 果 的 に、米 国 のローカルカウンセルに訴 訟 管 理 の 全
般 を一 任 してしまうことが多 いのが実 情 です。
そこで本 講 座 では、日 本 ・米 国 双 方 の実 務 経 験 を有 する講 師 が、米 国 の特 許 訴 訟 に巻 き込 まれた際 に いつまでに、どの
ような書 面 ・証 拠 を準 備 しなければならないのかという実 践 的 な観 点 から、米 国 連 邦 地 裁 の「ローカルパテントルール」を、日
本 の裁 判 手 続 との違 いも踏 まえつつ解 説 します。併 せて、トロールの最 新 動 向 や直 近 の米 国 法 改 正 についても解 説 します
ので、米 国 特 許 訴 訟 の最 新 ケースマネジメントを身 につけたい方 、訴 訟 リスクに備 えたい方 は是 非 ご受 講 ください。
【第一部:アメリカ連邦地裁のローカルパテントルールとは何か?】
1 .ロ ー カ ル パ テ ン ト ル ー ル (Local Patent Rules)の 成 り 立 ち と ア メ リ カ 特 許 訴 訟 の 現 状
・アメリカ特 許 訴 訟 の最 新 データを読 む
・特 許 権 者 側 に有 利 な連 邦 地 裁 ランキング
・パテントトロール(PAE)の脅 威 と訴 訟 リスク
・ローカルルールの広 がりと整 備 状 況
・高 い和 解 率
2 .連 邦 民 訴 規 則 (FRCP)の 下 で の 民 事 訴 訟 手 続
・米 国 訴 訟 を理 解 するための基 礎 知 識 ⇒日 本 の裁 判 手 続 との違 い(ディスカバリ(Discovery)、陪 審 制 (Jury System)、
懲 罰 的 損 害 賠 償 (Punitive Damages)等 )をまず理 解
3 .ロ ー カ ル パ テ ン ト ル ー ル の 下 で の 特 許 訴 訟 手 続 ( 第 一 審 ) の 全 体 像
・訴 答 (Pleading)
・スケジューリング会 議 (Scheduling Conference)
・ディスカバリ(Discovery) ・パテントディスクロージャー(Patent Disclosure )
・サマリージャッジメント(Summary Judgment)
・トライアル(Trial)
・初 期 開 示 (Initial Disclosure)
・クレーム解 釈 (Claim Construction)
4 .著 名 な連 邦 地 裁 のローカルパテントルール(テキサス州 東 部 地 区 、カリフォルニア州 北 部 地 区 等 )を読 む
5 .ロ ー カ ル パ テ ン ト ル ー ル 詳 説 ① : パ テ ン ト デ ィ ス ク ロ ー ジ ャ ー
・アメリカ特 許 訴 訟 のディスカバリとは
・侵 害 論 に関 する主 張 書 面 (Infringement Contentions)
・無 効 論 に関 する主 張 書 面 (Invalidity Contentions)
・主 張 書 面 に伴 う文 書 提 出 (Document Production Accompanying Co ntentions)
・開 示 事 項 と開 示 スケジュール
・USPTO での異 議 申 立 手 続 (IPR)との関 係
6 .ロ ー カ ル パ テ ン ト ル ー ル 詳 説 ② : ク レ ー ム 解 釈
・用 語 リストの作 成
・クレーム解 釈 チャートの作 成
・クレームに関 する主 張 書 面 (Claim Construction Brief)
・クレーム解 釈 命 令 (Claim Construction Order)
・クレーム解 釈 のためのデポジション(Deposition)
・マークマンヒアリング(Claim Construction Hearing)
・各 手 続 のスケジュール
7 .ト ロ ー ル 訴 訟 へ の 戦 略 的 対 応 策 ~ ロ ー カ ル ル ー ル の 理 解 を 踏 ま え て
【第二部:法務・知財担当者が知っておくべき米国法改正のポイント】
1 .ア メ リ カ 連 邦 民 訴 規 則 改 正 ~ 2015 年 12 月 1 日 施 行 予 定
・ディスカバリに関 する重 要 な改 正 ポイント
2 .ア メ リ カ 特 許 法 の 改 正 案 ~ 2015 年 成 立 な る か ?
・訴 状 (Complaint)による主 張 開 示 の義 務 化
・ディスカバリに関 する特 則 の新 設
・弁 護 士 費 用 負 担 の新 ルール
3 .ト ロ ー ル 訴 訟 と e デ ィ ス カ バ リ に 伴 う 諸 問 題
【 講 師 紹 介 】東 京 大 学 法 学 部 卒 業 。司 法 修 習 (旧 61 期 )を経 て、2008 年 9 月 より西 村 あさひ法 律 事 務 所 弁 護 士 (東 京 弁 護 士
会 所 属 )。2014 年 ニューヨーク大 学 ロースクール卒 業 (LL.M.)、2014 年 ~2015 年 米 シカゴのカークランド・アンド・エリス法 律 事 務
所 勤 務 。2015 年 ニューヨーク州 弁 護 士 登 録 。特 許 訴 訟 、営 業 秘 密 訴 訟 などの知 財 訴 訟 案 件 その他 一 般 企 業 法 務 を手 掛 ける。
※ 録 音 ・ビ デ オ 撮 影 は ご 遠 慮 下 さ い 。
■主催
経営調査研究会
金融財務研究会
■後援
h t t p : / / w w w. k i n y u . c o . j p
Facebook: http://www.facebook.com/keichoken
Twitter: https://twitter.com/#!/keichoken
Blog: http://keichoken.blogspot.com/
開 催 日
会
場
平成27年11月27日(金)
13:30 ~16:30
茅場町・グリンヒルビル
金融財務研究会本社 セミナールーム
東京都中央区日本橋茅場町 1-10-8
TEL 03-5651-2030
地下鉄東西線・日比谷線 茅場町駅
6番出口より徒歩1分
( 開 場 は 開 演 の 3 0 分 前 で す 。)
参 加 費
1名 につ き 3 4,50 0円
(消 費税 、参 考資 料 を含 む)
1社 2名 以上 同時 に 参加 お申 込み いた
だい た場 合、お 2人 目か ら1 名に つき 2 9,00 0円。後日 追 加申 込み が
予定 され てい る場 合 はそ の旨 ご連 絡下 さ い。
申 込 先
経営調査研究会 ホームページ h ttp://www.kinyu.co.jp/
申込方法
フ ァ ッ ク ス 又 は 郵 便 に て 参 加 申 込 書 を お 送 り 下 さ い 。上 記 ホ ー ム ペ ー ジ の 申 込 欄 か
ら も お 申 込 い た だ け ま す 。折 り 返 し 、受 講 証 と 請 求 書 を 郵 送 致 し ま す 。参 加 費 は 下
記 の 普 通 預 金 口 座 に 開 催 日 前 日 ま で に お 振 込 み 下 さ い 。( 但 し 経 理 の 都 合 等 で 間 に
合 わ な い 場 合 は 、 ご 連 絡 い た だ け れ ば お 待 ち い た し ま す 。) 参 加 費 の 払 戻 し は 致 し
ませんので申し込まれた方がご都合の悪い時は代理の方がご出席下さい。
〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町 1-10-8 グリンヒルビル
TEL 03-5651-2033
FAX 03-5695-8005
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1979947
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