データを効率的に入力するには 3

3
データを効率的に入力するには
オートフィルオプション
オートフィル機能を利用すると、右下端に[オートフィルオプション]ボタンが表示されます。このボタンをポイントする
と、右側に▼が表示されます。この▼をクリックすると、メニューが表示され、コピーするデータの内容を選択することが
できます。この機能を、
「スマートタグ」といいます。
オートフィル、スマートタグ
Excelでは、データを入力する際に便利な機能が備わっています。連続した番号や月、日付など、規
則的に連続する文字列や数値のデータを入力する場合は、「オートフィル」機能を利用します。オート
これをクリックすると、
フィル機能を利用すると、連続したデータの作成やデータのコピーを効率よく行うことができます。
4月のデータがコピーされる
オートフィル機能について
オートフィル機能を利用する
1
数値を入力する
1
セルB4を選択する
オートフィル機能を利用すると、データをコピーしたり、連続データを作成することができます。
■連続データの作成
セルC5∼D8までを範囲選択する
月以外に、日、曜日、時刻などの規則性のあるデータや、数値と文字列を組み合わせたデータなどを使って、連続データを
作成することができます。
■例
最初のセルの値
1セルB4をクリック
フィルハンドル
2
オートフィル機能を利用する
2
セルC5に金額を入力する
表
作
成
の
基
本
操
作
連続データ
1、2、3(数値)
4、5、6…
9:00
10:00、11:00、12:00…
月
火、水…
月曜日
火曜日、水曜日…
第1期
第2期、第3期…
■数値、文字列のコピー
■等間隔の数値の入力
基になるデータが文字列の場合や1つのセルにのみ数
連続しない2つの数値を入力してオートフィル機能を
値が入力されている場合は、基になるデータがコピー
利用すると、その2つの数値と同じ間隔の数値を入力
されます。
することができます。
2マウスポインタの形が+に変わる
1「7900」と入力
2
50と100を入力
2Enterキーを押す
3セルD4まで右方向へドラッグ
1セルの右下隅にマウスポインタを合わせる
3
連続した月が入力される
アクティブセルがセルC6に移動する
3
同様に、セルC8まで金額を入力する
4
同様に、セルD5∼D8まで金額を入力する
50間隔の数値が入力できる
フィルハンドル
スマートタグ
アクティブセルやセル範囲の右下隅に表示されている
オートフィルなどの機能によって自動的に入力された
黒い四角形(■)
。フィルハンドルをポイントすると、
項目の近くに表示されるボタン。このボタンをクリッ
マウスポインタの形が+に変わります。
クすると、その項目に対して実行できる操作の一覧が
表示されます。たとえば、自動的に行われた処理を取
り消してその処理が行われる前の状態に戻したり、オ
範囲選択以外のセルをクリックする
ートフィルに関するオプション設定を変更したりする
フィルハンドル
オートフィルオプション(ヒント参照)
20
ひと目でわかるMicrosoft Excel Version 2002
ポイントするとマウス
ポインタの形が変わる
ことができます。
ひと目でわかるMicrosoft Excel Version 2002
21