未治療AMLまたは高リスクMDS患者さまを対象としたPF-04449913と 強力化学療法(シタラビンおよびダウノルビシン)または低用量ARA-Cとの 併用療法を評価する,第1相試験 ■治験デザイン 治療群A(強力化学療法の適応となる患者さま) 治験薬とシタラビン/ダウノルビシン(7+3)との併用 最大12サイクル 強力化学療法適応 の有無を判断の上、 各コホートへ登録 計12例 治療群B(強力化学療法の適応とならない患者さま) 治験薬と低用量Ara-Cとの併用 ※1サイクル = 28日間 最大12サイクル ■評価項目 ・主目的 :用量制限毒性(DLT)評価、有害事象評価、バイタルサインおよび臨床検査値異常 ・副次目的:薬物動態(PK)パラメータ、効果と抵抗性に関するバイオマーカー、客観的腫瘍効果 ■主な選択基準 1 WHO 2008分類に従って新たに診断された未治療のAMLまたは高リスクMDS (RAEB 2)の患者: 先行する血液学的疾患(antecedent hematologic disease :AHD)から進展したAMLまたはMDSの 適格な患者は,AHDに対して既承認薬(アザシチジン,デシタビン等)による前治療を1回受けていてもよい。 2 年齢: ・治療群Aは20歳以上の患者 ・治療群Bは55歳以上の患者 3 十分な肝機能を有する患者 など ■主な除外基準 1 AML M3急性前骨髄球性白血病(APL),またはt(9:22)の細胞遺伝学的転座を有する患者 2 活動性の悪性腫瘍を有する患者 3 現在または過去6ヵ月以内に以下の疾患を1つでも有する患者: 心筋梗塞,先天性QT延長症候群,トルサード ド ポアント,臨床的に重大な心室性不整脈 4 Fridericiaの補正法によるQT間隔(QTcF)が470 msecを超える患者 など 主治医の先生へ 現在、ファイザー株式会社では、急性骨髄性白血病および骨髄異形成症候群に対する臨床試験を 実施しています。本試験に関するお問い合わせは、下記のコールセンターまでご連絡ください。治験 実施医療機関をご紹介します。 ※参加基準に合わない場合、募集の定員を超える場合など、ご参加いただけない場合もございます。 ファイザー 治験コールセンター 03-6459-0084 受付時間:9:00~18:00[年中無休]
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