(原木栽培用) [PDFファイル/1.24MB]

新品種紹介シリーズ
2008
5.福島N3号とN4号の併用栽培
14
ナメコ新品種
発生量(kg/m3)
12
10
-福島N3・N4号-
8
6
4
12月下旬
12月中旬
12月上旬
11月下旬
11月中旬
11月上旬
10月下旬
10月中旬
9月下旬
10月上旬
9月中旬
0
9月上旬
2
品種登録出願中
図 ー 5
2 品 種 の 併 用 栽 培 モ デ ル
(平成15年の郡山市での試験結果を複合)
○収穫期間の拡大と平準化
・10月中旬から12月中旬まで長期収穫
(栽培地域と気象条件により変動あり)
・直売所等での有利販売
○種コマのご注文は12月中に!
・予約販売ですので、
申し込みはお早めに御願いします
・収穫労働の分散
○気象条件の危険分散
・降雨、積雪時期による収穫の影響軽減
(財)福島県きのこ振興センター
福島県郡山市安積町成田字西島坂7-2
電 話 : 024(947)2188
FAX : 024(947)6926
Email : [email protected]
http://www.f-kinoko.org/
(財)福島県きのこ振興センター
電話: 024-947-2188
FAX: 024-947-6926
(2)福島N4号
12
14
(3)県内各地域で現地適応化試験実施
会津地方はもちろん、中通り、浜通りででも安
定・多収量栽培が可能です。
2.こんな方にお勧め
10
8
6
4
2
12月下旬
12月中旬
12月上旬
11月下旬
11月中旬
11月上旬
10月下旬
10月中旬
9月下旬
10月上旬
9月中旬
図ー1 福島N3号の子実体発生パターン
(郡山市安積町における試験結果)
○10月中旬~11月上旬にやや集中的に
12月下旬
12月中旬
12月上旬
11月下旬
11月中旬
11月上旬
10月下旬
10月中旬
10月上旬
2
9月下旬
9月上旬
4
0
8
0
6
9月上旬
(2)食物繊維、ペクチン様物質が豊富
発生量(kg/m3)
1.既存品種との違い
(1)コナラ原木で安定・多収量
ブナ原木の供給不足に対応するため県が開発した
品種で、コナラでもブナと同等以上の高い収益性
が確保できます。
H15:2年目
H16:3年目
H17:4年目
12
H14:2年目
H15:3年目
H16:4年目
10
9月中旬
福島N3・N4号の特徴
14
(1)福島N3号
発生量(kg/m3)
原木栽培用新品種
3.収穫時期と子実体の特徴
図ー3 福島N4号の子実体発生パターン
(郡山市安積町における試験結果)
○11月上旬~12月中旬に比較的長期
にわたり発生します。
発生します。
○会津地方
・ブナ原木の入手難で栽培の継続が困難な方。
・コナラ原木による既存品種の収量に満足
いただけない方。
・年々収量が低下していると感じている方。
○中通り、浜通り地方
・コナラ等の雑木の入手が容易な方。
・自宅の近隣に利用可能な林床がある方。
・稲作の苗作り前と収穫後に労力が確保でき
る方。
・直売所の品揃えを増やしたい方。
・きのこの加工品を検討している方。
図ー4 福島N4号の子実体
図ー2 福島N3号の子実体
○子実体はやや小振りで、膜切れが遅く縁
が切れにくいため、加工用に適します。
○子実体は、膜切れが遅く縁が切れにく
く、大形なため直売所での生販売に適
します。
きのこ種菌のご予約は12月までに
財団法人 福島県きのこ振興センター
TEL
024-947-2188
FAX
024-947-6926