ほけんだよ り 本校ホームページ内「保健室から」でも感染症ほか保健室からの情報を発信しています No.6 平成 27 年 9 月 1 日 札幌市立資生館小学校 保健室 http://www.shiseikan-e.sapporo-c.ed.jp/ 夏休みが明け、10 日あまりが過ぎました。朝と、帰宅後、ご家庭でのお子さん の様子はいかがでしょうか。長期休み明けは、生活のリズムの乱れとともに、メン タル面でも不安定になりやすいと言われています。ご家庭での心身両面からの健康 観察を、よろしくお願い致します。 8 月の感染症情報 8 月は、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が数名ありました。出席停止ではあり ませんが、伝染性紅斑(りんご病)の報告もあり、札幌市の動向を見ても、手足口病や 伝染性紅斑(りんご病)の報告が増えているようです。 保健室には、「腹痛」「目のかゆみ」「鼻水」を訴えての来室が目立ちました。季節の 変わり目で気温も下がってきています。引き続き風邪予防を心がけましょう。 早寝・早起き・あさごはんで 生活のリズムをととのえよう 学活 『生活のリズムをととのえよう』 生活のリズムを戻すには? 全校で朝ごはんの大切さと睡眠についての学習 し、その後1週間カードで自分の生活を振り返りまし た。 生活習慣は、わかってはいてもなかなか変えら れないものですが、成長期にある子どもにとって は、生涯健康に暮らすための基礎となるものです。 ご家庭でも、繰り返しご指導をお願いします。 ほけんしつから・・・ 腹痛を訴える時… ペットボトル湯たんぽとマッサージ 保健室では、腹痛の時に、ペットボトルゆたんぽを使うことがあります。中にお湯を入れて布製のケ ースに入れ、お腹を温めるものです。お腹が冷えたのかな?という腹痛や、生理痛のときに活用してい ます。腹痛による来室は、便秘や、シャツを着ていないことからの冷えによるものが多く、マッサージ すると改善することもあります。ご家庭でも湯たんぽと合わせて、お腹に手をあて、ぐるぐるとマッサ ージしてみてください。 9 月 9 日は救急の日です。 この機会に、ご家庭の救急 箱や簡単な応急手当につ いて、ご家庭でお話しして みてくださいね。 救急車を呼ぶ? どこの病院へ? ◆救急安心センターさっぽろ 電話 #7119 または 011-272-7119 救急医療相談に看護師が 24 時間・365 日対応する、電話による相談窓口です。 現在かかっている病気の治療内容やお薬の飲み方などの相談には対応できません。 ◆北海道小児救急電話相談 受付時間:19:00~23:00 電話 011-232-1599(いいこきゅうきゅう)または全国共通 #8000 夜間の緊急時、家庭での対処法・直ちに医療機関にかかる必要があるかについて、看護 師や小児科医の助言・アドバイスを受けられます。 ◆北海道救急医療情報案内センター 電話 0120-20-8699 携帯からは 011-221-8699 医療機関案内を受けられます。医療相談はできません。 ブックマークしてお くと便利です! ◆北海道救急医療・広域災害情報システム インターネット http://www.qq.pref.hokkaido.jp/ 受診可能な医療機関を検索できます。手当てについての情報も載っています。 ◆札幌市 緊急度自己測定(セルフトリアージ) インターネット http://www.city.sapporo.jp/hokenjo/qq7199/selftriage.html フローチャートのように症状を答えていくと、緊急度について知ることができます。
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