平成 27 年8月 31 日 各 位 会 社 名 株 式 会 社 ジ パ ン グ 代 表 者 名 代表取締役社長 松藤 民輔 (コード:2684) 問 合 せ 先 専務取締役管理本部長 亀田 学 (TEL:03-5468-3690) 株式取得に係る基本合意書の締結に関するお知らせ 当社は、平成 27 年8月 31 日開催の取締役会において、Novo Resources Corp.(本社:カナダ ブリティシュ コロンビア州 バンクーバー、 以下、 「Novo 社」という)との間で、同社発行済 株 式 総 数 の 19.9 % を 上 限 と し て 取 得 す る と し た 旨 を 決 議 し 、 本 日 付 け で 基 本 合 意 書 (Non-Binding Letter of Intent:法的拘束力を持たない基本合意書)を締結しましたので、お 知らせいたします。 記 1.基本合意書締結の背景 当社グループでは、アメリカネバダ州の2つの鉱山での金生産を進めておりますが、今第1四 半期末において債務超過の状態となり、その解消に向けての施策の一つとして不採算鉱山からの 戦略的撤退を含めた金生産事業に対する抜本的な事業構造改革を行うことを表明いたしました。 かねてより、両鉱山の他に、経営の安定と将来に亘る健全な成長に向けて、速やかに新たな鉱 山鉱区の取得を行うことが、企業価値と株主価値の向上へ繋がるものと確信しており、既に北米 地域並びにオセアニア地域における候補先企業の調査を進めていたこともあり、早期に締結に至 りました。 2.基本合意書の主な内容 当社が、Novo 社の同社発行済株式総数の 19.9%を上限とした普通株式を、本年 12 月にその対 価を払込み、取得するとしたものであります。 なお、最大見込取得株数は約 19,170 千株であり、1株あたり対価は払込日近時の価格を参考 に TSX-V が定める範囲で決定することとしており、現時点では最大払込額は 10-12 億円程度が見 込まれますが、株価は変動するため未定であります。 Novo 社においては、この資金を 2016 年半ばに予定している金生産に関する設備投資に充当す る予定であります。 3.基本合意書締結先の概要 (1) 会社名 Novo Resources Corp. (2) 本店所在地 Suite 1980, 1075 West Georgia Street, Vancouver, BC, CANADA Quinton Hennigh (CEO and President) (3) 代表者 (4) 発行済株式総数 (5) 出資者等 (6) 主な事業内容 (7) 主な鉱区 同氏は大手鉱山会社数社において20年以上の経験を有する地 質学者であります。 同氏は、南アフリカの有数の金鉱床であるWitwatersrandの地 域と同社が保有する鉱区が、最古の大地において同一の大陸 に存在しており類似していることに着目し、同社にて同地域 での探鉱を進めております。 77,148,428株 ( TSX-V:NVO / OTCQX:NSRPF ) Newmont Mining Corporation 23% 他 西オーストラリア地域における金鉱山業 Pilbara Project Beatons Creek 地域と Marble Bar 地域から成り、前地域にお いては 2016 年半ばに金生産を予定しております。 年間生産見込量:40,000-55,000oz (7-8 年間) 埋蔵鉱量:421,000oz 平均品位:1.47g/t 以上 設備投資:豪$13,000,000-16,000,000 同地域は砂金鉱床であり、採掘に関しても発破も不要で鉱石運搬へ の労力も抑制でき、金粒が 150 ミクロンより大きいものが多く肉眼 でも確認が可能であるため選鉱においても比重選鉱とするため比 較的安価での生産が見込まれるのが特徴であります。 その他に本年8月に鉱区取得した Blue Spec Project を保有してお ります。 (8) その他 同社取締役に、当社の社外取締役であるアキコレビンソン氏が就任し ております。 Pilbara Project 以上
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