第 回 脳 神経 内分泌系 運動 意義 考 会 脳も筋と同様、運動に対して反応・適応します。昨今の脳科学研究の急速な発展、続々と見出さ れる新規生理活性物質(ホルモンやサイトカインなど)は、様々な運動効果を仲介する脳・ホルモン 機構や分子経路を考え、心身の統合を理解する上で新たな視点を提供してくれます。こうした新しい トピックスや研究上の様々な課題について情報交換し、身体運動科学の新たな視点を育む場を提供す るフォーラムを開催いたします。 今回のテーマは「運動効果を高めるブレインフード」と題し、近年、身心に作用することから健康 増進サプリメントとして注目を集める栄養成分とりわけ天然物に着目し、その効用について脳・神経・ 内分泌の観点から検証しながら、人々が健康で持続可能な社会を実現するための運動と栄養(食事) のあり方を議論します。 運動は人々の身心への様々な生理作用を経て健康維持・増進にはたらくことは周知のことですが、 その継続率は2割台と低迷しています。運動への意欲をかき立て、運動のマイナス面を軽減しながら (抗疲労効果など)運動効果を高める方略の開発・応用が待たれます。今回は、副作用の無い天然物 の中で、脳にも作用し、自発運動性や気分、認知機能を高め、抗疲労効果が期待されるサプリメント を取りあげ、議論します。 日 時:2015 年 9 月 17 日(木) 14:00〜17:30 (13 : 30 受付開始) 場 所:ホテルアバローム紀の国 3F 孔雀の間 会 費:一般 2000 円、学生 1000 円 ※研究会の当日、受付にて申し受けます。 : 〇話題提供(発表 30 分+討論 15 分) 「Oligonol(オリゴノール)の抗疲労効果」 前田哲宏(株式会社アミノアップ化学) 「イノシンの神経疾患予防・改善効果」 三上俊夫(日本医科大学) 「アスタキサンチンと運動の海馬機能促進効果」 陸 彰洙(筑波大学) 〇トピックスアワー(発表5分+討論3分程度でのトピックの発表) 懇親会:懇親会のみの参加も歓迎いたします。 会場: 未定 時間: 18:00〜20:00 会費: 一般 5000 円、学生 3000 円(予定) 世話人:北 一郎(首都大学東京)、丹 信介(山口大学) 、三上俊夫(日本医科大学) 、征矢英昭 (筑波大学) 参加申 込 :研究会ならびに懇親会に参加される方、トピックスアワーで発表いただける方は 8月末日までに、下記連絡先までご一報いただければ幸いです。 連絡先: 征矢英昭 筑波大学大学院人間総合科学研究科運動生化学研究室 TEL / FAX:029-853-2620 E-mail:[email protected]
© Copyright 2025 ExpyDoc