平成24年度市内在学の児童・生徒による入選作品 [PDF

平成 24年 度
相生市内在学の児童・ 生徒 に よる人権作品の紹介
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1年
平林
七海
矢野小
1年
阪田
愛実
那波小
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中央小
3年
2年
5年
え がおの銭を
言葉台小
4年
増田
廣崎
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若狭野小
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好華
双葉小
4年
藤生
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☆人権ポスターの部 (特 選受賞全作品
慧
め
'じ
中央小
5年
双葉中
1年
安藤
匠哉
宮崎 詩織
双葉中
2年
佐藤あい り
那波 中
5
3年
平井 里 奈
矢里刊
1中
3年
玉 田 百合
)
☆人権作文の部 (特 選作品のうち2点 を紹介
あ り が と う の命
矢 野 小学 校 エ
ハ年
具実
上 田 ﹄
屈指 症 ﹂ と いう
僕 は産 ま れた時 から 人差 し指 が伸 びま せん。 そ れ は ﹁
ら し いです。 な ん で伸 びな い のかな と 不思 議 に思 い、 お母さ ん に問 いて
みま した。 す ると、 僕が産 ま れ る時 の話 を し てく れま した。
へそ の緒 が首 に巻 き
僕 が お 母さ ん のおな か の中 に いる時 、さ かご で、
ついて いた そう です。 そ のま ま産 むと、 首 が しま って命 が危 な いと お医
者 さ ん に言 わ れ た そう です。 だ か ら、 ま す い薬 を う つて、 おな かを 切 っ
て産 ん でく れま した。 そ のます い薬 が き つすぎ て、伸 びな いよう にな っ
た んだ と お 父さ ん から間き ま した。
こ の話 を し てもら つた時、 僕 はお 父さ んと お 母さ ん に
﹁
産 ん でく れ てあ りが とう。﹂
と心 から感 謝 を しま した。 き っと お母さ ん は、 でき れば ます い薬 を使 わ
一番 い い方
ず に産 みた か った と思 います。 でも僕 の命 のことを考 え て、
法 で産 ん でく れた のだ と思 います。
産 ま れ る前 から み んな に大 切 にさ れ て いた んだな と思 いま した。 だ か
ら、僕 は お 父さ んと お 母さ ん にた くさ ん の恩 返 しを した いと思 います。
そ し て、 お 父さ ん と お母さ んだ け じ やな く、 た くさ ん の人 の手助 けを し
た いと思 います。
僕 のクラ スの友 達 は、僕 の指 が伸 びな いことを知 って います。 でも、
みんな は、僕 が 困 って いた らす ぐ に助 け てく れま した。 何 も 言 わず に、
さ っと 手助 けを し てく れま した。 六年 間、 みんな の思 いや りを た くさ ん
感 じる ことが あ りま した。
以前 、 授業 で ハンデ キ ヤ ツプ の学 習 を しま した。 そ の時 に観 た ビデ オ
の中 で、
ハンデ キ ヤ ツプ を持 った 人が、
﹁
自 分 とち が う って、 おも しろ いな と感 じ てほし い。﹂
と言 って いま した。 それを聞 いて、僕 も
﹁
な る ほどな。﹂
と、 思 いま した。
みんなち が ってみんな いい﹂ と いう詩 も そう いう こと
金 子 みす ず の ﹁
な のかな と思 います。
み んな が自 分 と のち が いを 認 め て、 お も しろ いな と感 じ、 困 って いる
人 に優 しく 手を 差 し伸 べら れ る社 会 にな ると い いな と 思 います。 僕 も そ
んな社 会 にす る た め に、自 分 の命 を大 切 に しな がら 、 たくさ ん の人 のた
め に自 分 が でき る ことを し て いきた いと思 います 。
いじ め に つい て
二年
双葉中学校 一
伊良原 三
員暉
中学 三年生 にな って、毎 日、新 聞に目を通すよう になりま した。
最 近 の新間を開くと、 ﹁いじめ﹂と いう文字 が、毎 日のよう に日に つきます。 いじ
めにあ つて亡くな った生徒 の名前など は、紙面には つきりと書 かれ、 いじめた方 は、
中学 三年生男 子生徒﹂と いうように書 かれ ています。
大半が、 ﹁
少年﹂とか ﹁
僕 は、人権 とは何だろうと考えます。生き ている人には、更生 できる未来があ るか
生きる﹂と いう権利が。
ら です か。でも、死を選んだ 人にも未来 はあ った はず です。 ﹁
い つも心 のど こかで、も し、自分が同じ事 をされたらとか、 同じ事を言われたら、
どんな気持ち にな るかを考 え て人と接 していれば、いじめなどなくな る のではな いで
すか。
なぜ、いじめるのか。なぜ、いじめられる のか。いじめられる方も悪 いと考え る人
も中には いるそう ですが、僕 は、どんな理由を つけ ても、や っぱ り いじめる側が百パ
見 て見ぬふり﹂も いじめとし て考え ると、周 りで見て い
ーセ ント悪 いと思 います。 ﹁
る人達 も勇気を出 して ﹁
やめろ﹂と言 ってほし いです。そし て、いじめられ ている人
に寄 り添 ってあげ てほし い。
みんな勇気を出そうよ。僕も、悪 いこと は悪 いと言え る自分 にな りた い。
いじめる側が、 ﹁
軽く﹂や った つもり でも、 いじめられた方 は、何 十倍、何 百倍 の
圧迫 に感 じます。
﹁
人権 ﹂とは、人間として誰 でもが共通に持 っていて、他 の人が侵 しては いけな い
権利。
誰よりも苦 しんだ君 は、誰よりも人 の心がわ かる君だ、誰 よりも つら い思 いをした
君 は人に優 し い。 そう いう人 こそ、 これから の未来 に必要 ではな いです か。
学校側だけ の責任 のよう に報 じられ て いるふうに感 じられますが、いじめにあ った
少年 の家庭 には問題はな か った のでしようか。
い つも学校 の中だけ の問題 のように、僕 には聞 こえ てくる のですが、学校だけ でな
く、家庭や地域など色 々な人珪 が関わ っていかなければならな い事だと思 います。
今 の社会 は、孤立化が進 んでいます。
なぜならば、イ ンターネ ットやゲー ムなど人と接 しな い物ば かりが増え、人が自分
の声 で会話す ることが少なくな り、親 子関係、友 人関係 が非常 に薄 くな つているから
です。
最 近 では、オ ンライ ンで顔も名前も知らな い人と 一緒 にゲーム のストー リーを進 め
るような事 が、若者 の間 で流行 っているそう です。しかし、それは、ゲー ムの中だけ
の友達 であ って本当 の友達 ではな い。そ の場限り の友達。僕 は、友達 と いう のは、け
んかをしたり、仲直 りしたりし ているうちに、相 手 の事が少 しず つわかりあ ってくる
も のだと思 います。
いじめに ついて、日本 の学校 での事件や アメリカ の学校 の記事 も新間 に載 っていま
した。ど の国 でも共通 の問題だと取り上げられ ていました。暴力 ・恐喝 ・万引きなど
どれも、もう いじめ ではな く、犯罪 です。
人間関係を築 き、人と人とが真 正面から向き合う事 が大切だと僕 は思 います。
☆人権作文の部 特選受賞者
(6点 )
小学 校
学 校
学年
氏
(6点 )
中学校、高等学校
作
名
品
名
学 校
学年
氏
作
名
品
名
若狭野
J
小林 凌大
ぼくのおかあさん
双 葉
1
光庵 真 由
電車の中で気にな った こと
目]巨
本
2
高木 有朱
わたしの大すきな一ばん星
双 葉
2
坂根 典華
頼 り 頼 られるということ
矢 野
2
3
勝谷 文香
大切ないのち
那 波
朝 田 敢太
ぼくのおじいちゃん
双 葉
3 大高 未 歌
3 伊良原貴暉
男B 〉
支 5
北村 絢凪
みんなのやさ しさ
相生高
1
松本 美 咲
何も知らなかつた、わたし ∼2012夏 ∼
6
上田 員実
ありがとうの命
相産(全
2
汐田
釜石市へのボランティア活動に参加して
中 央
矢 野
)
いじめについて
あいさR が み んな の こ ころ う れ し<さ せ る
相 小 6 水 野 康 汰
笑 顔 だ よ 君 は 笑 顔が 一番 だ
那小 6 濱 田 悠 花
ま ちが いを 気 づ く 優 しさ 〓
一
口う 勇気
双小 6 小 川 和
助 け 合 い 田ゆいや りが ︿里 ﹄葉
若 小 6 大 西 晃生
こま っても 助 け てあげ る だ いじ よう ぶ
愛佳
き み の笑 顔が 見た いか ら 矢 小 5 原 一
ぜ った いに わ た しは しな い し ら ん ふ り
青 小 5 堀 紗 耶加
あ いさ つは 心 を つな ぐ お ま じな い
中央 5 鳥 丼 萌 衣
さ し のべた 手 か ら 伝 わ る 優 し い心
那中 3 上 田虎 太 郎
﹁大 丈 夫 ﹂ 小 さ な 言葉 で 救 え る命
那中 3 井 上 栞奈
十 人 + 色 世 界 は こんな に 無 限色
双中 2 若 林 純 史
感 じ よ う 人 の痛 みも 〓
呂び も
双中 3 山 本 唯 加
救 わ れ た 次 は あ な たが 救 う番
矢 中 1 ﹂
足藤 真 帆
相 手 の気 持 ち 心 の目 でみ て み んな 笑 顔
矢 中 3 田渕 雅 昭
何 気 な < 投げ た 言葉 が 人 を 刺 す 気づ い て
ま す か 相 手 の痛 み 相 高 2 中 本 侑 里
裕未
手 を つなご う み んな 仲 良 し 膳
大顔咲 <
相産 全 ﹁
相産 定 4 本 田 信 也
逃げ な い で ! 未 来 に 向 か って 走 り 出 そ う
☆人権標語 の部 入選受賞者・ 作品
葵
いじめについて …
「2013年 こころ <ん カレンダ ー」 に掲載させていただ きます。
標 語 そ の 他 の 入 選 受 賞 者 ※作品は、
〔小 学 校 〕 福山 大空 体目生 5)、 今井 自 (那 波 5)、 前川 楓 (双 葉 5)、 山本 翔耳B(若 狭野 5)
立花 ―貴 (矢 野 6)、 平井 亜美 (青 葉台 6)、 前田 あおい(中 央 6)
〔中 学 校 〕 山田 言
寺衣菜 (那 波 1)、 宮本 魁 (双 葉 1)、 田中 みちる (矢 里
刊│12)
〔
高等学校〕竹内 瑳希い目生 1)、 西角 尚也 体目産全 1)、 新濱 有起い目産定 3)
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人 権 関 係 力 咳ン ダ ー
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世 界子 どもの 日
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世 界 エ イ ズデー
エ イ ズ蔓延 の防上 、エ イ ズ患
者や HIV感 染者 に対す る差別・
偏 見 の 解 消 を 目的 と し、 昭和
63年 に世界保健機 関が定めた。
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国際障 害 者デー
「障害者 に関す る世界行動計画」
の採択 (昭 和 57年 )を 記念 して、
平成 4年 国際連合 が宣言。
障害 者週 間 (∼ 9日
4日 人権 週 間 (∼ 10日
昭和 23年 12月 10日 国際連合
総会 での世界人権宣言採択 を記
念 し、昭和 24年 に法務省 と全 国
人権擁護委員連合会 が定めた。
10日 国際 人権 デー
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117日 防災 とボ ラ ンテ ィアの 日
] 阪神 ・ 淡路大震 災後 、防災 ボ ラ
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ンテ ィア の 重要性 か ら平成 7年 12
月 に制定。
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法律 扶助 (※ )の 日
財団法人法律扶助協会が平成
に制定。
124日
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北朝鮮人権侵害 Po5題
啓発週間 (∼ 16日
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