北海道留辺蘂高等学校 第6回 ESD 大賞「高等学校賞」受賞

平成27年12月7日
北海道留辺蘂高等学校
北海道留辺蘂高等学校
第6回 ESD 大賞「高等学校賞」受賞
12月5日(土)昭和女子大学グリーンホールにて、第6回 ESD 大賞の授賞式が行われまし
た。ESDとは、「持続可能な開発のための教育=Education for Sustainable Development」
の頭文字をとったもので、国際理解、環境、多文化共生、人権、平和、開発、防災などのテーマ
・内容を含め、持続可能な社会づくりの担い手を育む教育のことを表します。
本校の受賞は、4年前にユネスコスクールに加盟して以来、このESDに組織的に取り組み、
「ESD を基軸とした小規模総合学科の全体計画と特色ある教育実践」が高く評価されました。
一部例を挙げると、留学生と外国について学ぶ国際理解教育、河川実習で地域の生態系について
学ぶ環境教育、その他様々な教科で実践する地域連携や異年齢交流(等々)は、まさにESDの
理念に一致するものであり、また生徒会が取り組んでいるペットボトルキャップの贈呈や「No
ケータイday」も、その主体性が注目されました。
このESD大賞の受賞は全道初の快挙であり、今後道内のESD活動の促進に重要な役割を果
たしました。これからも留辺蘂高校は全国の先進校として、子どもたちの主体性を育む教育活動
を進めていきます。
全国大会の様子
河川環境実習
馳文部科学大臣の挨拶
国際理解教育
受賞する國井秀彦校長(左)
ペットボトルキャップの贈呈