Weekly Market Research Report 2015年9月7日号 今週の POINT 国内株式市場 9月米利上げへの確度高まる、波乱余地もここからは自律反発を意識したスタンス 今週の分析銘柄 - FISCO Selection 8 - テンポスバスターズ【 JASDAQ 2751 】ほか テーマ別分析 吸収額は約2兆円か、郵政3社上場の関連銘柄とは 話題のレポート 世界株安下の日本株への投資視点(野村證券) スクリーニング分析 トレンド悪化の高ROE銘柄への物色を考える ROEが上昇傾向にある銘柄 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 1 展望 今週の市場見通し Vol. 134 Weekly 2015 09 07 国内株式市場 マーケット概観 3 新興市場 4 米国株式市場 2 3 マーケットを読む 今週の分析銘柄 為替市場 米ドル/円予想レンジ 6 債券市場 債券先物・長期国債利回り予想レンジ 6 今週のポイント 7 日経平均株価 8 FISCO Selection 読者の気になる銘柄 テクニカル妙味銘柄 4 5 カテゴリー考察 5 テンポスバスターズ〈2751〉JASDAQ 9 SFP ダイニング〈3198〉東証 2 部 10 ムゲンエステート〈3299〉東証マザーズ 11 電算システム〈3630〉東証 1 部 12 テラスカイ〈3915〉東証マザーズ 13 ティー・ワイ・オー〈4358〉東証 1 部 14 アドベンチャー〈6030〉東証マザーズ 15 サンリオ〈8136〉東証 1 部 16 アダストリア〈2685〉東証 1 部 17 ソフトバンクグループ〈9984〉東証 1 部 17 オプティム〈3694〉東証マザーズ 18 ダブル・スコープ〈6619〉東証マザーズ 18 テーマ別分析 19 スクリーニング分析 20 先週の話題レポート 21 信用需給動向 22 連載コラム 2 23 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 今週の市場見通し 国内株式市場 マーケット概観 9 月米利上げへの確度高まる、波乱余地もここからは自律反発を意識したスタンス ■日経平均は薄商いの中で直近安値割り込む 外投資家の夏季休暇も終わり、商いが膨らみやすくなる。9 月 の FOMC までは強弱感が対立しやすいと考えられるが、まずは 先週の日経平均は下落。週末には前週につけた安値を割り込 雇用統計通過で方向感が掴めてくるだろう。日経平均は週末の み、週間の下落率は 7%を超えた。週初は前週半ばからのリバ 大幅な下げでトレンドが悪化し、年初来安値が意識されやす ウンドに対する利益確定が優勢となった。その後も抗日戦勝記 い。底入れの見極めは難しいところではあるが、金融政策変更 念日を控えていた中国・上海市場の不安定な値動きが続く中、 後は概ね相場の転換点になることが多く、ここからは押し目拾 9 月 1 日の日経平均は 3.8%安と大きく下落した。また、米国 いから自律反発を意識したスタンスになるだろう。 では週末の雇用統計を控えるなか、ISM 製造業や ADP 雇用報告 などの指標を受けて、9 月利上げ観測が高まる格好となり、方 ■中小型株や低位材料株はいち早くリバウンド 向感の掴みづらい相場展開となった。 週末には欧米市場の上昇、中国市場の休場、米雇用統計を控 需給面では投資主体別売買動向で海外勢の大幅な売り越し えての商い手控え、日経平均の 18000 円処での押し目買い意欲 が話題となっていたが、売り越し基調に変化が見られるかを見 の強さ、などを背景に底堅い相場展開を想定していた中で、一 極めたい。また、11 月の郵政グループ上場を控え、機関投資 時 17600 円前半までの下落となり、ハシゴを外された格好に。 家が取得のために既存のポジションを圧縮する流れも意識さ れやすい。慎重姿勢が続きやすい中で、連鎖的に売り込まれて ■9 月利上げ予想でアク抜けから自律反発を意識 いた中小型株や低位材料株といった個人主体の銘柄について は、買いが見送られるなかでイレギュラー的に下げており、い 今週は 4 日の雇用統計の結果を受けての相場展開になる。8 ち早くリバウンドが期待されるところである。 月の雇用統計については、雇用者数が 17 万 3000 人増加した。 市場予想を下回る伸びとなったが、労働力人口の縮小により失 ■米アップルイベント、メリルジャパンコンファレンス 業率は前月の 5.3%から 5.1%へと予想以上に低下している。8 月については過去 10 年間、ほぼ毎回速報値から上方改定され その他、経済指標では 8 日に 4-6 月期 GDP(改定値) 、7 月の ているようである。連邦準備制度理事会(FRB)は 9 月に利上 国際収支、8 月の中国貿易収支、ユーロ圏 4-6 月 GDP(域内総 げを開始するかどうかの判断で 8 月統計を重視しているなか、 生産、改定値)が発表される。9 日には 8 月の消費動向調査、 就業者数の伸びは予想を下回ったものの、失業率の低下が重要 8月の工作機械受注が予定されており、 10日には7月機械受注、 視される。そのため、今回の雇用統計は、16、17 日の連邦公開 8 月の中国消費者物価・生産者物価指数。11 日には 8 月の米生 市場委員会 (FOMC) 会合で利上げ局面に入ることを予想させる。 産者物価指数(PPI) 、13 日には 8 月の中国小売売上高・工業 足元では 9 月利上げを想定したポジション圧縮が優勢とな 生産・固定資産投資が発表される。その他、イベントとしては、 っていたと考えられ、これが先週末の東京市場で日経平均が 9 日から 11 日まで世界経済フォーラム夏季ダボス会議(APEC) 2%超の下落となった要因であろう。もっとも、イエレン FRB 財務相会合が開催されるほか、9 日には米アップルがサンフラ 議長が「米国は割高」との見解を示した 5 月以降、日経平均は ンシスコでイベントを開催する。 チャイナショックを除けば8 月までは20000 円から20800 円処 なお、バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチが 7-11 日に でのもち合い、そして 8 月に入り調整色が強まり、先週末まで 都内のホテルで投資家向け会議「ジャパン・コンファレンス で 15%を超える下げとなっている。これまでの下落過程で利 2015」を開催する。今年は海外からの参加申し込み人数が前年 上げ再開を織り込んでいる可能性も高く、9 月利上げへの確度 比 6 割増と、過去最高だった 2013 年に迫る勢いとなっている が高まる局面においては、次第にアク抜けを意識した展開に期 ようである。海外投資家からの人気が最も高いテーマは不動 待したいところである。 産。コーポレートガバナンスや半導体、年金、サイバーセキュ 米国市場では週初はレイバーデーの祝日となり、ようやく海 リティー、インバウンドなども人気があると伝えている。 3 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 今週の市場見通し 国内株式市場 新興市場 値動きの荒い展開続く、10 日にも郵政グループの上場承認か ■年初来安値更新も視野に、下値では押し目拾いを意識 マザーズ指数 今週の新興市場は、引き続き値動きの荒い展開となること が想定される。個人投資家の様子見姿勢が強まるなか、マザ ーズ指数は8月25日に付けた年初来安値(672.85pt)更新も 視野に入る。ただ、今後予想される米早期利上げによるアク 抜けなどを想定し、下値での押し目拾いも意識しておきた い。 目先は個別材料株への短期物色中心の展開となることが 見込まれ、業績動向や新製品のリリース、提携等の発表に注 目していきたい。今週は9月7日にアスカネット<2438>、ビュ ーティーガレージ<3180>、9日に菊池製作所<3444>、シーシ ーエス<6669>、10日にテンポスバスターズ<2751>、11日にモ ルフォ<3653>、フリービット<3843>、アイリッジ<3917>、ス リー・ディー・マトリックス<7777>、日本テレホン<9425>な どが決算発表を予定している。注目イベントとしては、米国 時間9月9日に予定されているアップルの新製品発表などが 挙げられる。 ビューティーガレージ<3180> ■郵政グループは10日に上場承認、11月4日上場の観測 IPO関連では、9月8日にJESCO HD<1434>が東証2部へ新規上 場する。足元では積極的な初値買いを手控えるムードが強 く、公開価格を意識した初値形成が見込まれる。また、ブラ ンジスタ<6176>のブックビルディングが8日まで行われる。 なお、一部報道によれば、10日にも日本郵政グループ3社の 上場が承認されるもよう。上場日は11月4日となる見通し。 NTT<9432>以来となる大型案件が今後盛り上がりを見せるか 注目される。 円 シーシーエス<6669> 円 4 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 今週の市場見通し 米国株式市場 G20 財務相・中銀総裁会議の動向を注視 る G20 財務相・中銀総裁会議でも中国経済が議論の中心とな ■先週の動き りそうだ。 週初は、中国経済の先行き不透明感から欧州やアジアの主 今週は、現地時間の 9 日より開催されるアップルの新製品 要株価がほぼ全面安となり、売りが先行。年次経済シンポジ 発表会や、これを受けた株価動向にも注目が集まる。同社株 ウムでのフィッシャーFRB 副議長の発言を受け、9 月利上げ 価は 7 月下旬に発表した四半期決算で iPhone の販売台数が への警戒感も高まった。その後、中国の 8 月製造業購買担当 市場予想を下振れたことから大幅下落となり、8 月 24 日には 者景気指数(PMI)が 3 年ぶりの低水準になったことを受け、 年初来最安値を更新した。業績成長の多くを中国市場に依存 大幅下落となったものの、8 月 ADP 雇用統計が堅調となった する傾向が強まる中で、中国経済の成長鈍化や中国株式市場 ことが好感されたほか、地区連銀経済報告(ベージュブック) の最近の不安定な動きを受け、中国のスマートフォン市場の で景気拡大が示されたことをきっかけに反発に転じた。中国 成長見通しへの警戒感が強まっていることも株価の上値を 市場が休場となる中、欧州中央銀行総裁が追加緩和に前向き 抑える一因となっているようだ。今回の発表会では、中長期 な姿勢を示したことが好感されたものの、週末にかけては原 的な業績成長予想を見直すことになるか慎重に見極める必 油相場の反落や雇用統計結果を見極めたいとの思惑から上 要があるだろう。 げ幅を縮小する展開となった。雇用統計は強弱入り混じる内 発表会では、感圧タッチセンサー「Force Touch」や、高 容となったが、レイバーデーの連休前で取引が手控えられる 速・省電力無線チップを搭載した新型 iPhone の発表が予想 中、リッチモンド地区連銀総裁が利上げを支持する考えを示 されている。10-12 月のホリデーシーズンに向けて iPhone ユ したことで大幅下落となった。結局、週を通じて主要株価は ーザーの買い替え需要を刺激するような機能を備えている 下落した。 か注目が集まるだろう。大画面化した新型 iPad やストリー ミングデバイスの Apple TV も次世代機の発表が予想されて おり、注目を集めそうだ。 ■今週の見通し 経済指標では、8 月輸入物価指数(10 日) 、7 月卸売在庫(10 9 月 7 日はレイバーデーの祝日で米国株式相場は休場とな 日) 、8 月生産者物価指数(PPI) (11 日)の発表が予定され る。先週の雇用統計は強弱入り混じる内容となり、年内利上 ている。また中国の 8 月貿易収支(8 日)や 8 月消費者物価 げの可能性がやや後退したと見る向きが多いが、一部の連銀 指数(10 日)などの発表も予定されており、中国経済の状況 関係者が 16-17 日の FOMC での利上げを支持する発言を行っ に注目が集まる。輸入が大きく減少し、内需の縮小が意識さ ていることもあり、予断を許さない状況だ。但し、目先の注 れた場合は、中国の景気減速懸念が再び高まるおそれがあ 目点は中国株式市場が連休明けとなることから、中国市場及 り、警戒が必要だ。 び中国経済の動向に移ると予想され、4-5 日に渡り開催され 5 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 今週の為替/債券市場見通し 為替/債券市場 為替市場 米ドル・円 予想レンジ 7 日はレイバーデーで米国市場は休場となるが、8 日以降は 欧米の市場参加者が夏休みを終えて取引は本格化し、商いは膨 らむ見込み。9 月 16-17 日に開かれる米連邦公開市場委員会 (FOMC)での利上げ実施の有無を探る展開となる。 4 日発表された 8 月の米雇用統計では、失業率が予想外の 5.1%に低下した。非農業部門雇用者数は前月比+17.3 万人の 増加にとどまったが、6 月と 7 月の雇用者数は上方修正されて おり、9 月利上げの可能性は十分残されているとの見方は少な くない。今週発表される経済指標内容を慎重に点検しつつ、9 月利上げをある程度織り込む形でドル・円は下げ渋る可能性が ある。 債券市場 117.50 ~ 120.50 円 【新規失業保険申請件数】(10 日) 米連邦準備制度理事(FRB)は金融政策の変更に際して、雇 用情勢を最も重視していることから、雇用関連の指標は引き続 き注目されそうだ。申請件数の減少は利上げ期待でドル買い材 料となる。8 日に発表される 8 月米労働市場情勢指数(LMC1) も手掛かりとなりそうだ。7 月実績の+1.1 を上回った場合、9 月利上げの支援材料となり、ドル買いを促す可能性がある。 【8 月生産者物価指数など物価関連指数】(10-11 日) FOMC の物価判断にあたり、10 日の 8 月輸入物価指数(7 月: 前年比-10.4%) 、11 日の生産者物価コア指数(コア PPI) (7 月:前年比+0.6%)が注目されそうだ。物価下落に対する警戒 感が低下した場合、早期利上げの思惑が強まり、ドル買いを促 す一因となる。 債券先物予想レンジ 長期国債利回り予想レンジ ■先週の動き 先週の債券相場は堅調推移。株安・円高の相場展開が意識さ れた。1 日に行われた 10 年国債入札が順調な結果となったこ とも好感されたようだ。債券先物は 1 日に 147 円 75 銭まで下 げたが、長期債の需要が確認されたことや為替相場の円高反転 などを背景に買い優勢の展開となった。4 日の取引では株安を 意識して 148 円 19 銭まで上昇し、148 円 16 銭でこの週の取引 を終えた。 なお、1 日に行われた 10 年国債入札では、最低落札価格が 99 円 78 銭、平均落札価格は 99 円 79 銭、応札倍率は 3.52 倍 となった。最低落札価格は市場予想の 99 円 74 銭を上回った。 円 147.90 円 ~ 148.25 円 0.34 % ~ 0.39 % ■今週の見通し 今週の債券相場は上げ渋りか。米 9 月利上げを織り込む相場 展開となりそうだ。利上げペースは緩やかなものになるとの見 方が広がっており、米長期金利の上昇は抑制される見込み。9 月に利上げが行われても主要国の株式相場は大きく混乱しな いとみられており、リスク回避的な債券買いは縮小する見込 み。なお、8 日に行われる 30 年国債入札については、長期債 の需要が増えていることから、無難な結果となることが予想さ れている。入札が無事終了すれば、長期債利回りの水準は若干 低下する可能性がある。 債券先物は 148 円前後で推移か。30 年国債入札が無難な結 果となった場合、148 円台前半で底堅い動きを続ける可能性が ある。 6 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 マーケットを読む 今週のポイント インデックスに絡んだ売買が先行するなか郵政が材料視されるか 先週の日経平均は週間ベースでは1300円超の下落、マザー ズ指数は 10%近いきつい下げとなった。引続き中国景気減速 懸念と米利上げに対する懸念が市場を支配し売り方優勢の地合 いに。大型株から小型株まで売られる全面安の展開となった。 全ての業種が下落するなか、その他金融、銀行、証券など金融 セクターが売られたほか、化学、鉄鋼、非鉄金属もきつい下げ に。一方、金属製品や医薬品が相対的に下げ渋ったが、それで も 4%の下落となった。 個別では、ファーストリテが 3 ヶ月ぶりに 8 月の月次がプラス に転じたものの、インデックスに絡んだ売り圧力が強まり下落。 また、一部外資系証券が「買い」から「売り」に引き下げたことで ソフトバンク G は年初来安値を更新。中国景気懸念で早い段階 から売り圧力が強まっていたファナックやコマツは、安値圏推移 ながらも下げ渋る展開となった。このほか、ソニーやキヤノン、 パナソニックなどが8月25日の年初来安値に接近。東芝は決算 発表の再延期で不透明感が高まったことで売られた。また、東 芝が保有株を全て売却と発表したことでトプコンも売り優勢に。 一方、月次動向が材料視されてアダストリアが年初来高値を更 新したほか、フライホイール事業への期待感が高まったことでク ボテックも上昇。日本通信は世界初のモバイル・セキュリティ新 技術提供開始と発表し買われた。また、週半ばにはマイナンバ ー改正法案が成立したことで関連銘柄が動意付いた。 今週は、中国株式市場の休場明けとレイバーデー明けが重 なることから、海外投資家が市場に戻ってくると想定されてい る。先物に振らされる地合いが続いているが、下落局面で海外 年金系の投資資金が流入となれば日本株の大きな下支えとな ろう。ただ、先週末、中国市場休場のなか日経平均は 8 月安値 を割り込む弱さが見られた。一部では、年初から利益が出てい る日本株には、世界的なボラティリティ上昇で益出しの動きが強 まりやすいとの声も。年初来安値を更新しているような弱い銘柄 よりも、明治 HD やキッコーマンなど海外投資家による買いが話 題となり上昇していた銘柄は警戒したい。また、今週末は 9 月限 のメジャーSQ が算出されることで、インデックスに絡んだ思惑的 な売買が入りやすくファーストリテ、ソフトバンク、ファナック、 KDDI、京セラといった指数インパクトが大きい銘柄は先週以上 に荒い値動きとなる可能性もある。 一方、今週のポジティブなイベントとしてメリルリンチ日本証券 主催によるジャパンコンファレンスが週を通して開催されるほ か、10 日には日本郵政グループ 3 社の上場が東証に承認され る予定。想定線の材料とはいえ、電算システム、ソフトフロント、 ローソン、スルガ銀行など関連銘柄の動向に注目。一方、上場 する業種が決定することから、該当セクター内ではパッシブファ ンドのリバランスが意識されよう。銀行ではメガバンク 3 行、保険 では第一生命などが需給面で重しとなりそうだ。 先週動いた銘柄・セクター(東証1部・個別銘柄は他市場が優先市場のものを除く) 上昇率上位銘柄 コード 銘柄 下落率上位銘柄 終値(円) 騰 落 率 ( %) コード 銘柄 業種別騰落率 終値(円) 騰 落 率 ( %) 上位セクター 騰 落 率 ( %) 7709 クボテック 860.0 35.43 3880 大王製紙 1,080.0 -25.47 金属製品 -4.40 5491 日本金属 180.0 34.33 8093 極東貿易 231.0 -24.26 医薬品 -4.85 7608 エスケイジャパン 3443 川田テクノロジーズ 1811 錢高組 3431 9424 2685 288.0 29.15 3276 日本管理センター 1,294.0 -19.07 情報・通信業 -5.18 4,510.0 24.24 6807 日本航空電子工業 1,927.0 -17.05 陸運業 -5.19 524.0 14.41 6135 牧野フライス製作所 806.0 -16.99 その他製品 -5.30 宮地エンジニアリングG 240.0 14.29 3903 gumi 1,032.0 -16.77 食料品 -5.53 日本通信 332.0 13.31 7280 ミツバ 1,801.0 -16.19 建設業 -5.88 アダストリア 7,040.0 12.64 3302 帝国繊維 1,208.0 -16.11 4694 ビー・エム・エル 3,885.0 10.84 6089 ウィルグループ 836.0 -15.98 その他 3553 共和レザー 942.0 10.43 3667 enish 977.0 -15.70 化学工業 -8.37 7972 イトーキ 866.0 10.18 6070 キャリアリンク 1,840.0 -15.67 銀行業 -8.15 9039 サカイ引越センター 5,850.0 8.74 6387 サムコ 881.0 -15.61 証券業 -8.11 7769 リズム時計工業 169.0 7.64 4696 ワタベウェディング 550.0 -15.51 鉄鋼 -8.54 8091 ニチモウ 234.0 6.85 2174 GCAサヴィアン 1,371.0 -15.32 非鉄金属 -8.43 3769 GMOペイメントG 4,325.0 6.40 5101 横浜ゴム 2,025.0 -15.31 不動産業 -8.00 下位セクター 7 金融業 騰落率(%) -8.78 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 マーケットを読む 日経平均株価 GS の TOPIX 先物の買いポジションに注目 ■ボラタイルな地合いのままメジャーSQ 週に突入 前週(8 月 31 日-9 月 4 日)の日経平均は週間ベースでは、 1344.16 円の下落。 中国景気減速懸念や米国早期利上げなどに対 する警戒感が引続き意識されてきつい下げとなった。週末にか けては中国株式市場が休場となったことで落ち着きを取り戻す と思われたが、 4 日は先物市場で断続的な売りが入り終値ベース での 8 月安値 17806 円を割り込む展開に。ソフトバンク G が年 初来安値を更新するなど大型株を中心に売り圧力が強まった。 東証一部の売買代金は8 月26 日を最後に3 兆円割れが続いて いるが、これは 24-26 日の急落→リバウンドのタイミングで買 いで動いた投資家が多く、今回の下げ局面では買いを手控えて いるとの観測。先物市場では 225 先物の商いが日中取引で再び 10 万枚を超えている。オプション市場も売買活発で、予想変動 率である日経 VI(ボラテリティ・インデックス)は 40p 前後と 高止まりしている。 CTA など短期筋の存在感が大きく東京市場は ボラタイルな地合いは継続。 日足の一目均衡表では、転換線が上値抵抗ラインとなってい るが、この水準を回復しても雲ははるか上で位置していること から雲回復を意識した動きは厳しい。一方、週足では雲上限が 接近。切り上がるこの水準がサポートとなるとの声も聞かれる が、一目均衡表は日足で判断するテクニカル分析であることを 考慮するとサポートラインとはならない可能性がある。なお、 週足チャートでは 52 週移動平均線を下抜けているが、この水準 を割り込むのは昨年 10 月以来のこと。この時は日銀によるハロ ウィン緩和実施を受けて一気に駆け上がる展開となった。 今週は週末に 9 月の特別清算指数(SQ)の算出という大きな 需給イベントを控えていることから、先物、オプション市場で は先週以上に値動きが激しくなる可能性もある。SQ では日経平 均よりも TOPIX に注目が集まりそうだ。昨年 12 月辺りからゴー ルドマン・サックス(GS)の TOPIX 先物買いポジションが話題 となっている。これまでのメジャーSQ ではロールオーバーを実 施したが、 TOPIX のターゲットを 8 月に引き下げたことなども影 響し今回はある程度ポジションを解消するのではないかとの声 が聞かれる。立会い外取引などで既に一部ロールオーバーを実 施しており、先週末時点の TOPIX 先物の買いポジションは 5.1 万枚との推測。この買いポジションを全て解消するとマーケッ トインパクトが大きいことからさすがにポジション解消は回避 すると思われるが、今週は GS の動向に注目の一週間となろう。 一目均衡表(日経平均) ■ 基準線 ■ 転換線 ■ 遅行スパン ■ 先行スパンスプレッド(雲) 円 8 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 今週の分析銘柄 -1- テンポスバスターズ〈2751〉JASDAQ 好決算発表を期待で注目へ ■9月10日に第1四半期決算を発表予定 厨房機器のリサイクル販売を主力とする。9 月 10 日に第 1 四半 期の決算発表を予定しており、好決算発表期待で注目したい。 前4 月期は営業利益が前期比37%増の 18.4 億円となり、期初計 画の 15.3 億円を大きく上回る着地となっている。各四半期とも に、前年同期を 20%以上上回る順調な収益成長を遂げた。今期 の会社計画は、上半期で前年同期比 12%増益、通期では前期 比 9%増益の予想で、前期までの勢いからすると、保守的な計画 と捉えられ、第1四半期で上振れ期待の高まる状況を期待したい。 同社などのリユース業界は、在庫の量や質が販売動向を左右し やすい。個人消費の底打ちは、買い替えを通して同社などの在 庫を膨らませる効果があり、現在の事業環境は良好と判断する。 売買単位 100 株 9/4 終値 2115 円 目標株価 2500 円 業種 卸売業 式市場の外部環境は不透明感が強い。好業績の内需株は引き 続き買い安心感のある投資対象といえよう。とりわけ、小売関連 株においては、株価が大幅上昇したインバウンド関連から、他の 銘柄への物色シフトも想定されるところ。8 月 17 日の高値 2498 円の更新を期待。 ■好業績内需株として買い安心感は強い 米国の利上げの影響や中国景気の先行きなど、依然として株 ★リスク要因 バリュエーション面での割安感の乏しさ。 2751:日足 75 日線が支持線として機能しつつ ある。25 日線が抵抗しながらも、次 第に煮詰まる。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2012/4連 14,508 32.0% 1,120 1,195 42.4% 682 17245.69 2013/4連 16,202 11.7% 1,270 1,365 14.2% 750 19010.11 2014/4連 18,560 14.6% 1,346 1,551 13.6% 849 72.19 2015/4連 23,594 27.1% 1,839 1,873 20.8% 871 73.96 2016/4連予 26,300 11.5% 2,000 2,080 11.1% 970 82.29 9 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 今週の分析銘柄 -2- SFP ダイニング〈3198〉東証 2 部 24 時間営業の居酒屋が人気、好業績銘柄として再注目 ■24時間営業の「磯丸水産」が主力 手羽先唐揚専門店「鳥良」、海鮮居酒屋「磯丸水産」を中心に、 9 業態153 店舗を運営。クリエイト・レストランツ・ホールディングス <3387>の子会社。主力の磯丸水産は、24 時間営業を行っている ほか、海の家を模した内装やレトロな雰囲気で人気を博してい る。首都圏繁華街エリア、郊外エリア、関西地域における出店を 進めており、店舗数は 107 店舗。活気のある日本の居酒屋として 外国人も訪れており、インバウンド需要を享受している。また、鳥 良のカジュアル版「鳥良商店」も好調。 売買単位 100 株 9/4 終値 1669 円 目標株価 1800 円 業種 小売 益を見込んでいる。また、配当は実施していないものの、3 月、9 月末の株主に対してそれぞれ 4,000 円分の株主優待券を贈呈 しており、優待狙いもあるとみられ底堅い値動きを想定する。優 待による利回りは 4.8%と高水準。25 日線が位置する 1800 円を 目標株価とする。 ■今期は40%超の増収増益見込み 8 月 6 日に発表した第 3 四半期決算は、売上高が前年同期比 44.4%増の 208.72 億円、営業利益が同 43.0%増の 20.37 億円と なった。通期も、磯丸水産の出店加速や鳥良業態の進化などの 施策で、売上高は 42.5%増、営業利益は 44.5%増と大幅増収増 ★リスク要因 出店加速に伴う人材確保の遅れ。 3198:日足 足元リバウンドも 25 日線に上値を抑 えられる。25 日、75 日線とのデッド・ク ロス警戒。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 2011/9単 4,985 - 2012/9単 13,773 176.3% 2013/9単 15,442 2014/9単 2015/9単予 経常利益 - 前期比 当期利益 1株益(円) -65 - -113 1,268 879 - 240 6696.32 12.1% 1,488 1,359 54.6% 605 28.83 20,097 30.1% 1,979 1,982 45.8% 1,178 56.13 28,630 42.5% 2,860 3,150 58.9% 1,950 73.20 10 - 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 今週の分析銘柄 -3- ムゲンエステート〈3299〉東証マザーズ 中小型の不動産関連銘柄として注目 ■首都圏の不動産市況は堅調、海外勢も関心 首都圏に集中して中古不動産再生事業を展開。中古物件を仕 入れ、内装などをバリューアップして販売している。ワンルーム やファミリー型マンションのほか、一戸建、オフィスも手掛ける。 20 年の東京オリンピック開催を追い風に、首都圏の不動産市況 は堅調に推移している。メリルリンチ日本証券が 7 日から 11 日に 開催する「ジャパン・コンファレンス」でも海外投資家からの人気 が最も高いテーマは不動産と伝わっており、引き続き海外マネ ーの流入に期待できそうだ。 ■東証1部昇格期待も株価の押し上げ要因に なお、先週は VOYAGE GROUP<3688>やホットランド<3196>の 市場変更(VOYAGE GROUPは東証1部へ、ホットランドは東証1 部または 2 部へ)が相次いで発表されたが、一部証券会社のレ ポートでこれら銘柄と同様に東証 1 部への昇格が予想される銘 売買単位 100 株 9/4 終値 2631 円 目標株価 3065 円 業種 不動産業 柄として挙げられていた同社についても期待が高まっているよう だ。株価は 8 月後半の急落からいち早く回復し、足元では 2500 円-2800 円レンジでのもみ合いとなっている。当面の目標株価は 4 月 15 日に付けた上場来高値 3065 円とする。 ★リスク要因 不動産への海外マネー流入の急減速。 3299:日足 200 日線レベルでのダブルボトム形 成。その後のリバウンドで 75 日線が支 持線に変わる。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2011/12連 21,027 9.8% 815 829 3.4% 450 99.60 2012/12連 23,369 11.1% 903 928 11.9% 516 115.07 2013/12連 24,559 5.1% 1,016 1,021 10.0% 593 63.70 2014/12連 26,494 7.9% 1,154 1,163 13.9% 685 70.43 2015/12連予 30,000 13.2% 1,200 1,210 4.0% 745 76.33 11 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 今週の分析銘柄 -4- 電算システム〈3630〉東証 1 部 郵政とマイナンバー関連という高いテーマ性に注目 ■10日には郵政グループの上場が承認する運び 10 日に日本郵政グループ 3 社の上場承認が決定する方針と伝 わっていることで関連銘柄の一角として改めて注目したい。同社 はコンビニの収納代行サービスとなる「ゆうちょ振替 MT 代行サ ービス」を展開しているほか、各地の郵便局の窓口で展開してい る「ふるさと小包」のラベルを受注しているなど郵政グループとの つながりが非常に深い。また、企業向け安全対策サービスなども 手掛けていることからマイナンバー関連の側面も併せ持つ。高 いテーマ性を背景に下げ相場でも底堅い動きを示すと想定。 ■セクター内では割安感強い 7 月 30 日に発表した 15.12 期上期決算では、情報サービス事 業でソフト開発プロジェクトの不採算案件が数件発生したことなど から各利益減益での着地となった。ただ、下期にかけてはマイ ナンバー関連事業の需要が増加する可能性があることから通期 売買単位 100 株 9/4 終値 2279 円 目標株価 2600 円 業種 情報・通信 計画レベルでは着地すると見る。足元の株価は短期的には調整 局面入りのような状況だが、週足チャートでは右肩上がりのしっ かりとした推移が見られる。高値突破を意識へ。なお、今期予想 PER は 30 倍未満に留まっている。比較的PER が高いセクターで ある情報・通信のなかでは割安な水準とも言えよう。 ★リスク要因 短期資金の流出入による乱高下。 3630:日足 週末きつい売りとなるも、下ひげを残 すなどしっかりとした推移が見られる。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2011/12連 21,027 9.8% 815 829 3.4% 450 99.60 2012/12連 23,369 11.1% 903 928 11.9% 516 115.07 2013/12連 24,559 5.1% 1,016 1,021 10.0% 593 63.70 2014/12連 26,494 7.9% 1,154 1,163 13.9% 685 70.43 2015/12連予 30,000 13.2% 1,200 1,210 4.0% 745 76.33 12 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 今週の分析銘柄 -5- テラスカイ〈3915〉東証マザーズ 郵政 3 社 IPO 発表で「祭り」物色を想定 ■日本郵便のクラウド案件に受注実績 クラウドシステムの構築支援を展開する。セールスフォースドッ トコムの「Salesforce」や Amazon の「AWS(アマゾンウェブサービ ス)」を扱う。クラウド画面開発ツールやクラウド連携サービスに強 み。今週 10 日に日本郵政グループ 3 社の上場承認が予定され ている。今世紀最大の IPO とも言われ、上場承認が発表されると 関連銘柄には「祭り」的な物色も想定されるなか、同社は日本郵 便の大型クラウドシステム案件の受注実績があることから注目し た。セキュリティへの関心が高まる昨今、今後のシステム案件は クラウド対応となる公算が大きいと考える。 売買単位 100 株 9/4 終値 12010 円 目標株価 16000 円 業種 情報・通信 ■上半期の業績は上振れの期待も った。ただ、発表後は材料出尽くしで売られ、足元の株価はボッ クスレンジを形成している。郵政上場が材料視されればレンジを 上抜ける展開を想定、目標株価は 75 日線(16228 円)水準となる 16000 円をターゲットに設定する。 7 月に発表された 16.2 期 1Q 決算では営業利益の上半期計画 に対する進捗率が 75%と高水準、上振れも想定される業績とな ★リスク要因 郵政上場に伴う市場全体に対する需給面の警戒感の台頭。 3915:日足 25 日線が上値抵抗として意識されて いるが、12000 円処での底固めを意 識。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 2012/2単 573 8.5% 2013/2連 854 - 2014/2連 1,099 2015/2連 2016/2連予 経常利益 - 前期比 当期利益 1株益(円) 8 -52.9% 0 -2 -3 - -11 - 28.7% -5 -6 - -23 - 1,639 49.1% 161 154 - 72 64.85 2,304 40.6% 192 176 14.3% 93 68.15 13 19.60 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 今週の分析銘柄 -6- ティー・ワイ・オー〈4358〉東証 1 部 受注状況好調、通期決算発表に向けて関心高まる ■クリエイティブ力に強み 広告コンテンツの企画・製作を行うクリエイティブエージェンシ ー。TVCM をはじめ、ブランディングや Web を中心としたデジタ ル広告、スマホアプリなどあらゆる分野を手掛ける。クリエイティ ブ力に強みがあり、東海旅客鉄道「そうだ 京都、行こう。」やキリ ン「のどごし<生>」を手掛けたほか、国内・海外で広告賞などを 受賞している。取引形態では、広告代理店取引が 78.2%、広告 主直接取引が 21.8%。人員/人材強化、広告主直接取引の拡 充、M&A 展開に注力し、特に広告主直接取引は上流からの一括 受注の大型案件が増加傾向にある。 ■9月11日に通期決算発表を控える 9 月11 日に 15 年7 月期の通期決算発表を控えている。広告市 場が堅調に推移していること、受注状況が好調であることから、 売上高は 7.3%増、営業利益は 8.0%と増収増益見込み。なお、 売買単位 100 株 9/4 終値 176 円 目標株価 200 円 業種 情報・通信 第 3 四半期までの進捗率は売上高が 68.4%、営業利益が 74.9%。また、財務基盤が強化されてきたことを理由として株主 還元を重視する方針を打ち出しており、配当性向も 25%以上を 目標としていることから、利益成長に伴った増配も期待される。 ★リスク要因 景気減速による企業の広告支出の減少。 4358:日足 25 日線、200 日線が上値抵抗として 意識される。75 日線処をボトムに煮詰 まり感も。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2011/7連 22,642 -14.5% 1,213 906 55.1% 688 14.16 2012/7連 24,153 6.7% 1,448 1,093 20.6% 1,120 18.75 2013/7連 25,000 3.5% 1,493 1,390 27.2% 808 13.53 2014/7連 26,569 6.3% 1,712 1,509 8.6% 596 9.85 2015/7連予 28,500 7.3% 1,850 1,700 12.7% 900 14.87 14 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 今週の分析銘柄 -7- アドベンチャー〈6030〉東証マザーズ シーズンストックとして関心集める展開へ ■シルバーウィークの予約好調との報道も オンライン旅行会社(OTA)。国内航空券・海外航空券をインタ ーネットで販売する。世界中の航空券を横断検索できる点に特 徴。多言語対応のアクティビティ予約サイト「WannaTrip」は Akiba.TV や JAL JTA セールス、九州産交バスなどと提携、イン バウンド向けツアーを拡充中。シルバーウィークが近づいている ことからシーズンストックとして関心を集める展開を想定し注目し た。先週末の報道によると、シルバーウィーク期間中の航空会社 の航空券の予約は、国内線、国際線ともに前年同期を大きく上回 ると伝わっている。航空券のインターネット販売を手掛ける同社 にも恩恵拡大の思惑が波及すると予想した。 売買単位 100 株 9/4 終値 5140 円 目標株価 6700 円 業種 サービス業 ■国内主力でインバウンド減速懸念は不要 速懸念を契機に 5000 円~6000 円のボックスレンジを形成してい るが、同社の主力事業は国内航空券販売であること(2014 年の 上場時目論見書)から過度な懸念は不要、シルバーウィークの 好調な旅行需要も幅広く取り込むことができると考える。株価は 25 日線(6776 円)水準である 6700 円をターゲットに。 8 月に発表された 15.6 期の通期業績は増収増益、とりわけ利益 面で 5 倍超と堅調に推移している。8 月下旬からは中国の景気減 ★リスク要因 シルバーウィークの天候不順などの可能性も。 6030:日足 75 日線の支持線を割り込み、下振れ も、5000 円処での底固めの動きに。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 2012/6単 204 -6.0% 2013/6連 635 - 2014/6連 893 2015/6連 1,510 2016/6連予 - 経常利益 当期利益 1株益(円) -6 - -18 -1 -8 - 10 20560.00 40.6% 30 25 - 21 4656.00 69.1% 158 148 492.0% 110 53.76 - - 前期比 - - - 15 - - 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 今週の分析銘柄 -8- サンリオ〈8136〉東証 1 部 インバウンド、男子市場開拓による収益拡大に期待 ■インバウンド需要はこれから 「ハローキティ」を中心としたキャラクター商品の企画・販売が主 力。サンリオの専用サイトで自分のアバター(分身)を作れる「ち ゃんりおメーカー」の利用者が1カ月足らずで1500万人を突破し た。運営するテーマパーク「サンリオピューロランド」限定だが、 当然、集客効果にもつながっている。3 割が米国やアジアなど外 国人としており、更にインバウンド需要を取り込むことが期待され る。 ■フィールズ、カプコンと組み、男子市場開拓 また、ここにきて他社との協業によるコラボ商品の展開が活発。 フィールズ<2767>が日本におけるライセンス展開を行っている 全米大人気キャラクター「アグリドール」とのコラボ化。カプコン <9697>と組み、「モンスターハンター(モンハン)」のキャラクター とのコラボ商品を展開する。米人気キャラ、男子市場開拓による 売買単位 100 株 9/4 終値 3515 円 目標株価 3900 円 業種 卸売業 収益拡大が期待されよう。株価は 8 月半ばの 4320 円をピークに 調整が続く中、先週の下げでほぼ 8 月の上昇部分を帳消しにし ている。下げ一巡からの自律反発に期待。25 日線レベルである 3900 円を目標とする。 ★リスク要因 期待キャラクターの不振。 8136:日足 75 日線レベルでの攻防。もう一段の 調整意識も 200 日線が支持線へ。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2012/3連 74,954 -2.2% 18,906 18,368 37.2% 14,378 162.56 2013/3連 74,233 -1.0% 20,198 19,646 7.0% 12,536 142.09 2014/3連 77,009 3.7% 21,019 20,180 2.7% 12,802 145.24 2015/3連 74,562 -3.2% 17,468 18,525 -8.2% 12,804 146.53 2016/3連予 75,400 1.1% 17,000 17,100 -7.7% 11,500 134.14 16 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 読者の気になる銘柄 アダストリア 東証 1 部〈2685〉/月次動向を材料視した買いで年初来高値を更新 週間ベースで下落する銘柄が多い なか、 同社は 3 日に年初来高値を更新 する強い動きとなった。 買い材料とな った 8 月の月次動向では、 既存店売上 高は前年同月比 12.1%増となり、2 ヶ月連続でのプラス成長、12 年 3 月 以来の高い増収率となった。これで、 今上半期の全店売上高は前年同期比 10.0%増で着地する格好に。 会社側の 上半期計画は同 4.9%増収で大幅に 上回ったとみられ、 第 1 四半期の決算 発表時に続く上方修正期待などが高 まる格好となった。ゴールドマン・サ ックスが投資判断を「中立」から「買 い」に格上げしたことも材料視され た。8 月 28 日時点での信用取組では 0.84 倍と売り長の需給面となってい る。 高値更新とトレンドが強いことか ら、 消去法的な買いも入りやすいと見 る。 円 (株) ソフトバンクグループ 東証 1 部〈9984〉/一部外資系の格下げで年初来安値更新 きつい下げが続き週末には年初来 安値を更新している。週末の一段安 は、バークレイズによる投資判断「オ ーバーウェイト」から「アンダーウェ イト」への 2 段階格下げが影響した。 目標株価は8400 円から7500円に引き 下げと現在の水準より上は維持した が、下げ止まりの材料とは見なされ ず。バークレイズでは、短期的な株価 パフォーマンスという観点からは、不 確実性の高い投資へキャッシュフロ ーを振り向ける同社より、株主還元を 実施する同業他社への選好度が高ま ると判断しているようだ。スプリント というハードルを越えるまでは辛抱 が必要とも指摘している。また、日経 平均が週間ベースで 1300 円超下げた ことから、指数寄与度 4.25%(4 日終 値時点)とファーストリテ、ファナッ クに次ぐ指数インパクトを誇る同社 にはインデックスに絡んだ売りも向 かったとの観測。 円 (株) 17 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 オプティム Vol. 134 Weekly 2015 09 07 今週のテクニカル妙味銘柄 東証マザーズ 〈3694〉 先週末、マザーズ上場銘柄の多くがマ イナスとなる全面安のなか、同社はスト ップ高となった。ポジティブな IR を材 料視した買いが向かったわけだが、足元 の下げ相場で上がっている銘柄に乗る 動きは鮮明となろう。日足の一目均衡表 では雲上限を突破(点線・四角A) 。遅 行スパンも実線を上抜いていること(点 線・丸B)から上へのバイアスは強い。 3 月の年初来高値 6190 円突破をターゲ ットとした展開を想定する。 ダブル・スコープ 遅行スパン 先行スパンA 先行スパンB 基準線 転換線 A B 東証マザーズ 〈6619〉 東京市場はきつい地合いが続いてい るが、同社は右肩上がりの 25 日移動平 均線を上方乖離する強い動きが見られ る。3 日に年初来高値 2250 円をつけた 後はさすがに利益確定売りに押された ものの、日足の一目均衡表では転換線で 下げ止まっており(点線・四角A)遅行 スパンは好転したまま(点線・丸B) 。 直近で高値を更新している銘柄が非常 に少ないことから消去法的な買いも向 かうと想定する。 遅行スパン 先行スパンA 先行スパンB 基準線 転換線 B 18 A 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 カテゴリー考察 テーマ別分析 吸収額は約 2 兆円か、郵政 3 社上場の関連銘柄とは ■大型株の売り需給に注意、3 社のセクターに注目 日本郵政グループ 3 社(日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険)の上場承認時期が迫ってきた。予定通りなら、今月 10 日 に上場承認が発表され、11 月 4 日に上場することになる。そこで今週は、上場承認を控えて、郵政関連銘柄を探ってみたい。 郵政グループの時価総額は 3 社合計で約 10 兆円、市場からの調達額は同 1.5 兆~2.0 兆円(東証 1 部の 1 日の売買代金と同等規 模)とみられる。政府は上場益を復興予算に充てる目算から、 「官製相場」と批判されても、株価を押し上げるための諸施策を実 施する公算。3 社の上場が株式市場に与えるインパクトは、需給面、市場参加者のマインド面ともに相当なものになるだろう。 まず考えられるのが、上場承認が発表されてから上場を控えるまでに、上場 3 社のセクターと同セクターの大型株を中心に、機 関投資家によるポートフォリオの見直しが発生すること。ゆうちょ銀行が銀行業、かんぽ生命保険は保険業となる公算だが、日本 郵政については複数の可能性がありそうだ。予想されるセクターは、ヤマト HD などが属する陸運業や、銀行業、保険業だが、一 部ではサービス業になるとの声も。これらセクターの主力銘柄には郵政 3 社上場の 11 月にかけて売り需要が発生することから、 中長期では買いスタンスで投資妙味もある一方で、上述した理由によりこれら銘柄の株価維持を図るとの見方もある点には注意し たい。ほか、日本郵政グループ 3 社と業務提携関係や取引関係にある会社が複数あり、これらが材料株として注目される可能性も。 ちなみに、古くは小泉政権時代の郵政民営化が今回の IPO の嚆矢となっている。マスメディアを賑わした馴染みのある民営化企 業の株式売却、しかも史上最大規模の IPO、日本初の親子 3 社同時 IPO となることなどから、これから上場までの期間には多数の メディアで本件が報道される機会が増える公算。よって、それら報道を見た個人投資家が、NISA などを活用して新たに参戦してく る可能性も充分に考えられ、これらは市場参加者の増加という意味で需給面のプラス要因となろう。 ■日本郵政グループ 3 社上場の関連銘柄 コード 2321 2651 3098 3099 3113 3382 3630 3692 3753 3857 3915 3956 4286 4324 4666 4755 6703 7814 7857 7913 8248 8253 8267 8306 8309 8316 8358 8411 8604 8697 8729 8750 8795 9020 9062 9064 9613 9735 9783 銘柄名 ソフトフロント ローソン ココファイン 三越伊勢丹 Oakキャピタル セブン&iHD 電算システム FFRI フライトHD ラック テラスカイ 国際チャート レッグス 電通 パーク24 楽天 沖電気工業 日本創発G セキ 図書印刷 ニッセン クレディセゾン イオン 三菱UFJFG 三住トラスト 三井住友FG スルガ銀行 みずほFG 野村HD 日本取引所G ソニーFHD 第一生命 T&D-HD JR東日本 日本通運 ヤマトHD NTTデータ セコム ベネッセHD コメント 日本郵便と提携するデジタルポスト社に出資(約26%) 08年から郵政との総合的提携、「ゆうパック」の窓口など 医薬品等の通販事業で日本郵便と連携 14年に日本郵便子会社と合弁で物販会社JP三越MDを設立 日本郵便と提携するデジタルポスト社に出資(約44%) 日本郵便の「スマートレター」をセブンイレブンで販売 郵政関連のBPO受託、郵便局での振替MT代行サービスなど 上場控えセキュリティ強化へ思惑も、官公庁向け調査に実績 デジタルポスト社に出資(約15%)、電子私書箱で思惑も 上場控えセキュリティ強化へ思惑も、子会社で郵政省に実績 日本郵便より大型クラウドシステム案件の受注実績あり 郵便振替払込書など製造 郵便局限定グッズを販売するなどマーケティング支援 日本郵便と共同出資しJPメディアダイレクトを設立 郵便局敷地及び遊休地の有効活用で日本郵便と提携 日本郵便と連携、日本郵政がサービス業なら売り需要も 郵政グループのATMや窓口端末機などメカトロ機器提供 傘下の東京リスマチックがデジタルポスト株主(約15%) 郵便局の広告代理業務を展開 郵便局でデジタルサイネージ(電子看板)事業を開始 通販商品のロジスティクス業務などで日本郵便と連携 日本郵便、セゾン投信の3社間で連携、郵便局で投信販売 高齢者見守りサービスで日本郵政と共同検討中 ゆうちょ銀行と競合関係、売り需要の可能性も 傘下の三井住友信託銀行がゆうちょ銀行などと提携 ゆうちょ銀行と競合関係、売り需要の可能性も ゆうちょ銀行と住宅ローンなどで業務提携 ゆうちょ銀行と競合関係、売り需要の可能性も ゆうちょ銀行や日本郵便と提携のほか、IPO主幹事にも 大規模なIPOに伴う市場参加者増加の恩恵を受ける公算 かんぽ生命保険と競合関係、売り需要も かんぽ生命保険と競合関係、売り需要も かんぽ生命保険と競合関係、売り需要も ゆうちょICキャッシュカードSUICAなど提携 日本郵政の郵便事業と競合関係、売り需要も 日本郵政の郵便事業と競合関係、売り需要も 郵政グループからのシステム受注実績が豊富 簡易郵便局やATMの警備を受託、売り需要の可能性も 日本郵便と子供向け教材や記念絵葉書などで連携 市場 JASDAQ 東証1部 東証1部 東証1部 東証2部 東証1部 東証1部 マザーズ 東証2部 JASDAQ マザーズ JASDAQ 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 JASDAQ JASDAQ 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 9/4終値 (円) 350.0 8,140.0 4,385.0 1,758.0 214.0 4,903.5 2,279.0 9,680.0 475.0 1,340.0 12,010.0 283.0 543.0 5,720.0 2,365.0 1,617.0 199.0 567.0 1,440.0 475.0 183.0 2,218.0 1,690.0 738.0 461.3 4,582.5 2,191.0 233.6 717.8 3,430.0 2,158.0 2,060.0 1,515.0 10,490.0 568.0 2,229.5 5,630.0 7,346.0 3,030.0 時価総額 (億円) 51.05 8,164.42 1,116.96 6,943.88 114.86 43,466.68 228.52 747.72 44.91 357.55 169.34 16.98 58.86 16,497.05 3,439.80 23,123.44 1,735.63 69.10 64.91 409.77 122.00 4,113.16 14,735.52 104,566.14 18,006.78 64,799.09 5,655.83 57,914.27 27,438.35 9,416.53 9,387.30 24,679.27 10,324.42 41,173.25 5,895.84 9,478.97 15,792.15 17,137.38 3,104.33 売買代金 25日平均 (百万円) 638.65 4,358.81 1,060.45 5,525.63 295.99 13,862.05 217.32 13,649.88 115.16 956.14 1,116.38 1.60 27.20 8,122.57 1,682.06 11,392.89 2,347.37 6.42 0.48 76.54 40.00 2,498.80 9,467.06 67,450.60 9,481.69 50,016.93 2,185.23 58,227.67 18,136.72 4,153.90 3,207.01 17,698.55 5,455.61 12,625.40 2,104.31 5,986.63 4,405.55 5,703.07 1,324.53 出所:フィスコ作成 19 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 カテゴリー考察 スクリーニング分析 トレンド悪化の高 ROE 銘柄への物色を考える ■ROE が上昇傾向にある銘柄 先週の日経平均は 7%を超える下落になるなど、波乱含みの相場展開が続いている。それでも、依然として年初来安値を上回っ ていることもあり、世界の金融市場が混乱する中で、絶好の利食い市場となっているようだ。とはいえ、米国の早期利上げ観測が 根強い中、再来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合では不透明感が払拭されることになろう。目先的には波乱含みの相場展開 が意識されるが、市場は次第にアク抜けに向かうことが考えられる。また、足元の大幅な下落によって割安感も意識されやすい。 8 月は記録的な売り越しとなった海外勢による再評価の流れも期待されよう。そこで、今回は企業の収益性を測る ROE(株主資本 利益率)に注目。 (1)実績 ROE が 10%以上の銘柄の中から、 (2)2 期連続で ROE が上昇、 (3)今期経常増益予想、 (4)25 日移動平 均マイナス乖離率が 5%以上の銘柄を挙げている。 ■ROE が上昇傾向にあり、足元株価トレンドの弱い銘柄 コード 銘柄 9/4株価 (円) 25日移動 8月末 平均乖離率 終値(円) (%) 騰落率 予想経常 (%) 増益率(%) 市場 前期ROE (%) 2期前ROE 3期前ROE (%) (%) 3031 ラクーン 351.0 -22.97 408.0 -13.97 25.4 マザーズ 2015.4 13.03 10.35 6135 牧野フライス製作所 806.0 -17.91 941.0 -14.35 2.6 東証1部 2015.3 10.61 5.89 4.51 1,521.0 -16.97 1,689.0 -9.95 29.2 東証1部 2015.3 15.86 13.76 13.24 3393 スターティア 8.52 6463 TPR 2,603.0 -16.50 2,933.0 -11.25 5.8 東証1部 2015.3 18.31 14.67 12.23 3034 クオール 1,584.0 -15.42 1,713.0 -7.53 17.3 東証1部 2015.3 11.91 10.46 5.17 8804 東京建物 1,398.0 -13.87 1,524.0 -8.27 15.5 東証1部 2014.12 30.93 5.25 4.44 207.0 -13.38 229.0 -9.61 3.8 マザーズ 2015.3 15.54 12.66 10.74 2,357.0 -13.31 2,585.0 -8.82 1.4 東証1部 2015.3 10.43 9.71 9.50 256.0 -13.01 280.0 -8.57 1.1 JASDAQ 2015.3 13.49 8.39 6.21 3251 駐車場綜合研究所 4206 アイカ工業 9685 KYCOMホールディングス 5729 日本精鉱 7730 マニー 4355 ロングライフホールディング 8876 リロ・ホールディング 305.0 -13.00 339.0 -10.03 0.7 東証2部 2015.3 12.54 9.28 8.96 2,466.0 -12.13 2,731.0 -9.70 6.1 東証1部 2014.8 11.78 11.71 10.90 300.0 -12.12 317.0 -5.36 9.4 JASDAQ 2014.1 10.18 8.78 7.49 11,530.0 -12.02 12,710.0 -9.28 14.6 東証1部 2015.3 21.18 19.75 19.11 6911 新日本無線 537.0 -11.75 594.0 -9.60 11.0 東証1部 2015.3 50.43 49.68 42.77 2281 プリマハム 322.0 -11.51 345.0 -6.67 29.3 東証1部 2015.3 14.20 13.03 11.06 6448 ブラザー工業 1,559.0 -11.25 1,657.0 -5.91 8.6 東証1部 2015.3 16.83 7.22 6.94 4568 第一三共 2,200.0 -11.01 2,337.5 -5.88 43.9 東証1部 2015.3 28.21 7.90 6.54 5108 ブリヂストン 3,849.5 -10.80 4,067.5 -5.36 9.2 東証1部 2014.12 15.49 13.70 12.71 6145 日特エンジニアリング 1,000.0 -10.70 1,044.0 -4.21 4.3 JASDAQ 2015.3 12.53 5.54 3.77 4503 アステラス製薬 1,665.5 -10.48 1,800.0 -7.47 26.0 東証1部 2015.3 10.51 7.98 7.81 9928 ミロク情報サービス 740.0 -10.28 800.0 -7.50 16.0 東証1部 2015.3 13.69 13.11 12.72 8074 ユアサ商事 2,444.0 -10.23 2,600.0 -6.00 1.4 東証1部 2015.3 15.56 14.92 13.39 1997 暁飯島工業 1,960.0 -10.14 2,018.0 -2.87 12.7 JASDAQ 2014.8 10.06 7.47 7.01 3763 プロシップ 2,105.0 -10.10 2,240.0 -6.03 0.3 JASDAQ 2015.3 13.02 11.53 11.10 4819 デジタルガレージ 1,594.0 -10.00 1,721.0 -7.38 7.8 JASDAQ 2015.6 17.20 11.81 10.14 2673 夢みつけ隊 150.0 -9.31 154.0 -2.60 12.1 JASDAQ 2015.3 44.62 12.26 8.69 6315 TOWA 704.0 -9.27 732.0 -3.83 1.5 東証1部 2015.3 10.91 4.21 3.29 3,940.0 -8.78 4,130.0 -4.60 9.6 JASDAQ 2015.3 10.48 9.24 7.09 2483 翻訳センター 9702 アイ・エス・ビー 730.0 -8.60 776.0 -5.93 15.0 東証1部 2014.12 11.19 8.54 5.94 8025 ツカモトコーポレーション 120.0 -8.32 128.0 -6.25 187.8 東証1部 2015.3 12.45 7.59 3.80 1,786.0 -8.22 1,895.0 -5.75 118.9 東証1部 2015.3 12.24 10.03 9.90 732.0 -6.83 776.0 -5.67 6.9 東証1部 2015.3 10.36 10.27 9.83 2175 エス・エム・エス 1,697.0 -6.66 1,868.0 -9.15 26.4 東証1部 2015.3 28.44 26.42 24.74 6071 IBJ 1,386.0 -6.38 1,496.0 -7.35 34.3 東証1部 2014.12 31.12 26.21 25.78 3254 プレサンスコーポレーション 4,285.0 -6.36 4,535.0 -5.51 9.7 東証1部 2015.3 18.89 18.46 18.24 5280 ヨシコン 1,160.0 -6.22 1,201.0 -3.41 2.0 JASDAQ 2015.3 14.32 13.46 11.13 9445 フォーバルテレコム 371.0 -5.98 390.0 -4.87 14.6 東証2部 2015.3 16.85 15.38 15.35 3153 八洲電機 620.0 -5.15 656.0 -5.49 10.3 東証1部 2015.3 10.41 5.54 5.50 4350 メディカルシステムネットワーク 531.0 -5.14 552.0 -3.80 14.2 東証1部 2015.3 16.27 13.76 12.34 4536 参天製薬 5393 ニチアス 出所:FISCO アプリなどのデータを元にフィスコ作成 20 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 カテゴリー考察 先週の話題レポート 世界株安下の日本株への投資視点(野村證券) ■野村證券では自社株買い余地に着目 足元の日本株が不安定な値動きとなるなど、マクロ環境への信頼感が薄らぐ中、野村證券では投資戦術として戦術的な視点を重 視し、 「自社株の買い余力」に注目している。2007 年の自社株買い増加に見られるように、自社株買いと株価には本来逆相関の関 係が想定できることから、足元の株価水準が自社株買いを誘発する効果も期待できると指摘。自社株取得枠を設定しつつも実施余 地がある企業には、相対的に底堅い需給環境が期待できるとみている。なお、掲載した銘柄群は、8 月単月で 7.4%、4 月からは 17.8%、それぞれ TOPIX をアウトパフォームしていると。 ■自社株買い付け中の東証 1 部銘柄 コード 4530 7581 9075 9468 9678 2784 9432 8331 8370 6413 4901 5444 4185 3038 6417 4553 5122 8130 4665 2001 6113 4061 7817 7203 1721 9832 6902 1878 8035 4684 1959 6594 9602 銘柄名 久光製薬 サイゼリヤ 福山通運 KADOKAWA・DWANGO カナモト アルフレッサHD 日本電信電話 千葉銀行 紀陽銀行 理想科学工業 富士フイルムHD 大和工業 JSR 神戸物産 SANKYO 東和薬品 オカモト サンゲツ ダスキン 日本製粉 アマダHD 電気化学工業 パラマウントベッドHD トヨタ自動車 コムシスHD オートバックスセブン デンソー 大東建託 東京エレクトロン オービック 九電工 日本電産 東宝 株価 (8月31日) 4,205.00 2,817.00 668 1,435.00 3,210.00 2,214.00 4,629.50 885 1,859.00 2,369.00 4,989.00 2,732.00 1,908.00 11,340.00 4,665.00 9,440.00 1,091.00 2,114.00 2,415.00 773 1,063.00 517 3,630.00 7,192.00 1,510.00 2,231.00 5,429.00 13,270.00 6,378.00 5,410.00 2,386.00 9,506.00 2,736.00 時価総額 自社株買い 取得枠総額 取得済金額 取得 8月初来対TOPIX 4月初来対TOPIX (10億円) 発表日 (百万円) (百万円) 進捗率(%) 相対リターン(%) 相対リターン(%) 400.2 2015/8/25 4,500 0 0 0.7 -14.4 147.3 2015/8/18 1,000 0 0 5.3 21.8 186.3 2015/8/7 2,100 0 0 13.2 4.8 101.7 2015/8/6 5,000 0 0 4.8 -23.5 115.9 2015/8/6 2,500 0 0 15.1 -6.9 520.3 2015/8/5 15,000 0 0 15 31.1 10,524.70 2015/8/5 100,000 0 0 4.9 25.7 774.8 2015/8/5 10,000 0 0 -3.4 0.7 136.5 2015/8/3 1,500 0 0 10.6 11.4 112.3 2015/7/31 500 0 0 8.2 20.1 2,567.50 2015/7/30 100,000 0 0 9.5 17.1 186.5 2015/7/29 900 0 0 1.3 -5.6 454.1 2015/7/27 10,000 209 2.1 -0.2 -8 193.9 2015/7/21 10,000 1,170 11.7 4.4 164.5 418 2015/7/7 20,000 7,791 39 6.9 9.6 162.1 2015/7/7 5,000 2,875 57.5 7.4 38 114.6 2015/6/26 500 13 2.6 103.1 138.6 153.3 2015/6/10 1,500 794 53 11.7 16.8 153.3 2015/5/15 11,500 7,668 66.7 10.9 16.6 131.5 2015/5/14 2,000 1,219 60.9 1.2 30.6 410.9 2015/5/13 10,000 3,895 38.9 -5.5 -7.8 240.9 2015/5/12 3,700 0 0 8.2 9.5 112.1 2015/5/12 3,300 1,181 35.8 5.8 14.8 24,582.20 2015/5/8 300,000 0 0 -5.9 -13.9 220.4 2015/5/8 5,000 2,578 51.6 -13.3 2.1 194 2015/5/8 5,500 3,012 54.8 7.1 18.1 4,799.60 2015/4/28 30,000 0 0 -4.7 -0.6 1,052.60 2015/4/28 16,800 8,400 50 9.4 -0.8 1,151.90 2015/4/27 120,000 43,745 36.5 0.7 -23.6 538.8 2015/4/23 11,000 1,230 11.2 -0.8 6.5 157.6 2015/2/26 2,500 520 20.8 18.2 82.6 2,820.80 2015/1/22 24,000 2,053 8.6 -7.6 19.5 517.1 2015/1/13 3,000 293 9.8 0.6 -6.5 出所:QUICK データより野村證券にて作成。 注:対象は時価総額 1,000 億円以上の東証 1 部銘柄。 15 年 1 月以降に自社株買いを発表し、15 年 8 月 31 日時点で買い付けを終了していない銘柄を掲載。 21 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 カテゴリー考察-信用需給動向 Market Data リバウンド局面では迷わず新規売りが積み上がる 信用残高 金額ベース 単位:百万円 8 月 28 日申し込み時点の 2 市場信用残高は、金額ベー スで買い残高が 2821 億円減の 3 兆 3049 億円、売り残高 が 872 億円減の 5551 億円だった。買い残高は 3 週ぶりに 減少し、売り残高は 3 週連続で減少した。信用倍率(買 い残高÷売り残高)は前週の 5.58 倍から 5.95 倍に上昇。 買い方の評価損益率は-11.72%から-10.92%と若干改 善。売り方の評価損益率は+5.3%から+6.19%と 09 年 3 月 6 日時点(+7.51%)以来の水準となった。 この週(8 月 24 日-28 日)の日経平均株価は、前週末 比 299.51 円安の 19136.32 円だった。世界連鎖株安の状 況が強まるなか、日中の高安の幅が 1000 円を超える乱高 下に。中国では追加の金融緩和政策が発動され、ようや 信用倍率(倍) く落ち着きを取り戻すなか、週末にかけてリバウンドを みせている。 個別では日本マイクロニクス<6871>の信用倍率が 4.56 倍から 1.53 倍と、取組に厚みが増していた。1 株を 2 株 とする分割を発表しており、これを手掛かりにリバウン ドを見せる中で、買い方のやれやれの売り、新規売りの 積み上がりにつながった。アルプス<6770>は 7.61 倍から 2.92 倍に改善。米アップルの新製品発表会を 9 月に控え、 思惑的な値動きに。リバウンド局面で買い方の利益確定 に対して、新規売りが積み上がっている。 取組みが改善した銘柄 コード 市場 銘柄 6871 JASDAQ マイクロニクス 6770 東証1部 アルプス 7309 東証1部 シマノ 6857 東証1部 アドバンテ 4922 東証1部 コーセー 7203 東証1部 トヨタ 6981 東証1部 村田製 8411 7270 9/4終値 (円) 信用買残 (8/28:株) 信用売残 (8/28:株) 信用倍率 (8/28:倍) 信用買残 (8/21:株) 信用売残 (8/21:株) 信用倍率 (8/21:倍) 2,234.0 1,514,200 988,200 1.53 1,739,800 381,300 4.56 3,635.0 2,104,800 721,500 2.92 2,962,900 389,300 7.61 15,320.0 134,900 66,300 2.03 185,000 46,500 3.98 909.0 3,933,600 1,977,100 1.99 4,432,600 1,144,600 3.87 11,030.0 205,800 186,300 1.10 275,100 162,800 1.69 7,004.0 9,161,600 751,900 12.18 9,317,200 505,300 18.44 15,980.0 1,530,500 212,900 7.19 1,787,000 169,300 10.56 東証1部 みずほ 233.6 257,731,200 25,764,500 10.00 279,209,000 20,472,200 13.64 東証1部 富士重 3,979.5 3,299,600 370,900 8.90 3,509,400 289,500 12.12 7453 東証1部 良品計画 24,830.0 197,200 85,100 2.32 274,000 86,800 3.16 6324 JASDAQ ハーモニック 1,851.0 1,325,700 1,195,800 1.11 1,446,800 959,100 1.51 5012 東証1部 東ゼネ石 1,145.0 420,000 1,100,000 0.38 440,000 882,000 0.50 4564 マザーズ OTS 295.0 13,044,300 6,275,100 2.08 14,990,100 5,604,100 2.67 6954 東証1部 ファナック 8515 東証1部 アイフル 19,495.0 1,448,200 112,900 12.83 1,626,500 100,900 16.12 412.0 38,895,900 8,517,800 4.57 34,356,900 6,120,000 5.61 22 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 連載コラム 原油価格は反発、年末の水準は? 原油価格の目先の値動きが読めなくなってきた。世界的な 供給過剰を背景に売り込まれ、2009 年以来の水準に落ち込ん でいたが、ここにきて 6 月からの下落に歯止めがかかったか にみえる。このレベルでもみあうのか、それとも切り返すの か、あるいは二番底を試すのか。 原油価格の指標となるウェスト・テキサス・インターミディエ ート(WTI)は年初時点で 1 バレル=50 ドル台の水準にあっ た。春先は下落した後、世界的な株価上昇を背景に 6 月 15 日 には年初来高値 62.58 ドルまで上昇した。しかし、それをピー クに反落。中国発の世界的株安や中国経済の失速懸念といっ た金融市場の混乱が加わり、WTI は 8 月 24 日には 37.75 ドル まで下落。2009 年 3 月以来の安値水準となった。米利上げ観 測でドル・円が 125 円台まで上昇したことも押し下げ要因とな った。 WTI は 2009 年以来の安値圏で推移していたが、米国の原油 在庫が市場の予想に反して急減したと伝えられると一気に買 い戻しが強まり、40 ドルを回復。9 月に入ると 45 ドルまで戻し た。米利上げ時期の先送り観測でドルが大きく下落したことも 原油価格を押し上げた。 WTI はこれから年末に向けて、どのような値動きをみせるだ ろうか。世界の原油需要は、先進国の景気拡大と新興国の成 長持続を背景に着実な伸びが予想される。ただ、依然として 供給が需要を上回り、世界の原油需給バランスは供給過剰が 続くとの見方に変わりはない。これに石油輸出国機構(OPEC) が大幅減産しないスタンスや経済制裁後の 2016 年にイランの 生産増加が加わることになる。 ある銀行系シンクタンクは、中国をはじめ新興国の景気減速 懸念が重しとなる展開が続くため、需給バランスを考えると原 油価格を押し上げる要因が乏しいとし 42-52 ドルとほぼ現行 の水準を維持しながらもみあう展開を予想する。 一方、切り返す可能性も考えられる。ある邦銀の外為ストラ テジストによると、40 ドル割れまで下落したのは世界的なリス クオフのスタンスであらゆるリスク資産を手放す動きになって しまったためだ。6 月から中国株安が始まり、8 月 11 日の人民 元の基準値切り下げで一段の株安につながった。市場はリス クオフを織り込みながら下落したが、こうした足元のムードが 一段落すれば、「中国ショック」前の 60 ドル前後に値を戻す展 開が想定される。2%の物価上昇という目標の達成が危ぶま れる日銀にとっては、願ってもないシナリオだ。 とはいえ、世界的な供給過剰継続に加え、イランの増産、中 国経済の失速による需要の減退などネガティブな要因が重な るため、原油価格が今後切り返すとは考えにくい。何といって も、米利上げを背景に長期のドル高・円安トレンドに入ってい ることを考慮すると、原油価格の足元の反発は一時的だろう。 来年に向け一段安となり、二番底に向かうシナリオが最も現 実的と言えよう。一部米銀の見通しと同様、筆者も 30 ドル割れ を予想する。 23 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 1 2 3 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 スケジュール レーティング 投資主体別売買動向 資料編 今週のMarket Data 経済カレンダー 2-4 決算カレンダー 5 格上げ・買い推奨 6-7 格下げ・売り推奨 8 総括コメント 9 市場別データ 10 4 新規上場銘柄 結果とスケジュール 11 5 一目均衡表雲抜け銘柄 雲上抜け銘柄(東証 1 部) 12 雲下抜け銘柄(東証 1 部) 13-15 1 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 経済カレンダー - 1 Market Data 9 月 7 日~9 月 13 日 ※全て日本時間で表示 日付 曜日 時間 9月7日 月 08:50 日本銀行の対政府取引(8月) 08:50 マネタリーベースと日本銀行の取引(8月) 14:00 景気動向指数(7月) 15:00 コール市場残高(8月、日本銀行) 15:00 独・鉱工業生産指数(7月) 15:30 榊原経団連会長が会見 16:00 内容 債券市場サーベイ(8月調査、日本銀行) 東芝の有価証券報告書提出期限(延長した8月31日を再延長) 決算発表 ピジョン 米・株式市場は祝日のため休場(レーバーデー) ブ・株式市場は祝日のため休場 中・外貨準備高(8月) 9月8日 火 08:50 国際収支(7月) 08:50 GDP改定値(4-6月) 08:50 貸出・預金動向(8月、日本銀行) 08:50 対外債務・資産負債残高(6月末一次推計、3月末二次推計、日本銀行) 13:30 企業倒産(8月) 13:30 特定サービス産業動態統計(7月) 14:00 移動電話国内出荷(7月) 14:00 景気ウォッチャー調査(街角景気8月調査) 14:45 スイス・失業率(8月) 15:00 独・貿易収支(7月) 15:00 独・経常収支(7月) 18:00 欧・GDP改定値(4-6月) 20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(9月7日まで1カ月間) 20:25 ブ・週次景気動向調査 23:00 米・労働市場情勢指数(8月) 28:00 米・消費者信用残高(7月) JESCOホールディングスが東証2部に新規上場(公開価格:540円) 自民党総裁選の告示、安倍首相が立候補(投開票は20日、安倍首相以外に立候補がいなければ8日再選) 中・貿易収支(8月) 米・ダラス連銀総裁にカプラン氏就任 9月9日 水 08:50 マネーストック(8月、日本銀行) 12:00 スポットLNG価格調査(8月) 14:00 消費態度指数(8月) 15:00 工作機械受注(8月) 17:30 英・鉱工業生産指数(7月) 17:30 英・貿易収支(7月) 20:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週) 20:00 ブ・ FGVインフレ率(IGP-M、1次プレビュー)(9月) 23:00 加・カナダ銀行(中央銀行)が政策金利発表 23:00 米・JOLT求人件数(7月) 米・アップルがイベント開催(新型アイフォーン発表か)(サンフランシスコ) 中・世界経済フォーラム夏季ダボス会議(大連、11日まで) フィリピン・アジア太平洋経済協力会議(APEC)財務相会合(セブ、11日まで) 2 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 経済カレンダー - 2 Market Data 9 月 7 日~9 月 13 日 ※全て日本時間で表示 日付 曜日 時間 9月10日 木 06:00 NZ・NZ準備銀行(中央銀行)が政策金利発表 08:50 機械受注(7月) 08:50 企業物価指数(8月、日本銀行) 08:50 対外対内証券売買(先週) 10:30 豪・失業率(8月) 10:30 中・消費者物価指数(8月) 10:30 中・生産者物価指数(8月) 11:00 オフィス空室状況(8月末) 内容 11:00 中古車販売台数(8月) 16:00 トルコ・GDP(4-6月) 16:30 フェイルの発生状況(8月、日本銀行) 20:00 英・イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利発表 20:30 ブ・COPOM議事録 21:00 ブ・IBGEインフレ率IPCA(8月) 21:00 ブ・拡大消費者物価指数(IPCA)(8月) 21:30 米・新規失業保険申請件数(先週) 21:30 米・輸入物価指数(8月)(前月比) 22:45 米・消費者信頼感指数(先週) 23:00 米・卸売在庫(7月) 23:00 米・卸売売上高(7月) ポケモン新事業戦略の発表 決算発表 積ハウス 中・新規融資(8月、15日までに) 中・マネーサプライ(8月、15日までに) 中・経済全体のファイナンス規模(8月、15日までに) 印・貿易収支(8月、14日までに) 9月11日 金 08:50 法人企業景気予測調査(7-9月) 08:50 マネタリーサーベイ(7月、日本銀行) 11:00 発受電速報(8月) 15:00 独・消費者物価指数改定値(8月) 15:30 投信概況(8月) 17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(週次)(9月7日まで1カ月間) 19:00 亜・マレーシア中央銀行が政策金利発表 19:30 露・ロシア中央銀行が政策金利発表 21:00 印・鉱工業生産(7月) 21:30 米・生産者物価コア指数(8月) 23:00 米・ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(9月) 27:00 米・財政収支(8月) 欧・欧財務相理事会(ルクセンブルク、12日まで) 亜・韓国銀行(中央銀行)が政策金利発表 シンガポール・総選挙 9月12日 土 9月13日 日 欧・ユーロ圏財務相会合(ルクセンブルク) 14:30 中・鉱工業生産指数(8月) 14:30 中・小売売上高(8月) 14:30 中・固定資産投資(8月) 3 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 スケジュール 日米主要経済指標のポイント ■(日)4-6 月期国内総生産改定値 8 日(火)午前 8 時 50 分発表予定 (予想は、前期比年率-1.8%) 基準となる速報値は前期比年率-1.6%。改定値については、財務省が発表した 4-6 月期法人企 業統計における設備投資は予想を下回っており、速報値から下方修正される見込み。ただし、在庫調整の進捗は多少遅れており、 設備投資の弱さをある程度相殺するとの見方があることから、成長率は速報値との比較で多少の鈍化にとどまる公算。 -------------------------------------------------------------------■(日)7 月経常収支 8 日(火)午前 8 時 50 分発表予定 (予想は、+1 兆 7500 億円) 参考となる 6 月実績は、+5586 億円。6 月の経常黒字額は予想を下回ったが、第一次所得収支の 黒字額は高水準を維持している。7 月については、貿易収支の改善が多少期待できることや第一次所得収支の黒字額は 6 月実績 を上回るとみられており、経常黒字額は 6 月実績を大幅に上回る見込み。 -------------------------------------------------------------------■(米)8 月生産者物価コア指数 11 日(金)午後 9 時 30 分発表予定 (予想は、前年比+0.7%) 参考となる 7 月実績は前年比+0.6%だった。エネルギー価格低下の影響が他分野にも及んでいる可 能性があることやドル高による輸入価格の低下などを考慮すると、8 月についてもコアの物価上昇率は適度に抑制される可能性 がある。 -------------------------------------------------------------------■(米)9 月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値 11 日(金)午後 11 時発表予定 (予想は、91.5) 参考となる 8 月の確定値は 91.9 で速報値 92.9 から下方修正されており、7 月実績の 93.1 も下回った。消 費者期待指数は 83.4 で速報値の 83.8 を若干下回っている。9 月分については、景気現況指数が 8 月確定値の 105.1 を下回る可 能性があることから、8 月実績の 91.9 をやや下回る見込み。 -------------------------------------------------------------------- 4 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 決算カレンダー Market Data ※括弧内は決算説明会の予定日。なお、下記のカレンダーはあくまでも予定で企業の都合により変更される可能性があります。 日付 9月7日 9月7日 9月7日 9月7日 9月7日 9月7日 9月7日 9月7日 9月7日 9月7日 9月7日 9月8日 9月8日 9月8日 9月8日 9月8日 9月8日 9月8日 9月8日 9月8日 9月8日 9月8日 9月9日 9月9日 9月9日 9月9日 9月9日 9月9日 9月9日 9月9日 9月10日 9月10日 9月10日 9月10日 9月10日 9月10日 9月10日 9月10日 9月10日 9月10日 9月10日 9月10日 9月10日 9月10日 9月10日 9月10日 9月11日 9月11日 9月11日 9月11日 9月11日 9月11日 9月11日 9月11日 9月11日 9月11日 9月11日 9月11日 9月11日 9月11日 コード 1873 2163 2301 2438 3169 3180 6757 7856 7956 8142 9444 1840 3246 3269 3658 3811 6097 7901 9632 9636 9692 9743 3161 3361 3444 4238 4989 6669 6905 8842 1405 1928 2399 2751 2830 2923 3248 3278 3458 4026 4924 5218 5971 6387 6898 7968 1383 1844 2159 2929 3134 3159 3193 3234 3292 3318 3320 3421 3653 3662 銘柄 日本ハウスHD アルトナー 学情 アスカネット ミサワ Bガレージ OSGコーポ 萩原工業 ピジョン トーホー トーシン 土屋HD コーセーアールイ ADR イーブック ビットアイル 日ビュホテル マツモト スバル興 きんえい シーイーシー 丹青社 アゼアス トーエル 菊池製作 ミライアル イハラケミカル シーシーエス コーセル 楽天地 サーラ住宅 積水ハウス 綜合HD テンポス アヲハタ サトウ食品 アールエイジ KDR シーアールイー 神島化 DR.シーラボ オハラ 共和工業 サムコ トミタ電機 TASAKI ベルグアース 大盛工業 フルスピード ファーマフーズ Hamee 丸善CHI 鳥貴族 森ヒルズ イオンリート(09/15) メガネスーパ クロスプラス 稲葉製作 モルフォ エイチーム 上場部名 東証1部 ジャスダックS 東証1部 マザーズ 東証1部 マザーズ ジャスダックS 東証1部 東証1部 東証1部 ジャスダックS 東証2部 ジャスダックS 東証REIT 東証1部 東証1部 東証1部 ジャスダックS 東証1部 東証2部 東証1部 東証1部 東証2部 東証1部 ジャスダックS 東証1部 東証1部 ジャスダックS 東証1部 東証1部 東証2部 東証1部 東証1部 ジャスダックS 東証2部 東証2部 マザーズ 東証REIT 東証2部 東証2部 東証1部 東証1部 ジャスダックS 東証1部 ジャスダックS 東証1部 ジャスダックS 東証2部 マザーズ マザーズ マザーズ 東証1部 東証2部 東証REIT 東証REIT ジャスダックS 東証2部 東証1部 マザーズ 東証1部 時刻 15:00 日付 9月11日 9月11日 9月11日 9月11日 9月11日 9月11日 9月11日 9月11日 9月11日 9月11日 9月11日 9月11日 9月11日 9月11日 9月11日 9月11日 9月11日 9月11日 9月11日 9月11日 コード 3733 3770 3843 3903 3917 4358 6049 6091 6336 6630 6656 7614 7623 7831 8013 8077 8957 9425 9681 9734 銘柄 ソフトウェアサー ザッパラス フリービット gumi アイリッジ TYO イトクロ ウエスコHD 石井表記 ヤーマン インスペック オーエムツー サンオータス ウイルコHD ナイガイ 小林産 東急RE 日本テレホン ドーム 精養軒 5 上場部名 ジャスダックS 東証1部 マザーズ 東証1部 マザーズ 東証1部 マザーズ 東証2部 東証2部 東証1部 マザーズ ジャスダックS ジャスダックS 東証2部 東証1部 東証1部 東証REIT ジャスダックS 東証1部 ジャスダックS 時刻 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 レーティング 格上げ・買い推奨 格上げ・買い推奨 ※下記のレーティングや目標株価は証券各社が発表したもののうち、フィスコが把握したものを集計しています。 日付 8月31日 9月1日 証券会社 UBS 9月3日 社名 レーティング 目標株価(円) 9201 JAL NEUTRAL→BUY格上げ 4700→5000 9202 ANA NEUTRAL→BUY格上げ 400→420 ゴールドマン 6702 富士通 中立→強い買い格上げ ドイツ 7272 ヤマハ発 HOLD→BUY格上げ 2900→2750 7751 キヤノン SELL→HOLD格上げ 3700→3900 岩井コスモ 8087 フルサト B+→A格上げ - 大和 6370 栗田工 3→2格上げ - 野村 3460 シニアリビンク BUY新規 CS 8951 日本ビルF UNDERPERFORM→NEUTRAL格上げ SMBC日興 1963 日揮 3→2格上げ 2200→1800 ドイツ 7740 タムロン HOLD→BUY格上げ 2800→3000 7751 キヤノン SELL→HOLD格上げ 3700→3900 4183 三井化学 EQUALWEIGHT→OVERWEIGHT格上げ 4980 デクセリアルズ OVERWEIGHT新規 1850 6971 京セラ UNDERWEIGHT→EQUALWEIGHT格上げ 6500 1000→950 モルガン 9月2日 コード 780→760 201000 530000→570000 460→530 6996 ニチコン UNDERWEIGHT→EQUALWEIGHT格上げ 岩井コスモ 2266 六甲バタ B+新規 6837 京写 A新規 CS 4540 ツムラ NEUTRAL→OUTPERFORM格上げ JPモルガン 9024 西武ホールディングス OVERWEIGHT新規 バークレイズ 9022 JR東海 EQUALWEIGHT→OVERWEIGHT格上げ 23950→23400 9042 阪急阪神 EQUALWEIGHT→OVERWEIGHT格上げ 760→850 3000→3100 - 岡三 4042 東ソー 強気新規 岩井コスモ 4082 稀元素 B+→A格上げ 750 三菱UFJ 3664 モブキャスト UNDERWEIGHT→NEUTRAL格上げ 675 9749 富士ソフト NEUTRAL→OVERWEIGHT格上げ 2520→2420 大和 9759 NSD 3→2格上げ - - JPモルガン 5401 日鉄住金 EQUALWEIGHT→OVERWEIGHT格上げ SMBC日興 6586 マキタ 3→2格上げ 5400→6800 ゴールドマン 2685 アダストリア 中立→買い格上げ 4100→7700 8630 NKSJHD 中立→買い格上げ 4450→4710 8725 MS&AD 中立→買い格上げ 3650→4340 9021 JR西日本 1新規 13300 9022 JR東海 1新規 29400 9062 日通 1新規 860 シティ バークレイズ モルガン 9076 セイノーHD 1新規 5938 LIXIL G EQUALWEIGHT→OVERWEIGHT格上げ 350→340 1930 2700→3000 9062 日通 EQUALWEIGHT→OVERWEIGHT格上げ 690→700 9437 NTTドコモ UNDERWEIGHT→OVERWEIGHT格上げ 2200→3000 9503 関西電 UNDERWEIGHT→EQUALWEIGHT格上げ 1240→1540 岡三 9605 東映 強気新規 岩井コスモ 4528 小野薬 B+新規 三菱UFJ 3407 旭化成 NR→NEUTRAL 大和 8570 イオンFS 3→2格上げ 東海東京 8439 東センリース NEUTRAL→OUTPERFORM格上げ 6 1000 940 4257 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 レーティング 格上げ・買い推奨 格上げ・買い推奨 ※下記のレーティングや目標株価は証券各社が発表したもののうち、フィスコが把握したものを集計しています。 日付 9月4日 証券会社 CS コード 社名 レーティング 目標株価(円) 6758 ソニー OUTPERFORM新規 4200 6796 クラリオン OUTPERFORM新規 430 6952 カシオ OUTPERFORM新規 2800 8050 セイコーHD OUTPERFORM新規 SMBC日興 9042 阪急阪神 3→2格上げ 610→800 シティ 4578 大塚HD 2→1格上げ 4800→5700 バークレイズ 8355 静岡銀 UNDERWEIGHT→OVERWEIGHT格上げ 1050→1500 7 920 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 レーティング 格下げ・売り推奨 格下げ・売り推奨 ※下記のレーティングや目標株価は証券各社が発表したもののうち、フィスコが把握したものを集計しています。 日付 証券会社 コード 社名 強い買い→買い格下げ 目標株価(円) ゴールドマン 6501 6703 沖電気 買い→中立格下げ 9月1日 シティ 5101 浜ゴム 2→3格下げ ドイツ 6588 東芝テック BUY→HOLD格下げ モルガン 6762 TDK OVERWEIGHT→EQUALWEIGHT格下げ 12000→8500 6767 ミツミ EQUALWEIGHT→UNDERWEIGHT格下げ 950→690 CS 4527 ロート OUTPERFORM→NEUTRAL格下げ シティ 4185 JSR 1→2格下げ 6135 牧野フ 1→2格下げ 1450→1020 9月3日 モルガン 9508 九州電 EQUALWEIGHT→UNDERWEIGHT格下げ 1390→1410 9月4日 CS 6753 シャープ UNDERPERFORM新規 バークレイズ 8369 京都銀 EQUALWEIGHT→UNDERWEIGHT格下げ 1155→1200 9984 ソフトバンクG OVERWEIGHT→UNDERWEIGHT格下げ 8400→7500 9月2日 日立 レーティング 8月31日 8 960→870 310→270 2340→1970 860→590 2050 2400→2000 110 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 2015/3/9 2015/6/8 -1000 9 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 2015/8/24 2015/8/17 2015/8/10 2015/8/3 事業法人 2015/8/24 2015/8/17 2015/8/10 2015/8/3 2015/7/27 2015/7/21 信託銀 2015/7/27 2015/7/13 2015/8/24 2015/8/17 2015/8/10 2015/8/3 2015/7/27 2015/7/21 2015/7/13 2015/7/6 2015/6/29 2015/6/22 2015/6/15 2015/6/8 2015/6/1 2015/5/25 2015/5/18 2015/5/11 2015/5/7 2015/4/27 2015/4/20 外国人 2015/7/21 2015/7/13 2015/7/6 2015/6/29 2015/6/22 2015/6/15 2015/6/8 2015/6/1 2015/5/25 2015/5/18 2015/5/11 2015/5/7 2015/4/27 2015/4/13 2015/4/6 2015/3/30 2015/3/23 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 2015/7/6 2015/6/29 2015/6/22 2015/6/15 2015/6/8 2015/6/1 1000 2015/5/25 1000 2015/5/18 1500 2015/5/11 1500 2015/5/7 単位:億円 2015/4/20 -500 2015/4/27 -400 2015/4/20 -300 2015/4/13 -100 2015/4/13 0 2015/4/6 100 2015/3/30 単位:億円 2015/3/23 200 2015/4/6 -8000 2015/3/30 -6000 2015/3/9 6000 2015/3/16 2000 2015/3/9 4000 2015/3/16 8000 2015/3/23 2015/8/24 2015/8/17 単位:億円 2015/3/16 2015/8/3 2015/8/10 2015/7/13 2015/7/21 2015/7/27 2015/8/3 2015/8/10 2015/8/17 2015/8/24 2015/5/18 2015/5/25 2015/6/1 2015/6/8 2015/6/15 2015/6/22 2015/6/29 2015/7/6 2015/3/23 2015/3/30 2015/4/6 2015/4/13 2015/4/20 2015/4/27 2015/5/7 2015/5/11 2015/3/9 2015/3/16 6000 2015/3/9 2015/8/24 2015/8/17 2015/8/10 投信 2015/7/27 生・損保 2015/8/3 2015/7/21 2015/7/13 2015/7/6 2015/6/29 2015/6/22 2015/6/15 2015/6/8 2015/6/1 2015/5/25 2015/5/18 2015/5/11 2015/5/7 2015/4/27 2015/4/20 2015/4/13 2015/4/6 2015/3/30 2015/3/23 個人 2015/7/27 2015/7/21 2015/7/13 2015/7/6 2015/6/29 2015/6/22 2015/6/15 2015/3/9 2015/3/16 展望 2015/6/1 2015/5/25 2015/5/18 2015/5/11 2015/5/7 2015/4/27 2015/4/20 2015/4/13 2015/4/6 2015/3/30 2015/3/23 2015/3/16 週刊相場観測誌 Market 投資主体別売買動向 - 1 総括コメント 外国人投資家は総合で大幅に売り越し継続 も売り越し継続となった。また、個人投資家は 3694 億円と買い越し継続となった。 8 月第 4 週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は総合で 1 兆 9127 億円と大幅に売り越し継続となった。現物について その他、投信は 7927 億円、事法は 1736 億円、信託は 5190 億円と買い越し継続となった。生・損保は 283 億円と買い越しに転 じた。都地銀は 257 億円と売り越し継続となった。自己は TOPIX 先物、225 先物買いの、現物売りで 132 億円と売り越しに転じた。 この週の裁定残は、ネットベースで 5553 億円減少の 1 兆 7486 億円となった。なお、週間の騰落率は日経平均で 1.54%の下落だっ たが、日経平均は 8 月 26 日に一時 17714.30 円を付けるまで急落する場面があった。 単位:億円 4000 0 2000 -2000 -2000 0 -4000 -4000 -6000 -8000 3000 単位:億円 2500 2000 1500 1000 -200 500 -500 0 -1000 -1500 -2000 2000 単位:億円 2000 500 0 500 -500 0 -500 株式会社フィスコ 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 投資主体別売買動向 - 2 市場別データ 単位:億円 日付 現 物 自己 個人 外国人 投信 事業法人 生・損保 都地銀 信託銀 15/05/18 2,841 ▲5,959 4,376 ▲65 492 ▲55 ▲179 ▲636 15/05/25 834 ▲4,659 3,971 ▲279 676 ▲178 ▲190 585 15/06/01 ▲1,613 927 403 ▲800 892 ▲20 ▲22 128 15/06/08 ▲2,438 1,989 ▲1,727 ▲260 1,199 ▲2 43 776 15/06/15 ▲33 1,347 ▲1,847 22 744 ▲0 38 ▲692 15/06/22 2,682 ▲3,731 1,457 ▲154 ▲206 ▲236 ▲106 465 15/06/29 ▲1,712 556 ▲2,444 774 350 ▲21 ▲106 2,121 15/07/06 ▲2,045 5,272 ▲4,383 670 747 11 47 ▲1,302 15/07/13 1,249 ▲4,923 3,749 446 ▲372 ▲73 ▲78 287 15/07/21 ▲291 830 ▲156 ▲294 59 30 ▲20 ▲415 15/07/27 ▲74 ▲528 ▲242 335 257 ▲126 77 302 15/08/03 1,660 ▲2,503 2,672 ▲736 315 ▲29 ▲79 ▲939 15/08/10 207 808 ▲3,179 109 941 20 ▲8 1,097 15/08/17 ▲1,449 3,270 ▲4,005 ▲6 1,671 53 76 ▲89 15/08/24 ▲4,323 4,277 ▲7,070 1,487 1,835 143 ▲8 2,631 単位:億円 日付 T O P I X 先 物 自己 個人 外国人 投信 事業法人 生・損保 都地銀 信託銀 15/05/18 ▲1,990 69 1,519 ▲17 3 ▲46 1 426 15/05/25 ▲1,139 8 1,450 ▲125 ▲13 28 ▲46 ▲95 15/06/01 1,470 ▲130 ▲945 131 ▲20 30 51 ▲722 15/06/08 1,870 106 ▲983 ▲188 20 ▲425 3 ▲387 15/06/15 593 47 ▲1,088 ▲46 19 6 ▲26 390 15/06/22 ▲915 51 1,175 42 ▲9 53 ▲2 ▲544 15/06/29 1,661 ▲70 ▲848 33 ▲60 ▲61 ▲92 ▲523 15/07/06 4,043 74 ▲3,576 ▲427 41 207 ▲8 ▲378 15/07/13 ▲789 ▲130 1,076 88 11 114 7 ▲300 15/07/21 331 ▲20 412 ▲68 ▲18 ▲42 ▲81 ▲522 15/07/27 986 145 ▲659 ▲218 8 ▲146 7 ▲106 15/08/03 ▲2,336 ▲8 2,206 ▲76 2 35 144 61 15/08/10 ▲672 ▲147 993 ▲50 5 48 ▲56 ▲48 15/08/17 1,402 17 ▲1,072 61 ▲26 ▲139 ▲40 ▲252 15/08/24 4,078 ▲83 ▲4,423 232 5 199 80 11 単位:億円 日付 日 経 平 均 先 物 自己 個人 外国人 投信 事業法人 生・損保 都地銀 信託銀 15/05/18 377 ▲497 3,528 ▲3,491 ▲91 ▲15 63 313 15/05/25 ▲493 140 1,163 ▲736 2 ▲21 ▲35 ▲147 15/06/01 1,532 ▲297 ▲1,294 426 61 10 ▲187 ▲309 15/06/08 1,261 188 ▲4,220 3,013 26 ▲9 ▲17 ▲361 15/06/15 ▲41 19 ▲898 1,590 50 ▲1 ▲426 ▲225 15/06/22 384 ▲91 1,489 ▲2,536 ▲47 ▲21 513 560 15/06/29 1,135 310 ▲4,222 2,459 ▲3 10 95 145 15/07/06 ▲1,042 683 ▲5,267 5,012 68 ▲4 ▲3 360 15/07/13 ▲356 ▲936 4,296 ▲2,812 ▲86 ▲22 ▲118 103 15/07/21 168 ▲14 1,078 ▲1,241 14 ▲4 43 ▲127 15/07/27 96 424 ▲2,193 2,056 ▲1 ▲33 ▲135 ▲1 15/08/03 448 ▲329 4,048 ▲2,956 ▲30 ▲15 107 ▲1,145 15/08/10 1,930 144 ▲2,711 847 ▲4 ▲10 ▲58 ▲390 15/08/17 1,016 820 ▲5,175 2,374 147 0 ▲260 889 15/08/24 113 ▲500 ▲7,634 6,208 ▲104 ▲59 ▲329 2,548 10 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market ※ 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 新規上場銘柄 結果とスケジュール データは直近の新規上場銘柄の結果とスケジュールを全て掲載しています。 証券会社によって取り扱いが異なりますので、お取引の際は各証券会社にご確認ください。 銘柄名 アクアライン コード 市場 上場日 仮条件 (円) 6173 東M 8/31 1,150~1,250 公募株数 (株) 300,000 売出株数 (株) 公募価格 (円) 初値 (円) 主幹事 9/4終値 (円) 40,000 1,250 1,521 いちよし 1,139 220,000 79,000 2,500 3,125 東海東京 5,230 119,000 265,100 2,870 3,440 SMBC日興 事業内容: 「水道屋本舗」の屋号による水まわり緊急修理サービスの提供等 ベステラ 1433 東M 9/2 2,400~2,500 事業内容: プラント解体工事に係るエンジニアリング及びマネジメント業務 STUDIOUS (ステュディオス) 3415 事業内容: JESCOホールディングス 東M 9/2 2,770~2,870 3,560 日本国内ブランド商品等の販売を行うセレクトショップ「STUDIOUS」及び日本国内での生産に特化したオリジナルブランド「UNITED TOKYO」 の運営。 1434 東2 9/8 510~540 1,600,000 700,000 540 - 野村 - 180,000 346,300 1,870 - 野村 - 事業内容: 国内EPC事業、アセアンEPC事業、及び 総合メディア事業 ピクスタ 3416 東M 9/14 1,830~1,870 事業内容: インターネット上で写真・イラスト・動画等のデジタル素材の仕入・販売を行うオンラインマーケットプレイス「PIXTA」の運営等 アイビーシー 3920 事業内容: ブランジスタ 東M 9/15 2,840~2,920 160,000 265,200 2,920 - 野村 - コンピューターネットワークシステムに係る性能監視ソフトウェアの企画・開発及び同ソフトウェアの利用ライセンス販売、システム性能の課題・問 題解決を行うコンサルティングサービスの提供 6176 東M 9/17 400~450 1,200,000 1,200,000 - - 大和 - 事業内容: 電子雑誌出版事業 11 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 一目均衡表雲抜け銘柄 雲上抜け銘柄(東証1 部) 雲上抜け銘柄(東証1部) コード 銘柄 3431 宮地エンジ 4530 久光薬 5214 日電硝子 6947 図研 7769 リズム時 終値 (円) 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) コード 銘柄 終値 (円) 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) 240 201.25 213 3593 ホギメディ 5830 5800 5635 4215 4168.75 4107.5 4992 北興化 418 413 376.5 547 546 533 5491 日金属 180 149.5 149.5 1103 1098.5 1017 7608 SKジャパン 288 247.5 262 169 161.75 153 12 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 一目均衡表雲抜け銘柄 雲下抜け銘柄(東証1 部) 雲下抜け銘柄(東証1部) コード 終値 (円) 銘柄 1352 ホウスイ 1417 ミライトHD 1866 北野建 1878 大東建 1954 1982 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) コード 銘柄 122 132.25 133 1379 ホクト 1035 1280.5 1126.5 1826 315 359 321.5 1873 11705 13446.25 12254.5 1882 日工営 473 475.75 483.5 日比設 1398 1605 1461.5 2009 鳥越粉 711 725.25 727.5 2128 ノバレーゼ 2204 中村屋 446 481.5 462 2267 ヤクルト 2410 キャリアDC 976 992.75 1069 2418 2501 サッポロHD 438 479.5 458 2531 2580 コカ・コーラE 2030 2098.75 2312.5 2597 2607 不二油 1516 1627 1571 2662 ダイユーエイト 2664 カワチ薬品 1818 1949 1930.5 2767 フィールズ 終値 (円) 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) 2124 2231.75 2177 佐田建 123 140.75 129.5 日本ハウスHD 506 528 509.5 東亜道 409 424 428 1956 NDS 295 302.25 297.5 2003 日東富士 324 332 329.5 845 858.75 932 5980 6807.5 6292.5 ツカダグローバ 731 803.25 766.5 宝HLD 738 796.25 841 ユニカフェ 871 970.5 921 742 829.25 770 1499 1783.5 1726 2810 ハウス食G 2070 2271 2108 2819 エバラ食品工業 1927 2129 1975 2897 日清食HD 5310 6100 5445 2899 永谷園 1047 1113.75 1052 2931 ユーグレナ 1535 1762.75 1547.5 3028 アルペン 1689 1745.5 1745.5 3073 ダイヤモンドD 1072 1351.25 1081 3151 バイタルKSK 815 922.5 827.5 3159 丸善CHI 351 364.75 351.5 3167 TOKAIHD 452 538.25 460 3252 日本商業開発 1812 2152.25 1826.5 3333 あさひ 1153 1162 1276.5 3349 コスモス薬品 14060 17037.5 14880 3393 スターティア 1521 1609.75 1697.5 3396 フェリシモ 1017 1073.5 1555.5 3405 クラレ 1340 1454 1366.5 3407 旭化成 874 1093.75 951.5 3421 稲葉製作 1282 1323.75 1334.5 3512 フエルト 3640 電算 3724 499 535.75 510 3526 芦森工 168 174.25 211.5 2117 2316.75 2207.5 3656 KLab 1271 1299.25 1485.5 ベリサーブ 931 1091 1012.5 4008 住友精化 719 786.5 743.5 4022 ラサ工 128 139 139 4025 多木化 668 735 679 4028 石原産 103 109.25 103.5 4078 堺化学 327 381.75 352 4088 エア・ウォーター 1761 1977.75 1817.5 4091 大陽日酸 1292 1506.25 1328.5 4097 高圧ガス 579 604.75 585.5 4116 大日精 518 622.25 544.5 1770 2009.5 1925.5 910 1124.5 1038.5 1524 4182 菱瓦斯化 532 594.75 613.5 4185 JSR 4204 積水化 1263 1410.25 1300 4205 ゼオン 4206 アイカ工 2357 2548.5 2447 4212 積水樹脂 1478 1585 4245 ダイキアクシス 930 1133.25 1005 4318 クイック 842 864 885 4319 TAC 230 239 288 4345 シーティーエス 688 809 705.5 4362 日精化 744 866.75 788 4410 ハリマ化成G 447 485.5 487 4526 理研ビタミン 3920 4497 4035.5 4544 みらかHD 4990 5316.25 5057.5 4547 キッセイ薬 2831 3254.75 2920 4581 大正薬HD 7360 7937.5 7860 4613 関西ペ 1740 1974 1810 4631 DIC 266 296.5 281.5 4636 T&KTOKA 2063 2329 2188.5 4661 OLC 6281 7567.75 6504.5 4668 明光ネット 1169 1200 1217 13 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 一目均衡表雲抜け銘柄 雲下抜け銘柄(東証1 部) 雲下抜け銘柄(東証1部) コード 終値 (円) 銘柄 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) 1141 コード 銘柄 4714 リソー教育 終値 (円) 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) 4708 もしもし 1221.25 1161.5 248 267 259 4718 早稲アカ 4743 アイティフォー 807 831.5 817.5 4728 トーセ 716 731.5 761.5 440 461.25 465 4751 サイバーエージ 4355 5432.5 4982.5 4926 シーボン 2561 2689.75 2573.5 4951 エステー 1000 1020.5 1000.5 4973 高純度化 2274 2433 2326 5011 ニチレキ 877 951.75 941.5 4975 JCU 4435 5330 4622.5 5020 JX 440 464 486.5 5101 浜ゴム 2025 2244 2137 5108 5110 住友ゴ 1576 1904.5 1741.5 5142 ブリヂス 3849.5 4326.25 4114 アキレス 146 149.75 151 5288 Jパイル 751 769.25 841.5 5334 特殊陶 2763 3364.5 3011.5 5331 ノリタケ 258 275 268.5 5351 品川リフラ 248 274 5352 黒崎播磨 235 241 238.5 259 5358 イソライト 200 213 200.5 5408 中山鋼 74 84.75 79.5 5632 菱製鋼 5902 ホッカンHD 283 284.25 284 5930 文化シヤタ 220 246.5 232.5 813 959.5 818 5942 日フイルコン 463 476.5 468 5949 ユニプレス 5958 三洋工 188 212 201.5 5976 ネツレン 2030 2243.5 2140.5 769 822.25 770.5 5981 東京綱 177 208 188 5986 モリテック 286 323.25 309 6077 N・フィールド 1596 1603.5 1808 6103 オークマ 892 997.25 946 6118 アイダ 1066 1198.5 1123 6121 滝澤鉄 178 221 194.5 6134 富士機 999 1210.75 1112.5 6135 牧野フ 806 918.25 852 6146 ディスコ 8610 10417.5 9245 6201 豊田織 5610 6120 5690 6205 OKK 139 159.25 150 6273 SMC 26610 32497.5 29840 6355 住友精 424 475.5 440.5 6367 ダイキン 6773 7585 6801 6375 日コンベヤ 201 242.75 217.5 6393 油研工 220 252 238 6395 タダノ 1460 1585 1625 6419 マース 1983 2108.5 2043.5 6457 グローリー 3020 3038 3053.5 6480 日トムソン 500 563.5 538 6506 安川電 1268 1524.75 1405 6508 明電舎 378 382.25 403 6581 日立工 864 919.5 873.5 6584 三桜工 694 786.25 750.5 3970 5001.25 4582.5 920 982.75 956 6630 ヤーマン 1487 1570.75 1488 6645 オムロン 6651 日東工 2107 2168.5 2137 6652 IDEC 6718 アイホン 1753 1852.75 1798 6752 パナソニック 6768 タムラ製 335 415.75 357 6804 ホシデン 6806 ヒロセ電 12700 14073.5 13823.5 6807 6810 日立マクセル 1711 1887.5 1832 6816 6853 共和電 428 468.25 520 6860 パナSUNX 6902 デンソー 5033 5325.25 5109 6905 コーセル 1206 1298 1289 6929 日セラミ 1645 1657.25 1682.5 6954 ファナック 19495 22710 21690 6963 ローム 6210 7282.5 6382.5 6999 KOA 996 1105 1057 7012 川重 431 523.5 469.5 7148 FPG 788 833.5 790.5 7201 日産自 7220 武蔵精密 2164 2370 2261.5 7239 タチエス 1053.5 1122 1073 1367 1578.5 1556 1222 1394.5 1320 608 646.75 614.5 航空電子 1927 2691.25 2278 アルパイン 1576 1917 1656.5 629 766 684 14 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 134 Weekly 2015 09 07 一目均衡表雲抜け銘柄 雲下抜け銘柄(東証1 部) 雲下抜け銘柄(東証1部) コード 終値 (円) 銘柄 7240 NOK 2653 7259 アイシン精 7272 ヤマハ発 7280 ミツバ 7414 7448 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) コード 銘柄 終値 (円) 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) 3237.75 2669.5 7251 ケーヒン 1568 3915 4147.5 3982.5 7267 ホンダ 3606 3752 3696 2240 2598.75 2295 7278 エクセディ 2595 2758.25 2790 1801 2215.5 2037.5 7282 豊田合 2243 2481.75 2328 小野建 988 1052.25 1092 7416 はるやま 715 732.25 718 ジンズメイト 255 268.75 265 7475 アルビス 2058 2340.25 2120.5 7481 尾家産業 7506 ハウスローゼ 7518 7591 1808 1696 836 880.75 873 7504 高速 895 898.25 905.5 1397 1426.25 1399.5 7513 コジマ 302 321.5 310.5 ネットワン 701 743.5 723 7554 幸楽苑HD 1475 1589.25 1520 エクセル 1427 1531 1773.5 7729 東京精 2241 2460.5 2297.5 7731 ニコン 1460 1581.75 1593.5 7739 キヤノン電 2027 2097.5 2029.5 7740 タムロン 7752 リコー 2249 2359.25 2348 7744 ノーリツ鋼機 599 647.5 710 1133.5 1175.75 1176 7775 大研医器 979 1138.75 997 7840 フラベッドH 176 182 183 7917 藤森工業 3060 3418.75 3111 7925 前沢化成 1099 1224.5 1162.5 7995 バルカー 301 308.5 313 8012 長瀬産 1381 1476.75 1401.5 8016 オンワードHD 711 734.5 720.5 8032 紙パル商 326 327 332 8053 住友商 1220.5 1232.75 1237 8058 三菱商 2131 2215.25 2132 8065 佐藤商 690 759.25 732 8075 神鋼商 237 264.5 238 8088 岩谷産 680 784.25 718.5 8093 極東貿易 231 235 233.5 8118 キング 414 428.5 415 8125 ワキタ 1065 1122.5 1208 8131 ミツウロコGH 550 557.5 558.5 8137 サンワテクノス 1016 1186 1048.5 8155 三益半導 1047 1220.25 1130 8158 ソーダニッカ 8218 コメリ 8244 近鉄百 8308 りそなHD 8349 東北銀 8366 8395 481 519.25 501 8217 オークワ 882 935.5 920 2639 2676.75 2669 8233 高島屋 941 1031.5 1007.5 306 322 331 8260 井筒屋 62 66.75 69.5 572.8 622 573.5 8325 北越銀 222 227.5 224.5 153 159.25 157 8350 みちのく銀 207 215.5 214 滋賀銀 581 656.25 620 8393 宮崎銀 370 412 383 佐賀銀 255 284.25 266.5 8397 沖縄銀行 4580 4981.25 4745 8410 セブン銀行 487 526.25 488.5 8425 興銀リース 2325 2427.5 2533 8511 日証金 628 657.25 649.5 8515 アイフル 412 429.5 495.5 8529 第三銀 179 194.25 188 8537 大光銀 216 228 224 8542 トマト銀 172 182.25 179.5 8570 イオンFS 2455 2544.75 2518.5 8591 オリックス 1514 1526.25 1527.5 8600 トモニHD 436 504.75 475.5 8616 東海東京 727 812 788 8622 水戸証券 382 418.25 397.5 8628 松井証券 991 1041.5 1035.5 8706 極東証券 1668 1829.5 1750 8714 池田泉州 499 557.25 520.5 8801 三井不 3184 3293 3332.5 8802 三菱地所 2441 2582.5 2541 8830 住友不 3750.5 4011.25 3975 8842 楽天地 8917 ファースト住 1237 1294 1355 8933 NTT都市 485 499.25 487 1071 1202.25 1135 15 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 【ご投資にあたって】 本レポート記載の内容に従ってお取引される場合、店舗における国内の金融商品取引所に上場する株式(売買単位未満を除 く)の場合は約定代金に対して最大1.134%(税込み)(ただし、約定代金の1.134%に相当する額が2,700円(税込み)に満たない 場合は2,700円(税込み))の委託手数料をご負担いただきます。 また、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者の信用状況(財 務・経営状況含む)の悪化等、それらに関する外部評価の変化等により損失が生じる恐れ(元本欠損リスク)があります。 なお、信用取引などを行う場合は、対象となる株式等または指標等の価格変動により損失の額がお客様の差し入れた委託保 証金などの額を上回るおそれ(元本超過損リスク)があります。なお、商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商 品等の契約締結前交付書面やお客様向け資料をよくお読みください。 【免責事項】 ■ 本資料は株式会社フィスコ(以下「フィスコ社」という)独自の調査・判断に基づくものであり、ひろぎんウツミ屋証券株式会社によ る投資情報ではありません。そのためひろぎんウツミ屋証券は本資料の正確性、完全性について一切の責任を負うものではな く、また、本資料の情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切の責任を負いません。 ■ フィスコ社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありませ ん。また、掲載される情報はフィスコ社が信頼できると判断した情報源をもとに作成したものですが、その内容及び情報の正確 性、完全性または適時性について、フィスコ社は保証を行なっておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。 ■ 本文、データなどに関しましては、著作権法などの法律、規制により知的所有権が保護されており、個人の方の本来目的以外で の使用や他人への譲渡、販売コピーは認められていません(法律による例外規定は除く)。 ■ 金融商品(投資信託・外貨預金・公共債等)は、価格の変動等により損失が生じるおそれがあります。 ■ 商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、金融商品をお申込の際は、当該商品等の契約締結前交付書面もしくは投資 信託説明書(交付目論見書)の内容をよくお読みください。 私たちはお役に立つ情報提供を常に考え、行動しています。 商 号 等:ひろぎんウツミ屋証券株式会社 金融商品取引業者 中国財務局長(金商)第20号 加入協会:日本証券業協会 本社 〒730-0032 広島市中区立町2-30 電話:082-245-5000(代) htt p://www.hirogin-utsumiya.co.jp 本 店営 業部 〒730-0032 広島市中区立町2-30 ゆめタウン 広島市南区皆実町2-8-17 〒734-0007 広 島出 張所 ゆめタウン広島内 法 人営 業部 〒730-0032 広島市中区立町2-30 ℡:082-245-5000 三 次 支 店 〒728-0013 三次市十日市東1-2-48 ℡:0824-62-3121 ℡:082-252-8415 可 部 支 店 〒731-0221 広島市安佐北区可部5-13-12 ℡:082-815-2600 ℡:082-245-5035 五日市支店 〒731-5127 広島市佐伯区五日市7-4-33 ℡:082-922-0161 福 山 支 店 〒720-0808 福山市昭和町1-1 ℡:084-922-1321 東広島支店 〒739-0014 東広島市西条昭和町3-21 ℡:082-422-3621 ℡:086-222-1561 廿日市支店 〒738-0024 廿日市市新宮1-9-34 ℡:0829-31-6611 ℡:0847-45-8500 岩 国 支 店 〒740-0017 岩国市今津町1-9-26 ℡:0827-22-3161 投 資 相 談 岡山市北区磨屋町1-3 〒700-0826 ブース岡山 広島銀行 岡山支店内 府 中 支 店 〒726-0004 府中市府川町337-1 尾 道 支 店 〒722-0035 尾道市土堂1-11-17 ℡:0848-23-8121 徳 山 支 店 〒745-0015 周南市平和通2-33 ℡:0834-31-5350 因 島 支 店 〒722-2323 尾道市因島土生町塩浜1894-10 ℡:0845-22-2291 防 府 支 店 〒747-0801 防府市駅南町4-1 ℡:0835-22-2871 竹 原 支 店 〒725-0026 竹原市中央1-5-3 ℡:0846-22-2295 宇 部 支 店 〒755-0043 宇部市相生町3-15 ℡:0836-31-1105 三 原 支 店 〒723-0014 三原市城町1-5-12 ℡:0848-67-6681 萩 〒758-0027 萩市吉田町64-2 ℡:0838-25-2121 呉 ℡:0823-21-6401 浜 田 支 店 〒697-0024 浜田市黒川町4185 ℡:0855-22-1515 別 府 支 店 〒874-0935 別府市駅前町12-11 ℡:0977-21-3111 東 京 支 店 〒103-0025 中央区日本橋茅場町1-12-4 ℡:03-3668-7551 支 店 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