様式① 海田町立 達成目標 達成目標 ・市街地にある中規模校で約500人の児童 が在籍している。 ・地域・保護者ともに教育への関心が高く, 学校の教育活動に協力的である。 児童生徒の実態や体力・運動能力調査等 から明らかになった課題 児童生徒の運動・生活習慣の実態 ・児童が遊びの種類を多く知らず,遊びが固 定化したり,運動量の少ない遊びをしてい たりする実態がある。楽しみながら運動で きるようにする必要がある。 ・児童が体力を高めることの必要性を理解し 広島県体力・運動能力,運動習慣等 調査結果との比較から ①全体的に見ると,新体力テストの8種目を1~6年生 男女に分けて96項目とし分析した結果,広島県平均 値と全国平均値を同等もしくは上回ったものが96項 目中84項目で,年々全体的に体力が向上傾向にある。 ②種目別に見ると,反復横とびと20mシャトルランと 立ち幅跳びでは,全学年の男女ともに広島県平均値と 全国平均値を同等もしくは上回っており,敏捷性と持 久力と跳力が高いことが分かる。50m走と長座体前 屈の記録が,広島県平均値と全国平均値の同等まで達 していない学年が他の種目に比べると多い。 ③総合評価でA・B判定の児童が全体の63.5%おり,D・ E評価の児童が全体の8.1%いる。 小学校 ○ 運動を進んでしている児童を85%以上にする。 運動を進んでしている児童を85%以上にする。 ○ 「50m走」 , 「長座体前屈 「長座体前屈」 長座体前屈」を県平均値かつ全国平均値以上にする。 ○ 朝食の摂取率を100%に近づけるとともに,内容の充実を図る。 取組事項 学 校 の 状 況 ・天気のよい日は,毎日外遊びをしていると答える 児童が83%おり,運動を進んでしている児童が 全体的に多い。しかし,休憩時間などに遊ぶ姿を 見ていると,遊びが固定化したり,教室内で遊ん 「走力」と「投力」 でいたりして,運動量が少ない児童もいる。 ・基本的生活習慣が朝食を毎日食べている児童は, 96%であるが,栄養バランスが偏っている家庭 が多い。 海田東 ① 運動の習慣化を図る。 ・毎週水曜日の東小トレーニングでの取組を休憩時間や家庭でも継続して行えるように体力向上に向けた取組を工夫したり,啓 発活動を適宜行ったりすることで,運動の習慣化を図っていく。 ・遊具の整備を進め,児童が運動をしたくなるような環境を整える。 ② 授業改善をする。 ・授業のアイディアを共有できるように校内研修や教材の交流の場を設ける。 ・授業の中での運動量を確保するために,サーキットトレーニングを準備運動等で取り入れる。 ・走力を付けるために,いろいろな鬼遊びを体育の授業の準備運動等に取り入れる。 ・柔軟性を高めるために, 「海田東体操第一」を推奨し,家庭学習として取り入れる。 ③ 脳がめざめる朝食プロジェクト ・参観日での朝食指導の実施,全児童に夏休みの課題として「自分で作る朝ごはん」の実践,5・6年生の家庭科における朝食 に関する学習などを掲示やたより,PTA活動等で家庭・地域に発信し,朝食喫食率の向上と朝食内容の充実を図る。 ④ 健康な体づくりへの取組み ・保健だよりに「けんこうなからだづくり」に関するコーナーを設け,体力つくりの基礎となる健康な体づくりに必要な食事・運 動・休養・睡眠を家庭にも呼び掛ける。長期休業中は, 「早寝・早起き・朝ごはんカレンダー」を実施するだけでなく, 「生活リ ズム」を整えるための取組を学級担任と家庭で連携して取り組む。 期待される効果 ・ 体を動かすことが好きな児童が増え,外遊びが盛んになる。 ・ 「走力」と「柔軟性」の向上が期待できる。 ・ 基本的生活習慣について,家庭の協力が得られ生活習慣の見直しにつながる。 た上で,個々の目標を定めて, 「走力」と「柔 軟性」を高める必要がある。 ・朝食の大切さをさらに児童や保護者に啓発し ていく必要がある。 体 制 ・ 体力向上推進リーダーを責任者とし,保健体育部のメンバー(体力向上推進リーダー,保健主事,養護教諭, 栄養教諭,低・中・高学年からそれぞれ1名ずつの7名)で,体力向上の取組を推進する。 様式② 海田町立 達成目標 達成目標 ○ ○ ○ ~3月 海田東 小学校 運動を進んでしている児童を85% 運動を進んでしている児童を85%以上にする。 85%以上にする。 「50m走」 , 「長座体前屈 「長座体前屈」を県平均値かつ全国平均値以上にする。 長座体前屈」を県平均値かつ全国平均値以上にする。 朝食の摂取率を100%に近づける。 4月 5月 6月 Do Plan Check 結果分析・計画立案 結果分析・計画立案 計画に基づき実施 計画に基づき実施 体育科・保健体育科】 7・8月 7・8月 9月 Action Plan 新体力テストの実施 結果分析 体育の準備運動の中に 「サーキットトレーニン グ」と「海田東体操第一」 を取り入れ,走力・柔軟 性の向上を図る。 陸上運動系 柔軟性が高まる ように,用具を使 った柔軟運動を 取り入れる。 11 月 Do 12 月 Check 見直しと改善計画の立案 計画に基づき実施 平成26年度新体力テストで課題となった走力・柔軟性を高めるサーキットトレーニング 体つくり運動 10 月 評価 見直し・次年度の計画 平成27年度新体力テストで課題となる力を高めるサーキットトレーニング 体つくり運動 陸上運動系 平成27年度は,特に体つくり運動と 陸上運動領域の授業づくりについて, 校内研修や互いに交流する場を設定 し,授業の充実を図る。 Action 平成27年度新体力テストで 課題となる力について第2回 体力テストを実施して見直し を図る。 毎週水曜日に,全校児童で体を動か し,運動する喜びを味わうことによ り,自発的に運動する態度を養う。 【教科外】 東小トレーニング 東小トレーニング 縦割り班遊び 運動会 校内水泳記録会 校内持久走記録会 陸上競技環境の整備 校内なわとび記録会 遊具の整備 縦割り班を結成後,リーダーを中 心に体を動かす遊びを考える。 砂場を耕したり,ハードル走の練習の場 を設定したりする。 【日常生活等】 ロング昼休憩 自分で作る朝ごはん 全児童に夏休みの課題として工夫 した朝食レシピを募集する。夏休み 後に,掲示・たより等で紹介する。 月に1回,休憩時間を通常より長く取り, 運動意欲の向上を図る。 【家庭・地域との連携】 早寝・早起き・朝ごはん・排便・ アウトメディア・外遊びについ て,生活チェックを行う。 生活リズム カレンダー 体育の宿題 生活リズム カレンダー マラソンカード実施 持久走大会に向 けて取り組む。 東小祭りでの朝食 メニューの紹介 縄跳びカード実施 縄跳び検定に向 けて取り組む。 体育の宿題 生活リズム カレンダー
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