Linux本 10章 - カーネル空間のレイ アウト

これにより、カーネルからプロセス空間
のデータにアクセスしやすい
プロセスとカーネルが同一のアドレス空
間にある
ただし、アドレス不正アクセスの制御が
必要
カーネル領域はストレートマップ領域、
カーネル仮想領域、HIGHMEMアクセス
領域、固定マップ領域に分けられる
カーネルがカーネル空間に必要な実メモ
リすべてに直接アクセスするためのマッ
ピング領域
ストレートマップ領域
896MB分ストレートマップ出来る。
残りはHIGHMEM領域でマッピング
Linux本 10章 - カーネル空間のレイ
アウト
IA-32のカーネル空間レイアウト
固定マップ領域
ある固定の仮想アドレスで任意の実アド
レスにアクセスするための領域
ストレートマップ出来なかった実メモリ
にアクセスするための領域
HIGHMEMアクセス領域
ストレートマップされてない領域にアク
セスされたら、必要に応じて新しくマッ
ピングする
確実にHIGHMEM(ストレートマップ出
来なかった実メモリ)にアクセスするた
めに固定マップ領域の一部にHIGHMEM
アクセス用の領域もある
カーネルの作業用領域
カーネル仮想領域
領域管理が非常に単純