第 327 回(平成 27 年 6 月)定例会 会派提案意見書案整理表 平成 27 年 6 月 22 日 番 号 件 名 案に対する態度 提出 摘要 会派 自 公 民 維 共 意 有権者としての自覚や責任を促す教育 1 の充実を求める意見書 自 - ○ ○ △ × × 意 持続可能な国民健康保険制度の構築を 2 求める意見書 自 - ○ ○ △ △ 修文 意 認知症への取り組みの充実強化に関す 3 る意見書 公 ○ - ○ ○ ○ ○ 意 地方単独事業に係る国保の減額調整措 4 置の見直しを求める意見書 公 ○ - ○ △ △ 修文 意 一貫性ある少子化、人口減少対策の推 5 進を求める意見書 民 × △ - △ △ × 意 我が国の領土、領海及び海洋資源を守 6 る体制整備を求める意見書 維 △ △ ○ - △ 修文 意 震災時緊急輸送道路確保のための沿道 建築物耐震化への支援制度の充実と延 7 長を求める意見書 維 △ △ ○ - ○ 修文 意 マイナンバー制度の運用中止を求める 8 意見書 共 × × △ × - × 意 義務教育諸学校での35人学級編制を実 現するための着実な定数改善を求める 9 意見書 共 △ △ ○ △ - 修文 備考 ○:概ね原案どおり賛成 △:修文のうえ賛成 ×:当該案に反対 (4 と 統合) (2 と 統合) 第 327 回(平成 27 年 6 月)定例会 会派提案意見書案に対する各会派の態度 平成 27 年 6 月 22 日 番号 案 意1 件名 有権者としての自覚や責任を促す教育の充 実を求める意見書 提出 会派 自民 自 ― 公 ○ 原案どおり賛同する。 民 ○ 原案どおり賛同する。 ・ただし、「模擬投票の実施等により」を追記(4 段落目)。 △ 次のとおり修正すべき。 ・ 「政治参加を含めて主体的に社会生活を営む知識や実践力、態度を 身につける教育」を「政治参加により、国や地方の政策決定に大 いに関与できるような教育」に修正(4 段落目)。(この部分は教 育として当たり前のことが記載されており、それよりむしろ、政 治の政策判断能力も培われるような教育が必要なため。) × 次の理由から賛同できない。 ・有権者としての自覚や責任を促し、政治への関心を広げるために 学校教育は特に重要だが、教育現場の工夫によることが大事であ って、教育内容に関する教員の裁量が保証されなければならない。 ・国に意見書を送付し求めることは、上からの押しつけにつながる 可能性も懸念される。 に 対 す る 態 度 維 共 第 327 回(平成 27 年 6 月)定例会 会派提案意見書案に対する各会派の態度 平成 27 年 6 月 22 日 番号 案 意2 件名 持続可能な国民健康保険制度の構築を求め 提出 る意見書 会派 自民 自 ― 公 ○ 原案どおり賛同する。 民 ○ 原案どおり賛同する。 △ 意見書案2と統合すべき。 ・意見書案2と案4は、国民健康保険の財政基盤の強化を求めるとい う趣旨では、共通しているため。 △ 次のとおり修正すべき。 ・字句や言い回し等を修文(配付資料参照)。 ① 1段落目「持続可能な医療保険制度の~盛り込まれた」を削除。 ② 3段落目「これら」を「国庫負担の大幅増額など」に修正。 に 対 す る 態 度 維 共 第 327 回(平成 27 年 6 月)定例会 会派提案意見書案に対する各会派の態度 平成 27 年 6 月 22 日 番号 案 意3 自 ○ 公 ― 件名 認知症への取り組みの充実強化に関する意 提出 見書 会派 公明 原案どおり賛同する。 に 対 す 民 ○ 原案どおり賛同する。 ・ただし、表題は、認知症への取り組みの充実強化「に関する」意 見書ではなく、「を求める」と修文。 維 ○ 原案どおり賛同する。 共 ○ 原案どおり賛同する。 る 態 度 第 327 回(平成 27 年 6 月)定例会 会派提案意見書案に対する各会派の態度 平成 27 年 6 月 22 日 番号 案 意4 件名 地方単独事業に係る国保の減額調整措置の 提出 見直しを求める意見書 会派 公明 自 ○ 原案どおり賛同する。 公 ― 民 ○ 維 意見書案2と統合すべき。 △ ・意見書案2と案4は、国民健康保険の財政基盤の強化を求めるとい う趣旨では、共通しているため。 に 対 す 原案どおり賛同する。 る 態 度 共 △ 次のとおり修正すべき。 ・字句や言い回し等を修文(配付資料参照)。 ① 表題・本文中「見直し」を「廃止を含めた見直し」に修正。 ② 「改革」の文言を削除するなどの修文。 第 327 回(平成 27 年 6 月)定例会 会派提案意見書案に対する各会派の態度 平成 27 年 6 月 22 日 番号 意5 一貫性ある少子化、人口減少対策の推進を 提出 求める意見書 会派 民主 × 次の理由から賛同できない。 ・この度の労働者派遣法改正は、従来の「常用代替の防止」という 考え方を転換し、派遣事業者の許可制、労働・社会保険への加入 チェック、派遣社員のキャリアアップ支援の義務化等、労働者の 多様な働き方の選択幅をひろげるものである。 ・本案にあるような「派遣労働の固定化につながりかねない法改正 の動き」という見方は一面的で、この法改正に反対することが本 案の主張の本旨と読める。 公 △ 次のとおり修正すべき。 ・字句や言い回し等を修文(配付資料参照)。 ① 標題の「一貫性ある」の趣旨が明確でないことから削除。 ② 「派遣労働の固定化につながりかねない法改正の動き」など、 事実関係において不正確な表現を修文。 民 ― 自 案 件名 に 対 す る 態 △ 次のとおり修正すべき。 ・「現在政府には、派遣労働の固定化につながりかねない法改正の動 きがある」を「前述の「地方創生」の政策の中でも優先順位を高め る必要がある」に修正。 △ 次のとおり修正すべき。 ・6段落目「よって、国におかれては、」の次に「派遣労働の固定化 をしないことなどの取り組みや、」を追加。 度 維 共 第 327 回(平成 27 年 6 月)定例会 会派提案意見書案に対する各会派の態度 平成 27 年 6 月 22 日 番号 意6 我が国の領土、領海及び海洋資源を守る体 提出 制整備を求める意見書 会派 維新 △ 次のとおり修正すべき。 ・領域警備に関する法整備には賛同できないため「記」2を削除す るとともに、簡潔な文章となるよう字句や言い回し等を修文(配 付資料参照)。 公 △ 次のとおり修正すべき。 ・字句や言い回し等を修文(配付資料参照)。 ① 昨年の法整備や体制強化の取り組みを追加。 ② 我が国の領土・主権を守る措置について領域警備に関する法整 備に限らず、必要な措置を講ずる旨修文。 民 ○ 原案どおり賛同する。 維 ― 自 案 件名 に 対 す る 態 度 共 △ 次のとおり修正すべき。 ・字句や言い回し等を修文(配付資料参照)。 ① 3段落目「北方領土」の次に「等」を追加(日本の歴史的領土 である全千島の主権が侵されているため)。 ② 「記」2を削除(グレーゾーン自体の法整備には賛同できない ため)。 第 327 回(平成 27 年 6 月)定例会 会派提案意見書案に対する各会派の態度 平成 27 年 6 月 22 日 番号 意7 △ 公 △ 次のとおり修正すべき。 ・字句や言い回し等を修文(配付資料参照)。 ① 記1の要望内容を「予算総額の確保」と明確化 ② 記2の要望内容を「事業期間の延長」と明確化 民 ○ 原案どおり賛同する。 維 ― 共 ○ に 対 す る 態 度 維新 次のとおり修正すべき。 ・字句や言い回し等を修文(配付資料参照)。 ① 本県の防災道路強靱化プラン策定、緊急輸送道路のほぼ全区間 2車線化完了等の取組を追記(本文2段落目と 3 段落目の間)。 ② 「県の限られた予算の中では」を「県の限られた予算の中で対 策をとれる箇所は」と修正(本文 3 段落目)。 自 案 件名 震災時緊急輸送道路確保のための沿道建築 提出 物耐震化への支援制度の充実と延長を求め 会派 る意見書 原案どおり賛同する。 第 327 回(平成 27 年 6 月)定例会 会派提案意見書案に対する各会派の態度 平成 27 年 6 月 22 日 番号 意8 共産 × × 次の理由から賛同できない。 ・マイナンバー制度は、 「行政の効率化」 ・ 「国民の利便性の向上」 ・ 「公 平・公正な社会の実現」の基盤として整備されるもので、情報を国 が一元管理するのではなく、従来どおり国や地方公共団体等の各 機関が分散管理するもの。 ・そもそも、中間サーバーに国民のプライバシーが一つに集まる仕 組みではなく、最も基本的な部分に事実誤認がある。 △ 次のとおり修正すべき。 ・マイナンバー制度の運用「中止」を求めるのではなく、年金機構情 報流出の原因が判明するまでの運用「延期」を求めるべき。 ① 表題「マイナンバー制度の運用中止を求める意見書」を「マイ ナンバー制度の運用延期を求める意見書」に修正。 ② 6段落目の「中止」を「年金機構情報流出の原因が判明するま で延期する」に修正。 維 × 次の理由から賛同できない。 ・マイナンバー制度は、情報流出といったセキュリティ等の大きな 問題があるということは一定の理解ができるが、こうした問題を 解決し、有効に運用すれば、納税や社会保障給付などの情報を行 政等が把握出来、行政、国民とも手続きが簡素化されるなどのメ リットが大きく、導入する必要があるため。 共 ― 公 に 対 す マイナンバー制度の運用中止を求める意見 提出 書 会派 次の理由から賛同できない。 ・国民のプライバシーが中間サーバー1か所に集まる仕組みではな く、従来どおり国や地方自治体等の各機関で分散管理されること。 ・国・地方公共団体間の情報連携では、マイナンバーを直接用いず、 別途生成する符号を用い、中間サーバーには氏名、性別等基本4 情報は登録されないため、万が一情報が流出しても個人が特定さ れない仕組みとなっていること。 自 案 件名 民 る 態 度 第 327 回(平成 27 年 6 月)定例会 会派提案意見書案に対する各会派の態度 平成 27 年 6 月 22 日 番号 意9 共産 △ △ 次のとおり修正すべき。 ・義務教育諸学校における教育のさらなる充実を図るには、35 人学 級実現にとどまらない対策が必要であり、兵庫県地方分権推進自治 体代表者会議の緊急提案と歩調を合わせることで国に強く働きか けるという趣旨に基づき字句や言い回し等を修文(配付資料参照)。 ① 記1~3を追加し、1を小学校での35人学級の早期実現、2を 小規模な小中学校の存続に向けた支援、3を教職員加配定数の 改善(自治体代表者会議緊急提案と同じ柱立て)とする。 ② ①に伴い、本文を記1~3の要望事項につながるような(自治 体代表者会議緊急提案と同じ)状況説明に改める。 ○ 原案どおり賛同する。 ・ただし、表題中「着実な定数改善」を「着実な定数改善等」に修 正し、 「現場での困難事案対応のための加配教員の増員」を追記(5 段落目)。 維 △ 次のとおり修正すべき。 ・4 段落目「そればかりか、財務省は 4 万 2,000 人の教職員削減の 圧力をかけ」を「このため」に修正。(「圧力をかけた」とまで言 い切ることは適切でないため) 共 ― 公 に 対 す る 義務教育諸学校での 35 人学級編制を実現 提出 するための着実な定数改善を求める意見書 会派 次のとおり修正すべき。 ・35 人学級が子どもたちに発達段階に応じた教育を提供でき、それ が豊かな人間性を備えた創造的な人材育成を図ることにつながる 点を強調したものに字句や言い回し等を修文(配付資料参照)。 自 案 件名 民 態 度
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