社会科(地理的分野)学習指導案 日 時 学 級 場 所 指導者 1 2 平 成 2 7 年 3 月 1 6 日( 月 )6 校 時 2年1組(39名) 2年1組教室 西村 吉視 単元名 特設単元「日本固有の北方領土」 単元について (1) 教 材 観 ク リ ミ ア 問 題 や イ ス ラ ム 国 の 拡 大 な ど ,私 た ち を 取 り 巻 く 国 際 社 会 の 環 境 は 大 き く 変 化 し て い る 。ま た ,日 本 の 領 土 も 近 隣 諸 国 と の 関 係 に お い て ,全 く 問 題 が な い と は 言 え な い 。 尖 閣 諸 島 や 竹 島 を め ぐ り ,近 隣 諸 国 と の 関 係 が 悪 化 す る と 新 聞 な ど の メ デ ィ ア で は 多 く 報 道 さ れ る 傾 向 に あ る 。し か し ,北 方 領 土 に つ い て は ,政 府 が 中 心 と な り 返 還 運 動 を 進 め て いるものの,ロシアとの交渉が膠着状態にあることもあり,あまり報道されていない。 学 習 指 導 要 領 で は ,「 北 方 領 土 が 我 が 国 固 有 の 領 土 で あ る こ と な ど , 我 が 国 の 領 域 を め ぐる問題にも着目させる」と記載されている。そもそも北方領土とは,択捉島,国後島, 色 丹 島 ,歯 舞 群 島 の 4 つ か ら 成 る も の で あ り 、第 二 次 世 界 大 戦 後 に ソ 連 に 不 法 占 拠 さ れ る ま で , 一 度 も 他 国 の 領 土 に な っ た こ と が な い ,「 日 本 固 有 の 領 土 」 で あ る 。 し か し , こ の 北 方 領 土 問 題 は ,戦 後 ソ 連 や ロ シ ア 連 邦 と 相 手 を 変 え て 交 渉 継 続 し な が ら も ,7 0 年 経 つ 今 日 に 至 る ま で 解 決 さ れ て い な い 。更 に ,こ の 間 元 島 民 の 方 の 高 齢 化 も 進 む 一 方 ,北 方 領 土 を 故 郷 と す る ロ シ ア の 人 々 の 生 活 も あ り ,一 層 こ の 問 題 の 解 決 を 難 し く し て い る と い え る 。そ の 中 で ,未 来 の 主 権 者 で あ る 生 徒 自 身 が ,こ の 問 題 を「 平 和 的 な 手 段 に よ る 解 決 に 向 け て 努 力 」し て い く 必 要 が あ り ,尖 閣 諸 島 や 竹 島 と 同 様 に ,事 実 を 知 る こ と で 我 が 国 の 領 土 と い う 認 識 を 強 く 持 ち ,こ れ か ら も 関 心 を 持 ち 続 け る こ と は 重 要 で あ る と 考 え る 。本 単 元 は ,北 方 領 土 問 題 の み な ら ず ,グ ロ ー バ ル 化 が 進 む 世 界 の 中 で ,日 本 が 自 国 の 主 権 を 維 持 し ,各 国 と 対 等 関 係 に 立 と う と す る 国 際 社 会 に お い て ,さ ま ざ ま な 問 題 を 解 決 す る 能 力を育成するために適した教材である。 (2) 生 徒 観 今 年 度 の 県 学 習 状 況 調 査 の 結 果 で は ,県 平 均 に 対 し ,4.7 ポ イ ン ト 上 回 っ て い る 。ま た , 三 分 野 の 中 で は ,地 理 的 分 野 の 正 答 率 が 高 い 。ま た ,記 述 式 問 題 に 対 す る 無 回 答 率 は 低 く , 文 章 で 考 え る こ と を 厭 わ な い 。し か し ,学 級 全 体 の 前 で 自 分 の 意 見 を 発 表 す る 生 徒 に は 偏 り が あ る 。反 面 ,小 集 団 で の 意 見 交 換 は 活 発 に で き る 。そ こ で ,今 回 指 導 計 画 を 作 成 す る に あ た り ,こ の よ う な 生 徒 の 実 態 を 踏 ま え ,小 集 団 で の 活 動 を 多 く 入 れ る こ と ,自 分 の 考 え を 文 章 で 表 現 す る と い う 活 動 を 取 り 入 れ ,じ っ く り と 考 え る 時 間 の 確 保 す る 必 要 を 感 じ ている。 本 学 級 の 生 徒 に ,北 方 領 土 問 題 に つ い て ア ン ケ ー ト を 取 っ た と こ ろ ,授 業 で取り扱ったため位置は知ってはい た も の の ,北 方 領 土 が な ぜ 問 題 と な っ ているかの歴史的背景や経済的価値 に つ い て 詳 し い と は 言 え な い 。佐 賀 と は遠い北端の地であることからも返 還運動を身近な問題と捉えている生 徒 は 少 な い 。そ こ で ,映 像 や 写 真 を 使 っ て ,北 方 領 土 の イ メ ー ジ を 膨 ら ま せ る 活 動 を 行 い た い 。ま た ,問 題 を 風 化 させないことや違う立場や視点から 北方領土問題を問い直すことが解決への糸口であると捉える。 (3) 指 導 観 本単元の指導にあたっては,まず生徒自身が主権者として,北方領土問題について興 味・関 心 を も ち ,正 し く 認 識 す る 必 要 が あ る 。ま た ,こ の 北 方 領 土 問 題 に つ い て は ,地 理 的 分 野・歴 史 的 分 野・公 民 的 分 野 に ま た が る 指 導 も 大 切 で あ る が ,今 回 は 歴 史 的 分 野 に つ い て は 深 入 り せ ず ,北 方 領 土 問 題 の 解 決 に 向 け て ,ど の よ う な 手 段 を と る か に つ い て ,い く つ か の 視 点 や 側 面 を も と に 判 断 す る こ と を 中 心 に 行 い た い 。そ し て ,北 方 領 土 返 還 運 動 にどのような方法で関わるかを考察させることで,課題を解決する力の育成を図りたい。 (4) 「 思 考 力 ・ 判 断 力 ・ 表 現 力 」 育 成 の た め の 手 だ て ① 課題を持たせる ア 教師が経験した北方領土研修会のようすを知り,北海道の人々の生活や北方領土返 還運動に興味・関心を持たせる。 ② 関わり合い活動の工夫 ア 自 分 の 意 見 を 書 か せ る ,他 の 人 の 意 見 を 聞 い て メ モ を と る 活 動 を 取 り 入 れ て い く こ とで,自分の考えに根拠を持たせる情報を増やす機会を設定していく。 ③ ICT機器の利活用 ア 電 子 黒 板 や 書 画 カ メ ラ を 活 用 し , 地 図 や 映 像 , 景 観 写 真 の 提 示 を 行 い ,地 理 的 技 能 の習得の手立てとなるよう工夫する。 3 単元の指導目標 (1) 北 方 領 土 の 位 置 を 白 地 図 に 記 入 さ せ , そ の 範 囲 を 確 認 さ せ る 。 (2) 北 方 領 土 の 自 然 環 境 や 歴 史 的 背 景 を 写 真 や 映 像 資 料 か ら と ら え さ せ る 。 (3) 未 来 の 主 権 者 と し て , 北 方 領 土 問 題 に つ い て 関 心 を も た せ , 問 題 解 決 を 図 ろ う と す る 態度を身に付けさせる。 4 5 単元の評価規準 観 ア 社会的事象への 点 関心・意欲・態度 評 ○北方領土問題に 価 対して関心をも 規 って学習に取り 準 組んでいる。 イ 社会的な思考・ 判断・表現 ○北方領土問題の 解 決 に 向 け て ,そ の方法を考察し, その結果を適切 に表現している。 単元の指導計画(全2時間) 学習活動 時間 2 6 「『 北 方 領 土 』 に つ い て 考 え よ う 」 本時 ( 2 /2 ) ウ 資料活用の技能 エ 社会的事象につ いての知識・理解 ○北方領土問題に ついての概要を 理解している。 主な指導方法(言語活動の手だて) ○北方領土について,北方領土問題対策 協 会 が 配 信 し て い る V T R を 見 て ,そ の 概要をつかむ。 ○その自然や歴史的背景について知り, ワークシートにまとめることができる。 ○今後の北方領土返還運動に対して, 人々が無関心にならない方法を考察し, ワークシートに記入させる。 6 本 時 の 学 習 指 導 ( 2/2 時 間 ) (1) 指 導 目 標 北方領土返還に向けた解決策を考えよう (2) 評 価 規 準 ア 北方領土問題について話し合いで意見を述べることで,関心をもって取り組もう としている。 [関心・意欲・態度] イ 北 方 領 土 問 題 に つ い て ,情 報 を も と に 自 分 の 考 え を 文 章 で 表 現 す る こ と が で き る 。 [思考・判断・表現] (3) 展 開 過 形 指 導 の 手 だ て ・【 評 価 方 法 】 学習活動 程 態 太囲み・・・関わり合い活動 1 ク リ ミ ア 問 題 に つ い て 斉 1日本もロシアと異なる見解を持つ領土があることを 導 知る 伝え,本時につなげる。 本時のめあて『北方領土返還に向けた解決策を考えよう』 2前時の学習を振り返る。 2前時に見たVTRの内容を,生徒に分かるように黒 板を用いて整理する。 3本時の流れを確認する。 ・ロシア側から見た北方 領土の価値について考 えることを伝える。 ・班毎に発表することを 伝える。 3-①日本にとっての北方領土についてのまとめを 見て,ロシア側からの北方領土の価値について考 えることを伝える。 3 - ② ワ ー ク シ ー ト は ,書 画 カ メ ラ で 提 示 す る こ と を 伝える。 3-③ロシアと日本の両方の視点から北方領土を捉 えさせることで,解決の糸口を見つけることを伝 える。 【ア 観察・ワークシート】 入 展 4北方領土について,4 つ の側面からロシアにと っての北方領土の価値 を探る。 G 4 - ① 関 わ り 合 い 活 動 の 確 認 を す る ( 教 室 掲 示 )。 4-②4 つの側面のうちいくつかを選択し,グループ で話し合わせる。 4-③話し合いが上手くいかない班には,パンフレッ トを参考にするよう指示する。 5日本がこれからロシア と 交 渉 す る た め に ,ど の ようにするべきか意見 開 を書く。 個 5 - ① ロ シ ア 側・日 本 側 の 意 見 を 踏 ま え た 上 で ,お 互 いにとって良い解決策を考えさせる。その際にワ ークシートに記入させる。 5-②自分の考えを班内で回し,意見交換を行う。 5-③北方領土返還運動不要論に傾かないよう留意 する。 【イ 観察・ワークシート】 7本時の内容を振り返る。 斉 G ま と め 【写真・動画資料引用文献】 北方領土問題対策協会ホームページ 7国際社会における現在の日本の状況を説明し,日本 と近隣諸国には解決すべき問題が残されていること を知り,互いの立場を理解した上で,解決に向けて 取り組むことが重要になることを説明する。そのた めには,次時の歴史学習である近代史を学ぶことへ の見通しを持たせる。 http://www.hoppou.go.jp/ 北方領土について考えよう 2年1組 号 名前( 北方領土事前アンケート 1 北方領土がどこにあるか知っている ( はい ・ いいえ ) 2 北方領土の島の名前を言える ( はい ・ いいえ ) 3 北方領土は何が問題か知っている ( はい ・ いいえ ) 4 3 で「知っている(はい) 」と答えた人は,どのような点が問題だと考えていますか? 5 6 7 8 北方領土に現在住んでいる人々について知っている 北方領土の広さを知っている 北方領土の気候を知っている 「北方領土の日」がいつか知っている ( ( ( ( はい はい はい はい ・ ・ ・ ・ 北方領土の基礎知識 いいえ いいえ いいえ いいえ ) ) ) ) ) 北方領土問題についてロシア側の主張を予測しよう! ロシアは北方領土を,次のように見ていると考えます。 ① ( ) の 面 か ら 見 る と ,( )だから, ( )という点で返還したくないと考えているだろう。 ② ( ) の 面 か ら 見 る と ,( )だから, ( )という点で返還したくないと考えているだろう。 ③ ( ) の 面 か ら 見 る と ,( )だから, ( )という点で返還したくないと考えているだろう。 以 上 の よ う な 理 由 か ら ,ロ シ ア は 日 本 の 北 方 領 土 返 還 要 求 に 応 じ て こ な か っ た と 考 え られます。 北方領土問題解決に向けて! ○日本とロシアが平和的に北方領土問題を解決するために,日本は国内・国外に向けて具体 的 に ど の よ う な こ と を す れ ば 良 い か 考 え よ う 。( な ぜ な ら ~ で 文 を つ な ぐ こ と ) 2年1組( )号 名前( ) 北方領土返還に向けた解決策を考えよう! 日 本 ロシア 考える側面 ★ 北 海 道 の 納 沙 布 岬 か ら 3.7km (江北から牛津のぽわっちくらい) ★先祖が眠る島 ★現在は日本人はだれも住んでいな い 高 齢 化 が 進 む 中 ,北 方 領 土 返 還 を 望 んでいる ★国際法的には,領土不拡大の原則 歴史的背景 ★一度も他国の領土になったことが ない「日本固有の領土」 産 業 ・自 然 ★ 終 戦 ま で は ,水 産 業・鉱 業・農 林 業 ★世界三大漁場の 1 つ マ ス 、タ ラ 、カ ニ 、コ ン ブ 漁 な ど が さ か ん 。加 工 産 業 も さ か ん で 海 外 へ の 輸出も多い。 ★金・銀・鉛・鉄・硫黄など鉱産物 ★大豆や小麦,針葉樹などの資源 ★貴重な自然が残る。 島 民 の思 い ★ 終 戦( 1945 年 )ま で 17,291 人 居 住 ロシアによる不法占拠で故郷を奪 われた 位置 ★ 面 積 は , 5,036k ㎡ ( 日 本 の 全 体 面 積 は 38 万 k ㎡ ) (千葉県と同じくらい) 択捉島は沖縄本島よりも大きい ★外国との国境としても重要 北方領土は日本の領土である だから、返還してほしい 2年1組( 北方領土はロシアの領土である だから、返還したくない )号 名前( ) 北方領土問題解決に向けて!~生徒の意見~ 江北町立江北中学校 ・国内では,北方領土についてより理解を深めてもらい,どの点に関して問題が起きているか,国民がまず理解す ることが大切である。また,根本的解決を行うには,国同士が話し合いをして,どちらの領土か定める必要があ る。なぜなら,言論がもっとも平和的だから。 ・その土地を誰も住まないように。でも,産業開発としては使ってよい。なぜなら,誰のものでもないし,産業 開発ができれば良いと思うから。 ・国と国の交流を深め,ロシアの人々を移住させることをせず,日本人を住まわせる。なぜなら,もともと日本 固有の島で,日本人が住めるべきところである。今までの条約について話し合い改正する。埋め立てて,新しい 島を作る。 ・島民に住んでいた日本人とロシアから移住したロシア人の人たちを面談させて話し合ってもらう。なぜなら, 日本人の中でも一番よく北方領土のことを知っていて,強く願っているし,ロシアの人々に聞くことで,考え方, 思っていることを率直に聞くことができる。 ・北方領土がある,ないで生活などに影響するかを考え,理解してもらう。 ・北方領土の面積を埋め立てで増やす。なぜなら,ロシア人を追い出さなくてもよく,海産物も取れるから。 ・話し合って決めるべき。誰の土地にもしない。 ・国内では,北方領土が日本固有の領土ということを伝えよう。 ・日本が使う部分とロシアが使う部分で分ける。ロシアが海側で日本が陸地側。なぜなら,奪い合ってもずっと 解決できないから。 ・北方領土を日本に戻して,作られた製品をロシアに販売する。 ・日本人も住めるようにする。陸は日本があきらめ,漁場を自由にする。 ・どの国の人でもパスポートなどなしで入れるようにする。 ・日本がロシアにお金をやって,日本人の出入りを自由にしてもらう。 ・北方領土をアメリカのように色々な国籍の人を受け入れて,みんなで過ごせるようにして,もともと豊かな自 然を残して,観光業を発展させて,日本とロシアの両方の利益にする。 ・日本とロシアの両方のパスポートを持つ。なぜなら,両国を自由に行き来できるようにすると,文化での交流 や貿易でのつながりが強くなると考えるので。 ・北方領土を半分に分ける。なぜなら,日本とロシアはどちらとも今の暮らしに慣れ親しんでいるし,もう,何 十年以上も住んでいるので,半分に分け,どちらも住めるようにする。 ・日本とロシアに北方領土を分ける。北方領土に日本人とロシア人が一緒に住む。 ・分け合う。なぜなら,現在も交流が行われていて日本人とアイヌの人々の関係が深くなっている。それに,こ のようにお互いの意見が述べ続けていても,らちは明かない。交流までしているなら,お互いの意見を尊重しな がら一緒に住む。日本人の行き来を可能にするなどの工夫をすればよい。 ・解決するために,北方領土を半分ロシアのものにする。なぜなら,日本のものでも説得させるためには,半分 にするしか方法はないと思うから。 ・海は共有して,土地を半分する。人は住めない土地にしてしまって,ロシアも日本もどの国では出入り可能な 観光スポットにする。 ・海と土地を共有する。なぜなら,平和的な気がするから。北方領土を観光地にする。なぜなら,そうすること で,両国が争わず,金銭的に解決できる。 ・北方領土を日本に戻し,北方領土で取れた資源をロシアに安く売る。なぜなら,日本が開発のための労働費を 受け持ち,ロシアは税金だけを払うようにすると不平が出ないと思う。 ・日本の戦前に北方領土に住んでいた人と,今住んでいるロシア人で交流をしたり,北方領土の行き来を簡単に したり,どっちの国の人も移住できるようにする。 ・解決するために,日本とロシアが交流を深め,仲良くしていったらよいと思います。なぜなら,日本とロシア があまり交流がないと,北方領土は返還できないと思います。だから,日本は,日本の良いところ,各都道府県 の伝統的な文化,料理などをロシアの人に教え,ロシアの人も良いところなどを日本に教えるなどして,お互い に交流をしていくことが必要だと思います。どんなに九州が遠くても,交流をし,日本のことをすべて知っても らうことも必要だと思います。また,北方領土に日本人も住めるようにし,ロシア人も日本人も住める島にして いけばよいと思います。 ・海をロシアと日本で共有して,北方領土を半分にする。 ・2 つの島ずつ分ける。なぜなら,2 つあるので。 ・北方領土で生活する日本人とロシア人の人数を一緒にする。そうして,産業はロシアと半分ずつ。なぜなら, 先祖が眠る島なので,日本人も住むべきだと考えるので。 ・日本人も住めるように調整→元島民の思いは解決。 ・新しく国を作る→ロシアでも日本でもないということは,ロシアでも日本でもある→ヨーロッパのようにパス ポートなしで行き来する。 ・島の領土を分ける→平和的に分断 ・どこの国の領土にもしないが,ただし漁場は自由。 ・日本の領土所有権の正当性をアピールし,日本とロシア以外の国々で世界投票 ・日本人も住んでいいようにする。 (どのようにはまだ考え付かないが)なぜなら,どちらも北方領土に対しては 思い入れもあるし,日本人にとっては祖先の墓もあるから。 ・北方領土は日本のものだから,北方領土が根本的にどちらのものなのかを改めて考え,世界に考えてもらう ・領土を分ける→2 つとも同じくらいの領土にするといい ・誰のものにもしない→会議でも決められないくらいなら,いっそのこと誰のものにもしないほうがいい。 ・一緒に住む→交流会などを開いて,主張する。 ・北方領土で捕れたものを分け合う→両国が平等になるように。 ・日本とロシアの交流を増やす。仲を深めることが解決策に
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