北方領土元島民「語り部」を派遣します!

北方領土元島民「語り部」を派遣します!
【北方領土出前講座】
富山県は北方領土からの引揚げ者数が
北海道の次に全国で2番目に多い県です。
なぜ富山県から遠く離れた北の地へ行く
ことになったのか、北方領土と富山県の
つながりを考えてみませんか?
(水晶島元島民による講話)
申込みができる方
富山県内に在住、勤務または在学する
概ね 10 人以上の者で構成された団体
(学校、PTA、地域の集まり、職場など)
講師
千島歯舞諸島居住者連盟富山支部
・元島民講師
・元島民2世講師 など
開催時間および場所
時間:午前9時~午後9時
(1~2時間程度)
場所:富山県内
内容
・講師による講話
・視聴覚教材(DVD)上映
・質疑応答 など
申し込み方法
受講しようとする日の 14 日前までに
「出前講座受講申込書」を事務局へ提出
※電話でのお申込みも可
その他
・講師料、講師旅費、教材費等は、当方
にて負担いたします。
・会場手配や当日の進行、催しの周知等
は申込者側で行ってください。
まずは下記担当あて、お気軽にお問合せください!
北方領土返還要求運動富山県民会議事務局
□黒部市企画政策課 〒938-8555 黒部市三日市 725
TEL(0765)54-2111/FAX(0765)54-4461
北方領土返還要求
シンボルマーク
□富山県知事政策局 〒930-8501 富山市新総曲輪 1-7
TEL(076)444-3948/FAX(076)444-3473
富山県民(越中衆)と北方領土
戦前、多くの富山県民は「歯舞群島」を中心にこんぶ漁などを営んでいました。
富山県出身者が歯舞群島に集中したのは、明治 10 年(1877 年)以降に富山
県から移住した“越中衆”が多く住んでいた根室に近く、歯舞の島々が越中衆
によって開拓されたことや、富山県出身の地主(網元)から有利にコンブの干場
や権利を借りることができたからです。
戦争が終わったはずなのに・・・
昭和 20 年(1945 年)8 月 15 日に第二次世界大戦が終わり、歯舞群島の越
中衆も平和の訪れに安堵していましたが、9 月に入ってソ連軍が突如島々を攻
撃し、占領してしまいました。その後、北方領土に住む日本人は、すべて強制
送還などで日本本土へ引き揚げざるを得ませんでした。
70 年を迎える今もなお、北方領土はロシアの不法占拠下に置かれています。
~北方領土返還要求の豆知識~
○終戦時に居住していた元島民数
○元島民数 2014 年度末時点
○北方四島に住んでいる現在の日本人数
○これまでに集めた返還要求運動署名数
17,291 人
6,774 人
0人
2014 年度末時点
87,028,216 人
―(独)北方領土問題対策協会、(公社)千島歯舞諸島居住者連盟より―