福島県貸切バス借上支援助成金交付要綱

福島県貸切バス借上支援助成金交付要綱
(事業の目的)
第1条
『福が満開、福のしま。
』福島県観光キャンペーン2016(以下「アフターDC」
という。
)の開催を前に、貸切バスを利用した福島県への団体旅行に助成を行うことにより、
本県への観光誘客の促進や広域周遊ルートの拡大を図るとともに、アフターDCに向けて各
市町村等から提出された観光素材の事前PRを図ることを目的として実施する。
(助成対象者)
第2条 旅行業法(昭和27年法律239号)第3条の規定に基づく登録を受けている旅行会
社とする。
(助成内容及び助成額)
第3条 福島県への送客を目的とした受注型企画旅行に対して予算の範囲内で、貸切バスの借
上げ費用の一部を助成する。なお、旅行会社1社当たりの助成限度額は200万円とする。
(1)福島県以外から出発し、福島県内で1泊以上の宿泊を伴う貸切バスを利用した団体旅
行であること。
(2)福島県内の旅館・ホテルに1団体15名以上で宿泊すること。
(添乗員、バス運転手、
ガイド等の業務員は除く)
(3)旅行の行程に福島県がアフターDCに向けて提案している観光素材のうち、ホームペ
ージに公開する指定された観光素材を3つ以上組み込むこと。ただし、宿泊する施設に
ついては、指定された観光素材の1つとして数えない。
また、中通り・浜通り・会津地方のうち、2エリア以上を訪れる広域観光であること。
(4)利用する貸切バスは大型または中型を対象とする。
(5)旅行契約日が平成27年10月1日以降のものを対象とする。
(6)旅行実施日が平成27年12月1日以降で、平成28年6月30日までに終了するも
のを対象とする。
(7)
「学校行事として実施する旅行」、「旅行会社に対する他のバス助成制度を活用した旅
行(旅行者個人への助成を除く)」、
「国・地方公共団体・公的団体が主催する事業」、
「宗
教活動、政治活動を目的とした旅行」は対象外とする。
(8)助成額
1回の旅行で使用した貸切バス1台につき40,000円を助成する。
(交付申請)
第4条
助成金の交付申請は、助成金交付申請書(様式第1号)に次に掲げる書類を添えて、
旅行出発日から起算して20日前までに、郵送又は持参にて提出しなければならない。ただ
し、福島県観光復興キャンペーン委員会会長(以下「会長」という。)が認める場合はこの
限りでない。
(1)旅行行程表
(2)企画書面(旅行日程、旅行サービスの内容、旅行代金その他の旅行条件に関する企画
の内容を記載した書面)
(3)契約書、申込書、引受書等の写し(契約日が分かるもの)
(4)その他会長が必要と認める書類
(交付の決定)
第5条
会長は、助成金の交付申請があった場合は、当該申請にかかる書類の審査等により、
その内容を調査し、助成金を交付すべきものと認めるときは、速やかに助成金の交付を決定
する。
(決定の通知)
第6条 会長は、助成金の交付の決定をしたときは、速やかにその決定の内容を助成金の交付
をしたものに通知するものとする。
2 前項の決定の通知については、様式第2号によるものとする。
(事業の変更等)
第7条 申請者は、助成事業の内容を変更する場合または事業を中止する場合は、速やかに変
更(中止)承認申請書(様式第3号)を提出し、会長の承認を受けなければならない。
2 前項の承認の通知については、様式第4号によるものとする。
(事情変更による決定の取消し等)
第8条 会長は、助成金の交付の決定をした場合において、その後の事情の変更により特別の
必要が生じたときは、助成金の交付の決定の全部または一部を取消し、またはその決定の内
容若しくはこれに付した条件を変更することがある。ただし、助成事業のうち既に経過した
期間に係る部分については、この限りではない。
2 会長が前項の規定により助成金の交付の決定を取消す場合は、次の各号のいずれかに該当
する場合とする。
(1)天災地変その他助成金の交付の決定後生じた事業の変更により、助成事業の全部
または一部を継続する必要がなくなったとき。
(2)助成事業者が、その責めに帰すべき事情によらないで、助成事業を遂行することがで
きなくなった場合。
(助成事業等の遂行)
第9条 助成事業者は、助成金の交付の決定の内容及びこれに付した条件その他会長の指示及
び、善良な管理者の注意をもって助成事業を行わなければならず、いやしく助成金をその他
の用途に使用してはならない。
(状況報告または調査)
第10条 会長は、別に定めるところにより、必要に応じて助成事業者等から事業の遂行の状
況について報告を求め、または調査することがある。
(実績報告書)
第11条 助成金の交付決定を受けたものは、助成事業が完了した日から起算して15日以内
に、実績報告書(様式第5号)に次に掲げる書類を添えて提出しなければならない。
(1)助成金交付請求書(様式第6号)
(2)最終の旅行行程表
(3)貸切バス利用証明書(様式第7号)
(4)宿泊証明書(様式第8号)
(5)助成事業者が「福が満開、福のしま。
」旅行券を利用する場合、収支決算書等
(6)その他会長が必要と認める書類
(助成金の交付)
第12条 前条の実績報告が適当と認めたときは、助成金の額を確定し、速やかに助成金を
交付する。
(交付決定の取消)
第13条 助成金の交付決定後に、申請及び報告内容に虚偽が認められ不正に助成金の交付を
受けたことが判明した場合は、当該助成金の交付決定の全部または一部を取消すものとする。
既に助成金が支払われている場合は、取消に係る助成金を速やかに返還しなければならない。
(事業の終了)
第14条 助成金の交付決定額が当該年度の予算額に達した場合は、その時点でこの事業を終
了する。
(その他)
第15条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は会長が定める。
(1)他のバス助成事業との重複が認められないこと。
(2)助成金の交付を受けた者は、助成金に係る収入及び支出を明らかにした帳簿及び関係
書類を事業完了年度の翌年から5年間保管すること。
附 則
この要綱は平成26年9月1日から施行する。
附 則
この要綱は平成26年10月1日から施行する。
附 則
この要綱は平成27年6月1日から施行する。
附 則
この要綱は平成27年10月1日から施行する。
附 則
この要綱は平成28年2月4日から施行する。