441KB - 三洋化成工業

トップメッセージ
「グローバルに、ユニークな
優良企業グループ」を目指し、
持続可能な社会の実現に向け貢献します!
わたしたちの暮らしは、
「化学のちから」に支えられています。
普段、直接目にすることはありませんが、適切にコントロールされた「化学のちから」は
社会のありとあらゆるところで活躍しています。
化学の進歩が世の中をより幸せに、
より豊かにするといっても過言ではありません。
化学が有する無限の可能性をお客さまとともに形あるものにして、
世界中の人々へ届けることがわたしたちの使命であり、責任であると思っています。
そのためにも、わたしたちは、失敗を恐れることなくチャレンジを続けていきます。
グローバルにユニークな優良企業グループへと発展し、創意工夫とたゆまぬ努力を続け、
トップメッセージ
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人々が求める「もっと…」の気持ちにお応えする製品を提供し続けるため、三洋化成は歩み続けます。
Corporate Social Responsibility Report 2015
三洋化成は、社是に「企業を通じてよりよい社会を建設しよう」と謳い、経営理念に「コンプライアンスなくして優良企業たりえず」と
「企業の社会的責任(CSR)
を肝に銘じて行動する」ことを掲げています。
すなわち、当社のCSRは、社会が求めるものをパフォーマンス・ケミカルスという形にして提供することで社会に貢献していくと同時に、
社会から求められる責任を着実に果たしていくことであると考えています。
「もっと…」を可能にする
パフォーマンス・ケミカルス
にグローバル目標を設定するとともに活動名称も「Global
現在、限りある資源やエネルギーを大切に、かつより有効
これらの事柄は、2015年度からの第9次中期経営計画で
に使う、できれば再生可能なものに変えていくといった持続
のCSR施策の基盤となるものです。
可能性(サステナビリティ)をキーワードとするさまざまな技
術やシステムの開発が進められています。
S-TEC Level 1」として策定し、環境経営の面でもグロー
バル化を明確にしました。
持続的な成長を目指して
この過程で求められる「もっと…」、たとえば「もっと省エ
―第9次中期経営計画における取り組み―
ネで」
「もっと少量で」
「もっと長持ちする」等々を「化学のち
第9次中期経営計画では、当社が長期的にありたい姿を
から」で実現する。これがパフォーマンス・ケミカルスです。
「“人”中心の経営で顧客とともに価値ある製品を創出し、
グ
三洋化成は“「はたらき」を化学する”会社としてパフォー
ローバル市場で成長する」とし、そのための基本戦略の1つに
マンス・ケミカルスを得意としています。パフォーマンス・ケミ
「CSR経営推進による企業価値の向上」をあげています。
その施策として、
ができ、その結果社会から必要な存在として認められること
①「“人”中心の経営」の深化とグローバル展開
ができると考えています。
②コーポレートガバナンスの強化と企業ブランドの向上
③社会貢献活動の継続実施
2014年度のCSR活動を振り返って
を確実に実践し、企業体質の抜本的な改革と基盤の強化に
11項目のCSRガイドラインを推進するにあたり、各ガイド
努めてまいります。
ライン別に推進責任者を定め、各責任者のコミットメントとと
また、経営効率の向上策として、
もに具体的な取り組み内容とスケジュールを社内に公表し
①自主的チャレンジを促す風土・制度の再整備
てCSR活動を推進しています。その進捗状況を、年2回開催
②多様な働き方の推進
されるCSR委員会で報告・審議してPDCAサイクルを回し
③女性の活躍推進
ています。
④経営サポート体制の強化(経営企画室の設置など)
2014年度、CSRマインドの醸成と基礎力アップのため、
に取り組みます。
職 場のC S RリーダーであるC S Rサポーターを対 象とした
これら中期経営計画の施策とあわせ、CSRガイドラインを
CSR講座による教育をスタートさせました。また、女性の活
着実に実行し、社会の信頼を得ることを通して、
「よき企業
躍推進に向け、取り組みの宣言や実行計画を社内外に公表
市民」として持続可能な社会の実現に貢献していきます。
して姿勢を明らかにするとともに、社内体制の整備を開始し
2015年6月
ました。2015年度から具体的な施策を開始します。1999年
度から行っている小学生への化学の出張授業は対象地域
を拡大し、2015年度はさらに広げる計画です。
環境・安全活動では、
レスポンシブル・ケア世界憲章に署
名し、また2015年度からスタートする新しい環境活動計画
代表取締役社長
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トップメッセージ
カルスの提供により持続可能な社会の実現に貢献すること