1997 年 4 月 25 日 第 3 種郵便物認可 2 0 1 5 . 5 . 2 0 号 外 (滋賀県参議院選挙区 第1総支部版) 民主党滋賀県参議院選挙区第1総支部 〒527-0023 滋賀県東近江市八日市緑町 16-13 TEL:0748-20-0935/ FAX:0748-20-0936 URL:www.93co.jp / Email:[email protected] 後半国会。 1 月から始まった通常国会も来月の会 期末まで 1 カ月となりました。しかし報 道等によると、政府は会期を 8 月上旬ま で大幅に延長し、何としても安全保障法 制を成立させるべく進めてくるものと 見られています。 米国議会で安保法制について「この夏 までに成立させる」と宣言してきた安倍 総理。閣議決定もせず、国会に法案の説 明もせず、外国で宣言するなどというこ とは、まさに前代未聞、国会軽視も甚だ しいと思います。戦後 70 年、世界の平 和にどのように貢献し、日本の安全を守 っていくのか、しっかりと議論を重ねて まいります。 また、労働法制も大きな課題です。 “生 涯派遣”を許す法案などが、政府から提 出されています。グローバル社会の中 で、誰もが安心して仕事をし、生活を営 むことが出来るようにするにはどうす べきなのか。働く者の立場から議論に臨 んでまいります。 頑張ります! 安保法制 私たちの考え方。 5 月 14 日、夕方の臨時閣議において「安全保障法制」が閣議決定されました。 私たち民主党は「専守防衛に徹し、近くは現実的に、遠くは抑制的に、人道支援は積極的に」という基本 的立場に立っています。その上で、安倍政権が進める集団的自衛権行使には反対することを決めました。 以下、理由の一部をご紹介します。 × 政府の集団的自衛権行使を認める「新 3 要件」は基準があいまいで、自衛隊の海外での活動の 歯止めにはならない。 × 「新 3 要件」は立憲主義に反した便宜的・意図的な解釈変更であり、専守防衛の原則から明ら かに逸脱している。 × 政府が集団的自衛権を行使して対応すべきとする事例は蓋然性や切迫性が認められない。 ▼ 政府は米軍への後方支援を定めた「周辺事態法」から「周辺事態」という概念をなくし、自衛隊の活 動範囲を地球規模に拡げようとしていますが、私たちは「周辺」の概念を堅持し、歯止めを残すべきと 考えています。 ▼ 新法を含め、関連する法律は 11 本。しかし政府は、このうち 10 本の法律を一括で議論しようとして います。私たちは、丁寧な議論をすべきだと主張しています。 民 主 1997 年 4 月 25 日 第 3 種郵便物認可 労働法制、審議入り。 労働法制も審議入りしました。今回、政府から提出された法案、提出される予定の法案には、数々の問題 点があると考えています。 ■「労働者派遣法改正法案」・・・派遣社員はあくまでも一時的なものであるとして、これまでは原則 1 年、 最長 3 年と受け入れ期間が制限されていました。しかし、今回の法案では受け入れ期間を事実上撤廃し ています。 ■「残業代ゼロ法案」・・・裁量労働制の対象がさらに拡大され、営業職 など多くの人が残業代の出ない長時間労働を強いられかねません。 (*裁量労働制で働き心疾患で亡くなった 47 歳の男性が、今年 3 月、 労働基準監督署から「過労死」として労災認定されました。 あらかじめ会社と取り決めたみなし残業時間 40 時間に対し、発症 直前 1 カ月の実際の残業は 133 時間にも上っていました。) ■民主党は均等待遇実現に向けて「同一労働同一賃金推進法案」を 提案しています。 養子縁組について。 無戸籍問題に続いて、最近私が取り組んでいるのが、養子縁組問題です。実の親と暮らせない子どもた ちが、4 万人もいます。その理由は、ネグレクトなどの虐待 や、親の精神疾患、望まない妊娠など様々です。そうした 子どもたちの約 9 割が施設に入所しており、里親や養子 縁組により家庭で育てられるケースが、まだまだ少ない のが現状です。 しかし「子どもの権利条約」には、子ども(産みの親と育 つことができない子どもも含め)は「家庭環境の下で幸福、 愛情及び理解のある雰囲気の中で成長すべき」とされて います。子どもにとって最善の利益は何かを常に考えなが ら、なるべく多くの子どもたちが適切な最良の環境の下で 家族に育まれて育つ応援をしていきたいと思っています。 実は、以前もこの養子縁組について議員連盟をつくり 取り組んでいこうとしていたことがあるのですが、立場・ 考えの違いなどから上手く進まずに、頓挫してしまった 経緯があります。しかし今回再びチャレンジすることにしました。すべての子どもたちの育ちを支えていく ために、引き続き頑張ります。 地元活動、エネルギッシュに! 皆様のおかげで、地元に帰るたびに元気をいただいています。街頭演説に おいても、いつもあたたかい励ましの声をかけていくことが非常に多く、感謝 の気持ちでいっぱいです。精一杯、頑張り続けます。 党員・サポーター、募集中です!! 民主党や私、林久美子の活動を応援して下さる党員・サポーターを募集しています。皆様のお支えあっ ての民主党であり、私の活動です。日本を良くしていくため、是非ともご協力くださいますよう、よろしくお 願い申し上げます! ★党員…6,000 円/年(プレス民主を送付させていただきます) ★サポーター…2,000 円/年(林久美子サポーター証を発行しています) 〒527-0023 東近江市八日市緑町 16-13 TEL:0748-20-0935 / FAX:0748-20-0936 HP:www.93co.jp / E-mail:[email protected] 事 務 所
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