販売管理システム - 株式会社SJC

オンプレミス型販売管理システム
導入事例
NEXT
株式会社渡辺海苔店 様
業務用食材卸の老舗企業が
無線LANハンディターミナル
での賞味期限管理を実現
㈱渡辺海苔店は焼き海苔、厚焼玉子の加工・卸販売
や、寿司用食材の卸販売を食品専門商社や量販店、
回転寿司チェーンやコンビニエンスストアなど、様々な
分野の得意先に展開しています。物流形態としては自社
加工した商品や仕入商品を販売拠点に在庫し、得意先
の注文に応じて出荷を行うという内容です。
これらの処理を無線LAN対応のハンディータミナルを
利用して賞味期限毎の在庫管理を実現するためのプロ
ジェクトです。
株式会社渡辺海苔店
住
所
設
立
資 本 金
年
商
宮城県本吉郡南三陸町志津川字林
108番地
昭和43年9月
46,000千円
38億円(平成23年)
導入前の問題点
賞味期限切れの在庫ロスが日常的に発生するものの対応が後手にまわっていた
得意先からEDIや電話、FAX、メールという様々な形態でくる注文を自動もしくは手動で受注情報
を生成し、この情報をもとにピッキングリストを発行し出荷担当者がピッキングしていました。この際
賞味期限毎の先入れ先出しは出荷担当者の目視チェックで行っており、人により、精度のバラつき
が出ていました。また、賞味期限の管理は倉庫担当者が目視で確認していたため、厳密な賞味期限
の管理ができず、結果として賞味期限切れ間際の商品の安売りや、賞味期限切れ商品の廃棄など
のロスを招いていました。
導入の経緯
得意先から当たり前のように要求される賞味期限管理のシステム化が急務
昨今、得意先からの依頼により賞味期限管理を前提とした納品オペレーションを要求されることが
多くなってきています。内容としては、商品に添付する納品リストへの賞味期限の印字、さらには商品
毎に、以前に納品した際の賞味期限のものより後の日付のものの納品を義務付けられる場合もあり
ます。これらを目視や手作業で管理することに既に限界を迎えており、社内的な不良在庫によるロス
や得意先への納品オペレーションミスを削減するためにも賞味期限管理のシステム化が急務となって
いました。
選定理由
リアルタイムな在庫引き当てが行えることと操作性の良さ
・データ移行や運用にあわせたカスタマイズが可能である。
・賞味期限毎の在庫管理を可能で、先入れ先出しの在庫引き当て可能な機能を搭載している。
・無線LAN対応のハンディターミナルとの連動によりリアルタイムな在庫引き当てが可能である。
・いままでシステムを操作したことがない従業員でも操作ができる。
成功のポイント
とても簡単でだれでもが運用が可能な操作性を実現
得意先からの受注情報をもとにした賞味期限毎の先入れ先出しを前提とした指示がリアルタイム
に無線LAN対応のハンディターミナルに表示され、対象の商品に入荷の際に貼付したQRコードを
スキャンするだけでピッキングが可能なため簡単で正確な運用を実現しました。これらは倉庫ロケー
ション順に表示されるため、効率的な作業導線での運用も可能にしました。また、作業中に現場の
パソコンにて、倉庫毎のピッキングの進捗確認が出来るため、作業漏れを防ぐことができました。
処理イメージ
無線LAN対応ハンディターミナルを利用した先入れ先出し運用
販売開発元
株式会社SJC
販売代理店
URL http://sjc-sendai.co.jp
〒984-0015 仙台市若林区卸町2-9-5(第二OCビル)
TEL022-284-0286 FAX022-284-0265
☆この資料の内容は、予告なしに変更することがありますので、ご了承願います。
2015年4月
Cat.No.15001