戎小学校 だより - 泉大津市立学校園ホームページ

平成27年8月31日
戎小学校
だより
校長
松本啓史
泉大津市立戎小学校
泉大津市河原町3番7号
自ら伸びる力を大切に!
長かった夏休みも終わりました。子どもたちも楽しい思い出を胸に元気に登校して
きました。今年の夏休みも、本当に暑い日が続きたいへんだったですが、その中で5
年生の林間学校は天候にも恵まれ、楽しく実施でき、子どもたちにとって良い学習、
そして良い思い出になったと思います。
夏休み中に、クラブにがんばった人、たくさんの本を読んだ人や、自由研究をがん
ばった人、など、いろんなことでがんばった子どもたちがたくさんいると思います。
さあ、今日から2学期が始まります。夏休み中のがんばりを2学期のがんばりにつ
なげてほしいと思います。
2学期のスタートである始業式には、子どもたちに「自ら伸びる」努力を意識付け
するよう、次のようなことを話しました。
「人間は、いつでも、いつまでも自分で自分を良くしようとする力、自分を伸ばし
ていく力が付いているものなのです。そのためには、大切なことが二つあります。一
つは、ちょっと勇気を出して行動する(やってみる)事です。もう一つは、あきらめ
ない(根性とか努力)事です。たとえば、みんなの前で自信をもって発表できるよう
になりたい。本読みが上手になりたいと思うとき、上手に発表できないかもしれない。
間違うかもしれないと心配になるかと思います。でも、ここでちょっと勇気を出して
やってみましょう。やってみることが大切なのです。しかし、何回やってもうまくで
きないかもしれません。そこで、あきらめてはいけません。きっとできるようになり
ます・・・・・」
子どもたちは自ら伸びる力を持っていると考えています。そこで、地域の人たち・
保護者や先生が子どもたちのチャレンジする勇気や行動、ふんばっていることに対し
て必ず励まし、認める言葉かけをして下さい。その子なりにやろうとしたこと、でき
たことをきちんと認めようとします。このことによって、子どもたちが自信を持って
くるのです。2学期こそ、子どもが自信を持ち、伸びるチャンスなのです。
家庭でも同様のことが言えるのではないでしょうか。つい、他の子どもと比べて、
我が子には能力がないと判断しがちです。しかし、先程も述べたように、どの子も自
ら伸びる力を持っているのです。伸びようとする気持を家庭でも認めてやってほしい
と思います。子どもたちは、やろうとした勇気や、がんばったり、やりきったりした
数だけたくましく成長するのです。
大きく成長するチャンスでもあるのが2学期です。これまで以上に学校と保護者・
地域がつながりを深め、共にたくましい子どもを育てていきましょう。
きっと、戎校区が、笑顔がすてきな子どもたちでいっぱいになると思います。
9月の主な行事予定
8月31日(月)始業式、地域の皆さんや保護者の皆さんによる清掃活動
31日~9月1日校内作品展
1日(火)40分×4限授業 12時頃下校
二測定(5・6年)
2日(水)給食開始 二測定(3・4年)
3日(木)二測定(1・2年)
5日(土)6日(日)市内理科家庭科展(於・泉大津市教育支援センター)
5日・14時~16時30分 6日・10時~15時
7日(月)学級委員任命式 諸費振替日
9日(水)誠風ネット会議(穴師小)
10日(木)体育大会くじ引き(5・6校時)図書授業開始
19日(土)体育大会準備(給食あり)
20日(日)体育大会
24日(木)代休
25日(金)代休
27日(日) 中学校体育大会
29日(火) 6年非行防止教室(3校時)
30日(水) 委員会活動
1年生絵本読み聞かせ
◎運動会は9月20日(日)開催です!
2学期早々より各学年で運動会の練習が始まります。今年も、運動場で元気いっぱ
い練習に取り組んでくれるものと信じています。また、20日運動会当日は保護者及
び地域の皆様もその成果をご覧いただき、ご声援をいただければ幸いです。詳細につ
いては、後日、案内を出させていただきます。また、雨天の時は翌21日(月)に順
延といたします。
PTA役員のみなさまにおかれましては、今年も前日までの準備や当日の役割など
いろいろとお世話になりありがとうございます。よろしくお願いいたします。
また、運動会は重要な子どもたちの教育活動です。保護者のみなさまにおかれまし
ては、ご来校にあたってや観覧時など、マナーやモラルを守っていただき、子どもた
ちの見本となるようよろしくお願いいたします。
◎子どもを守るために!保護者の皆様へお願い!
この夏休み中、大阪府下で中学校1年生の男の子・女の子の命が奪われるという痛
ましい事件が起こりました。目の前にいる戎小学校の子どもたちが事件に巻き込まれ
ることなく、笑顔で毎日を過ごすことができるよう、わたしたち大人が温かい目で子
どもたちを見守っていきましょう。
尚、お子さんのことで不安を感じたときは、ささいなことでも学校や専門機関(別
に配布しましたプリントに掲載しています)に相談して下さい。
大事な子どもたちを守るために、よろしくお願いします。