田代地区まちづくり通信(裏面)

12月21 日(日)に、弥生が丘小の子どもたちを対象とし
た門松作りが弥生が丘小学校で開催されました。
伝統継承の目的で弥生が丘小 PTA が主催で行っている行事
で、親子での参加やボランティアの方々を含め、約 350 人の
参加がありました。みなさんの協力で立派な門松が完成しまし
た♪
まちづくり推進協議会では、地域の匠マイスターの方々に協
力いただき、こま回しや折り紙、竹とんぼ、竹馬等のあそびを
子どもたちに体験してもらいました。昔あそびをはじめて体験
する子どもも多く、はじめはぎこちない感じでしたが、さすが
折
り
紙
あ
そ
び
の
様
子
は子どもたち!すぐに昔あそびを楽しんでいました♪
12 月 14 日、1 月 14 日に柚比町の愛宕神社で麹断ち例祭が
行われました。
麹断ち例祭とは・・
柚比町の愛宕神社の祭りで、毎年 12 月 24 日と 1 月 14
日は町内では麹で造る味噌や醤油を使わず味付けをする「麹
断ち」の風習が続いている。12 月 24 日は区長、宮総代、
氏子代表 10 数人によって宮掃除、旗立てがあり、田代上町
の西清寺の住職の読経と氏子の参拝が行われる。祈願は五穀
豊穣、無病息災のほか、火伏せ祈願も行われる。1 月 14 日
麹
を
使
わ
ず
に
作
ら
れ
た
料
理
は旗倒しのあと 12 月 14 日と同様の麹断ち祈願が行われて
いる。』(鳥栖市誌生活民俗より引用)
昔、麹は生活になくてはならないものだったため、その大切
なものを我慢して祈願していたのでしょう。伝承していかなく
てはならない、大切な行事の 1 つです。
1 月 7 日、11 日の早朝、各地でほんげんぎょうが行われ
ました。
『ほんげんぎょう』とは、大正月明けの早朝に青竹を
燃やす伝統の行事です。お正月に飾られた門松、しめ縄を大
正月が明ける 7 日に燃やし、年神をお送りする、神送りの行
事です。
正月の書初めの紙を燃やして、炎が高く上がるほど書道の
腕が上達するともいわれています。
今年の五穀豊穣と無病息災をお祈りしました。
炎
が
幻
想
的
な
形
に
な
っ
て
い
ま
す
今
年
の
田
代
本
町
の
ほ
ん
げ
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ぎ
ょ
う
の
様
子