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山口県警察の公印に関する訓令
(昭和31年7月1日本部訓令第6号)
山口県警察の公印に関する訓令を次のように定める。
山口県警察の公印に関する訓令
(目的)
第1条
この訓令は、山口県警察における公印の制式、保管その他公印に関し、別に
定めがあるもののほか、必要な事項を定めることを目的とする。
(公印の種類)
第2条
この訓令において公印とは、次の各号に掲げる印章をいう。
(1) 職印
本部長印
部長印
首席監察官印
本部課長印
監察官室長印
科学捜査研究所長印
機動捜査隊長印
交通機動隊長印
高速道路交通警察隊長印
機動隊長印
警察学校長印
警察署長印
支出官印
資金前渡官吏印
歳入徴収官印
支出負担行為担当官印
物品管理官印
契約担当官印
出納員印
分限審査委員長印
条件附採用職員分限免職審査委員長印
運転技能審査委員長印
柔剣道段級審査委員長印
懲戒審査委員長印
通信指令技能検定委員長印
(2) 庁印
本部印
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高速道路交通警察隊印
警察学校印
警察署印
(公印の制式等)
第3条
公印の刻字、寸法、個数、保管者及び用途は、別表のとおりとする。
(公印の保管者の変更)
第3条の2
公印の保管者は、その保管する公印を別の庁舎で勤務する者に保管させ
る必要が生じたときは、公印保管者変更承認願(第1号様式)を警務部総務課長(以
下「総務課長」という。)を経て警察本部長(以下「本部長」という。)に提出し、
その承認を得なければならない。
(保管)
第4条
公印は、堅ろうで、原則として錠を施した容器に納め厳重に保管しなければ
ならない。
(公印台帳)
第5条
総務課長は、公印台帳(第1号様式の2)を備え、公印の新調、改刻又は廃
棄の都度これに必要事項を記載して登録し、常に整理しておかなければならない。
(新調の手続等)
第6条
公印の保管者は、公印の新調、改刻又は廃棄をする必要があるときは、本部
長の承認を受けなければならない。
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公印の保管者は、前項の規定により承認を受けて公印を新調、改刻又は廃棄する
ときは、公印新調(改刻・廃棄)届(第2号様式)にそれぞれの公印を添え、総務
課長に提出しなければならない。
(公印の刷込み)
第6条の2
定型的文書については、公印の印影を刷込み、公印の押なつに代えるこ
とができる。
2
公印を刷込む必要があるときは、あらかじめ公印刷込承認願(第3号様式)を総
務課長を経て本部長に提出し、その承認を得なければならない。
3
前項の申請があつた場合、総務課長は、公印刷込承認申請受理簿(第4号様式)
に登載して、その処理結果を明らかにしておかなければならない。
(事故)
第7条
公印の保管者は、公印に盗難、紛失その他の事故があつたときは、すみやか
に本部長に報告しなければならない。
(例外規定)
第8条
出納員印の制式、保管その他の事項に関しては、第2条及び第5条の規定を
除くほか、山口県公印規程(昭和31年山口県訓令第37号)の定めるところによ
るものとする。ただし、この場合における諸手続きについては、すべて本部長を経
由するものとする。
(経由)
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第9条
この訓令により、本部長の承認を受け、又は本部長に報告しようとするとき
は、総務課長を経由するものとする。
(準用)
第10条
第4条から第7条まで及び第9条の規定は、山口県公安委員会(以下「公
安委員会」という。)の公印について準用する。この場合において、第6条、第6
条の2、第7条及び第9条中「本部長」とあるのを「公安委員会」と読み替えるも
のとする。
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