寒河江まつり 「神輿の祭典」

優秀賞
第19回
ふるさとイベント大賞
山形県
寒河江市
さ が え
寒河江まつり
「神輿の祭典」
はち まん ぐう
920年以上の歴史を持つ寒河江八幡宮。寒河江八幡宮
の 祭 り に 神 輿 が 登 場し た の は 、正 徳 年 間( 1 7 1 1 ~
1716)と伝えられています。寒河江まつり「神輿の祭典」
は、自分たちの力で寒河江らしいお祭りができないものか
という熱い思いから、昭和58年に(社)寒河江青年会議所
が先頭に立ち、
「熱狂!裸神輿」として、4基の神輿を担いで
開催したのが始まりです。祭りは、年を重ねるごとに盛り上
み こ し かい
がりを見せ、平成元年には、
「寒河江神輿會」が発足、平成
16年には、
「寒河江神輿会館」が建設され、まつりの継承
と幾多の変遷を経て、現在では、約30基の神輿渡御、子ど
もから大人まで、すべての担ぎ手と観衆が、心も身体も熱く
一体となれる祭りへと成長しました。
秋の夜空の下、寒河江市 民が熱く燃える寒河江まつり
「神輿の祭典」は、平成26年に、寒河江市制施行60周年
を記念して、
「市民のまつり」に制定されました。
おすすめの見所
寒河江まつり「神輿の祭典」では、
全国で唯一、三種の担ぎ方を見る
ことができます。寒河江八幡宮の
御神霊が入る唯一の神輿“本社神
輿”や、
「どっこいどっこい」と掛け
声をかけ担ぐ“どっこい神輿”( 神
奈川県湘南を中心とした担ぎ)、そ
して「セイヤ・ソイヤ」と掛け声か
け担ぐ“江戸前神輿”( 東京浅草を
中心とした担ぎ)のそれぞれ特徴
ある神輿担ぎをお楽しみください。
各 参 加 団 体 は 工 夫をこらしな が
ら、沿道や交差点などによる神輿
の演出、さらには祭りのフィナーレ
を飾る寒河江神輿会館前での一斉
渡御は言葉にはならないほどの粋
と感動を体感できます。
寒河江神輿會
相談役(寒河江神輿會三代目會長)
石沢 信一さん
評価のポイント
DATA
自治体名
山形県 寒河江市(人口42,
300人)
主催団体
寒河江神輿會
開催回数
32回
開催日
開催場所
観客動員数
- 13 -
※H26.12末現在の住民基本台帳人口
●昭和59年から続く祭りで、
29基の神輿と4,000人の担ぎ手により盛大な渡御が行われている。また、幅広い年齢層が参加しており、
地域が一体となっている。
●多くの人々を魅了しており、地域住民同士の交流や郷土意識の高揚に繋がっている。また、経済的な波及効果が大きい。
●近年「市民のまつり」として制定されており、将来の発展性が期待される。
平成26年9月15日(月)
山形県寒河江市街地
(寒河江八幡宮からJR寒河江駅駅前広場)
約95,
000人
次回
開催日程
■開 催 日:平成27年9月20日(日)
■開 催 場 所:山形県寒河江市街地(寒河江八幡宮からJR寒河江駅駅前広場)
■問い合わせ:寒河江神輿會
〒991-0031 山形県寒河江市本町二丁目8-3 フローラSAGAE 5階
TEL:0237-85-6052 URL: http://www.sagaemikoshi.net/
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