平成 27 年 1 月 16 日株式会社海遊館広報チーム〒552-0022 大阪市港区海岸通 1 TEL06-6576-5529 FAX06-6576-5551 http://www.kaiyukan.com/ （担当：村上、田井）化石鯨類の専門家による楽しいイルカ講座特別講座「イルカのホネから進化に迫る！」の参加者を募集します大阪市港区の海遊館では、開催中の企画展「ヒレのヒミツ～華麗なるスイマーたちの物語～」に関連し、イルカをテーマにした特別講座を開催し、その参加者を募集します。イルカの骨格標本の組み立て体験や、海遊館で飼育しているカマイルカを間近で観察するなど、骨格と泳ぎ方を楽しみながら理解できる講座です。開催日は、平成 27 年 2 月 14 日（土）、15 日（日）の二日間、それぞれ午前と午後に同内容で計 4 回開催します。対象は、小学校 4 年生以上で、各回 20 名（計 80 名）募集します。応募はメールで、締め切りは 1 月 31 日（土）必着です。イルカを含む鯨類の祖先は、四足で陸上を歩いていた哺乳類です。今から約 5000 万年前、彼らは水中生活に移り、泳ぎに適した体へと進化しました。現在ではイルカたちは獲物を捕るために泳ぎを極めた名ハンターです。本講座では、京都大学の化石鯨類研究者丸山啓志氏を講師にお招きし、骨格標本の組み立て体験の指導や、イルカの骨の研究を通してわかった進化にまつわるお話を伺い、イルカたちの水中生活への適応と進化について学びます。また、通常は入ることのできない「タスマン海」水槽の中から、カマイルカの給餌の様子を見学します。イルカの仲間の「スナメリ」のレプリカ（後ろ）とその全身骨格（手前） 1 【特別講座「イルカのホネから進化に迫る！」開催概要】日程平成 27 年 2 月 14 日（土）・15 日（日）一日 2 回、合計 4 回時間 ①10:00～12:30 ②13:30～16:00 場所海遊館、「タスマン海」水槽内、レクチャールーム、参加人数各回 20 名（合計 80 名）参加費ひとり 1,500 円 ※講座開始前、終了後の海遊館入館には、別途入館料が必要です対小学 4 年生以上（保護者の同伴はできません。参加者としてお申し込みください。）象【講師の紹介】丸山啓志（まるやまさとし）京都大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻地質学鉱物学分野博士後期課程。日本学術振興会特別研究員。主な研究に、「多くのイルカ類の頭の骨がなぜ左右非対称なのか？」、「中新世（2300 万年～530 万年前）の化石イルカ類はどんな種類がいたのか？」などがある。京都大学総合博物館の子ども博物館や各種イベント等に参加し、スナメリの全身骨格や様々な動物の頭の骨やレプリカを使用して、「イルカやアシカ・アザラシなどの海棲哺乳類の進化」、「頭の形と食べ物の関係」について、参加者と同じ目線に立ち紹介している。【講座の申込方法】メールでのご応募となります。メール本文に応募内容を記載してください。 ①メールタイトル「イルカのホネから進化に迫る！」係 ②代表者の氏名（ふりがな）、年齢 ③代表者の郵便番号･住所 ④電話番号（お持ちの方は必ず携帯電話番号と FAX 番号も） ⑤参加者全員（5 名まで）の氏名（ふりがな）、年齢、学年 ⑥参加合計人数 ⑦参加希望日時＊第 2 希望まで記入可（記入例：14 日の①） ※メール 1 通につき、5 名様まで有効。重複申し込みは、2 通目以降のメールが無効になります。 ※応募多数の場合は抽選を行い、結果は当選者のみに通知します。 ※募集にあたって収集した個人情報は、本イベントに関する目的のみに使用します。 ※記載事項に不備がある場合は、抽選の対象外となります。応募先 [email protected] 問合せ海遊館インフォメーション 06-6576-5501（9：30～17：00）締平成 27 年 1 月 31 日（土） ※必着切 2 ｽｹｼﾞｭｰﾙ ①午前の部 ※内容は午前・午後とも共通 9:45～受付 10:00～丸山氏による講座「骨から考えるイルカの進化」（様々な動物の骨の観察やスナメリの骨格組み立てなど） 11:30～カマイルカの給餌見学 11:50～バックヤード見学 12:20～まとめ 12:30 終了 ②午後の部 13:15～受付 13:30～丸山氏による講座「骨から考えるイルカの進化」前半（様々な動物の骨の観察やスナメリの骨格組み立てなど） 14:00～カマイルカの給餌見学 14:20～バックヤード見学 14:50～丸山氏による講座「骨から考えるイルカの進化」後半（前半の続き） 15:50～まとめ 16:00 終了 3