学 校 教育 目標 「未 来社会をたくまし く生き 抜く 力を 身につけ た生 徒の 育成」 白石中学校だより第10号 平成27年6月23日発行 URL http://www.yamaguchi-ygc.ed.jp/shira-j/indexpc.html Mail [email protected] TEL 083-922-0387 6月 19 日(金)に 不審者が学校へ侵 入 して きた という想定 で、避難訓練を実 施 しま した 。体育館下 をゴルフクラブを も った 不審 者が歩いて いる様子をモニタ ー で見 た事 務職員が気 付き、校長及び職 員 室の 教員 に連絡、用 件を女性教員2名 が聞くと、不審者は校長を出せと怒鳴り、 ゴ ルフ クラ ブを振り回 す、男性職員2名 が さす また で防御、生 徒達は緊急放送に よ り体 育館 へ避難、1 10番通報で駆け つ けた 警察 官に不審者 が取り押さえられ るまでを行いました。ゴルフクラブと包丁を持ち土足で職員室入口まで侵入しようと した不審者には、訓練とはいえ恐怖を感じました。 その後は、体育館で防犯教室を行い、少年安全サポーターの徳光昇様から「 ひ (一 人 だけ にな る場所) ま (周りか ら見えな い場所) わ (分かれ道) り (利用されていない場 所)さんは、 は (話しかけて来る人) ち (近づいてくる人) み (見つめてくる人) つ (ついて くる人) じま (じっと待っている人)ん(ん!と注意)、いか(ついていかない)の(車 に乗らない)お(大声を出す)す(すぐに逃げる)し(すぐ知らせる)も大好きだ。」 という不審者に狙われやすい場所、不審者に対する警戒、心得の言葉を教わりました。 次に、少年安全サポーターの河村広海様、スクールガードリーダーの山本荒一様か ら、不審者からの逃げ方を教えていただき、実際に逃げる練習をしました。不審者は 自分との距離20M以内で誰を狙うかを決める、声をかけられたら距離を保ちながら 少しずつ離れ、6Mくらい離れたところから(6M以内だと捕まる)猛ダッシュで「助 けて!」と大声をで叫びながら逃げることが大事だということを知りました。 最後に、山口警察署生活安全課係長、伊藤正顕様のご指導のもと、不審者に手を捕 まれた場合、後ろから抱きつかれた場合の手や体の振りほどき方等の護身術の指導を していただきました。万が一の場合には、きっと役立つことと思います。 <め ざす生 徒像> 自立(自分の 力で物 事をやり抜 く生徒) チ ャレンジ目 標「出会いの 読書、元気な 挨拶、時間 いっぱいの 清掃、進んで 運動 」 6月20日(土)人権学習参観日及 び講演会を実施しました。1時間目は、 各学級で人権に係わる授業を行いまし た 。1年生は 、「アサ ーティ ブな自己 表 現」( 自分 の要求や 意見を相手の権 利を侵害することなく誠実に率直に対 等に表現すること)を主題として、ド ラえもんに出てくる「しずかちゃん」 「 のび太」「ジャイア ン」の 言葉遣い からアサーション権(誰からも尊重さ れ大切にしてもらえる権利)について その重要性を考えました。2年生は、 「相手を傷つける行為の6つの事例についてどのように思うかを考え、話し合うこと によって、みんなが安心して自分らしく過ごすために必要なことは何かということを 考えました。3年生は「セッちゃん」という資料で、加奈子がなぜセッちゃんという 架空の友達を作り上げたのかということを考えることによって、いじめの不合理さに ついての理解を一層深め、いじめを許さない心情と態度について考えました。 その後、体育館でやまぐち総合教育支援センターのネットアドバイザー、片山昭治 様に「子どもを取り巻くネット社会」の演題でお話をしていただきました。LINE のやりとりの特徴は、「会話のスピードが早い」「考える暇がない」「文章が短い」と いうことから、気持ちが伝わりにくくトラブルが多いということ、ネットに書き込ん でもよいことは、「玄関に貼り出せること」かどうかということ、もしトラブルにあ ったら、内容を証拠に残し、身近な大人に相談すること、ネット炎上はその後の人生 に大きく影響するとても恐いものであるということ等、ネットに関する様々なことを 教えていただきました。とても分かりやすく実生活に参考になる講演会でした。 協 和 (力を合わせて仲良くする生徒) 奉 仕 (社 会 や 人 の た め に 尽 く す 生 徒 )
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