9 月 5 日の試合 57kg 今永虎雅 vs Lanlih Oussana(モロッコ)/5日 Bout69 1R サウスポーの今永対長身でサウスポーのモロッコ選手との対戦。1R は長身のモロッコは、 リードを使って左を打ち込むチャンスを伺う。今永も、モロッコに対して、リードスト レートを出して、左をかぶせる。両者共に手数が少なく、決定打も少なかったが、ヒッ トの数は今永がやや多かった。このラウンドは、今永か? 2R 開始と共に攻める今永に対して、モロッコも前半は打ち返して来たが、中盤に今永のボ ディアッパーがヒットし、足が止まり手が出なくなる。 猛然と連打すると、明らかにボディが効いてロープにもたれかかり、ダウンかと思われ るシーンが 2、3 回有ったが、レフリーは一度もダウンを取らず。このラウンド、明ら かに今永のラウンド。10 対 8 か? 3R 開始と共に今永がラッシュを仕掛けペースを掴む。 モロッコも、反撃して来るがスピードも無く、気力も失い、ホールドしてもたれかかっ て押して来る。 最初のうちは今永も、振りほどいてボディアッパーを打ったりするが、段々と今永も体 力が無くなり、もつれ合った状態が多くなる。 今永の優勢のまま終盤まで行くが、決定打が出せずモロッコのホールドとプッシュに対 して、うまく対応出来ない。 終盤、両者打ち合いのままゴング。このラウンドも今永と思われたが、判定は 1 対 2 の WPで、意外にもモロッコの手が挙がる。 今永の今後の課題として、相手のホールドやプッシュに対しての対応、上手く反則して 来る選手に対しての対応であろう JPN Win on points 1-2 MAR 1R 2R 3R TOTAL SRI 10-9 10-8 10-9 30-26 ENG 9-10 10-9 9-10 28-29 UKR 9-10 10-9 9-10 28-29
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