清水 千幸

教 育 研 究 業 績 書
平成 27 年 6 月 12 日
氏名
清水 千幸
研究分野
総合領域
研究内容のキーワード
(M)食教育、
(K)健康と食生活
教育上の能力に関する事項
1.
事
項
教育方法の実践例
2.
作成した教科書、教材
3.
教育上の能力に関する大学等
の評価
4.
実務の経験を有する者につい
ての特記事項
年 月 日
5. その他
・佐賀新聞文化センター「男の料理 平成 17 年 1 月
倶楽部」
~平成 20 年 12
月
・佐賀新聞掲載「旬菜クッキング・地産 平成 18 年 8 月
地消ヘルシークッキング・体いたわる楽々レ ~現在に至る
シピ」
概
要
佐賀新聞文化センター主催の料理教室担当。
献立立案、指導、調理実習を行った。
佐賀新聞掲載原稿担当(月 1 回)
。料理立案、
コメント、料理写真撮影を行った。
・食育むすびの会「親子ふれあい料 平成 20 年
~平成 24 年
理教室」
NPO 法人食育むすびの会との共催により、年
1~2 回開催される地域の親子料理教室におい
て、献立立案、指導、調理実習を行った。
・佐賀県シルバー人材センター「家 平成 21 年
事、介護スタッフ講習」
~平成 22 年
佐賀県シルバー人材センター主催の
(年1 回)
、
「家事、介護スタッフ講習」において、講演、
献立立案、指導、調理実習を行った。
・管理栄養士国家試験受験対策講座 平成 21 年
~平成 26 年
本学卒業生を対象とした、管理栄養士国家試
験受験対策講座「応用栄養学」
「食べ物と健康」
「給食経営管理論」を担当し、講義を行った。
・こども元気教室(佐賀女子短期大 平成 21 年
学)
~現在に至る
地域こども対象の料理教室において(年 3-~6
回)
、献立立案、指導、調理実習を行い、レシ
ピ集を作成、配布した。
・子育て応援フェスタ
平成 21 年 10 月
平成 22 年 10 月
フェスタ会場ステージで行った食育活動参
加・学生指導を行った。
・佐賀県栄養士会 佐賀支部長
平成 22 年 4 月
~平成 24 年 3
月
佐賀県栄養士会において佐賀支部長となり、
各職域代表者とともに、栄養士および地域住
民への栄養教育の計画、実施を行った。
・佐賀県教育委員会 免許法認定講 平成 25 年 8 月
習「栄養学(食品学を含む)
」
小・中学校養護教諭を対象とした、佐賀県教
育委員会 免許法認定講習「栄養学(食品学
を含む)
」を担当し、講義を行った。
・幼免特例集中講座「子どもの食と 平成 26 年 8 月 幼免特例集中講座「子どもの食と栄養」を担
~9 月
栄養」
当し、講義を行った。
職務上の実績に関する事項
事
1. 資格、免許
調理師免許
栄養士免許
衛生検査技師免許
管理栄養士免許
2. 特許等
項
年 月 日
昭和 52 年 3 月
昭和 55 年 3 月
昭和 57 年 4 月
昭和 57 年 5 月
3.
実務の経験を有する者につい
ての特記事項
4.
その他
概
要
名簿登録番号 10102 号
名簿登録番号 3382 号
名簿登録番号 37735 号
名簿登録番号 20549 号
研究業績等に関する事項
著書、学術論文等
単著、共著
発行又は発表の
発行所、
発表雑誌等又は
の名称
の別
年月
発表学会等の名称
概
要
(著書)
1
…
2
(学術論文)
4 健康と生活要因と
共著
平成 16 年
の関連―佐賀近郊
佐賀女子短期大学研究紀
生活習慣病増加は社会問題となっており、生
要第 38 集:77-85
活内容を改善することにより健康の維持・増
居住者の現状―
進は期待できる。現状を把握するため佐賀近
郊居住者の食生活状況を調査した。その結
果、低年齢期からの食教育の重要性が伺われ
た。
共著名:清水千幸・諸石和枝
5 味噌汁のある朝食
共著
平成 20 年
にみられる学生の
佐賀女子短期大学研究紀
朝食欠食の実態を把握するため、学生への意
要第 42 集:91-104
識調査実施と、一汁一菜(ごはんと味噌汁)
意識調査と味噌汁
和食朝食組み合わせの良さを理解させるた
作りの実験・実習の
め授業で取り組んだ。その結果、意識および
教育効果
調理技術習得の教育効果は見られたが、朝食
欠食を減らす決め手とはならなかった。
共著名:右近敦子・清水千幸・内田美南子
6 高齢化社会におけ
単著
平成 22 年
る男性の料理教室
佐賀女子短期大学研究紀
高齢化社会において中高年男性の自立した
要第 44 集:103-108
食生活支援として料理教室を開催し、料理教
を開催して(査読あ
室に通ったことによる家事や調理に対する
り)
意識の変化等を調査した。その結果、家事の
みでなく生活全般に関心と積極的な姿勢が
出てきたことが明らかになった。
7 栄養教育活動の効
果(査読あり)
共著
平成 25 年
佐賀女子短期大学研究紀
健康に関する情報を伝えることと、
媒体の効
要第 47 集:17-27
果を検討するため媒体を活用した展示とそ
れに関連する調査を実施検討した。また、こ
の活動に参加した学生の教育効果について
検討した。来場者は媒体について参考になっ
たと答え健康志向が高いことが推察された。
学生は活動に積極的に参加し、教育効果がみ
られた。
共著名:清水千幸・諸石和枝
8 栄養士養成課程短
共著
平成 26 年
大生の授業におけ
佐賀女子短期大学研究紀
基本包丁操作に重点をおいた基本調理技術
要第 48 集:65-75
テストと基本調理技術テストの学習効果、意
る教育効果―基本
欲、向上、行動の変化などについて調査を実
調理技術の向上を
施し検討した。基本調理技術向上を目指した
目指した取り組み
取り組みは、学生が習得した技術を授業内で
についてー(査読あ
評価を受けることにより、自分の技術の習得
り)
状況を自覚し、調理への意欲、関心を引き起
こすよい機会になったと思われる。
共著名:清水千幸・廿楽武子・増田杏奈・金
又みゆき・諸石和枝
(その他)
(学会発表)
1 給食管理実習にス
共著
平成 18 年
チームコンベクシ
第 20 回佐賀県栄養改善学
特定給食施設において設置することが多く
会(佐賀)
なってきたスチームコンベクションオーブ
ョンオーブンを導
ンの特徴を生かした調理法を検討した。
入して(報告)
共著名:清水千幸・右近敦子
2 高齢化社会におけ
単著
平成 21 年
る男性の料理教室
第 56 回日本家政学会吸収
高齢化社会において中高年男性の自立した
支部大会(佐賀)
食生活支援として料理教室を開催し、料理教
を開催して
室に通ったことによる家事や調理に対する
意識の変化等を調査した。その結果、家事の
みでなく生活全般に関心と積極的な姿勢が
出てきたことが明らかになった。
3 栄養教育活動に試
共著
平成 22 年
み(2)-展示媒体
第 57 回日本栄養改善学会
健康に関する情報を伝えることと、
媒体の効
(埼玉)
果を検討するため媒体を活用した展示とそ
の活用―(査読あ
れに関連する調査を実施した。その結果、来
り)
場者は自己診断と改善情報をえることがで
きたと推察され媒体の有効性が示唆された。
共著名:清水千幸・諸石和枝
4「こども元気教室」 共著
の取り組みについ
て(査読あり)
平成 26 年
第 61 回日本栄養改善学会
子ども達の「食」に対する関心を深め「食」
(神奈川)
を楽しむ機会の場としてこども料理教室を
開講しており、講座内容やその後の変化につ
いて調査を実施検討した。また、この活動に
参加した学生の教育効果について検討した。
その結果、この取り組みは、保護者および子
ども達の満足度が高いことが推察された。学
生は活動に積極的に参加し、教育効果がみら
れた。
共著名:増田杏奈・尾崎加奈・清水千幸・金
又みゆき・諸石和枝