担当授業科目に関する研究業績書 氏名 堀尾 哲也 職位 所属学部・学科等 体育学部 教養・教職科 学位 理学博士(京都大学) 担当授業 著書、学術論文等の 単 著 発 行 又 は 発行所、発行 科目名 名称 共 著 発 表の年 雑誌又は発表 の別 月 学会等の名称 共 2005.2 Molecular 微生物学 The role microtubules rapid hyphal growth of in Biology tip 准教授 概要 糸状菌 A. nidulans を用い、蛍光標識微小管の生細胞観察により、速く成長する菌糸の先端 of 成長には微小管が必須である事を見いだした。分裂期移行に伴う細胞質微小管崩壊は、成熟 the Cell 16 巻 した菌糸の細胞先端付近では起こらずスピンドルと共存する事を見いだした。出芽直後の短い of 菌糸の成長速度は遅く不安定であり、成長様式が速く等速度で成長する成熟した菌糸とは異な Aspergillus っていた。 nidulans. 執筆箇所:pp. 918-926(共同研究につき本人担当部分抽出不可能) 共著者:Horio, T., Oakley, B. R. The Tip Growth Apparatus 共 2008.4 of Biology Aspergillus 糸状菌 A. nidulans を用い、蛍光標識した種々のタンパク質の生細胞観察法によって先端成 Molecular of 長の分子機構を検討した。アクチンパッチクラスターは成長端直下に局在し新製された細胞膜 the Cell 19 巻 のリサイクルのためのエンドサイトーシスに必須で、その局在は微小管に依存している。成長点 nidulans. と、エクソサイトーシスの場所は、細胞先端の狭い領域に限られる。この菌の先端伸長機構は、 以前に提唱された集積-拡散モデルと異なる、より指向性の高いものであることを示した。 執筆箇所:pp. 1439-1449(共同研究につき本人担当部分抽出不可能) 共 著 者 : Taheri-Talesh, N., Horio, T., Araujo-Bazan, L., Dou, X., Espeso, E. A., Penalva, M. A., Osmani, S., Oakley, B. R. 酵母のすべて 共 2007.9 大隅良典、下 酵母の有糸分裂機構について、最新のデーターを紹介しながら解説した。有糸分裂に必要な 田親 編 各ステップ、中心体(スピンドルポールボディ)の複製、微小管重合核、スピンドル形成、動原体・ シュ プリンガー 微小管相互作用による染色体の配向、チェックポイントと分裂後期進行、姉妹染色分体の分離 ジャパン と分配、等のポイントについて最新のデーターを紹介し、高等真核生物との比較を交えながら解 説した 執筆箇所, 章名: 第3章-1 有糸分裂機構 pp. 211-220(共同研究につき本人担当部分抽出 不可能) 共著者:登田隆、堀尾哲也 1
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