参加ポータルサイトから ふさわしい公募を見つけます プロジェクトのパートナーを見つけます (または個人の研究者、チームとして応募します) 参加ポータルサイトにアカウントを作成し あなたの組織を登録します パートナーとプロジェクト提案を準備し 欧州委員会に提出します 外部独立専門家による 評価の結果を待ちます もし選ばれたら、 助成合意書にサインします KI-02-14-802-JA-N ホライズン2020 への参加ステップ さらに詳しいことを知りたい場合 ホライズン2020がどのような機会を提供しているかを探したい場合 役に立つ幾つかのサービス、リンクやネットワークが利用できます。ま た、別途、EU加盟国や研究イノベーション活動に関わっている組織な どが提供しているものもありますので併せて利用してみてください。 • 参加ポータルサイト 参加のためのガイダンスを提供します。またポータルサイトからは提 案を直接提出したり、ライフサイクルを通してのプロジェクト運営が できます。 http://ec.europa.eu/research/participants/portal/desktop/en/home.html • ナショナルコンタクトポイント(NCP) – 世界中のそれぞれの国に設立 されており、ガイダンス、実務的情報やパートナー探しなども含むホ ライズン2020への参加に関する全ての支援をいたします。日本では 日欧産業協力センターがNCPに指名されています。 NCPヘルプデスク:[email protected] NCPポータルサイト:http://www.ncp-japan.jp/ • ユーラクセス(EURAXESS) ヨーロッパでのキャリアを目指す研究者への情報やサポートサービ スを提供するポータルです。 http://ec.europa.eu/euraxess/ • 欧州研究評議会(ERC) http://erc.europa.eu/ •MSCA http://ec.europa.eu/research/mariecurieactions/ •CORDISデータベース 大部分のEUフレームワークプログラムの要約や参加者のリストを検 索することができます。 http://cordis.europa.eu/ 世界に広く門戸が開かれた ホライズン 2020 © 欧州連合 2015 複製をする場合は出典を明記すること。 カバーページイメージ (左上より、右下まで) – World Map: © ag visuell, #16440826, 2011; Transparent Glass Sphere: © Sean Gladwell, #6018533, 2011; Earth inside planet earth Sunrise: © JLV Image Works, #7136232, 2011; Earth inside the world map: © LwRedStorm, #3348265, 2011. 4ページイメージ: © WavebreakmediaMicro, #61318975, page 6: © Sergey Nivens, #55704351, 2014. Source: Fotolia.com ホライズン2020についてのウェブサイト: http://www.ncp-japan.jp (日本のNCP提供日本語サイト) http://ec.europa.eu/programmes/horizon2020/ (欧州委員会のサイト) ISBN 978-92-79-47429-3 doi:10.2777/027729 参加方法について ホライズン2020とは? ホライズン2020は多国間にまたがる世界最大規模の研究プログラム で、自然科学、社会科学、人文学、そしてイノベーションに関わるすべて 分野での研究を助成します。 このプログラムには、全世界の個人、法人(会社、研究機関、大学、非 政府機関)などの参加が可能です。 日本などEU域外から参加するにはどうしたらよいのでしょうか? 自分の目的にあったホライズン2020の公募を探す 共同プロジェクト:助成金の大部分は決められた研究テーマに基づき 研究組織がコンソーシアムを組んで進める共同研究プロジェクトに与 えられます。これらの研究テーマ、規模などは2年ごとに発表されるホ ライズン2020のワークプログラムに記載されます。共同研究プロジェ クトには少なくとも3つのEU加盟国または関連諸国のパートナーが参 加する必要があります。 パートナー候補を探す 共同研究プロジェクトには少なくとも3つのEU加盟国または関連諸国 (ホライズン2020における関連諸国のリスト1から)3つの異なる機関 が参加する必要があります。この3つの機関に加え、世界中のいかなる 法人でも参加することができます。 EU域外、例えば日本で研究をしている場合、あなたが持っている欧州 でのネットワークを活用し、すでに計画されているプロジェクト提案に 参加する機会を見つけるか、自らプロジェクトのアイディアを欧州の仲 間に提案する必要があります。 あるいはEUの研究開発に関するデータベースCORDISを利用しパートナ ーを探すことも可能です。CORDISでは、パートナーを求めるリストを確 認できるほか、自身の所属機関を登録し、パートナーとなりたいことを 宣伝することもできます。 https://cordis.europa.eu/partners/web/guest/home 個 人 向け:欧 州で の 研 究を希望する研 究 者には、欧 州 研 究 評 議 会(ER C)またはマリー・スクウォドウスカ・キュリーアクションズ (MSCA)による助成があります。 ERCまたはMSCAの個人向けフェローシップに応募する場合、受け入れ 先として希望するホスト機関に前もって連絡しておく必要があります。 パートナー候補の探し方? EU加盟国に設立された法人(海外事務所含む)は共同研究プロジェク トにおいて自動的に助成の対象となります。ホライズン2020の関連諸 国に設立された法人も同様です。さらに: - 約130におよぶ「開発途上諸国」の研究機関も助成を受けることが できます。詳しくは、ホライズン2020ワークプログラムの付属書Aにて リストをご確認下さい。(‘Annex A - List of countries, and applicable 助成金の資格を確認 り、かつ欧州委員会が同意した場合(例:その法人が卓越した能力/ 経験を持つ、またはEUや関連諸国では得られない特定の地理的環境 やデータにアクセスができるなど)、助成の対象となることがありま す。 個人の研究者に関しては、国籍を問わず、ERCまたはMSCAを通して助 成を受けることができます。 提案の提出 ホライズン2020ワークプログラムは対象とする特定の研究・イノベー ションの分野を公表しそれに対する提案を公募します。それらの情報、 また今後予定の公募の時期などが参加ポータルサイト3を通して得ら れます。それぞれの公募時には研究・イノベーションの分野や応募者 が提案書において取り組むべき課題についてのより正確な情報が発 表されます。 参加者ポータルサイト3には分かりやすいガイダンスが用意されてお り、ポータルサイトを経由して提案を提出したりライフサイクルを通し てのプロジェクト運営ができるようになっています。締め切りの後、そ れぞれの提案は、公募が対象とする分野において外部から招聘される 独立専門家たちのパネルによって評価されます。専門家のパネルは評 価基準リスト4に則りそれぞれの提案を採点します。その結果に基づき 最も優れた提案が選ばれます。 rules for funding’)2 - 米国の研究者は、EU・米相互協定に基づき保健・医療分野のプログ ラムに参加する場合は、助成の対象となります。 - 上述以外の国際機関や法人は、ワークプログラムや公募に特例的な 助成対象として明示されていれば、助成を受けることができます。 - 例外的に、自動的な助成対象とならない国の法人でも、その参加が 課題の研究を行う上で必要不可欠であることが提案に明記されてお http://ec.europa.eu/research/participants/data/ref/h2020/grants_manual/hi/3cpart/h2020hi-list-ac_en.pdf 2 http://ec.europa.eu/research/participants/data/ref/h2020/wp/2014_2015/annexes/h2020wp1415-annex-a-countries-rules_en.pdf 3 http://ec.europa.eu/research/participants/portal/desktop/en/home.html 4 http://ec.europa.eu/research/participants/data/ref/h2020/wp/2014_2015/annexes/h2020wp1415-annex-h-esacrit_en.pdf 1
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