9 月 5 日の試合 63kg 荒本一成 vs. levonyan Saipan(アルメニア) 1R 荒本は、リードを使って距離を取りながら、相手の動きを見る。アルメニアも 上体を振りながら前へ出てくるが、荒本選手のワンツーストレートを警戒して、 余り攻めて来ない。 中盤、打って来るアルメニアの出鼻に、荒本選手が左ストレートを当てるシー ンがではじめる。 終盤にアルメニアが強引に左右フックを振り回してくるが、荒本選手はかわす だけで、直ぐに反撃しない。 そのままコング。 このラウンドは、やや荒本選手のラウンドか? 2R 開始と共に、前へ出てくるアルメニアに対して、両者もつれるシーンが目立 ち、レフリーから両者ブレイクの注意や、アルメニアにヘッドやプッシュの注 意。荒本選手にも、ホールドの注意入る。 荒本選手も、突進してくるアルメニアに対して、なかなか主導権が取れずにそ のまま時間が経過する。このままゴング。このラウンドは、アルメニアか? 3R 両者開始と共に、前へ出て打ち合いになる。 前半、アルメニアの出てくる所に荒本選手の左ストレートカウンターや、右ロ ングフックがヒットし、荒本選手ペースになる。 アルメニアも、左右フックで反撃して来るが、中盤に荒本選手の右ロングフッ クがヒットし、ダウンかと思われたが、レフリー気づかずそのまま打ち合いに なる。終盤も荒本選手のペースで、このラウンドは荒本選手のラウンド。 しかし、判定はアルメニアの勝ち。 やはり、1R からはっきりと主導権が取れなかっリ、2R に相手に前へ出て来させ たのが、印象の悪さで敗因となったのかと思われる。 残念な試合を落す。 樋山
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