吉備路周遊バス 鬼ノ城シャトルタクシー ※乗車券を総社駅前観光案内所と吉備路 観光案内センターで発行 ※周遊バスとシャトルタクシー共通乗り放題! 標高約400mの鬼城山頂上付近に築かれた古代山城で、昔話「桃太 郎」の原型といわれている吉備津彦命の鬼退治の舞台としても有名。 眼下には古代吉備の中枢地たる総社平野を臨み、快晴時には瀬戸内か ら遠く四国の山並みを望見できる遠望絶景の地だ。日本百名城のひとつ でもある。 雪舟が涙でネズミの絵を描いたという逸話で知られる井山宝福 寺。仏殿や方丈などの七堂伽藍を備えた境内は、禅宗特有の趣を 湛えている。室町時代中期に建立された三重塔は国指定文化財。 春は新緑、秋には紅葉を楽しむことができる。事前予約で座禅 体験も可能。 (座禅体験申込先:総社市観光協会 090-9734-0318) 吉備路風土記の丘のほぼ中央に位置 する、聖武天皇の発願によって全国に建 立された国分寺の一つ。境内にそびえる 五重塔は県内で唯一のもので、吉備路の代表的な景観だ。周囲には「作山古 墳」や「こうもり塚古墳」、 「江崎古墳」などの古墳群があり、古代吉備の繁 栄の中心地であったことがうかがえる。 市名の起こりとなった総社宮は、平安時代後期に国中の神社を国 府の近くに集めて合祀した神社で、一宮と共に全国に作られたもの。 備中国総社宮には324社が合祀されている。 総社宮のすぐ南に位置するまちかど郷土館は、明治43年に建築 された旧総社警察署の建物で、現存する市内唯一の明治洋風建築だ。
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