校長だより 平成27年7月2日 №4 《思いやりの木》 皆さん、ご存知でしたか?昇降口の靴箱の側面に(廊下側) 「思いやりの木」 を掲示しています。友だちの良いところや学年・学級での取り組みの良いと ころなど、個人が自由にカードに書いて貼っています。6月の児童集会でそ の中のいくつかを紹介しました。 ・「いつもやさしくしてくれてありがとう」 ・「何かあったら相談してね」 ・「いつもみんなのために働いてくれてありがとう」 ・「○○ちゃんへ いつもピアノ頑張っているね」 ・「運動会の応援頑張ったね」 などです。運動会についての記載が多いですが、上記のように個人にあてた 内容も見られます。この文から、優しい子かな、働き者の子なんだろうな、 頑張り屋さんかな等、書かれている子や書いた子の良さが感じられます。 周南小472名の子どもたちは、一人ひとりみんな違うけれど、どの子も 良いところや素晴らしいところを持っていると思います。今年度は『よく知 る』が目標の一つです。授業や学校行事等を通して、もっともっと友だちの 良さや素晴らしさを知ってほしいと思います。思いやりの木に実や葉がもっ とたくさんつくことを願っています。 《プール開き》 6月17日(水)今年度の水泳が始まりました。体育主任の御園先生と養 護教諭の小石川先生から安全についての注意を受けた後、3校時は1年生と 6年生、4校時は3年生と5年生、5校時は2年生と4年生の2学年ずつプ ールに入りました。1年生と6年生では、6年生が1年生をおんぶしてプー ルを旋回しました。お兄さんやお姉さんにおんぶされた1年生の笑顔と頼も しい6年生の動きが印象的でした。その他の学年も今年度初めてのプールに、 大はしゃぎしていました。ただ5校時に実施した2,4年生は開始早々天候 が悪 化 し 、10分 程度しか水に入ることができませんでした 。(時 間は短かっ たけど満足したと思います。)すでに各学年2回は水泳指導が行われています。 安全には十分配慮し、これからの水泳指導にあたっていきたいと思います。 《一秒の言葉》 次 の 詩 は 小 泉 吉 宏 さ ん の 書 い た 詩 「一 秒 の 言 葉 」で す 。 相 手 を 傷 つ け る よ う な言葉づかいを慎み、真心を持って接しようとする態度を育てるため、高学 年の道徳の授業でも扱われています。 「 」にはどんな言葉が入るでしょうか。 「 」この一秒ほどの短い言葉に一生のときめきを感じることがある 「 」この一秒ほどの短い言葉に人の優しさを知ることがある 「 」この一秒ほどの短い言葉に勇気がよみがえってくることがある 「 」この一秒ほどの短い言葉でしあわせにあふれることがある 「 」この一秒ほどの短い言葉に人の弱さをみることがある 「 」この一秒ほどの短い言葉に一生の別れになる時がある 一秒に喜び 一秒に泣く 一生懸命一秒 あ な たに とって 「 一生のときめきを感じる」「人の 優しさ を知る」一 秒の言 葉とは?たった一秒足らずの短い言葉が相手の心や態度を変える、ひょっと したら相手の人生を変えてしまうかも・・・・。 皆さんは、どんな一秒の言葉を使っていますか?
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