「 卑 弥 呼 を 支 え る 王 の 国 伊 都 国 」

卑弥呼と伊都国の物語を、博物館職員が直接お話します。
中国の歴史書「魏志倭人伝」には、2∼3世紀に「伊都国」がわが国の
政治・外交・経済の中枢として君臨し、邪馬台国の女王卑弥呼でさえ一
目置く強国だったことが記されており、この地を治めた歴代の王墓から
は、日本最大の銅鏡をはじめとする弥生時代の墳墓としては他に類を見
ない豪華な副葬品が出土した王墓が存在することからも、日本における
古代国家の成立を知る上で欠くことができない重要な地域です。 伊都国の歴史的重要性については、多くの有識者 が論じていますが、昨年6月に放送されたNHK テレビ番組「歴史秘話ヒストリア」では、邪馬台 国の女王卑弥呼が伊都国出身である可能性がある 説が出されたり、伊勢神宮との関連などが取り上 げられるなど、大きな注目を集めています。 国宝【内行花文鏡】(直径46.5cm) 講師:岡部 裕俊
伊都国歴史博物館学芸員
1961年福岡県糸島市生まれ。大学卒業後、糸島市(当時の前原町)に奉職。
伊都国王墓である平原遺跡など、市内の主要遺跡等の調査に多数あたる。
専門は日本考古学。奈良県立橿原考古学研究所付属博物館他、各種文化講
座への出講し、糸島市、伊都国の歴史の魅力をわかりやすく語る。 ■伊都国歴史博物館のご紹介 市内の遺跡等で出土した、数多くの
文化財を収蔵・展示している歴史博物館で、平成22年には重要文化財公開
承認施設の認定を受ける。中でも、わが国最大の銅鏡をはじめとする
国宝に指定された史跡平原遺跡出土品は必見です。
平原遺跡の鏡出土状況を再現した常設展示室、企画展示室、広大な糸島
平野を見渡せる展望スペース、子どもにわかりやすく文化財を紹介する映像
スペース等を設置しています。糸島へお越しの際は、ぜひご来館下さい。
・日時:平成27年2月13日(金) 13:30−15:00
申込期限:平成27年2月6日(金)
相模女子大学
★ 国
道
16
号
線
伊勢丹 ボーノ
相模大野
相模大野駅
至江ノ島
至新宿
卑
弥
呼
を
支
え
る
王
の
国
伊
都
国
」
・場所:相模女子大学 (相模原市南区文京2-1-1) マーガレットホール4階「ガーデンホール」
・参加費:無料 ・定員:60名(事前申込、先着順)
・主催:糸島市 ・後援:相模女子大学
・お申込方法:FAXまたは糸島市役所ホームページ(※)
※ 「糸島市役所」ホームページ内キーワード検索
→ 「伊都国歴史博物館・出張講座(相模女子大学)」で検索
→ 応募フォームからお申し込みください。
・お問い合わせ:糸島市シティセールス課 電話:092-332-2079
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NHK人気歴史番組『ヒストリア』でも取り上げられた
伊
都
国
歴
史
博
物
館
・
出
張
講
座