2015年春闘共闘委員会は、 国民大運動実行委員会と共同し、 安倍首相が訪米し日米首脳会談が 行なわれた4月28日、安倍政権 による農協つぶしに反対し、TP P(環太平洋連携協定)交渉から の撤退を求める街頭アピール行動 を、JR 山形駅構内の東西自由通路 で行ないました。農協労、県国公、 建交労など労働組合の他、農民連 や民医連などの団体から16人が 参加しました。 「食・地域を破壊する『農協つぶし』やめろ」 「TPP参加反対」などと書か れたのぼり旗を掲げ、チラシを配りながら署名への協力を呼びかけました。 濱田代表幹事や農協労の斎藤裕書記長らが次々にハンドマイクを握り、TP P交渉の緊迫した情勢や、農協が農家の営農を守り地域経済にかけがえのない 役割を果たしていることを強調。安倍政権が「改革」と称して農協組織を解体 しようとする危険なねらいを告発し、 「日本の農業、暮らしを守るためにTPP 参加に反対の声をあげよう」と呼びかけました。 30分間の行動で、「TPP交渉撤退」署名が24筆、「農協つぶし反対」署 名が28筆、合計52筆の署名が集まりました。自らすすんで署名する人も多 く、 「私は農家です。TPPに参加されたらたまりません」などの声も聞かれま した。
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