平成28年度山形県強度行動障がい支援者養成研修(基礎研修) 事前課題 事業所名: 氏名: 以下の質問について、正しいと思うものには○を、誤りだと思うものには×を付けてください。 質問内容 No. 1 この研修の対象となる「強度行動障がい」とは、反社会的行動や急性期の精神科症状をも含 む、広範囲の状態像を言う。 2 自閉症は知的障がいの一つである。 3 いわゆる二次障がいとは、成長とともに自然になるもので、支援のあり方とは関係ないもの である。 4 事業所内で統一性を持たせるため、どの利用者に対しても同じスケジュールと絵カードを使 うようにする。 5 行動援護利用者は、いつも飛び出すので、支援者が常に手をつないでいる必要がある。 6 視覚支援とは、絵カードを使って伝えることである。 7 視覚支援は、必要な時期にだけ使えばよく、長期的には無くしていくことが望ましい。 8 してはいけないことを繰り返す人には、わかるまで、またはその行動をやめるまで「×」と いうサインを出したり、「だめ」と伝え続ける必要がある。 9 自閉症の人たちの中には、話し言葉だけでなく、絵カードや写真カード、文字などの話し言 葉以外の方法で自分の伝えたいことを伝える(表現する)人がいる。しかし、いずれは話し言 葉でコミュニケーションができるようになることが望ましいので、できるだけ話し言葉で伝 えるように促す方がよい。 10 外出中に利用者の行動が原因でトラブルになった場合、利用者の責任なので、ヘルパーが謝 罪するのではなく、利用者に「ごめんなさい」と謝らせるべきである。 11 強度行動障がいのある方の支援で最も大切なのはパニックへの対応である。 12 パニックの時であっても、間違ったことをした時は目と目を合せ分かるまで何度も言い聞か せる必要がある。 13 パニックになると本人はもとより周りの人にも迷惑になるので、いかなる場合も本人の要求 を受け入れる方が良い。 14 パニックは自閉症の障害特性である。 15 パニックの時には、本人が落ち着けるまで安全に配慮しつつ、できるだけ刺激や情報の少な い環境を整えることが必要である。 16 支援者の言葉を聞いて、すぐに同じ言葉を繰り返す自閉症の人は、支援者の話し言葉の意味 を良く理解している。 17 行動障がいは主に自閉症の人にみられる生まれながらの障がいである。 18 自閉症は、多くの障がい特性がありるが、それを変えることはできない。変えられるのは、 環境だけである。 19 言葉でのコミュニケーションが苦手な自閉症の人たちにも、言葉での関わりを多くす ることで、ストレスや不安を軽減することができる。 回答
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