DACユニバーサル メンテナンス

DAC ユニバーサル メンテナンス ■ メンテナンス内容と頻度
週1回
1. ドレインタンクの清掃
○
2. フィルターの清掃
○
4週おき
3. 給水タンクの水抜き
3ヵ月おき
○
4. リッドの清掃
○
5. 本体外部の清掃
○
6. チャンバーの清掃
○
7. チャンバー内のオイル点検
○
8. 送水ポンプ点検
○
9. アダプター点検
○
10. 安全リング点検
○
11. フィルター交換
○
12 アダプターのOリング交換
13 ニトラクリーン
○
○
14. 給水タンクの清掃
○
■ メンテナンスの方法 (詳細は操作説明書をご参照下さい)
1.ドレインタンクの清掃:内容物を廃棄する ➜ 熱水を満たし捨てる ➜ 熱いタオルでタンクの外部・内部を拭く
➜ 水を「minimum」ラインまで入れ、タンクを元に戻す。
2.フィルターの清掃:必ず手袋着用。本機のスイッチを切り十分に冷ます
➜ フィルターキーでカバーとフィルターを外す
➜
り十
キーでカバ
バーと
ーとフ
シリンジ等で圧縮エアーにより清掃 ➜ 元に戻す。
⇐(エアーの吹き込み方向)
3. 給水タンクの水抜き:別紙 DAC ユニバーサル給水タンク清掃マニュアル をご参照ください。
4.リッドの清掃:イソプロピルアルコールまたは温水を絞ったタオルで清掃(注!塩素を含む溶液の使用厳禁!)
5.本体外部の清掃:イソプロピルアルコールまたは温水を絞ったタオルで清掃
6.チャンバーの清掃:イソプロピルアルコールまたは温水を絞ったタオルで清掃(注!塩素を含む溶液の使用厳禁!)
7.チャンバー内のオイル点検:本機よりリッドを外し、中が見えるようにする(オイル噴出に注意!)
「Lubricate」ボタンを2秒以上押す ➜ チャンバーからの排気音を確認 ➜ 底中央の突起部よりオイルが噴出。
※オイルが出てこない場合は、販売元までご連絡ください。
出てこない場合は5秒おいて前述の操作を繰り返す。5 ∼ 6 回繰り返す。
8.送水ポンプ点検:本機よりリッドを外し、中が見えるようにする。
「Menu/Enter」ボタンを押す ➜ 「Up」または「Down」で
Manual を選択 ➜ 「Menu/Enter」ボタンを押す ➜ 「Up」または「Down」で Water を選択 ➜ 再度「Menu/Enter」ボタン
を押す ➜ 底中央の突起部より水が噴出(勢い良く噴出する場合があるため、ご注意ください)➜ 「Clear」を押して送水ポン
プを停止。※水が出てこない場合は、販売元までご連絡ください。
9.アダプター点検:各アダプターを軽く引っ張り緩みがないかチェック。緩んでいる場合は付属のレンチでアダプターを押えているネジを締める。
10.安全リング点検:
「Start」と安全リングを押しサイクルをスタート ➜ リッドの下降途中で安全リングを押す ➜ リッドは一番上まで戻り、
ディスプレー上にエラー 86 が表示 ➜ 「Clear」を押し元の状態へ。
11.フィルター交換:本機のスイッチを切り十分に冷ます。フィルターキーでカバーと古いフィルターを外し廃棄する ➜
フィルターキーを用い新しいフィルターを取り付け元に戻す。
12.アダプターの O リング交換:プローブ等で古い O リングを外す ➜ 新しい O リングを適切な溝に収まるよう確かめながら
セットする。
(O リングがアダプターに正しく取り付けられていないと、ハンドピースを破損する恐れがあります)
13.ニトラクリーン(別売)の使用:裏面の「ニトラクリーン」取扱説明書をご参照ください。
ご注意!
DAC ユニバーサルをご使用の際は、下記の事項を遵守してください。
図①
図③
図②
➀ 給水時にはタンク部のふた ( 図①/②)
を外さないでください。外して給水する ( 図③)
➁ ソリッドインスツルメントの洗浄・滅菌は最大
と汚れがたまり、故障の原因となります。
5 本までです。6 本以上をバスケットに入れると
DAC に負荷がかかるため、エラーが出ます。
DAC ユニバーサル用洗浄剤
「二トラクリーン」取扱説明書
チャンバー清掃(チャンバー内の油分除去)および棒物類インスツルメントをバスケットにて滅菌する際(チャンバー内に存
在する油分が跳ね返り付着を避ける)に使用。 サイクル開始直前に 1 錠投入(推奨:1 錠 /50 サイクル)
※ニトラクリーン使用時はハンドピースを装着しないでください 。
使用方法 :
DAC ユニバーサルのサイクル開始直前にチャンバー内へ二トラクリーン
1 錠を投入します。(DAC ユニバーサルを 1 日 10 サイクルご使用の場合、
週 1 回程度を目安に投入ください)
注意事項:
オリジナルパッケージの状態で、涼しく乾燥したところに保管下さい。
小児の手が届かない場所に保管下さい。
皮膚に触れた場合は、水と石鹸で洗い流してください。
目に入った場合は、十分に水で洗い流し、医師にご相談ください。
万が一誤飲した場合は嘔吐せずに、水を飲んでから医師へご相談下さい。