第159号 花形月報 平成27年8月15日発行 <作成> 南 健司 前東洋太平洋王者・花形冴美、世界ランカーと再起戦!(9/6富山) 今年2月、世界戦で惜敗した、前東洋太平洋ミニフライ級王者・花形冴美。注目の再起戦は祖母の地「富山県」 の高岡テクノドーム(高岡市)で行われることになった。試合はWBC世界アトム級9位・山岸愛子選手(カシミジム=石川 県金沢市)との「世界ランカー対決!」となる47.0Kg契約6回戦。この一戦はCHAMPION CHALLENGE ROAD第18 弾(トヤマジム主催)のセミファイナルで行われる。尚、この日は元日本スーパーウェルター級3位・和田直樹が元 日本ミドル4位・田島秀哲選手(西遠ジム=静岡県浜松市)との71.0kg契約6回戦、「元警察官」山邊博勝がデビュー 戦に出場する。※高岡テクノドーム(富山県高岡市二塚322−5 北陸新幹線新高岡駅より徒歩10分) ◆試合結果(8月4日迄) 日付・場所 5月10日(日)和歌山 齊藤、ジム歴代20人目のランカーに! 中野、激闘実らず・・・ 試合名・階級 フェザー級・8回戦 選手名 伊藤 圭太 対戦相手 結果 ●8回判定負け 菊池 永太(真正) 日本8位 ・ジム最多8度目のランク挑戦の伊藤。終始前に出るボクシングを展開したが、クリーンヒット差で僅かに及ばず、1-2の惜しい判定負け・・・8勝4KO20敗2分 5月15日(金)後楽園 東日本新人王トーナメン ト(フライ級)2回戦 矢野乃莉守 ○4回判定勝ち 川崎 元(京浜川崎) ・ベスト8入り懸かった一戦の矢野。強敵相手との「1年半ぶりの再戦」を終始激しいペース争いの中、クリーンヒットで勝り、3-0の判定勝ち!4勝1敗1分 5月23日(土)韓国 72.6kg契約・6回戦 和田 直樹 ○6回判定勝ち ジュ・セホ(韓国)韓国新人王 ・3年9ヵ月ぶりの復帰戦の元日本3位・和田。初の海外試合も臆せず、韓国新人王相手に左とワンツー中心とした攻撃で見事な復活劇!9勝2KO8敗2分 5月31日(日)静岡 フェザー級(女子)・4回戦 若狭与志枝 ○4回判定勝ち 神成 麻美(カシミ) ・2戦目の若狭。本来の試合ウェート(バンタム級)より2階級上とのマッチメイクだったが、終始激しいタフファイトを打ち勝ち、3-0の判定勝ち!2勝1KO 5月31日(日)静岡 ライト級・8回戦 中野 和也 △1回負傷引き分け 原田 門戸(横浜さくら) 日本9位 ・3度目の日本ランク挑戦の中野。フットワークが軽く好調なスタートだったが、偶然のバッティングで相手の額が負傷し、続行不能でドロー。8勝7KO4敗1分 6月 7日(日)茅ヶ崎 Sバンタム級・8回戦 齊藤 裕太 ○8回判定勝ち 中野 敬太(KG大和)日本7位 ・3度目の日本ランク挑戦は「花形一門」対決となった齊藤。終始攻守が入れ替わる激しい展開になったが、攻撃力の差で2-1の判定勝ち!8勝6KO6敗2分 6月30日(火)後楽園 東日本新人王トーナメン ト(ライト級)2回戦 矢部 龍征 ●4回判定負け 富 高信(大橋) ・優勝候補の一角の矢部。前戦で痛めた拳の負傷で満足のいく実戦練習ができなかったのが響き、終始本来の攻撃が見られなかった・・・4勝3KO1敗1分 7月15日(水)後楽園 東日本新人王トーナメント (フライ級)準々決勝 矢野乃莉守 ●4回判定負け 金田 聖博(ドリーム) ・4強入り懸けた一戦の矢野。レベルの高い戦いを見せたが、優勝候補(無敗)の巧みな左に今一歩踏み込めない場面が多かった。次戦は6回戦。4勝2敗1分 7月15日(水)後楽園 東日本新人王トーナメント (ライト級)準々決勝 来山 悠一 ●4回判定負け 川西 真央(三迫) ・こちらも4強入りを懸けた来山。初回から激しい打ち合いになり、右でチャンスを作る場面もあったが、相手のボディー攻撃に一歩及ばず・・・3勝3KO2敗1分 8月 3日(月)後楽園 フェザー級・4回戦 乾 諒介 ○1回KO勝ち 小松 裕道(相模原ヨネクラ) ・デビュー戦の乾(いぬい)、フットワークを駆使しながらの試合運びで、右フックで先制のダウンを奪い、2度目は左ストレートで決め、KO勝ち!1勝1KO 8月 4日(火)後楽園 ライト級・8回戦 中野 和也 ●4回KO負け 原田 門戸(横浜さくら) 日本8位 ・仕切り直しの一戦は激闘に。中野が3Rに左で先制のダウンを奪ったが、4R、原田選手に2度ダウンを奪われ、惜しくもランク奪取ならず・・8勝7KO5敗1分 ◇試合予定 齊藤裕太、初の世界ランク挑戦試合!(9/20刈谷) 和田、4年振りの国内戦! 試合日 9月 6日(日) 富山県・高岡テクノドーム 同 同 同 同 愛知県・刈谷市産業振 9月20日(日) 興センター 9月26日(土) 茨城県・つくばカピオ □ランキング(8月15日現在) 選手名 花形 冴美 和田 直樹 山邊 博勝 齊藤 裕太 田村 啓 戦績 ラウンド 試合ウェイト等 17戦9勝4KO6敗2分 6回戦 19戦9勝2KO8敗2分 6回戦 47.0kg契約(WBC世界アトム級9 位・山岸愛子選手と対戦) 71.0kg契約(元日本ミドル級4 位・田島秀哲選手と対戦) デビュー 4回戦 16戦8勝6KO6敗2敗 8回戦 29戦6勝2KO22敗1分 6回戦 56.0kg契約 54.0kg契約(WBO世界バンタム 級10位・田中裕士選手と対戦) 56.0kg契約 大平 剛(日本ミニマム級チャンピオン/IBF同級6位/WBO同級9位/WBC同級17位) 花形冴美(前東洋太平洋女子ミニフライ級チャンピオン/WBA L.Mi級10位/WBCL.F級16位) 齊藤裕太(日本バンタム級8位) 【エア=Air Boxing】 遠藤政信(日本ランキング1位=Age60 Over) 鳥羽淳史(日本ランキング2位=Age36~49) 桑田義徳(日本ランキング4位=Age50~59) 須山 恵 (日本ランキング18位=女子の部) 【写真】左から大平、齊藤、鳥羽さん、桑田さん、 遠藤さん(11回大会優勝=Age60 Over)
© Copyright 2024 ExpyDoc